JPH04103040A - トラッキングミラー駆動装置 - Google Patents

トラッキングミラー駆動装置

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JPH04103040A
JPH04103040A JP22214690A JP22214690A JPH04103040A JP H04103040 A JPH04103040 A JP H04103040A JP 22214690 A JP22214690 A JP 22214690A JP 22214690 A JP22214690 A JP 22214690A JP H04103040 A JPH04103040 A JP H04103040A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tracking mirror
mirror
tracking
axis
light beam
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Pending
Application number
JP22214690A
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English (en)
Inventor
Hideaki Kibune
英明 木船
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は光デイスクプレーヤなどに搭載され、光スポッ
トの位置制御を行うトラッキングミラー駆動装置に関す
る。
(従来の技術) 第4図に従来例にかかるトラッキングミラー駆動装置1
を示す。このトラッキングミラー駆動装置llは特開昭
62−210418に開示されている光ビーム偏向ミラ
ーと構成を同様とする。
同図において符号2は反射ミラーを示し、この反射ミラ
ー2はミラーホルダ3に保持されている。
符号20はベースを示し、このベース20上には支持体
21が備えられている。支持体21には−対の支持部6
.7が形成されている。符号8,9は一対の板バネを示
し、この板バネ8.9の先端部はミラーホルダ3に取り
付けられ、その基端部は支持部6.7に取り付けられて
おり、ミラーホルダ3は板バネ8.9によって支持部6
.7に支持されている。板バネ8.9は反射ミラー2に
対し垂直に配置されている。
ベース20には一対のヨーク11.12が備えられてい
る。ヨーク11.12の外側のヨーク板11a、12a
の内面にはマグネット13.14が固定されており、こ
のマグネット13.14はレンズホルダ3の両側に固定
された駆動コイル15.16に対向している。ヨーク1
1.12の内側のヨーク板11b、12bは駆動コイル
15.16の中空部に貫入している。マグネット13.
14と駆動コイル15.16とによってトラッキングミ
ラー駆動手段が構成されている。
このトラッキングミラー鮭動装置1では、第5図に示す
ように、トラッキングミラー駆動装置1を反射ミラー2
が光情報記録媒体としての光ディスクDに対し略45°
の角度で傾く姿勢に配置して、−点鎖線で示す光ピツク
アップ本体から照射された光ビームを光ディスクDの記
録面に向かって反射する。そして第6図に示すように光
ビームのスポットSを光ディスクDの記録トラックT上
に形成し、光ディスクDに記録されている情報の再生、
あるいは光ディスクDに対する情報の記録を行う。
上記情報の再生、記録動作において1図示しないスポッ
ト位置検出手段によって、光ディスクDに形成された光
ビームのスポットSの位置が検出される。そしてスポッ
ト位置検出手段の検出結果に基づいて、駆動コイル15
.16に流れる電流が制御され、この駆動コイルIS、
16に流れる電流とマグネット13.14の磁界とによ
って。
反射ミラー2、レンズホルダ3および駆動コイル15.
16によって構成される可動部25が板ばね8.9をね
じり変形させて揺動させられ、スポットSが記録トラッ
クT上に正しく位置するように反射ミラー2の反射方向
が制御されて、トラッキング補正が行われる。
トラッキング補正における可動部25の駆動は。
一対の駆動コイル15.16に流れる電流の方向を互い
に反対方向として、中心線Cを中心として偶力を発生さ
せ、中心線Cを軸とする回転力を発生させる。
可動部25の重心が中心線C上にあり、しかも駆動コイ
ル15およびマグネット13によって発生させられる駆
動力と駆動コイル16およびマグネット14によって発
生させられる駆動力とが等しい場合は、可動部25に対
し、中心線Cを軸とする回転力しか生じない。
しかしながら可動部25の重心が中心線C上から全くず
れのないように組み立てることは不可能であり、また板
バネ8.9も製造誤差があるので、形状、材料特性にバ
ラツキがある。さらに駆動コイル15およびマグネット
13によって発生させられる駆動力と駆動コイル16お
よびマグネット14によって発生させられる駆動力とも
若干の違いを生じる。
したがって可動部25に対しては中心線Cを軸とする回
転力の他に、X軸方向、y軸方向、z軸方向の駆動力な
らびにX軸およびZ軸を軸とする回転力が発生すること
になる。
従来例にかかるトラッキングミラー1では板バネ8.9
が反射ミラー2に対し垂直に配置されているので、板バ
ネ8.9の長手方向(y軸方向)とトラッキングミラー
が揺動する方向(z軸方向)のカレ;対する剛性は大き
い、したがって可動部25のy軸方向、Z軸方向への変
位は抑えられることになり、光学式ピックアップ本体に
よる情報の記録再生に影響を及ぼすことはない。また板
バネ8.9の厚み方向(X軸方向)の力に対する剛性は
小さいので、X軸方向、Z軸を中心とした回転方向への
変位は大きい、しかしかかる方向へ変位しても反射ミラ
ー2が光ディスクDの記録面に対する角度が正常であれ
ば光ビームの反射角度、スポットSの位置は変化するこ
とはなく情報の記録再生支障をきたすことはない。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら可動部25が2軸を中心とした回転力によ
って、第7図において実線で示す姿勢から二点鎖線で示
す姿勢に変位すると、可動部25の揺動中心はy軸から
y゛軸に変わることになる。
可動部の揺動中心がy゛軸に変わると、第6図に示すよ
うに光ビームのスポットSの移動方向もX軸方向からX
゛軸方向へ変わることになる。かかる状態で可動部25
が揺・動すると、光ビームのスポットSは記録トラック
Tを横切る方向へずれてしまうことになり、光ピツクア
ップの情報の記録、再生においてジッタの変動成分とな
り、良好な記録再生が行えなくなる問題を発生すること
になる。
本発明は、上記従来の問題点を解決するためになされた
ものであり、光ビームのスポットのずれを防止でき、光
ピンクアップの良好な記録再生を常に行なうことができ
るトラッキングミラー駆動装置を提供することを目的と
する。
(課題を解決するための手段) 請求項1の発明は、光源から照射された光ビームを光情
報記録媒体の記録トラックに向かって反射するトラッキ
ングミラーと、前記トラッキングミラーを搭載するミラ
ー支持体と、前記トラッキングミラーをミラー支持体に
支持する板ばねと、前記トラッキングミラーを前記板ば
ねが、ねじれ変形しトラッキングミラーが揺動する方向
へ駆動するトラッキングミラー駆動手段とを有するトラ
ッキングミラー駆動装置において、前記板ばねのトラッ
キングミラーが揺動する方向の両端部が折り曲げられて
いることを特徴とするトラッキングミラー駆動装置であ
る。
請求項2の発明は、光源から照射された光ビームを光情
報記録媒体の記録トラックに向かって反射するトラッキ
ングミラーと、前記トラッキングミラーを搭載するミラ
ー支持体と、前記トラッキングミラーをミラー支持体に
支持する板ばねと、前記トラッキングミラーを前記板ば
ねが、ねじれ変形しトラッキングミラーが揺動する方向
へ駆動するトラッキングミラー開動手段とを有するトラ
ッキングミラー跣動装置において、前記板ばねのトラッ
キングミラーが揺動する方向の両端部に剛体を備えたこ
とを特徴とするトラッキングミラー駆動装置である。
(作 用) 請求項1記載のトラッキングミラー駆動装置では、板ば
ねのトラッキングミラーが揺動する方向の両端部が折り
曲げられているので、トラッキングミラーが揺動する方
向以外の方向の板バネの剛性が大きくなる。したがって
トラッキング補正動作において光情報記録媒体の情報記
録再生に有害な動作が抑制される。
請求項2記載のトラッキングミラー駆動装置では、板ば
ねのトラッキングミラーが揺動する方向の両端部に剛体
を備えているので、トラッキングミラーが揺動する方向
以外の方向の板バネの剛性が大きくなる。したがってト
ラッキング補正動作において光情報記録媒体の情報記録
再生に有害な動作が抑制される。
(実 施 例) 以下本発明の実施例を第1図から第3図の図面に基づい
て説明する。
第1図に示す本発明の実施例にかかるトラッキングミラ
ー駆動装置41は、従来例にかかるトラッキング駆動装
置1とその構造を略同様とするので、トラッキングミラ
ー駆動装置llと共通する部材については従来例と同じ
符号を付してその説明は省略する。またトラッキングミ
ラー駆動装置41の動作についても従来例と同様の動作
はその説明を省略する。
第1図において符号33はミラーホルダを示し、このミ
ラーホルダ33は板バネ38.39によって支持体31
の支持部36.37に支持されている。第2図に詳細に
示すように板バネ38.39の反射ミラーホルダ2が揺
動する方向の両端部は上方へ略直角に折り曲げられ、折
り曲げ部38a、38bおよび39a、39bが形成さ
れている。
板バネ38.39の平面部38c、39cがミラーホル
ダ33と支持部36.37に固定されている。
このトラッキングミラー駆動装置41では、折り曲げ部
38a、38bおよび39a、39bが形成されている
ので、可動部35に2軸方向、X軸方向、y軸方向の力
、さらにy軸およびy軸を中心とする回転力に対する剛
性が大きくなる。−方可動部25は平面部38c、39
cを変形させて揺動するので、中心線Cを軸とする回転
力、すなわち可動部35を揺動させる方向の力に対して
の剛性は殆ど従来例のトラッキングミラー駆動装置1と
変わらないことになる。
第3図に他の実施例にかかる板バネ51を示す。
この板バネ51はX軸方向の両端部に剛体51a、51
bが接着されて設けられている6板バネ51は板バネ3
8.39と同様に平面部51cを変形させて、可動部3
5が揺動する。
板バネ51では、剛体51a、51bを設けているので
、板バネ38.39のように折り曲げ加工を施す必要が
なく、簡単に製作することができる。また板バネ38.
39に比べ中心線Cを軸とする回転力以外の方向の力に
対して、大きな剛性を発揮することができる。
なお上記実施例において板バネ38.39.51の平面
部38c、39c、51cは中心線Cに対して略真っ直
な姿勢であれば、本発明の効果は十分に得ることができ
る。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、トラッキングミラーが揺
動する方向以外の方向の板バネの剛性が大きくなる。し
たがってトラッキング補正動作において光情報記録媒体
の情報記録再生に有害な動作が抑制されるようになる。
よって光ビームのスポットのずれを防止でき、光ピツク
アップの良好な記録再生を常に行なうことが可能となる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例にかかるトラッキングミラー駆
動装置の斜視図、第2図は第1図のトラッキングミラー
駆動装置に備えられている板バネの斜視図、第3図はそ
の他の実施例にかかる板バネの斜視図、第4図は従来例
にかかるトラッキングミラー駆動装置の斜視図、第5図
はトラッキングミラー駆動装置の動作を説明するための
図、第6図と第7図は従来の問題点を説明するため図で
ある。 2・・・反射ミラーホルダ 15.16・・・駆動コイル 13.14・・・マグネット 38.39.51・・・板バネ 38a、  38b、 39a、 39b・・・折り曲
げ部 41・・・トラッキングミラー駆動装置51a、5 l
 b−・剛体 D・・・光ディスク 差」図 第 図 第 つ 図 側 ろ 図 領 図 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光源から照射された光ビームを光情報記録媒体の記
    録トラックに向かって反射するトラッキングミラーと、
    前記トラッキングミラーを搭載するミラー支持体と、前
    記トラッキングミラーをミラー支持体に支持する板ばね
    と、前記トラッキングミラーを前記板ばねが、ねじれ変
    形しトラッキングミラーが揺動する方向へ駆動するトラ
    ッキングミラー駆動手段とを有するトラッキングミラー
    駆動装置において、前記板ばねのトラッキングミラーが
    揺動する方向の両端部が折り曲げられていることを特徴
    とするトラッキングミラー駆動装置。 2、光源から照射された光ビームを光情報記録媒体の記
    録トラックに向かって反射するトラッキングミラーと、
    前記トラッキングミラーを搭載するミラー支持体と、前
    記トラッキングミラーをミラー支持体に支持する板ばね
    と、前記トラッキングミラーを前記板ばねが、ねじれ変
    形しトラッキングミラーが揺動する方向へ駆動するトラ
    ッキングミラー駆動手段とを有するトラッキングミラー
    駆動装置において、前記板ばねのトラッキングミラーが
    揺動する方向の両端部に剛体を備えたことを特徴とする
    トラッキングミラー駆動装置。
JP22214690A 1990-08-23 1990-08-23 トラッキングミラー駆動装置 Pending JPH04103040A (ja)

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