JPH01183032A - マグネトロン - Google Patents
マグネトロンInfo
- Publication number
- JPH01183032A JPH01183032A JP290688A JP290688A JPH01183032A JP H01183032 A JPH01183032 A JP H01183032A JP 290688 A JP290688 A JP 290688A JP 290688 A JP290688 A JP 290688A JP H01183032 A JPH01183032 A JP H01183032A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slot
- curving
- conductor
- magnetic pole
- pole piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 12
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 abstract description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、電子レンジ等のマイクロ波加熱機器に用いら
れるマグネトロンに関するものである。
れるマグネトロンに関するものである。
従来の技術
電子レンジ等のマイクロ波加熱機器に用いられているマ
グネトロンは、通常、第2図に示すように構成されてお
り、陽極筒体1は、中心軸上に位置する陰極2へ向かっ
て突出することにより空洞共振器を形成する多数の矩形
状陽極ベイン3a。
グネトロンは、通常、第2図に示すように構成されてお
り、陽極筒体1は、中心軸上に位置する陰極2へ向かっ
て突出することにより空洞共振器を形成する多数の矩形
状陽極ベイン3a。
3b、3c・・・・・・を内周面に有し、一方の開口端
部にすり鉢状の第1の磁極片4を、そして、他方の開口
端部にすり鉢状の第2の磁極片5をそれぞれ付設してな
る。また、前記陽極ベインのうちの一つたる陽極ベイン
3aに基端縁を固着した細長いマイクロ波出力導出用導
体6は、第1の磁極片4の傾斜面に穿設された円形の通
孔7を接触することなく貫通して排気管兼用のマイクロ
波出力端子8に至っている。
部にすり鉢状の第1の磁極片4を、そして、他方の開口
端部にすり鉢状の第2の磁極片5をそれぞれ付設してな
る。また、前記陽極ベインのうちの一つたる陽極ベイン
3aに基端縁を固着した細長いマイクロ波出力導出用導
体6は、第1の磁極片4の傾斜面に穿設された円形の通
孔7を接触することなく貫通して排気管兼用のマイクロ
波出力端子8に至っている。
前記空胴共振器内には、マグネトロン発振周波数の2倍
または3倍等に相当する周波数の高調波成分が蓄積され
るので、これらの高調波成分が基本波成分とともにマイ
クロ波出力端子8にとり出されないよう、出力端子部側
に円筒状の高調波成分阻止用チョーク9が設けられてお
り、このチョーク9は、阻止目的の高調波の波長の1/
4の電気長に相当する長さLを有している。
または3倍等に相当する周波数の高調波成分が蓄積され
るので、これらの高調波成分が基本波成分とともにマイ
クロ波出力端子8にとり出されないよう、出力端子部側
に円筒状の高調波成分阻止用チョーク9が設けられてお
り、このチョーク9は、阻止目的の高調波の波長の1/
4の電気長に相当する長さLを有している。
マイクロ波出力端子8は、セラミックからなる絶縁環1
0を介して鳩目状の第1の金属管11に封着されており
、この金属管11のフランジ部の外周縁が陽極筒体1の
開口端部に気密に封着されている。12.13は陰極端
子導出用導体で、第2の磁極片5をフランジ部で覆う鳩
目状の第2の金属管14に封着されているステム絶縁体
く図示せず)を気密に貫通して管外へ延びている。゛発
明が解決しようとする課題 このように構成された従来のマグネトロンにおいては、
マイクロ波出力端子部側に円筒状の高調波成分阻止用チ
ョークを有するため、製造コストがかさむのみならず出
力端子部側の短小化が困難となる。と(に、複数の高次
高調波成分の・漏出;を阻止すべく多種のチョークを具
備せしめる場合の電極構造はより複雑となるので、コス
トの低減および小型化が一層困難になる。
0を介して鳩目状の第1の金属管11に封着されており
、この金属管11のフランジ部の外周縁が陽極筒体1の
開口端部に気密に封着されている。12.13は陰極端
子導出用導体で、第2の磁極片5をフランジ部で覆う鳩
目状の第2の金属管14に封着されているステム絶縁体
く図示せず)を気密に貫通して管外へ延びている。゛発
明が解決しようとする課題 このように構成された従来のマグネトロンにおいては、
マイクロ波出力端子部側に円筒状の高調波成分阻止用チ
ョークを有するため、製造コストがかさむのみならず出
力端子部側の短小化が困難となる。と(に、複数の高次
高調波成分の・漏出;を阻止すべく多種のチョークを具
備せしめる場合の電極構造はより複雑となるので、コス
トの低減および小型化が一層困難になる。
課題を解決するための手段
本発明は、前述のような従来の課題を解決すべくなされ
たもので、本発明のマグネトロンによると、陽極筒体の
一方の開口端部に設けられた磁極片に穿設されて、陽極
へインから延び出た細長いマイクロ波出力導出用導体を
貫通させる通孔を円形とせず、細長い平面形状を有する
スロットとなす。そして、このスロットの長手方向の一
部分゛に幅方向へ凹入したチョーク用わん入部を有せし
める゛とともに、前記導体が前記スロットの長手方向に
ほぼ沿って同スロットを貫通する構成となす。
たもので、本発明のマグネトロンによると、陽極筒体の
一方の開口端部に設けられた磁極片に穿設されて、陽極
へインから延び出た細長いマイクロ波出力導出用導体を
貫通させる通孔を円形とせず、細長い平面形状を有する
スロットとなす。そして、このスロットの長手方向の一
部分゛に幅方向へ凹入したチョーク用わん入部を有せし
める゛とともに、前記導体が前記スロットの長手方向に
ほぼ沿って同スロットを貫通する構成となす。
作用
□ このように構成すると、前記わん入部が高調波
成分の出力端子部側への漏出を阻止するチョークの役割
を果たし得ることから、出力端子部側におけるチョーク
の構成の簡素化およびスペースの削減が可能となる。
成分の出力端子部側への漏出を阻止するチョークの役割
を果たし得ることから、出力端子部側におけるチョーク
の構成の簡素化およびスペースの削減が可能となる。
実施例
つぎに本発明を図面に示した実施例とともにさらに詳し
く説明する。
く説明する。
第1図に示すように、陽極筒体1の一方の開口端部に設
けられたすり林状の磁極片15は、前述のように陽極ベ
インから延び出たマイクロ波出力導出用導体16を接触
することなく貫通させる通孔たるスロット17を有して
いる。このスロット17は全体としては細長い平面形状
をなしているが、その中はどに、幅方向へ凹入したチョ
ーク用わん入部18を有し、このわん入部18の凹入長
りは、阻止しようとする高調波の波長の1/4の電気長
にほぼ合致している。導体16はスロット17の長手方
向にほぼ沿ってスロット17を貫通している。
けられたすり林状の磁極片15は、前述のように陽極ベ
インから延び出たマイクロ波出力導出用導体16を接触
することなく貫通させる通孔たるスロット17を有して
いる。このスロット17は全体としては細長い平面形状
をなしているが、その中はどに、幅方向へ凹入したチョ
ーク用わん入部18を有し、このわん入部18の凹入長
りは、阻止しようとする高調波の波長の1/4の電気長
にほぼ合致している。導体16はスロット17の長手方
向にほぼ沿ってスロット17を貫通している。
空洞共振器で発生したマイクロ波エネルギは、マイクロ
波出力導出用導体16を通じてマイクロ波出力端子部へ
伝送されるが、スロット17.内を通過する過程でわん
入部18によるチョーク作用を受けることになり、凹入
長りの寸度できまる高調波成分が減衰する。
波出力導出用導体16を通じてマイクロ波出力端子部へ
伝送されるが、スロット17.内を通過する過程でわん
入部18によるチョーク作用を受けることになり、凹入
長りの寸度できまる高調波成分が減衰する。
かかるチョーク構造に加えて、たとえば第2図に示した
ような筒状チョーク構造を併用し、それぞれで異なる高
調波成分を阻止してもよいのは勿論である。
ような筒状チョーク構造を併用し、それぞれで異なる高
調波成分を阻止してもよいのは勿論である。
発明の効果
以上のように、本発明によると、空洞共振器から出力端
子部側へ漏洩する高調波成分を減衰せしめるためのチョ
ークが、磁極片に穿設されたスロットとこのスロットの
一部分から幅方向へ凹入したわん入部とで構成されるの
で、そのためのスペースはほとんど要せず、製造コスト
の低減およびマグネトロンの小型化を可能ならしめ得る
。また、管内スペースを最少限に保ちながら多種のチョ
ーク部材を配設することも可能となる。
子部側へ漏洩する高調波成分を減衰せしめるためのチョ
ークが、磁極片に穿設されたスロットとこのスロットの
一部分から幅方向へ凹入したわん入部とで構成されるの
で、そのためのスペースはほとんど要せず、製造コスト
の低減およびマグネトロンの小型化を可能ならしめ得る
。また、管内スペースを最少限に保ちながら多種のチョ
ーク部材を配設することも可能となる。
第1図は本発明を実施したマグネトロンの要部の斜視図
、第2図は従来のマグネトロンの一部分の断面図である
。 1・・・・・・・・・陽極筒体、15・・・・・・・・
・磁極片、16・・・・・・・・・マイクロ波出力導出
用導体、17・・・・・・・・・スロット・18・・・
・・・・・・わん入部・。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名−〇 − /−一−誦極筒体 15− 確糧片 16−導イ本 17− スロッF 第、。 18− りん入部第2図 K・
、第2図は従来のマグネトロンの一部分の断面図である
。 1・・・・・・・・・陽極筒体、15・・・・・・・・
・磁極片、16・・・・・・・・・マイクロ波出力導出
用導体、17・・・・・・・・・スロット・18・・・
・・・・・・わん入部・。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名−〇 − /−一−誦極筒体 15− 確糧片 16−導イ本 17− スロッF 第、。 18− りん入部第2図 K・
Claims (1)
- 陽極筒体の一方の開口端部に設けられた磁極片に穿設さ
れて、陽極ベインから延び出た細長いマイクロ波出力導
出用導体を貫通させる通孔がスロットとなされ、このス
ロットはその長さ方向の一部分に幅方向へ凹入したチョ
ーク用わん入部を有し、前記導体は前記スロットの長手
方向にほぼ沿って同スロットを貫通してなることを特徴
とするマグネトロン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP290688A JPH01183032A (ja) | 1988-01-08 | 1988-01-08 | マグネトロン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP290688A JPH01183032A (ja) | 1988-01-08 | 1988-01-08 | マグネトロン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01183032A true JPH01183032A (ja) | 1989-07-20 |
Family
ID=11542401
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP290688A Pending JPH01183032A (ja) | 1988-01-08 | 1988-01-08 | マグネトロン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01183032A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6774568B2 (en) | 2002-11-21 | 2004-08-10 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Magnetron for microwave oven |
-
1988
- 1988-01-08 JP JP290688A patent/JPH01183032A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6774568B2 (en) | 2002-11-21 | 2004-08-10 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Magnetron for microwave oven |
CN1326184C (zh) * | 2002-11-21 | 2007-07-11 | 三星电子株式会社 | 用于微波炉的磁控管 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR920010698B1 (ko) | 전자파의 누설을 차단하는 기능을 가지는 마그네트론 | |
JPS6398938A (ja) | マグネトロン | |
JPH01183032A (ja) | マグネトロン | |
JPH01176630A (ja) | マグネトロン | |
JP2594316B2 (ja) | マグネトロン | |
KR100320566B1 (ko) | 마그네트론 | |
JP2594315B2 (ja) | マグネトロン | |
JPS6332215B2 (ja) | ||
JPH01176629A (ja) | マグネトロン | |
KR940006447Y1 (ko) | 전자렌지용 고주파 발진장치 | |
JPH08106855A (ja) | 電子レンジのマグネトロン | |
KR920010656B1 (ko) | 전자파의 누설을 차단하는 기능을 가지는 마그네트론 | |
JPH01289050A (ja) | マグネトロン | |
KR970011495B1 (ko) | 고주파 발진장치 | |
KR920006942B1 (ko) | 마그네트론 | |
KR0175838B1 (ko) | 고주파 발진장치 | |
KR100677960B1 (ko) | 마그네트론용 쵸크코일 | |
KR930000383B1 (ko) | 마그네트론 | |
JPH048603Y2 (ja) | ||
JPH0228590Y2 (ja) | ||
KR930006844B1 (ko) | 고주파 발진장치 | |
JPH0443960Y2 (ja) | ||
KR910016038A (ko) | 마그네트론 | |
KR100291994B1 (ko) | 마그네트론 | |
JP2001094305A (ja) | 誘電体フィルタ |