JPH04103456A - 車両用圧縮空気圧力源装置 - Google Patents
車両用圧縮空気圧力源装置Info
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- JPH04103456A JPH04103456A JP2220012A JP22001290A JPH04103456A JP H04103456 A JPH04103456 A JP H04103456A JP 2220012 A JP2220012 A JP 2220012A JP 22001290 A JP22001290 A JP 22001290A JP H04103456 A JPH04103456 A JP H04103456A
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- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 8
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 8
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims 1
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract 1
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Landscapes
- Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
- Drying Of Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、車両等のエアブレーキ回路などの圧力源とし
て用いられる車両用圧縮空気圧力源装置に関する。
て用いられる車両用圧縮空気圧力源装置に関する。
[従来の技術〕
この種の圧縮空気圧力源装置は、空気圧縮装置が吐出す
る圧縮空気を、例えば実開昭64−25505号公報に
開示されているような乾燥装置に供給して乾燥させ、こ
の乾燥した圧縮空気を空気貯槽に貯え、この空気貯槽か
らエアブレーキ回路の各機器に圧縮空気を供給する。こ
の乾燥装置は、内部にオイルフィルタと再生可能な吸着
剤を収納しており、空気圧縮装置から供給された圧縮空
気は、オイルフィルタを通過したのち吸着剤の層に流入
し、この吸着剤の層中を通過する間に乾燥されて、再生
用空気貯槽を経由して主空気貯槽へ流出する。乾燥装置
は開閉弁(ドレン弁)を備えており、主空気貯槽内の圧
力を監視して該圧力が上限圧力に達すると、空気圧信号
を送出するガバすからの該空気圧信号を受けて上記ドレ
ン弁を開弁し、ドレン弁が開弁すると、装置内部の圧縮
空気が排出筒の口からドレンを伴って大気中に噴出し、
その後、再生用空気貯槽から圧縮空気が装置内に流入し
て吸着剤の層を該吸着剤を再生しつつ流下し、排出筒か
ら大気中に流出する。
る圧縮空気を、例えば実開昭64−25505号公報に
開示されているような乾燥装置に供給して乾燥させ、こ
の乾燥した圧縮空気を空気貯槽に貯え、この空気貯槽か
らエアブレーキ回路の各機器に圧縮空気を供給する。こ
の乾燥装置は、内部にオイルフィルタと再生可能な吸着
剤を収納しており、空気圧縮装置から供給された圧縮空
気は、オイルフィルタを通過したのち吸着剤の層に流入
し、この吸着剤の層中を通過する間に乾燥されて、再生
用空気貯槽を経由して主空気貯槽へ流出する。乾燥装置
は開閉弁(ドレン弁)を備えており、主空気貯槽内の圧
力を監視して該圧力が上限圧力に達すると、空気圧信号
を送出するガバすからの該空気圧信号を受けて上記ドレ
ン弁を開弁し、ドレン弁が開弁すると、装置内部の圧縮
空気が排出筒の口からドレンを伴って大気中に噴出し、
その後、再生用空気貯槽から圧縮空気が装置内に流入し
て吸着剤の層を該吸着剤を再生しつつ流下し、排出筒か
ら大気中に流出する。
[発明が解決しようとする課題〕
冬期に、車を、乾燥装置内にドレンかたまったままで長
時間駐車しておくと、ドレンが凍結することがあるので
、従来、ドレン部のドレン弁に近接してヒータを設ける
ようにしているが、このとりだけでは、エンジン作動直
後の短時間では、網目状部材からなるオイルフィルタ部
分に生じたこの種の凍結に対しては対処することができ
ず、オイルフィルタにおけるこの凍結が生じると、目詰
り状態となって圧縮空気の吸着剤の層への通路が閉鎖さ
れたり、通路面積が極度に減少する。
時間駐車しておくと、ドレンが凍結することがあるので
、従来、ドレン部のドレン弁に近接してヒータを設ける
ようにしているが、このとりだけでは、エンジン作動直
後の短時間では、網目状部材からなるオイルフィルタ部
分に生じたこの種の凍結に対しては対処することができ
ず、オイルフィルタにおけるこの凍結が生じると、目詰
り状態となって圧縮空気の吸着剤の層への通路が閉鎖さ
れたり、通路面積が極度に減少する。
このような状態で、車のエンジンをかけ、空気圧縮装置
が作動し始めると、空気圧縮装置が過負荷運転され、機
器の損傷が発生する。
が作動し始めると、空気圧縮装置が過負荷運転され、機
器の損傷が発生する。
本発明は上記問題を解消するためになされたもので、エ
ンジン始動時における上記高負荷運転を防止することが
できる車両用圧縮空気圧力源装置を提供することを目的
とする。
ンジン始動時における上記高負荷運転を防止することが
できる車両用圧縮空気圧力源装置を提供することを目的
とする。
〔課題を解決するための手段]
この発明は上記目的を達成するため、空気圧縮装置と、
空気圧縮装置から送出される圧縮空気を乾燥する乾燥装
置と、該乾燥装置から送出される圧縮空気を貯える空気
貯槽と、乾燥装置の空気圧縮装置側に形成され外部から
の指令に応じて外気に連絡する開閉弁と、開閉弁に近接
して設けられ通電により発熱するヒータと、ヒータへの
通電を温度変化に応じて制御する温度スイッチと、空気
貯槽内の圧力が第1の所定圧力に上昇すると前記指令を
開閉弁に与えて開弁させ第2の所定圧力に低下すると前
記指令を解除して開閉弁を閉弁させる制御装置とを備え
たものにおいて、 エンジンの始動時、温度スイッチがヒータへの通電位置
にあるとき、前記開閉弁を開弁させる構成とした。
空気圧縮装置から送出される圧縮空気を乾燥する乾燥装
置と、該乾燥装置から送出される圧縮空気を貯える空気
貯槽と、乾燥装置の空気圧縮装置側に形成され外部から
の指令に応じて外気に連絡する開閉弁と、開閉弁に近接
して設けられ通電により発熱するヒータと、ヒータへの
通電を温度変化に応じて制御する温度スイッチと、空気
貯槽内の圧力が第1の所定圧力に上昇すると前記指令を
開閉弁に与えて開弁させ第2の所定圧力に低下すると前
記指令を解除して開閉弁を閉弁させる制御装置とを備え
たものにおいて、 エンジンの始動時、温度スイッチがヒータへの通電位置
にあるとき、前記開閉弁を開弁させる構成とした。
本発明では、外部温度がドレン凍結をもたらす程度に低
下していると、キースイッチがスタータ始動接点に入れ
られると、外部からの指令を受けて開閉弁が開弁し、温
度スイッチがONしてヒータが加熱するとともに、空気
圧縮装置が吐出する高温の圧縮空気が乾燥装置内部を通
って大気中へ放出されるので、乾燥装置内部のオイルフ
ィルタはこの高温の圧縮空気で温められることになり、
オイルフィルタ部分で凍結していたドレンは溶ける。
下していると、キースイッチがスタータ始動接点に入れ
られると、外部からの指令を受けて開閉弁が開弁し、温
度スイッチがONしてヒータが加熱するとともに、空気
圧縮装置が吐出する高温の圧縮空気が乾燥装置内部を通
って大気中へ放出されるので、乾燥装置内部のオイルフ
ィルタはこの高温の圧縮空気で温められることになり、
オイルフィルタ部分で凍結していたドレンは溶ける。
以下、本発明の1実施例を図面を参照して説明する。
第1図において、1は空気圧縮装置、2は乾燥装置、3
は逆止弁、4は空気貯槽である。空気圧縮装置lが吐出
する圧縮空気は乾燥装置2の入口2Aから乾燥装置内に
流入してオイルフィルタFIL、図示しない吸着剤の層
を通過したのち再生用空気貯槽2Bを経由して出口2C
から流出し、逆止弁3を通過して空気貯槽4に供給され
る。
は逆止弁、4は空気貯槽である。空気圧縮装置lが吐出
する圧縮空気は乾燥装置2の入口2Aから乾燥装置内に
流入してオイルフィルタFIL、図示しない吸着剤の層
を通過したのち再生用空気貯槽2Bを経由して出口2C
から流出し、逆止弁3を通過して空気貯槽4に供給され
る。
2Dは乾燥装置2の、開閉弁を収納しているドレン部を
示している。
示している。
空気貯槽4の内部圧力はガバナ5で監視しており、この
ガバナ5は空気貯槽4内の圧力が上限値に達すると、空
気圧信号(アンロード信号)を空気圧縮装置1へ送出す
るととも、この空気信号を電磁弁6を介して乾燥装置2
のドレン部2Dのコントロールボート2已に供給する。
ガバナ5は空気貯槽4内の圧力が上限値に達すると、空
気圧信号(アンロード信号)を空気圧縮装置1へ送出す
るととも、この空気信号を電磁弁6を介して乾燥装置2
のドレン部2Dのコントロールボート2已に供給する。
ドレン部2Dは、この空気圧信号を受けると、内蔵して
いる開閉弁(ドレン弁)を開弁する。
いる開閉弁(ドレン弁)を開弁する。
電磁弁6はガバナ5に接続される入口ポート6Aと空気
貯槽4に接続される人口ポート6Bを有し、常時は、入
口ポート6Aを出口ボート6Cに接続しているが、後述
する制御装置10から電気信号を受けると入口ポート6
Bを出口ボート6Cに切換え接続する。
貯槽4に接続される人口ポート6Bを有し、常時は、入
口ポート6Aを出口ボート6Cに接続しているが、後述
する制御装置10から電気信号を受けると入口ポート6
Bを出口ボート6Cに切換え接続する。
7は車のキースイッチであって、OFF接点7A、ON
接点7B、スタータ始動接点7Cを有している。8は温
度スイッチ(サーモスタット)、9ヒータである。温度
スイッチ8とヒータ9とは乾燥装置2のドレン部2Dの
ボディ(例えは、アルミニウム系金属から鋳造されたも
の)に配設されており、電気的には、ヒータ9は温度ス
イッチ8を介してキースイッチ7の7B接点(ACC)
に接続されている。
接点7B、スタータ始動接点7Cを有している。8は温
度スイッチ(サーモスタット)、9ヒータである。温度
スイッチ8とヒータ9とは乾燥装置2のドレン部2Dの
ボディ(例えは、アルミニウム系金属から鋳造されたも
の)に配設されており、電気的には、ヒータ9は温度ス
イッチ8を介してキースイッチ7の7B接点(ACC)
に接続されている。
制御装置10はキースイッチ7の70接点から入力(信
号B)と温度スイッチ8のヒータ9側端子からの入力(
信号A)を共に受けた場合に電磁弁6に電気信号Cを所
定時間Tの間だけ供給する11は直流電源である。
号B)と温度スイッチ8のヒータ9側端子からの入力(
信号A)を共に受けた場合に電磁弁6に電気信号Cを所
定時間Tの間だけ供給する11は直流電源である。
この構成において、圧縮空気乾燥装置2のオイルフィル
タに付着した水分が凍結するような外気温度の場合に、
キースイッチ7のスイッチ子71を接点7Bへ切り換え
ると、上記外気温度では、温度スイッチ8がON状態に
なっているので、電源11−スイッチ子71−温度スイ
ッチ8−ヒータ9からなる回路が閉成されてヒータ9に
電力が供給されるとともに、制御装置10に信号Aが入
力され、開閉弁が開弁される。ヒータ9に電力が供給さ
れると、その発生熱によってドレン部2Dが温められ。
タに付着した水分が凍結するような外気温度の場合に、
キースイッチ7のスイッチ子71を接点7Bへ切り換え
ると、上記外気温度では、温度スイッチ8がON状態に
なっているので、電源11−スイッチ子71−温度スイ
ッチ8−ヒータ9からなる回路が閉成されてヒータ9に
電力が供給されるとともに、制御装置10に信号Aが入
力され、開閉弁が開弁される。ヒータ9に電力が供給さ
れると、その発生熱によってドレン部2Dが温められ。
レン部2Dの底に溜っていたトレンが温められる。
エンジンを始動するために、スイッチ子71を更番こ接
点7Cの位置まで回わすと、信号Bが制御装置10に入
力される。信号AとBを受けた制御装置10は電気信号
Cを電磁弁6に供給するので、電磁弁6は付勢されて、
人口ボート6Bを出口ボー)6Cに切換え接続する。従
って、空気貯槽4の圧縮空気が電磁弁6を通してドレン
部2Dのコントロールボート2Eに供給され、ドレン部
2Dの開閉弁は速やかに開弁する。この結果、空気圧縮
装置1から乾燥装置2内に流入した圧縮空気は乾燥装置
2内のオイルフィルタに向かう通路を通り、オイルフィ
ルタの近傍を通過してドレン部2Dの開閉弁から排気筒
に流れ大気中に放出される。乾燥装置2内に流入した圧
縮空気は高温の空気であるので、上記のようにオイルフ
ィルタFILを加熱して凍結しているドレンを溶かし、
ドレン部2Dの底に溜っているドレンはヒータ9から熱
によって溶かされているので、両ドレン共に圧縮空気と
ともに大気中に放出される。
点7Cの位置まで回わすと、信号Bが制御装置10に入
力される。信号AとBを受けた制御装置10は電気信号
Cを電磁弁6に供給するので、電磁弁6は付勢されて、
人口ボート6Bを出口ボー)6Cに切換え接続する。従
って、空気貯槽4の圧縮空気が電磁弁6を通してドレン
部2Dのコントロールボート2Eに供給され、ドレン部
2Dの開閉弁は速やかに開弁する。この結果、空気圧縮
装置1から乾燥装置2内に流入した圧縮空気は乾燥装置
2内のオイルフィルタに向かう通路を通り、オイルフィ
ルタの近傍を通過してドレン部2Dの開閉弁から排気筒
に流れ大気中に放出される。乾燥装置2内に流入した圧
縮空気は高温の空気であるので、上記のようにオイルフ
ィルタFILを加熱して凍結しているドレンを溶かし、
ドレン部2Dの底に溜っているドレンはヒータ9から熱
によって溶かされているので、両ドレン共に圧縮空気と
ともに大気中に放出される。
一定時間Tが経過するか、もしくはドレン部2Dの温度
が上昇して温度スイッチ8がOFFすると、制御装置1
0は電気信号Cの送出を停止するので、電磁弁6は付勢
を解かれ、入口ボー)6Aが出口ポート6Cに切換え接
続され、上記開閉弁は閉弁し、以後は、ガバナ5からの
空気圧信号がコントロールボート2已に供給されるよう
になり、乾燥装置2は通常の乾燥/再生動作を行う。
が上昇して温度スイッチ8がOFFすると、制御装置1
0は電気信号Cの送出を停止するので、電磁弁6は付勢
を解かれ、入口ボー)6Aが出口ポート6Cに切換え接
続され、上記開閉弁は閉弁し、以後は、ガバナ5からの
空気圧信号がコントロールボート2已に供給されるよう
になり、乾燥装置2は通常の乾燥/再生動作を行う。
このように、本実施例では、エンジンの始動に際して、
開閉弁を開弁して、空気圧縮装置1が吐出する高温の圧
縮空気を、所定時間Tの間、乾燥装置2内を通路を経由
して大気中に放出させるので、空気圧縮装f1が高負荷
運転となることはなく、この間にオイルフィルタFIL
部分の凍結ドレンを溶かすことができる。
開閉弁を開弁して、空気圧縮装置1が吐出する高温の圧
縮空気を、所定時間Tの間、乾燥装置2内を通路を経由
して大気中に放出させるので、空気圧縮装f1が高負荷
運転となることはなく、この間にオイルフィルタFIL
部分の凍結ドレンを溶かすことができる。
本実施例では、エンジン始動に際し、空気貯槽4から圧
力をドレン部2Dのコントロールに導入して開閉弁を開
弁するようにしているが、第2図に示すように、開閉弁
30の弁体31をピストン32に取付けるボルト33の
頭部33Aを可動鉄心とする電磁石34を設けて、電磁
力より開閉弁30を開弁させるようにしてもよい。
力をドレン部2Dのコントロールに導入して開閉弁を開
弁するようにしているが、第2図に示すように、開閉弁
30の弁体31をピストン32に取付けるボルト33の
頭部33Aを可動鉄心とする電磁石34を設けて、電磁
力より開閉弁30を開弁させるようにしてもよい。
電磁石34は丁字形鉄心35にコイル36を装着してな
り、弁プラグ37に止環で抜は止めされたT字状のドレ
ンニップル38の大径部38A内に収納されており、ボ
ルト33の頭部33Aがコイル36内で、丁字形鉄心3
5の脚端面に所定ギャップを隔てて対向している。ドレ
ンは電磁石34とドレンニップル38との間の筒状通路
39を通って大気中に放出される。40は電磁石34の
リード線である。
り、弁プラグ37に止環で抜は止めされたT字状のドレ
ンニップル38の大径部38A内に収納されており、ボ
ルト33の頭部33Aがコイル36内で、丁字形鉄心3
5の脚端面に所定ギャップを隔てて対向している。ドレ
ンは電磁石34とドレンニップル38との間の筒状通路
39を通って大気中に放出される。40は電磁石34の
リード線である。
第2図において、20は乾燥筒、21はオイルフィルタ
、22は吸着剤、23は乾燥筒20の蓋であって、出口
孔24とゆるめ孔25を形成され逆止弁24を装着され
ている。26は乾燥筒20との間に、再生用空気貯槽2
Bを区画するケーシング、27はコントロールボートに
連絡される制御室である。
、22は吸着剤、23は乾燥筒20の蓋であって、出口
孔24とゆるめ孔25を形成され逆止弁24を装着され
ている。26は乾燥筒20との間に、再生用空気貯槽2
Bを区画するケーシング、27はコントロールボートに
連絡される制御室である。
第3図に、第2図の実施例の電気回路を示す。
第2図および第3図の実施例では、制御装置10が信号
AとBを共に受けて電磁石34を付勢する信号りを送出
するので、この信号りを受けた電磁石34は、ポルト3
3を図において下向きに吸引し、電磁力で、開閉弁30
を開弁させる。
AとBを共に受けて電磁石34を付勢する信号りを送出
するので、この信号りを受けた電磁石34は、ポルト3
3を図において下向きに吸引し、電磁力で、開閉弁30
を開弁させる。
本発明は以上説明した通り、車のエンジンの始動に際し
て、外気温度が、ドレン凍結をもたらすような低温時に
は、エンジン始動時、開閉弁が開弁され、空気圧縮装置
が吐出する高温の圧縮空気が乾燥装置内に導入されてオ
イルフィルタ部分を加熱して排気口から大気中へ排出さ
れるので、オイルフィルタを目づまり状態にしているド
レンも上記圧縮空気の熱で溶かされ、エンジン始動時の
高負荷運転を防止することができる。
て、外気温度が、ドレン凍結をもたらすような低温時に
は、エンジン始動時、開閉弁が開弁され、空気圧縮装置
が吐出する高温の圧縮空気が乾燥装置内に導入されてオ
イルフィルタ部分を加熱して排気口から大気中へ排出さ
れるので、オイルフィルタを目づまり状態にしているド
レンも上記圧縮空気の熱で溶かされ、エンジン始動時の
高負荷運転を防止することができる。
第1図は本発明の実施例を示すブロック構成図、第2図
は本発明の他の実施例を示す縦断面図、第3図は上記他
の実施例の電気的構成を示すブロック図である。 1−空気圧縮装置、2−乾燥装置、 槽、5−ガバナ、6−電磁弁、7・−キ、8−温度スイ
ッチ、9・−ヒータ、1置、30・−開閉弁、31−弁
体、3233−ボルト、34−電磁石、38 ツプル。
は本発明の他の実施例を示す縦断面図、第3図は上記他
の実施例の電気的構成を示すブロック図である。 1−空気圧縮装置、2−乾燥装置、 槽、5−ガバナ、6−電磁弁、7・−キ、8−温度スイ
ッチ、9・−ヒータ、1置、30・−開閉弁、31−弁
体、3233−ボルト、34−電磁石、38 ツプル。
Claims (1)
- 車両等のエンジンにより駆動され空気を圧縮する空気圧
縮装置と、空気圧縮装置から送出される圧縮空気を乾燥
する乾燥装置と、該乾燥装置から送出される圧縮空気を
貯える空気貯槽と、乾燥装置の空気圧縮装置側に形成さ
れ外部からの指令に応じて外気に連絡する開閉弁と、開
閉弁に近接して設けられ通電により発熱するヒータと、
ヒータへの通電を温度変化に応じて制御する温度スイッ
チと、前記空気貯槽内の圧力が第1の所定圧力に上昇す
ると前記指令を開閉弁に与えて開弁させ第2の所定圧力
に低下すると前記指令を解除して開閉弁を閉弁させる制
御装置とを備えた車両用圧縮空気圧力源装置において、
前記エンジンの始動時温度スイッチがヒータへの通電位
置にあるとき、前記開閉弁を開弁させるようにした車両
用圧縮空気圧力源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2220012A JPH04103456A (ja) | 1990-08-23 | 1990-08-23 | 車両用圧縮空気圧力源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2220012A JPH04103456A (ja) | 1990-08-23 | 1990-08-23 | 車両用圧縮空気圧力源装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04103456A true JPH04103456A (ja) | 1992-04-06 |
Family
ID=16744551
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2220012A Pending JPH04103456A (ja) | 1990-08-23 | 1990-08-23 | 車両用圧縮空気圧力源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04103456A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH064437U (ja) * | 1992-06-24 | 1994-01-21 | 小松メック株式会社 | エアブレーキの凍結防止回路 |
JP2014177221A (ja) * | 2013-03-15 | 2014-09-25 | Hino Motors Ltd | エア供給システム |
WO2015170737A1 (ja) * | 2014-05-09 | 2015-11-12 | ナブテスコオートモーティブ 株式会社 | 圧縮空気乾燥装置、圧縮空気乾燥装置の制御方法及び車両 |
JP2017515721A (ja) * | 2014-05-14 | 2017-06-15 | ヴアブコ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツングWABCO GmbH | 車両の圧縮エアシステムを動作させるための方法 |
JP2019014334A (ja) * | 2017-07-05 | 2019-01-31 | 日野自動車株式会社 | 圧縮空気貯蔵装置 |
CN110920592A (zh) * | 2019-12-16 | 2020-03-27 | 扬州市奥特瑞汽车电子科技有限公司 | 一种智能气路管理系统及其控制方法 |
WO2021200430A1 (ja) * | 2020-03-30 | 2021-10-07 | いすゞ自動車株式会社 | パージシステムおよび車両 |
-
1990
- 1990-08-23 JP JP2220012A patent/JPH04103456A/ja active Pending
Cited By (11)
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