JPH04103530U - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JPH04103530U JPH04103530U JP569591U JP569591U JPH04103530U JP H04103530 U JPH04103530 U JP H04103530U JP 569591 U JP569591 U JP 569591U JP 569591 U JP569591 U JP 569591U JP H04103530 U JPH04103530 U JP H04103530U
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- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims abstract description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
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- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 例えば内外分離型の空気調和機を構成する室
外ユニットにおいて,当該室外ユニットの強度向上並び
に熱交換効率の向上を図ること。 【構成】 室外ユニット11のベース12上に遮蔽板1
3が立設されており,上記遮蔽板13にて第1の領域1
4と第2の領域15とに間仕切りされている。上記ベー
ス12と遮蔽板13とはブラケット16にて相互に連結
されていることから,上記ベース12に対する上記遮蔽
板13の取り付け強度が向上される。上記第1の領域1
4内には熱交換機や冷却ファン18等が配備され,上記
第2の領域15内には圧縮機19やリアクトル20等が
配備されている。この場合,上記リアクトル20はその
幅寸法の短尺方向が上記第2の領域15側を指向するよ
うに該第2の領域15側へ突出させて上記ブラケット1
6の側面に取り付けられていることから,上記第1の領
域14へ突出する部分がなくなり,上記冷却ファン18
の駆動時における風量及び風速が減少するということは
ない。
外ユニットにおいて,当該室外ユニットの強度向上並び
に熱交換効率の向上を図ること。 【構成】 室外ユニット11のベース12上に遮蔽板1
3が立設されており,上記遮蔽板13にて第1の領域1
4と第2の領域15とに間仕切りされている。上記ベー
ス12と遮蔽板13とはブラケット16にて相互に連結
されていることから,上記ベース12に対する上記遮蔽
板13の取り付け強度が向上される。上記第1の領域1
4内には熱交換機や冷却ファン18等が配備され,上記
第2の領域15内には圧縮機19やリアクトル20等が
配備されている。この場合,上記リアクトル20はその
幅寸法の短尺方向が上記第2の領域15側を指向するよ
うに該第2の領域15側へ突出させて上記ブラケット1
6の側面に取り付けられていることから,上記第1の領
域14へ突出する部分がなくなり,上記冷却ファン18
の駆動時における風量及び風速が減少するということは
ない。
Description
【0001】
本考案は,空気調和機に関し,特に,内外分離型の空気調和機における室外ユ
ニットの構造として有用である。
【0002】
従来のこの種の空気調和機を構成する室外ユニットの一例を図3,図4に示す
。図3は要部正面図,図4は図3における分解斜視図である。
同図に示すように,従来の室外ユニット1では,図外のカバーにて覆われるベ
ース2の上面に遮蔽板3が立設されており,上記遮蔽板3にて,上記ベース2上
の上記カバー内部が第1の領域4と第2の領域5とに間仕切りされている。そし
て,上記第1の領域4内には,熱交換器(不図示)や冷却ファン6等が配備され
ており,上記第2の領域5内には,圧縮機7や該圧縮機7の始動時に用いられる
リアクトル8(制御機器)等が配備されている。
この場合,上記リアクトル8は,比較的大型で立方体形状を有しており,上記
第2の領域5内部のスペースの関係上,該リアクトル8の大部分を上記第1の領
域4側へ突出させた状態でビス9にて上記ベース2上に固定されている。
そして,上記リアクトル8の上記第1の領域4側への突出部分は,カバー10
にて覆われている。
【0003】
ところが,上記のような従来の室外ユニット1においては,遮蔽板3の下部が
くり抜かれてその部分よりリアクトル8が第1の領域4側へ突出し,更にその周
囲をカバー10にて覆われていることから,ベース2に対する遮蔽板3の取り付
け強度が不十分となり,ひいては当該室外ユニット1全体の強度が低下するとい
う問題点があった。
更に,上記第1の領域4内における上記カバー10の取り付け部分においては
,空気流通の邪魔となり,冷却ファン6の駆動時における風量及び風速が減少し
,熱交換効率の低下を招くという問題点もあった。
そこで,本考案の目的とするところは,ベースに対する遮蔽板の取り付け強度
を向上させて当該空気調和機全体の強度向上を図ると同時に,制御機器を空気流
通の邪魔とならないように取り付けて熱交換効率の向上をも図り得る空気調和機
を提供することである。
【0004】
上記目的を達成するために,本考案が採用する主たる手段は,その要旨とする
ところが,ベース上面に立設された遮蔽板にて間仕切りされた第1の領域内に熱
交換機及び冷却ファンを,第2の領域内に圧縮機及び制御機器をそれぞれ配備し
てなる空気調和機において,上記ベース上面における上記遮蔽板の立設部位に,
該ベース上面と該遮蔽板とを相互に連結する断面略L字形状のブラケットを配備
すると共に,上記ブラケットの側面に,上記制御機器をその幅寸法の短尺方向が
上記第2の領域側を指向するように該第2の領域側へ突出させて取り付けてなる
点に係る空気調和機である。
【0005】
本考案に係る空気調和機においては,ベースと遮蔽板とが相互にブラケットに
て連結されているため,上記ベースに対する遮蔽板の取り付け強度が向上される
。
そして,上記ブラケットの側面に,制御機器がその幅寸法の短尺方向を第2の
領域側へ指向するように該第2の領域側へ突出させて取り付けられていることか
ら,第1の領域側へ突出する部分がなくなる。その結果,当該空気調和機におけ
る空気流通の邪魔となる部分は解消される。
【0006】
以下添付図面を参照して,本考案を具体化した実施例につき説明し,本考案の
理解に供する。尚,以下の実施例は,本考案を具体化した一例であって,本考案
の技術的範囲を限定する性格のものではない。
ここに,図1は本考案の一実施例に係る空気調和機を構成する室外ユニットの
要部正面図,図2は上記室外ユニットの要部の分解斜視図である。
この実施例に係る空気調和機を構成する室外ユニット11では,図1,図2に
示す如く,図外のカバーにて覆われるベース12の上面に遮蔽板13が立設され
ており,上記遮蔽板13にて,上記ベース12上の上記カバーにて覆われる部分
が,第1の領域14と第2の領域15とに間仕切りされている。
そして,本実施例装置においては,前記従来の室外ユニット1(図3,図4参
照)の遮蔽板3に設けられていたくり抜き部分に対応する上記遮蔽板13の部分
には,上記ベース12と上記遮蔽板13とを相互に連結する側断面視で略L字形
状のブラケット16が配備されている。上記ブラケット16は,複数のビス17
にて上記遮蔽板13の側面と上記ベース12の上面とに固定されている。
その結果,上記ベース12に対する遮蔽板13の取り付け強度が向上され,ひ
いては,当該室外ユニット1全体の強度が向上される。
【0007】
上記のようにして遮蔽板13にて間仕切りされた第1の領域14内には,熱交
換器(不図示)や冷却ファン18等が配備されており,上記第2の領域15内に
は,圧縮機19や該圧縮機19の始動時に用いられるリアクトル20(制御機器
)等が配備されている。
上記リアクトル20は,前記従来の室外ユニット1に用いられているリアクト
ル8と同様に構成されており,本実施例装置においては,その幅寸法の短尺方向
が上記第2の領域15を指向するように該第2の領域15側へ突出させた状態で
上記ブラケット16の側面上に取り付けられている。
従って,本実施例装置においては,前記従来の室外ユニット1の場合のような
第1の領域14側への突出部分がなくなることから,空気流通の邪魔となる部分
が解消され,熱交換効率が向上する。
なお,本考案に係る空気調和機においては,上記したようなリアクトルを構成
する該リアクトル支持用のベース板を当初よりL字形状に折り曲げ成形しておき
,このベース板を上記ブラケット16に代えて用いるようにしてもよい。
その結果,上記空気調和機全体を更に少ない部品にて構成することができる。
【0008】
本考案に係る空気調和機は上記したように構成されているため,ベースに対す
る遮蔽板の取り付け強度を向上させて当該空気調和機全体の強度向上を図ること
ができる。
同時に,制御機器を空気流通の邪魔とならないように配備し得ることから,熱
交換効率の向上をも図ることができる。
【図1】 本考案の一実施例に係る空気調和機を構成す
る室外ユニットの要部正面図。
る室外ユニットの要部正面図。
【図2】 上記室外ユニットの要部の分解斜視図。
【図3】 従来の空気調和機を構成する室外ユニットの
要部正面図。
要部正面図。
【図4】 上記従来の室外ユニットの要部の分解斜視
図。
図。
11…室外ユニット 12…ベース
13…遮蔽板 14…第1の領域
15…第2の領域 16…ブラケット
17…ビス 18…冷却ファン
19…圧縮機 20…リアクトル
(制御機器)
(制御機器)
Claims (1)
- 【請求項1】 ベース上面に立設された遮蔽板にて間仕
切りされた第1の領域内に熱交換機及び冷却ファンを,
第2の領域内に圧縮機及び制御機器をそれぞれ配備して
なる空気調和機において,上記ベース上面における上記
遮蔽板の立設部位に,該ベース上面と該遮蔽板とを相互
に連結する断面略L字形状のブラケットを配備すると共
に,上記ブラケットの側面に,上記制御機器をその幅寸
法の短尺方向が上記第2の領域側を指向するように該第
2の領域側へ突出させて取り付けてなることを特徴とす
る空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991005695U JP2525806Y2 (ja) | 1991-02-14 | 1991-02-14 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991005695U JP2525806Y2 (ja) | 1991-02-14 | 1991-02-14 | 空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04103530U true JPH04103530U (ja) | 1992-09-07 |
JP2525806Y2 JP2525806Y2 (ja) | 1997-02-12 |
Family
ID=31736423
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991005695U Expired - Fee Related JP2525806Y2 (ja) | 1991-02-14 | 1991-02-14 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2525806Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100479497B1 (ko) * | 2002-11-15 | 2005-03-31 | 삼성전자주식회사 | 공기조화기의 실외기 |
-
1991
- 1991-02-14 JP JP1991005695U patent/JP2525806Y2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100479497B1 (ko) * | 2002-11-15 | 2005-03-31 | 삼성전자주식회사 | 공기조화기의 실외기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2525806Y2 (ja) | 1997-02-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |