JPH04101918A - ボウルフィーダ - Google Patents

ボウルフィーダ

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JPH04101918A
JPH04101918A JP2219070A JP21907090A JPH04101918A JP H04101918 A JPH04101918 A JP H04101918A JP 2219070 A JP2219070 A JP 2219070A JP 21907090 A JP21907090 A JP 21907090A JP H04101918 A JPH04101918 A JP H04101918A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bowl
speaker
noise
sound
driving
Prior art date
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Pending
Application number
JP2219070A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadaaki Mori
森 貞明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2219070A priority Critical patent/JPH04101918A/ja
Publication of JPH04101918A publication Critical patent/JPH04101918A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Jigging Conveyors (AREA)
  • Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
  • Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、電子・電気部品、機械部品或いは食品、薬品
等のワークを振動搬送するパーツフィーダに係り、特に
ボウルフィーダに関する。
(従来の技術) ボウルフィーダは、ワーク搬送工程の自動化及び無人化
を伴うFAシステムなどの普及と共にその重要性が急速
に増しつつある。ワークを整列搬送するためのボウルフ
ィーダは、弾性支持された状態のボウルを交流電磁石或
いは圧電バイモルフにより振動させ、その振動力にてボ
ウル内のワークを搬送する構成となっている。しかし、
ボウルフィーダにあっては、その駆動時に大きな騒音が
発生することが避けられず、その騒音低減が一つの技術
課題となっている。つまり、ボウルフィーダの騒音の原
因は、大別して、ボウルの振動に伴い発生する振動音と
、ワークとボウルとの間の衝突音とがある。
このような騒音の低減を図ったボウルフィーダとしては
、例えば特公昭56−4667号公報に示されたものが
知られている。即ち、この公報に記載されてたものは、
ボウルフィーダ全体を防音箱で覆うと共に、その防音箱
にワーク投入用の蓋を設ける構成となっている。
(発明が解決しようとする課1i) しかしながら、上記従来構成のボウルフィーダのように
、その全体を防音箱により覆うようにしたのでは、ワ′
−りの補給が面倒になることが避けられないばかりか、
ワーク切れなどの状態が把握しにくくなるなど、本来の
機能の低下を招く問題点がある。また、防音箱が存在す
る分だけ全体の外形寸法が大きくなるという不具合もあ
る。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その
目的は、機能低下並びに全体の大形化を伴うことなく駆
動時の騒音低減を実現できるボウルフィーダを提供する
ことにある。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明は、ボウルを備えた
可動台を固定台上に弾性支持すると共に、前記可動台及
び固定台間に交流電源により駆動される振動発生手段を
設けたボウルフィーダにおいて、前記ボウルに設けられ
たスピーカと、前記交流電源出力の周波数成分信号を位
相反転した信号を基に前記スピーカを駆動するスピーカ
駆動手段と、前記固定台からボウルにかけての外周部の
少なくとも一部に設けられた遮音カバーとを具備したこ
とを特徴とするものである。
(作 用) 上記のように構成された本発明のボウルフィーダにおい
ては、ボウルフィーダの駆動に応じて発生する騒音のレ
ベルは、その駆動源である振動発生手段の電源周波数に
対応した周波数帯域で最も高くなる。一方、スピーカ駆
動手段は、振動発生手段の電源である交流電源出力の周
波数成分を位相反転した信号によりスピーカを駆動する
ため、スピーカを設けたボウルの上面ではスピーカから
の音と前記騒音のうち最も高レベルとなる周波数帯域に
対応した音とが干渉して相殺しあうようになり、この結
果として騒音レベルが能動的に低減されるようになる。
一方、ボウル下部ではスピーカの放射効率が若干悪いた
めにボウルフィーダのボウル下部ではスピーカ音による
相殺効果が悪く音の吹き出しがある。しかし、固定台か
らボウルにかけての外周部を、内面に吸音材を張り付け
た遮音カバーで覆うことにより、ボウル下部からの音の
吹き出しが外部に漏れなくなりボウルフィーダ全体とし
て音・が低減される。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
第1図において、ボウルフィーダ本体1は、ワークが投
入されるボウル2を備えた可動台3を、固定台4上に振
動発生手段たる圧電バイモルフ5及び板ばね6により弾
性支持し、前記ボウル2の底面中央には開口部2dを設
けると共に、その裏面にはスピーカ8を取り付け、スピ
ーカリード線8bが接続されており、ボウル2は可動台
3とボウル固定具2bとの間で受はボウル固定ボルト2
Cで一体締めされ、ボウルフィーダ本体1の固定台4か
らボウル2にかけての円筒状外周部を、内面に吸音材7
bを張り付けた遮音カバー7で固定台4を固定端部にし
て覆っている。遮音カバー7は固定台4に遮音カバー固
定ボルト7cで固定されているが他端であるボウル2の
付近は遮音カバー7の内面に張り付けた吸音材7bがボ
ウル2の外周に接触するかもしくは接触しない状況にな
っている。また、ボウルフィーダ本体1は防振ゴム脚9
で支持される。
上記圧電バイモルフ5とスピーカ8の駆動については、
第2図に示すように、圧電バイモルフ5は商用電源或い
は、専用の可変周波数コントローラ電源のような交流電
源10により駆動されるようになっており、また、ボウ
ル2の底面中央の開口部2bの裏面に設けたスピーカ8
はスピーカ駆動手段11で駆動されるようになっている
スピーカ駆動手段11は、交流電源10からの周波数成
分信号をアイソレージ日ンアンブ12及びフェーズシフ
タ13を通じて位相反転し、その位相反転信号をパワー
アンプ14により増幅した信号によりスピーカ8を駆動
するように構成されている。
従って、スピーカ8から出力される音波は、交流電源1
0の出力電圧波形相似し且つ位相が反転した状態となる
。この時、スピーカ8からの音の音圧レベルは圧電バイ
モルフ5の駆動に応じてボウル2から発生する騒音の音
圧レベルと略等しくなるように設定される。尚、アイソ
レーションアンプ12は、交流電源10の出力電圧のレ
ベル並びに対地電位を下げて、交流電源10からの周波
数成分信号をスピーカ8の駆動に適した状態とするため
に設けられている。
上記構成において、交流電源8により圧電バイモルフ5
を駆動した状態では、その圧電バイモルフ5の屈曲振動
が板ばね6により増幅されてボウル2伝達され、これに
よりボウル2が大きく振動する。この時に発生する振動
音の音圧レベルSPLは次式で得られる。
5PL=20L o g 1op c v/ (2X 
10−’) [dB]但し、ρC:空気の固有音響抵抗
(c:音速)、■−粒子速度(■−2πf・δ、f:振
動周波数。
δ:ボウル2の振動振幅) 従って、ボウル2の振動振幅δが2倍になれば、振動周
波数fが一定の場合、振動音の音圧レベルSPLは6d
B増加するようになるものであり、ボウル2の振動によ
り騒音が著しく上昇することになる。
ボウルの振動に伴う騒音のレベルは、振動発生源の圧電
バイモルフ5の電源周波数である周波数帯域で最も高く
なる。スピーカ9から出力される音波は交流電源8の出
力電圧波形と相似し且つ位相が反転した状態となるから
、そのスピーカからの音と前記騒音のうちの最も高レベ
ルとなる周波数帯域の音とは干渉し、相殺しあうように
なる。
従って、結果として騒音レベルが能動的に低減されるよ
うになる。
因みに、上述のような干渉が行われたときの合成音波の
波形C(t)及び相殺音圧レベルIspは次式で表せら
れる。
C(t ) −As1nωt +Bs1n (<Ll 
を十θ)I s p−−20Log+oJ1+a” +
2aeosθ但し、As1nωt:ボウル2から発生す
る振動音、Bs1n (ωt+θ):スピーカ9から発
生する振動音、θ:上記各音間の位相のずれ、a:B/
Aである。
第3図は、α−1及びα−0,5の各場合において、θ
を0°から360°まで変化させた場合の相殺音圧レベ
ルを上式から算出した結果を示すものである。
以上述べたように、本実施例によれば、ボウル上面での
騒音はスピーカからの音で相殺され、ボウル下面からの
音の吹き出しはボウルフィーダ本体の固定台からボウル
にかけての円筒状外周部を、内面に吸音材を張り付けた
遮音カバーで遮断されるので、外部への振動音が大幅に
低減できる。
[発明の効果〕 以上述べたように、本発明によれば、ボウル内にスピー
カを設置すると共に、外周部の少なくとも一部に遮音カ
バーを設ける構成としたので、従来の機器全体を防音箱
で覆う場合のようにボウルフィーダとしてのワークの補
給が面倒になったり、ワーク切れなどの状態を把握しに
くいといった機能低下並びに外形寸法が大きくなるとい
った機器全体の大形化を伴うことなく、駆動時の騒音低
減が実現できるという優れた効果を奏し、極めて有用で
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の一実施例を説明するもので、第1図は
ボウルフィーダの構成を示す概略断面図、第2図は全体
の概略構成を示す図、第3図は計算により求めた騒音低
減効果を表す特性図である。 1・・・ボウルフィーダ本体 2・・・ボウル3・・・
可動台       4・・・固定台5・・・圧電バイ
モルフ(振動発生手段)6・・・板ばね       
7・・・遮音カバー8・・・交流電源      9・
・・スピーカ10・・・スピーカ駆動手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  ボウルを備えた可動台を固定台上に弾性支持すると共
    に、前記可動台及び固定台間に交流電源により駆動され
    る振動発生手段を設けたボウルフィーダにおいて、前記
    ボウルに設けられたスピーカと、前記交流電源出力の周
    波数成分信号を位相反転した信号を基に前記スピーカを
    駆動するスピーカ駆動手段と、前記固定台からボウルに
    かけての外周部の少なくとも一部に設けられた遮音カバ
    ーとを具備したことを特徴とするボウルフィーダ。
JP2219070A 1990-08-22 1990-08-22 ボウルフィーダ Pending JPH04101918A (ja)

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JP2006311388A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Toshiba Corp 電子機器
CN103111825A (zh) * 2013-01-21 2013-05-22 杭州正强万向节有限公司 一种万向节轴套用金属橡胶件自动装配设备

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