JPH04102396A - 多層セラミックス基板の製造方法 - Google Patents
多層セラミックス基板の製造方法Info
- Publication number
- JPH04102396A JPH04102396A JP22026290A JP22026290A JPH04102396A JP H04102396 A JPH04102396 A JP H04102396A JP 22026290 A JP22026290 A JP 22026290A JP 22026290 A JP22026290 A JP 22026290A JP H04102396 A JPH04102396 A JP H04102396A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- film
- sheet
- polyester film
- paste
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 title description 9
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title description 6
- 229920006267 polyester film Polymers 0.000 claims abstract description 16
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 7
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims abstract description 5
- 238000004080 punching Methods 0.000 claims abstract description 5
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims abstract description 4
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims 1
- 239000002313 adhesive film Substances 0.000 abstract description 3
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 abstract 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 8
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 3
- 238000002508 contact lithography Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000007606 doctor blade method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
- Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、多層セラミックス基板の製造方法に関する。
従来の多層セラミックス基板の製造方法は、スルーホー
ルの形成およびスルーホールへの導体ペーストの埋込む
場合、まず、成膜されたグリーンシートを所定を大きさ
に切り出して金属性の枠に貼り付けた後、グリーンシー
トがら成膜時に使用したポリエステルフィルムを剥離し
、パンチングによりスルーホールを形成し、そして、グ
リーンシートのスルーホールと予め規定のデータに従っ
て作られているスクリーンとスルーホールとを位置合せ
して、コンタクト印刷を行って導体ペーストを埋め込ん
でいた。
ルの形成およびスルーホールへの導体ペーストの埋込む
場合、まず、成膜されたグリーンシートを所定を大きさ
に切り出して金属性の枠に貼り付けた後、グリーンシー
トがら成膜時に使用したポリエステルフィルムを剥離し
、パンチングによりスルーホールを形成し、そして、グ
リーンシートのスルーホールと予め規定のデータに従っ
て作られているスクリーンとスルーホールとを位置合せ
して、コンタクト印刷を行って導体ペーストを埋め込ん
でいた。
上述した従来の多層セラミックス基板の製造方法は、ス
ルーホール形成およびスクリーンを使用したコンタクト
印刷では、スルーホールを形成後、そこに導体ペースト
を埋込む際に、グリーンシートのスルーホールと予め規
定のデータに従って作られているスクリーンのスルーホ
ール位置を高精度に位置合わせする必要があり、作業者
のスキルに頼らなければならず、また、印刷工程にスク
リーンを使用することで、スクリーンの伸びのよる位置
合わせ不良、目詰まりによる埋込み不良、版離れ時に於
ける導体ペーストの飛散等が発生し、これらに長時間の
修正作業が伴うという欠点がある。
ルーホール形成およびスクリーンを使用したコンタクト
印刷では、スルーホールを形成後、そこに導体ペースト
を埋込む際に、グリーンシートのスルーホールと予め規
定のデータに従って作られているスクリーンのスルーホ
ール位置を高精度に位置合わせする必要があり、作業者
のスキルに頼らなければならず、また、印刷工程にスク
リーンを使用することで、スクリーンの伸びのよる位置
合わせ不良、目詰まりによる埋込み不良、版離れ時に於
ける導体ペーストの飛散等が発生し、これらに長時間の
修正作業が伴うという欠点がある。
本発明の多層セラミックス基板の製造方法は、表面にポ
リエステルフィルムを貼付けた状態のグリーンシート間
に挟まれた回路パターンの導通をとるためのスルーホー
ルをパンチングにより形成する第1の工程と、前記グリ
ーンシートの裏面に印刷時の導体ペースト抜けを防ぐた
めの微粘着シールを貼付けた後に前記ポリエステルフィ
ルムの上からのスキージングにより全ての、スルーホー
ルに前記導体ペーストを埋込む第2の工程とを有してい
る。
リエステルフィルムを貼付けた状態のグリーンシート間
に挟まれた回路パターンの導通をとるためのスルーホー
ルをパンチングにより形成する第1の工程と、前記グリ
ーンシートの裏面に印刷時の導体ペースト抜けを防ぐた
めの微粘着シールを貼付けた後に前記ポリエステルフィ
ルムの上からのスキージングにより全ての、スルーホー
ルに前記導体ペーストを埋込む第2の工程とを有してい
る。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を適用する多層セラミックス
基板一部を示す断面図、第2図は第1図に示す多層セラ
ミックク基板に本実施例によるスルーホールの形成を示
す断面図、第3図は第2図に示す工程後の本実施例によ
る導体ペーストの埋込みの工程を示す断面図である。
基板一部を示す断面図、第2図は第1図に示す多層セラ
ミックク基板に本実施例によるスルーホールの形成を示
す断面図、第3図は第2図に示す工程後の本実施例によ
る導体ペーストの埋込みの工程を示す断面図である。
第1図において、本実施例の製造方法は、まずドクター
ブレード法により、ポルエステルフィルム1上に数百ミ
クロンの厚さに成膜されたグリーンシート2を所定の大
きさに切り出す。この時に使用するポリエステルフィル
ム1は、パンチングで打ち抜ける程度の厚さ70μm以
下のものを使用する。
ブレード法により、ポルエステルフィルム1上に数百ミ
クロンの厚さに成膜されたグリーンシート2を所定の大
きさに切り出す。この時に使用するポリエステルフィル
ム1は、パンチングで打ち抜ける程度の厚さ70μm以
下のものを使用する。
次に、第2図に示すように、加工精度の維持及びハンド
リングを良くするために、グリーンシート2を中央部に
窓を設けた金属性の枠3に貼り付ける。このとき、スル
ーホール4形成後に導体ペーストを埋込めるようにポリ
エステルフィルム1を上にしてグリーンシート2側を枠
3に接着剤で貼り付ける。
リングを良くするために、グリーンシート2を中央部に
窓を設けた金属性の枠3に貼り付ける。このとき、スル
ーホール4形成後に導体ペーストを埋込めるようにポリ
エステルフィルム1を上にしてグリーンシート2側を枠
3に接着剤で貼り付ける。
次に、ポリエステルフィルム1ごとグリーンシート2を
ポンチ5とダイ金型6を使用してパンチングによりスル
ーホール4を打ち抜く。このことによりポリエステルフ
ィルム1とグリーンシート2とには、全く同一の位置に
スルーホール4を形成できる。
ポンチ5とダイ金型6を使用してパンチングによりスル
ーホール4を打ち抜く。このことによりポリエステルフ
ィルム1とグリーンシート2とには、全く同一の位置に
スルーホール4を形成できる。
次の第3図に示す印刷工程では、従来のようなグリーン
シートとスクリーンの位置合わせは必要なく、グリーン
シート2のスルーホール4の下に微粘着フィルムを貼付
けた後に直接ポリエステルフィルム1上に予め設定され
た圧力を加えながらスキージ7をグリーンシート2と平
行に動かすことでにより導体ペースト10をスルーホー
ル4に埋込むことができ、従来のような位置合せ不良や
スクリーンの目付まりによる埋込み不良などを防ぎ、信
頼性の高いスルーホールへの導体ペーストの埋込みが可
能となる。
シートとスクリーンの位置合わせは必要なく、グリーン
シート2のスルーホール4の下に微粘着フィルムを貼付
けた後に直接ポリエステルフィルム1上に予め設定され
た圧力を加えながらスキージ7をグリーンシート2と平
行に動かすことでにより導体ペースト10をスルーホー
ル4に埋込むことができ、従来のような位置合せ不良や
スクリーンの目付まりによる埋込み不良などを防ぎ、信
頼性の高いスルーホールへの導体ペーストの埋込みが可
能となる。
以上説明したように、本発明は、表面ポリエステルフィ
ルムを貼付けた状態のグリーンシート間に、挟まれた回
路パターンの導通をとるためのスルーホールを形成する
際にポリエステルフィルムごとにパンチングにより打ち
抜くこにより、グリーンシートの伸び縮みを防ぐととも
に、導体ペーストをスルーホールに埋め込む印刷工程に
於いて、スクリーンなしで印刷できるので、従来のスク
リーンとグリーンシートの位置合わせ不良や、版離れの
際に発生し易かった導体ペーストの飛散等を防ぎ、印刷
後の修正工数を従来より大幅に低減するとともに、安全
かつ短時間で信頼性の高いスルーホールの導体ペースト
の埋込みができる効果がある。
ルムを貼付けた状態のグリーンシート間に、挟まれた回
路パターンの導通をとるためのスルーホールを形成する
際にポリエステルフィルムごとにパンチングにより打ち
抜くこにより、グリーンシートの伸び縮みを防ぐととも
に、導体ペーストをスルーホールに埋め込む印刷工程に
於いて、スクリーンなしで印刷できるので、従来のスク
リーンとグリーンシートの位置合わせ不良や、版離れの
際に発生し易かった導体ペーストの飛散等を防ぎ、印刷
後の修正工数を従来より大幅に低減するとともに、安全
かつ短時間で信頼性の高いスルーホールの導体ペースト
の埋込みができる効果がある。
第1図は本発明の一実施例を適用する多層セラミック基
板の一部を示す断面図、第2図は第1図に示す多層セラ
ミックス基板に本実施例によるスルーホールの形式を示
す断面図、第3図は第2図に示す工程後の本実施例によ
る導体ペーストの埋込みの工程を示す断面図である。 1・・・ポリエステルフィルム、2・・・グリーンシー
ト、3・・・枠、4・・・スルーホール、5・・・ポン
チ、6・・・グイ金型、7・・・スキージ、8・・・微
粘着フィルム、9・・・ステージ、10・・・導体ペー
スト。
板の一部を示す断面図、第2図は第1図に示す多層セラ
ミックス基板に本実施例によるスルーホールの形式を示
す断面図、第3図は第2図に示す工程後の本実施例によ
る導体ペーストの埋込みの工程を示す断面図である。 1・・・ポリエステルフィルム、2・・・グリーンシー
ト、3・・・枠、4・・・スルーホール、5・・・ポン
チ、6・・・グイ金型、7・・・スキージ、8・・・微
粘着フィルム、9・・・ステージ、10・・・導体ペー
スト。
Claims (1)
- 表面にポリエステルフィルムを貼付けた状態のグリー
ンシート間に挟まれた回路パターンの導通をとるための
スルーホールをパンチングにより形成する第1の工程と
、前記グリーンシートの裏面に印刷時の導体ペースト抜
けを防ぐための微粘着シールを貼付けた後に前記ポリエ
ステルフィルムの上からのスキージングにより全てのス
ルーホールに前記導体ペーストを埋込む第2の工程とを
有することを特徴とする多層セラミックス基板の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22026290A JPH04102396A (ja) | 1990-08-22 | 1990-08-22 | 多層セラミックス基板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22026290A JPH04102396A (ja) | 1990-08-22 | 1990-08-22 | 多層セラミックス基板の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04102396A true JPH04102396A (ja) | 1992-04-03 |
Family
ID=16748428
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22026290A Pending JPH04102396A (ja) | 1990-08-22 | 1990-08-22 | 多層セラミックス基板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04102396A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0906006A2 (de) * | 1997-09-24 | 1999-03-31 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zur Herstellung druckdichter Durchkontaktierungen |
US6955737B2 (en) * | 2003-06-30 | 2005-10-18 | International Business Machines Corporation | Supported greensheet structure and method in MLC processing |
JP2008021959A (ja) * | 2006-04-13 | 2008-01-31 | Alps Electric Co Ltd | グリーンシートのスルーホール加工装置およびスルーホール加工方法 |
-
1990
- 1990-08-22 JP JP22026290A patent/JPH04102396A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0906006A2 (de) * | 1997-09-24 | 1999-03-31 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zur Herstellung druckdichter Durchkontaktierungen |
EP0906006A3 (de) * | 1997-09-24 | 2000-06-14 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zur Herstellung druckdichter Durchkontaktierungen |
US6955737B2 (en) * | 2003-06-30 | 2005-10-18 | International Business Machines Corporation | Supported greensheet structure and method in MLC processing |
US7247363B2 (en) | 2003-06-30 | 2007-07-24 | International Business Machines Corporation | Supported greensheet structure and method in MLC processing |
JP2008021959A (ja) * | 2006-04-13 | 2008-01-31 | Alps Electric Co Ltd | グリーンシートのスルーホール加工装置およびスルーホール加工方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3166251B2 (ja) | セラミック多層電子部品の製造方法 | |
US10321578B2 (en) | Filling method of conductive paste and manufacturing method of multi-layer printed circuit board | |
US5100492A (en) | Process for manufacturing printed-circuit boards having rigid and flexible areas | |
CA1218761A (en) | Method and apparatus for tape automated bonding of integrated circuits | |
JPH1022645A (ja) | キャビティ付きプリント配線板の製造方法 | |
CN110708873A (zh) | 一种实现埋入式铜块定位的制作方法 | |
JPH04102396A (ja) | 多層セラミックス基板の製造方法 | |
US3138503A (en) | Printed circuit manufacturing process | |
US20140230207A1 (en) | Lift off process for conductor foil layer | |
KR100743231B1 (ko) | 인쇄회로기판의 제조방법 | |
JP2000077484A (ja) | フレキシブル基板用テープ材、フレキシブル基板の製造方法、半導体装置の製造方法及び液晶装置の製造方法 | |
GB2249219A (en) | Manufacturing single sided printed wiring boards | |
JP2002217540A (ja) | 多層配線基板の製造方法及びその装置 | |
JP2749685B2 (ja) | 回路基板の製造方法 | |
JP2882157B2 (ja) | セラミック多層電子部品の製造方法 | |
JPH03116895A (ja) | バイアホール充填方法 | |
JPS59147486A (ja) | グリ−ンシ−トの穴充填法 | |
JP2893298B2 (ja) | フレキシブルプリント両面配線基板の製造方法 | |
JP2001077505A (ja) | スルーホール形成方法 | |
JPH0318098A (ja) | シート状体の孔加工方法 | |
JPH05152386A (ja) | Tabの貼着方法およびこれに用いる貼着装置 | |
JP3163238B2 (ja) | 積層型電子部品の製造方法 | |
JPH05198949A (ja) | セラミック多層電子部品の製造方法 | |
JPH07321158A (ja) | フィルムキャリアおよびそれを用いた液晶表示素子とその製法 | |
JPH0590751A (ja) | グリーンシートスルーホールへの導体充填方法 |