JPH0410159A - マルチcpuシステム - Google Patents
マルチcpuシステムInfo
- Publication number
- JPH0410159A JPH0410159A JP11402890A JP11402890A JPH0410159A JP H0410159 A JPH0410159 A JP H0410159A JP 11402890 A JP11402890 A JP 11402890A JP 11402890 A JP11402890 A JP 11402890A JP H0410159 A JPH0410159 A JP H0410159A
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- JP
- Japan
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- cpu
- bus
- address
- space
- signal
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- Pending
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- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 claims 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Multi Processors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、アドレス空間に各CPUの専用空間をそれぞ
れ設け、各CPUが共通バスを介して専用空間にアクセ
スを行うマルチCPUシステムに関する。
れ設け、各CPUが共通バスを介して専用空間にアクセ
スを行うマルチCPUシステムに関する。
(従来の技術)
従来、マルチCPUシステムにおける各CPUが共通ア
ドレスバスを介してアドレス空間上に設けた各CPU専
用のアドレス空間(以下、専用空間という)にアクセス
を行う方法として、第2図に示す方法があった。
ドレスバスを介してアドレス空間上に設けた各CPU専
用のアドレス空間(以下、専用空間という)にアクセス
を行う方法として、第2図に示す方法があった。
この従来の方法はソフトウェアである管理プログラムに
よって、同図に示すようにアドレス空間11上の一部の
領域にCPU、(m=1〜n)毎に専用空間を割付け、
各CPU、、、がそれぞれ対応する専用空間にアクセス
を行うことができるようにしていた。
よって、同図に示すようにアドレス空間11上の一部の
領域にCPU、(m=1〜n)毎に専用空間を割付け、
各CPU、、、がそれぞれ対応する専用空間にアクセス
を行うことができるようにしていた。
即ち、各CPUff1はアドレス空間上の専用空間にア
クセスを行うためにアドレス信号を出力し、そのアドレ
ス信号がアドレスバス12を介してアドレスデコーダ1
4で解読されて専用空間に送られ、そして上記管理プロ
グラムの制御により割付けられたそのCPU□の専用空
間に送られて、その専用空間上の上記アドレスに対応す
る場所に格納されているデータをデータバス13を介し
て読込んでいた。
クセスを行うためにアドレス信号を出力し、そのアドレ
ス信号がアドレスバス12を介してアドレスデコーダ1
4で解読されて専用空間に送られ、そして上記管理プロ
グラムの制御により割付けられたそのCPU□の専用空
間に送られて、その専用空間上の上記アドレスに対応す
る場所に格納されているデータをデータバス13を介し
て読込んでいた。
(発明が解決しようとする課題)
しかし従来のマルチCPUシステムにあっては、ソフト
ウェアである管理プログラムにより、例えばまずCPU
、、が自己(CP U、、、のm)を認識し、次に自己
に対応する専用空間のアドレスをそのアドレス空間の管
理テーブルを参照し、その後アクセスを行うというよう
な一連の処理が必要であったため、ソフトウェアの処理
が繁雑であると共に増大するという問題があった。
ウェアである管理プログラムにより、例えばまずCPU
、、が自己(CP U、、、のm)を認識し、次に自己
に対応する専用空間のアドレスをそのアドレス空間の管
理テーブルを参照し、その後アクセスを行うというよう
な一連の処理が必要であったため、ソフトウェアの処理
が繁雑であると共に増大するという問題があった。
また、上記管理プログラムの動作ミスによりあるCPU
が他のCPUの専用のアドレス空間にアクセスを行い、
システムが誤動作する虞れがあるという問題もあった。
が他のCPUの専用のアドレス空間にアクセスを行い、
システムが誤動作する虞れがあるという問題もあった。
そこで本発明は、各CPUがそれぞれに対応する専用空
間にアクセスを行うためのソフトウェアの処理を低減さ
せると共に、ソフトウェアの動作ミスによるシステムの
誤動作を防止することができるマルチCPUシステムを
提供することを目的とする。
間にアクセスを行うためのソフトウェアの処理を低減さ
せると共に、ソフトウェアの動作ミスによるシステムの
誤動作を防止することができるマルチCPUシステムを
提供することを目的とする。
(課題を解決するだめの手段)
上記課題を解決するため本発明は、アドレス空間に各C
PUの専用空間をそれぞれ設け、各CPUが共通バスを
介して専用空間にアクセスを行うマルチCPUシステム
において、各CPUが出力するバス使用要求信号を受け
、上記共通バスを使用するCPUを指定するバス使用許
可信号を出力するバス使用調停手段と、上記バス使用調
停手段から出力されたバス使用許可信号に基づいて上記
共通バスを使用するCPUを認識し、当該CPUに対応
する専用空間を選択するアドレス空間選択手段とを設け
たことを特徴とするものである。
PUの専用空間をそれぞれ設け、各CPUが共通バスを
介して専用空間にアクセスを行うマルチCPUシステム
において、各CPUが出力するバス使用要求信号を受け
、上記共通バスを使用するCPUを指定するバス使用許
可信号を出力するバス使用調停手段と、上記バス使用調
停手段から出力されたバス使用許可信号に基づいて上記
共通バスを使用するCPUを認識し、当該CPUに対応
する専用空間を選択するアドレス空間選択手段とを設け
たことを特徴とするものである。
(作用)
上記構成によれば、あるCPUがバス使用要求信号を出
力すると共に読込もうとするデータのアドレス信号を出
力した際、バス使用調停手段がこのバス使用許可信号を
受けて上記CPUに共通バスを使用させるようにバス使
用許可信号を出力する。このバス使用許可信号はバス使
用要求信号を出力した上記CPUおよびアドレス空間選
択手段に入力する。そしてアドレス空間選択手段は上記
バス使用要求信号から共通バスの使用を要求したCPU
を認識し、当該CPUの専用空間を指定する。
力すると共に読込もうとするデータのアドレス信号を出
力した際、バス使用調停手段がこのバス使用許可信号を
受けて上記CPUに共通バスを使用させるようにバス使
用許可信号を出力する。このバス使用許可信号はバス使
用要求信号を出力した上記CPUおよびアドレス空間選
択手段に入力する。そしてアドレス空間選択手段は上記
バス使用要求信号から共通バスの使用を要求したCPU
を認識し、当該CPUの専用空間を指定する。
このため、上記CPUはアドレス空間上の自己の専用空
間に共通バスを介して読込もうとするデータのアドレス
信号を送り、その結果、上記専用空間におけるそのアド
レスに対応する場所に格納しであるデータを読込み、ア
クセスが可能となる。
間に共通バスを介して読込もうとするデータのアドレス
信号を送り、その結果、上記専用空間におけるそのアド
レスに対応する場所に格納しであるデータを読込み、ア
クセスが可能となる。
(実施例)
以下、本発明のマルチCPUシステムの実施例を第1図
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
第1図は本実施例のマルチCPUシステムを示す機能ブ
ロック図である。
ロック図である。
同図において本実施例のマルチCPUシステムは、複数
設けられたCPU、、、(m=1〜n)が並列に作動し
、アドレス空間11に共通アドレスバス12及び共通デ
ータバス13を介してアクセスを行うことができるよう
に接続されている。アドレス空間11には各CPU、、
、共通の共有空間と、各CPU、、毎にそれぞれの専用
のアドレス空間である専用空間を設けている。尚、この
マルチCPUシステムは各CPU共通の資源(メモリ、
各種コントローラ等)を共用するために、システム共通
のバスを介して接続されるようにした資源共用型の密結
合マルチプロセッサシステムと呼ばれるものである。
設けられたCPU、、、(m=1〜n)が並列に作動し
、アドレス空間11に共通アドレスバス12及び共通デ
ータバス13を介してアクセスを行うことができるよう
に接続されている。アドレス空間11には各CPU、、
、共通の共有空間と、各CPU、、毎にそれぞれの専用
のアドレス空間である専用空間を設けている。尚、この
マルチCPUシステムは各CPU共通の資源(メモリ、
各種コントローラ等)を共用するために、システム共通
のバスを介して接続されるようにした資源共用型の密結
合マルチプロセッサシステムと呼ばれるものである。
そして本実施例のマルチCPUシステムは、同図に示す
ようにバス使用調停手段としてのパスアービタ21と、
アドレス空間選択手段としての専用空間選択回路を備え
たアドレス選択指示部31とを有する。
ようにバス使用調停手段としてのパスアービタ21と、
アドレス空間選択手段としての専用空間選択回路を備え
たアドレス選択指示部31とを有する。
本実施例のバスアービタ21は、あるCPU(Q<i<
n)か出力するバス使用要求信号(LR+)を受け、そ
のバス使用要求信号(BR+)に基づいてcpu、を選
択し、そのCPU、にバスを使用させるようにバス使用
許可信号(BG、)及びバス使用中信号(■1)を出力
するものである。その際、パスアービタ21は各CPU
□からバス使用要求信号(丁π、)を受けた順にバス使
用許可信号(シ)を出力するようにすると共に、バス使
用要求信号(BR,、)が同時に入力した場合のために
予め各CPU□に優先順位をつけておき、優先順位の高
いものからバスを使用させるようにしておく。例えば本
実施例の場合、その優先順位を、 CPU1>CPU2>φφ・>CPU。
n)か出力するバス使用要求信号(LR+)を受け、そ
のバス使用要求信号(BR+)に基づいてcpu、を選
択し、そのCPU、にバスを使用させるようにバス使用
許可信号(BG、)及びバス使用中信号(■1)を出力
するものである。その際、パスアービタ21は各CPU
□からバス使用要求信号(丁π、)を受けた順にバス使
用許可信号(シ)を出力するようにすると共に、バス使
用要求信号(BR,、)が同時に入力した場合のために
予め各CPU□に優先順位をつけておき、優先順位の高
いものからバスを使用させるようにしておく。例えば本
実施例の場合、その優先順位を、 CPU1>CPU2>φφ・>CPU。
のように付けておく。
また、本実施例のアドレス選択指示部31は、現在バス
の使用を要求しているあるC P U +から出力され
たアドレス信号を解読してそのCPUがアドレス空間1
1上の各CPU□共用空間を指定しているか、あるいは
各CPU□の専用空間を指定しているかを判別し指示す
るセレクト信号(n^またはUS)を上記アドレス信号
と共に出力するアドレスデコーダ32と、上記バスアー
ビタ21から出力されるバス使用許可信号(B乙)およ
び上記アドレスデコーダ32から出力されるセレクト信
号(C3B)を入力して、このセレクト信号(σSB)
に基づいて上記CPUがその専用空間にアクセスを行う
と判断した場合には、上記バス使用要求許可信号(BG
□)により現在バスの使用を要求しているCPU、を認
識し、当該CPU、の専用空間を指定するセレクト信号
(C8−CPU、)を上記アドレス信号と共に出力する
アドレス空間選択手段としての専用空間選択回路33と
を有する。
の使用を要求しているあるC P U +から出力され
たアドレス信号を解読してそのCPUがアドレス空間1
1上の各CPU□共用空間を指定しているか、あるいは
各CPU□の専用空間を指定しているかを判別し指示す
るセレクト信号(n^またはUS)を上記アドレス信号
と共に出力するアドレスデコーダ32と、上記バスアー
ビタ21から出力されるバス使用許可信号(B乙)およ
び上記アドレスデコーダ32から出力されるセレクト信
号(C3B)を入力して、このセレクト信号(σSB)
に基づいて上記CPUがその専用空間にアクセスを行う
と判断した場合には、上記バス使用要求許可信号(BG
□)により現在バスの使用を要求しているCPU、を認
識し、当該CPU、の専用空間を指定するセレクト信号
(C8−CPU、)を上記アドレス信号と共に出力する
アドレス空間選択手段としての専用空間選択回路33と
を有する。
次に、本実施例の作用を第1図に基づいて説明する。た
だし、例えばCPUoが現在共通アドレスバス12を使
用していて自己の専用空間にアクセスを行っており、一
方CPU1からバス使用要求信号(BFl)が出力され
、CPU1がアドレス空間11上の自己の専用空間へア
クセスを要求したものとする。
だし、例えばCPUoが現在共通アドレスバス12を使
用していて自己の専用空間にアクセスを行っており、一
方CPU1からバス使用要求信号(BFl)が出力され
、CPU1がアドレス空間11上の自己の専用空間へア
クセスを要求したものとする。
まず、CPU1がバス使用要求信号(BB+)を真にし
て出力しバスの使用を要求する。
て出力しバスの使用を要求する。
その際、バスアービタ21はCPU1からのバス使用要
求信号(■「)が真であることを確認し、現在バスを使
用中のCPUoに対するバス使用許可信号(匝)を偽に
すると共に、CPU1に対するバス使用許可信号(BG
l)を真にして出力する。
求信号(■「)が真であることを確認し、現在バスを使
用中のCPUoに対するバス使用許可信号(匝)を偽に
すると共に、CPU1に対するバス使用許可信号(BG
l)を真にして出力する。
するとCPUoはバス使用許可信号(BGo)が偽にな
ったことを確認して現在のバスの使用を停止し、バス使
用中信号(BBo)を偽にしてバスの使用を放棄する。
ったことを確認して現在のバスの使用を停止し、バス使
用中信号(BBo)を偽にしてバスの使用を放棄する。
一方、CPU1はCPUoのバス使用中信号(百1已)
が偽になったことを確認し、バス使用中信号(BBl)
を真にしてバスサイクルを開始する。
が偽になったことを確認し、バス使用中信号(BBl)
を真にしてバスサイクルを開始する。
つまり、CPU工が自己のアドレス信号を出力して、こ
のアドレス信号が共通アドレスバス12を介してアドレ
ス選択指示部31のアドレスバスダ32に入力する。ア
ドレスデコーダ32はCPU1から出力されたアドレス
信号を解読し、この場合CPU、がアドレス空間11上
の自己の専用空間を指定しているので、その専用空間を
選択するセレクト信号(C8,)を上記アドレス信号と
共に出力する。そして、専用空間選択回路33はアドレ
スデコーダ32から出ノjされるセレクト信号(で1−
)の入力によりCPUが専用空間にアクセスを行うとし
ていると判断すると共に、上記バスアービタ21から出
力されるバス使用許可信号(BGl)の入力により現在
バスの使用を要求しているCPUがCPU、であること
を認識し、CPU1が出力したアドレス信号と共にCP
U。
のアドレス信号が共通アドレスバス12を介してアドレ
ス選択指示部31のアドレスバスダ32に入力する。ア
ドレスデコーダ32はCPU1から出力されたアドレス
信号を解読し、この場合CPU、がアドレス空間11上
の自己の専用空間を指定しているので、その専用空間を
選択するセレクト信号(C8,)を上記アドレス信号と
共に出力する。そして、専用空間選択回路33はアドレ
スデコーダ32から出ノjされるセレクト信号(で1−
)の入力によりCPUが専用空間にアクセスを行うとし
ていると判断すると共に、上記バスアービタ21から出
力されるバス使用許可信号(BGl)の入力により現在
バスの使用を要求しているCPUがCPU、であること
を認識し、CPU1が出力したアドレス信号と共にCP
U。
の専用空間を指定するセレクト信号(cs−cp丁、)
を出力する。
を出力する。
このため、CPU1はパスアービタ21の調停によりア
ドレスバス12の使用権を得てそのバスを使用し、アド
レス信号をアドレスバス12を介してアドレスデコーダ
32に送り、さらに専用空間選択回路33により選択さ
れた自己の専用空間に送ることができる。そして、その
専用空間でそのアドレスに対応する場所に格納されてい
るブタが出力され、CPU1はデータバス13を介して
そのデータを読込むことができる。
ドレスバス12の使用権を得てそのバスを使用し、アド
レス信号をアドレスバス12を介してアドレスデコーダ
32に送り、さらに専用空間選択回路33により選択さ
れた自己の専用空間に送ることができる。そして、その
専用空間でそのアドレスに対応する場所に格納されてい
るブタが出力され、CPU1はデータバス13を介して
そのデータを読込むことができる。
従って、本実施例によれば、マルチCPUシステムにお
いて、専用空間選択回路33がパスア−ビタ21から出
力されるバス使用許可信号を読込んで、アドレス空間上
におけるCPUの専用空間を選択するようにしたので、
各CPUは自己の専用空間に共通アドレスバスを介して
読込もうとするデータのアドレス信号を送り、その専用
空間におけるそのアドレスに対応する場所からにデータ
を読込むことができる。その結果、本実施例のマルチC
PUシステムにおいては、アドレス空間上に各CPU専
用のアドレス空間を割付ける管理プログラムのようなソ
フトウェアは不必要となり、各CPUが専用空間にアク
セスを行うためのソフトウェアの処理を低減させてシス
テム全体の処理を高速化することができると共に、ソフ
トウェアの動作ミスによるシステムの誤動作をなくする
ことができる。
いて、専用空間選択回路33がパスア−ビタ21から出
力されるバス使用許可信号を読込んで、アドレス空間上
におけるCPUの専用空間を選択するようにしたので、
各CPUは自己の専用空間に共通アドレスバスを介して
読込もうとするデータのアドレス信号を送り、その専用
空間におけるそのアドレスに対応する場所からにデータ
を読込むことができる。その結果、本実施例のマルチC
PUシステムにおいては、アドレス空間上に各CPU専
用のアドレス空間を割付ける管理プログラムのようなソ
フトウェアは不必要となり、各CPUが専用空間にアク
セスを行うためのソフトウェアの処理を低減させてシス
テム全体の処理を高速化することができると共に、ソフ
トウェアの動作ミスによるシステムの誤動作をなくする
ことができる。
尚、上記実施例ではある一つのCPUからバス使用要求
信号が出力された場合について説明したが、各CPUか
ら同時にバス使用要求信号が出力された場合には、各C
PUには優先順位が付けられているので、その優先順位
の高いものからそのバス使用要求信号を受取るようにし
て、共通アドレスバスを使用させるようにすれば、他の
動作は上記実施例の場合と同様となる。
信号が出力された場合について説明したが、各CPUか
ら同時にバス使用要求信号が出力された場合には、各C
PUには優先順位が付けられているので、その優先順位
の高いものからそのバス使用要求信号を受取るようにし
て、共通アドレスバスを使用させるようにすれば、他の
動作は上記実施例の場合と同様となる。
(発明の効果)
以上説明したように本発明によれば、マルチCPUシス
テムにおいて、アドレス空間選択手段がバス使用調停手
段から出力されるバス使用許可信号を読込んで、アドレ
ス空間上におけるCPUの専用空間を選択するようにし
たので、各CPUは自己の専用空間に共通バスを介して
読込もうとするデータのアドレス信号を送り、その専用
空間のそのアドレスに対応する場所からデータを読み出
すことができる。
テムにおいて、アドレス空間選択手段がバス使用調停手
段から出力されるバス使用許可信号を読込んで、アドレ
ス空間上におけるCPUの専用空間を選択するようにし
たので、各CPUは自己の専用空間に共通バスを介して
読込もうとするデータのアドレス信号を送り、その専用
空間のそのアドレスに対応する場所からデータを読み出
すことができる。
その結果、本発明のマルチCPUシステムにおいては、
アドレス空間上に各CPU専用のアドレス空間を割付け
る管理プログラムのようなソフトウェアは不必要となり
、各CPUが専用のアドレス空間にアクセスを行うため
のソフトウェアの処理を低減させてシステム全体の処理
を高速化することができると共に、ソフトウェアの動作
ミスによるシステムの誤動作をなくすことができる。
アドレス空間上に各CPU専用のアドレス空間を割付け
る管理プログラムのようなソフトウェアは不必要となり
、各CPUが専用のアドレス空間にアクセスを行うため
のソフトウェアの処理を低減させてシステム全体の処理
を高速化することができると共に、ソフトウェアの動作
ミスによるシステムの誤動作をなくすことができる。
第1図は本発明に係るマルチCPUシステムの一実施例
を示す機能ブロック図、第2図は従来のマルチCPUシ
ステムの機能ブロック図である。 11・・・アドレス空間 12・・・共通アドレスバス 13・・・共通データバス 21・・・バスアービタ(バス使用調停手段)33・・
・専用空間選択回路 (アドレス空間選択手段) 第2図 特許出願人 オムロン株式会社
を示す機能ブロック図、第2図は従来のマルチCPUシ
ステムの機能ブロック図である。 11・・・アドレス空間 12・・・共通アドレスバス 13・・・共通データバス 21・・・バスアービタ(バス使用調停手段)33・・
・専用空間選択回路 (アドレス空間選択手段) 第2図 特許出願人 オムロン株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、アドレス空間に各CPUの専用空間をそれぞれ設け
、各CPUが共通バスを介して専用空間にアクセスを行
うマルチCPUシステムにおいて、各CPUが出力する
バス使用要求信号を受け、上記共通バスを使用するCP
Uを指定するバス使用許可信号を出力するバス使用調停
手段と、上記バス使用調停手段から出力されたバス使用
許可信号に基づいて上記共通バスを使用するCPUを認
識し、当該CPUに対応する専用空間を選択するアドレ
ス空間選択手段と、 を設けたことを特徴とするマルチCPUシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11402890A JPH0410159A (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | マルチcpuシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11402890A JPH0410159A (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | マルチcpuシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0410159A true JPH0410159A (ja) | 1992-01-14 |
Family
ID=14627233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11402890A Pending JPH0410159A (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | マルチcpuシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0410159A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009053918A (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-12 | Toyota Motor Corp | マルチコアシステム、電子制御ユニット、モータecu、制御システム、命令実行方法 |
-
1990
- 1990-04-27 JP JP11402890A patent/JPH0410159A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009053918A (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-12 | Toyota Motor Corp | マルチコアシステム、電子制御ユニット、モータecu、制御システム、命令実行方法 |
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