JPH04103072A - 記録ファイル名表示器付きカートリッジ型磁気ディスク装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、記録ファイル名表示器付きカートリッジ型磁
気ディスク装置に関し、特に、記録ファイル名表示機能
を有し上位装置より容易に取り外す事ができる構造を持
ったカートリッジ型磁気ディスク装置の制御回路に関す
る。

従来の技術 従来のカートリッジ型磁気ディスク装置は、第２図に示
すように、情報を記録する磁気ディスク１３と、磁気デ
ィスク１３を制御する制御回路１２と、上位装置に電気
的に接続されるコネクタ１１と、以上の各ユニット及び
回路を内蔵し上位装置からの着脱を可能とする筐体を有
している。

発明が解決しようとする課題 上述した従来のカートリッジ型磁気ディスク装置は、上
位装置からの着脱を行うという性質上、上位装置から取
り外した時にその磁気ディスクに何が記録されているか
を見る方法は無かった。補助的な方法として上位装置に
接続している時に記録内容を調べ、紙シールに識別情報
を書きカートリッジ型磁気ディスク装置に貼り識別を行
っていた。

しかしながら、この方法によれば、記録内容の変更の都
度紙シールを貼り替える必要がある。また、この紙シー
ルが装置の美観を損ねていた。さらに、上位装置に接続
して記録内容を調べるには、磁気ディスクの着脱時に上
位装置の電源を切る必要があるために上位装置の立ち上
げ時間等を含め時間がかかるという課題があった。

本発明は従来の上記実情に鑑みてなされたものであり、
従って本発明の目的は、従来の技術に内在する上言己課
題を解決することを可能とした新規な磁気ディスク装置
を提供することにある。

課題を解決するための手段 上記目的を達成する為に、本発明に係る記録ファイル名
表示器付きカートリッジ型磁気ディスク装置は、情報を
記録する磁気ディスクと、磁気ディスクの制御回路と、
半導体メモリと、前記メモリの記録内容の保持、表示制
御回路の動作を行うためのバックアップ用電池と、磁気
ディスクのボリューム名、磁気ディスクに記録したファ
イルのファイル名、利用済み記録容量、残記録容量を監
視する監視回路と、前＝己監視回路から得た情報を整理
し前記半導体メモリへ記録する記録回路と、記録ファイ
ル名を表示する液晶表示器と、表示の有無、表示内容の
選択を行うスイッチと、前記スイッチの指示に従い前記
半導体メモリから表示情報を読み出し前液晶表示器へ表
示する表示制御回路と、以上の各ユニット及び回路を内
蔵し上位装置からの着脱を可能とする筐体とを備えて構
成される。

作用 上位装置からの制御信号とデータとを磁気ディスク制ｍ
回路が受は取り、磁気ディスクを制御し、上位装置から
指示された磁気ディスク上の物理位置にデータを書き込
む、監視回路はこの書き込んだデータのうち磁気ディス
クのボリューム名、磁気ディスクに記録したファイルの
ファイル名に関する情報を判別して記録回路へ送る。ま
た監視回路は上位装置からの磁気ディスクの初期化、フ
ァイルの生成の指示を監視し、利用済み配録容量、残記
録容量を計算して記録回路へ送る。

記録回路は、監視回路から送られてきた情報を分類、整
理し、半導体メモリの予め決めておいた位置に情報を記
録する。また記録回路は、バックアップ用電池により電
源の供給を受け、半導体メモリの記録内容の保持を行う
０表示制御回路は、スイッチの指定により液晶表示器へ
の表示の有無、及び表示内容を選択し、液晶表示器へ半
導体メモリの記録内容の表示を行う、バックアップ用電
池は、記録回路及び表示制御回路に電源を供給し、半導
体メモリの記録内容保持、及び上位装置がら本装置が外
されている時に表示制御回路を動作させる。これにより
、本装置が上位装置から外されていても本装置のスイッ
チ操作でボリューム名、記録したファイルのファイル名
、利用済み配録容量、残記録容量を確認することができ
る。

実施例 次に本発明をその好ましい一実施例について図面を参照
して具体的に説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック構成図である
。

第１図を参照するに、本発明の一実施例は、上位装置（
図示せず）と電気的に接続されるコネクタ１と、上位装
置からの制御信号とデータを受は取り磁気ディスク３を
制御する磁気ディスク制御回路２と、磁気ディスク制御
回路２に制御されデータの書き込み、読み込みを行う磁
気ディスク３とを備え、さらに本発明の特徴として、磁
気ディスク制御回Ｂ２の動作を監視し磁気ディスクのボ
リューム名、磁気ディスクへ記録したファイルのファイ
ル名を識別し、また利用済み記録容量、残記録容量を計
算し、その結果を記録回路５へ送る監視回路４と、監視
回路４から送られてきた情報を半導体メモリ６の所定の
場所へ記録する記録回路５と、スイッチ８の操作により
表示選択された情報を半導体メモリ６から取り出し液晶
表示器９へ表示を行う表示制御回路７と、記録回路５へ
電源を供給して半導体メモリ６の情報の保持を行い、さ
らに本装置が上位装置より電源を供給されていない時に
表示制御回路７へ電源を供給するバックアップ用電池１
０とを備えている。

次に本発明の詳細な説明する。磁気ディスク制御回路２
は、上位装置からの制御信号とデータとを受は取り、磁
気ディスク３を制御し、上位装置から指示された磁気デ
ィスク上の物理位置にデータを書き込む、監視回路４は
この書き込んだブタのうち磁気ディスク３のボリューム
名、磁気ディスクに記録したファイルのファイル名に関
する情報を判別して記録回路５へ送る。また監視回路４
は上位装置からの磁気ディスク３の初期化、ファイルの
生成の指示を監視し、利用済み記録容量、残記録容量を
計算して記録回路５へ送る。記録回路５は、監視回路４
から送られてきた情報を分類、整理し、半導体メモリ６
の予め決めておいた位置に情報を記録する。また記録回
路５は、バックアップ用電池１０により電源の供給を受
け、半導体メモリ６の記録内容の保持を行う０表示制御
回路７は、スイッチ８の指定により液晶表示器９への表
示の有無、及び表示内容を選択し、液晶表示器９へ半導
体メモリ６の記録内容の表示を行う、バックアップ用電
池１０は、記録回路５及び表示制御回路７に電源を供給
し、半導体メモリ６の記録内容保持、及び上位装置から
本装置が外されている時に表示制御回路７を動作させる
。

発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、カートリッジ型磁
気ディスク装置に磁気ディスクのボリューム名、磁気デ
ィスクへ記録したファイルのファイル名、利用済み記録
容量、残記録容量を記録、表示する回路を付加したので
、上位装置に接続／未接続に関係なく磁気ディスクのフ
ァイル管理情報が確認でき、磁気ディスクの媒体管理が
容易に行えるという効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック構成図、第２
図は従来技術の構成を示すブロック図である。 １・・・上位装置との接続コネクタ、２・・・磁気ディ
スク制御回路、３・・・磁気ディスク、４・・・監視回
路、５・・・記録回路、６・・・半導体メモリ、７・・
・表示制御回路、８・・・スイッチ、９・・・液晶表示
器、１０・・・バックアップ用電池、１１・・・上位装
置との接続コネクタ、１２・・・磁気ディスク制御回路
、１３・・・磁気ディスク 特許出願人　　日本電気株式会社 代　理　人　　弁理士　熊谷　雄太部 第１図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）、情報を記録する磁気ディスクと、該磁気ディス
   クの制御回路と、半導体メモリと、該半導体メモリの記
   録内容の保持を行うためのバックアップ用電池と、前記
   磁気ディスクのボリューム名、記録したファイルのファ
   イル名、利用済み記録容量、残記録容量を監視する監視
   回路と、該監視回路から得た情報を整理し前記半導体メ
   モリへ記録する記録回路と、前記記録ファイル名等を表
   示する液晶表示器と、表示の有無、表示内容の選択を行
   うスイッチと、該スイッチの指示に従い前記半導体メモ
   リから表示情報を読み出して前記液晶表示器へ表示する
   表示制御回路と、以上の各ユニット及び回路を内蔵し上
   位装置からの着脱を可能とする筐体とを備えることを特
   徴とする記録ファイル名表示器付きカートリッジ型磁気
   ディスク装置。
2. （２）、前記バックアップ用電池は、該磁気ディスク装
   置が上位装置より電源が供給されていない時に前記表示
   制御回路に電力を供給することを更に特徴とする請求項
   （１）に記載の記録ファイル名表示器付きカートリッジ
   型磁気ディスク装置。