JPH0410087B2 - - Google Patents

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JPH0410087B2
JPH0410087B2 JP57195454A JP19545482A JPH0410087B2 JP H0410087 B2 JPH0410087 B2 JP H0410087B2 JP 57195454 A JP57195454 A JP 57195454A JP 19545482 A JP19545482 A JP 19545482A JP H0410087 B2 JPH0410087 B2 JP H0410087B2
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course or altitude of land, water, air, or space vehicles, e.g. automatic pilot
    • G05D1/02Control of position or course in two dimensions
    • G05D1/021Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
    • G05D1/0268Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using internal positioning means
    • G05D1/0272Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using internal positioning means comprising means for registering the travel distance, e.g. revolutions of wheels
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course or altitude of land, water, air, or space vehicles, e.g. automatic pilot
    • G05D1/02Control of position or course in two dimensions
    • G05D1/021Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
    • G05D1/0255Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using acoustic signals, e.g. ultra-sonic singals
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
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    • G05D1/021Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
    • G05D1/0259Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using magnetic or electromagnetic means

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車体が往復走行行程を繰り返して作
業地の一端側から他端側に至る間に作業地内の対
地作業を行うように、各行程での処理済作業地と
未処理作業地の境界に沿つて自動走行すべく、前
記境界を検出する倣いセンサーを備えるととも
に、前記倣いセンサーの検出結果に基づいて、前
記車体を前記境界い沿わせるための操向指令、及
び当該走行行程の終了後に次行程へ移行するため
の方向転換指令を、ステアリング操作手段並びに
走行操作手段に対して出力する制御手段を備えた
無人走行作業車に関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種の無人作業車においては、走行地
の境界を検出するセンサーを車体側に設けて、こ
のセンサーの境界検出結果に基づいて走行車輪車
輪を所定方向に自動的にステアリングして、この
境界に沿つて所定コースを自動走行すべく倣い走
行制御が行われていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来の構成の走行制御にあ
つては、単にセンサーの処理済み作業地と未処理
作業地との境界の検出結果に基づいて制御する、
所謂バンバン制御を行つて、所定走行コース上を
繰り返し往復走行させていただけであつたため
に、前記センサーが境界を正常に検出できなくな
つた場合や、方向転換への制御の移行が正常に行
われなかつた場合は誤つた走行制御が行われて、
車体が予期しない方向へ暴走して事故を起こす危
険性があるという欠点があつた。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであ
つて、境界検出等が正常に行われなくなつても車
体が予期しない方向へ暴走することを抑制できる
無人走行作業車の提供を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明にかかる無人走行作業車は、上記目的を
達成するために、冒頭構造のものにおいて、 〔イ〕 前記車体の移動距離を検出する距離センサ
ーおよび走行方向を検出する地磁気センサーか
らなる方位センサーを備えている。
〔ロ〕 前記制御手段は、無人作業走行に先立つて
作業地外周部分を人為的に作業走行する際に、
前記距離センサー及び方位センサーにより、作
業地外周をサンプリングし、このサンプリング
情報により作業地概形をテイーチングする作業
地概形テイーチング手段を備えている。
〔ハ〕 前記制御手段は、前記テイーチングされた
作業地概形に基づいて作業地内部を倣い走行す
るための走行コースを算出する走行コース算出
手段を備えている。
〔ニ〕 前記制御手段は、前記距離センサーからの
入力信号に基づいて、各行程の始端から走行距
離を計測し始めるとともに、各行程の終端でリ
セツトする走行コース距離計測手段を備えてい
る。
〔ホ〕 前記制御手段は、前記走行コース算出手段
により算出された予め設定された各行程毎の走
行コース距離に対して前記走行コース距離計測
手段によつて計測される実際の走行距離が前記
設定された走行コース距離以上となつた場合に
自動的に前記車体の走行を非常停止する第1制
御手段を備えている。
〔ヘ〕 前記制御手段は、前記距離センサーからの
信号によつて検出される車体の移動距離を、前
記倣いセンサーが前記境界を離れた時点から検
出し、前記境界を検出したらリセツトするとと
もに、境界を検出するまでの前記移動距離が、
予め設定された所定距離以上となつた場合には
自動的に前記車体の走行を非常停止する第2制
御手段を備えている。
上記〔イ〕〜〔ヘ〕の構成を備えていることを
特徴構成とする。
かかる特徴構成による作用・効果は次の通りで
ある。
〔作用〕
すなわち、距離センサーおよび方位センサーで
のサンプリングによる外周テイーチング結果から
算出され予め設定された走行コースの設定距離と
実際の距離とを比較して、実際の距離が設定距離
以上であることが検出されると第1制御手段によ
つて車体の走行は自動停止される。また、倣いセ
ンサーが境界を検出しなくなつた後の走行距離と
比較して、実際の計測値が前記所定距離を超えた
ことが検出されると第2制御手段によつて車体の
走行は自動停止される。
〔発明の効果〕
従つて、走行コースから離れてしまうような走
行異常が検出されると第1制御手段又は第2制御
手段によつて確実に走行を停止させることができ
るので、車体の暴走を確実に防止できるに至つ
た。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面の記載に基づいて
説明する。
第1図および第2図に示すように、車体1の前
後輪2,3の中間部に芝刈装置4を上下動自在に
懸架するとともに、車体1前方に走行地の境界で
ある芝地の未刈地と既刈地との境界を判別するた
めの後記構成になる倣いセンサー5A,5Bを車
体1前方左右夫々に設け、この倣いセンサー5
A,5Bの境界検出結果に基いてステアリング制
御されて所定走行コースを自動走行可能な無人走
行作業車としての芝刈作業車を構成してある。
尚、この芝刈作業車は車体1前方に接触式の障害
物感知センサー6Aおよび非接触式の障害物感知
センサーとしての超音波センサー6Bを備えてあ
り、走行コース上に有る障害物を感知可能なよう
に構成されている。
更に、前記車体1には、この車体1の移動距離
を連続的に検出すべく単位走行距離K当り1回の
バルスを発生する距離センサー7としての第5輪
7Aを設けるとともに、走行方向を検出する方位
センサーとしての地磁気センサー8を設けてあ
る。
そして、前記前輪2,2は操行車輪として、通
常は前記倣いセンサー5A,5Bの境界検出結果
に基いて、油圧シリンダ9によつて左右方向に所
定量ステアリングされるべく構成してある。
前記倣いセンサー5A,5Bは、夫々、芝刈装
置4の前方左右両端部分に配置された同一構成に
なる一対の光センサーS1,S2,S1′,S
2′によつて構成されている。
前記光センサーS1,S2,S′1,S′2は、第
3図に示すように、各々車体1に対して左右方向
に隣接して配置されたコの字形状のセンサーフレ
ーム10,10を前記芝刈装置4に設けたセンサ
ー取付フレーム11に固着し、このセンサーフレ
ーム10,10の内側対向面に夫々発光素子P
1,P1′と受光素子P2,P2′を一対として設
けた構成となつている。そして、この発光素子P
1と受光素子P2との間に、車体1の操行に伴つ
て導入される芝の有無を感知することによつて、
未刈地と既刈地との境界を判別すべく構成してあ
る。
第4図に示すように、前記光センサーS1,S
2より成る倣いセンサー5A、又は、光センサー
S1′,S2′より成る倣いセンサー5Bの一方が
未刈地12B上にある場合は、他方の倣いセンサ
ーの外側に配された光センサーS1又は光センサ
ーS1′のみが既刈地12C上にあるようにステ
アリングされて走行し、芝刈作業地12A周囲の
回向地12Dに至ると、これまで未刈地12B側
にあつた倣いセンサーの方向に回向するように制
御される。尚、回向地12Dは後述するように予
め人為的に既刈地にされてあり、この回向地12
Dに至つたことは倣いセンサー5A,5Bを構成
する光センサーS1,S2,S1′,S2′全部が
既刈地を検出することによつて判別されるもので
ある。
又、前記倣いセンサー5A,5Bは光センサー
S1,S2,S1′,S2′を用いるものに限ら
ず、接触式、非接触式を問わず、どのような形式
のセンサーから構成してもよい。
一方、前記障害物感知センサー6Aは、車体1
前方で左右方向に略作業幅d全体に亘つて配置さ
れ、通常は前方に向かつて不勢されており障害物
が接等すると後方へ移動して接当時の衝撃を吸収
するとともに、その障害物への接当を検出するス
イツチを設けてある。
又、前記超音波センサー6Bは、車体1前方に
向けて、超音波を所定時間間隔で発信し、障害物
からの反射波を受信することによつて障害物の
有・無を感知するとともに、前記超音波の発信・
受信の時間差に基いて、障害物までの距離を非接
触で検出すべく構成してある。
前記地磁気センサー8は、第5図に示すように
トロイダルコア8aに励磁コイルCoを施し、そ
の上から直径方向にお互いに直交した出力コイル
Cx,Cyを巻いてあり、前記励磁コイルCoに交流
電流を流してあるトロイダルコア8aに外部磁界
(地磁気)が加わると出力コイルCx,Cyにこの
外部磁界に比例した交流信号電圧を発生すべく構
成してある。そして、前記出力コイルCx,Cyに
発生した交流信号電圧を所定のレベルまで増幅し
た後、直流電圧化し、この直流電圧Vx,Vyの比
から方位を判別すべく構成してある。
更に、この地磁気センサー8は、モータ8bに
よつて上下軸芯P周りに360度回転自在に軸支し
てあり、前記出力コイルCx,Cyの方位に対する
検出車体1の相対的な走行方向の方位を検出可能
に構成してあり、前記モータ8bによる回転角度
を検出するポテンシヨメータPMを前記軸芯P上
に設けてある。
一方、前記距離センサー7は、車体1の単位移
動距離K毎に1回のパルスを発生して、このパル
スを所定回数カウントすることによつて所定移動
距離1oを検出すべく構成してある。
以下、前記構成になる各センサー5A,5B,
6A,6B,7,8からの情報に基いて、車体1
の走行を制御する制御システムについて説明す
る。
第6図に示すように、制御手段としての制御シ
ステムは、マイクロコンピユータとして構成され
た走行方向と走行距離を監視する第1の制御装置
13と倣いセンサー5A,5Bの境界検出状態を
監視する第2の制御装置14の2系統の制御装置
を設けてあり、いずれの制御装置13,14が異
常を検出した場合にも自動的に走行を停止すべく
構成してある。
前記第1の制御装置13は、演算装置15に入
力インターフエース16を介して前記倣いセンサ
ー5A,5B、非接触式障害物感知センサーとし
て超音波センサー6B、距離センサー7、および
地磁気センサー8の各信号が入力され、これら各
センサーからの信号に基いて、電磁バルブ17を
作動させて、アクチユエータである油圧シリンダ
9を駆動して、前輪2,2と変速措置18および
電磁ブレーキ19を操作すべく、出力インターフ
エース20に演算結果である制御信号を出力すべ
く構成してある。一方、前記第2の制御装置14
は、前記倣いセンサー5A,5B、接触式障害物
感知センサー6Aおよび距離センサー7の各信号
が入力され走行距離の積算および、倣いセンサー
5A,5Bの境界検出状態を監視して、異常状態
検出時には走行を停止すべく前記第1の制御装置
13同様に変速装置18と電磁ブレーキ19を操
作する制御信号を出力すべく構成してある。
ここで、前輪2,2、油圧シリンダ9および電
磁バルブ17はステアリング操作手段を構成する
とともに、前輪2,2、後輪3,3、変速装置1
8および電磁ブレーキ19は走行操作手段を構成
するものである。
そして、前記制御システムには、後述するよう
に、無人作業走行に先立つて芝地外周部分を人為
的に作業走行する際に、距離センサー7及び地磁
気センサー8により、芝地外周をサンプリング
し、このサンプリング情報により芝地概形をテイ
ーチングする作業地概形テイーチング手段と、テ
イーチングされた作業地概形に基づいて芝地内部
を倣い走行するための走行コースを算出する走行
コース算出手段と、この走行コース算出手段で予
め設定された各行程毎の走行コース距離Lに対し
て距離センサー7によつて計測される実際の走行
距離lが前記設定距離以上となつた場合に自動的
に車体1の走行を非常停止する第1制御手段と、
倣いセンサー5A,5Bが未刈地と既刈地との境
界を検出しなくなつた後の車体1の移動距離lが
予め設定された所定距離K1,K2,K3以上と
なつた場合に自動的に車体1の走行を非常停止す
る第2制御手段とを備えているものである。
以下、各制御装置13,14の動作を説明す
る。
前記第4図に示した、芝刈作業地12Aにおけ
る芝刈作業を行うに先だつて、回向地12D部分
を予め人為的に既刈地とすべく、作業者が運転し
て芝刈作業を行ないながら1行程又は2行程走行
し、この間に、第1の制御装置13は前記距離セ
ンサー7および地磁気センサー8によつて、作業
地外周をサンプリングし、このサンプリング情報
に基いて作業地概形をテイーチングして、倣い走
行すべき走行コースの各行程毎の距離Lを算出す
る。
すなわち、外周テイーチング時の走行に際し
て、適宜定めたスタート地点を基準に、所定移動
距離毎に、前記地磁気センサー8からの方位情報
と、距離センサー7からの走行距離情報とをサン
プリングし、メモリの所定アドレスに記憶する。
そして、作業地外周をテイーチングして、前記ス
タート地点に帰つてくると、前記スタート地点の
近辺に車体1を沿わせて停止し、次の手順でスタ
ート地点に対する座標を算出する。
つまり、スタート地点の座標を基準とし、か
つ、前記方位情報と基準方位とを比較して、走行
方向の象限を判別して、基準方位に対する走行方
向の方位を算出する。この方位と前記所定移動距
離、及び前回のサンプリング地点の座標に基づい
て、各サンプリング地点の座標を算出する。
このようにして求められたサンプリング地点の
座標は、前記スタート地点を基準とする相対的な
距離として算出されるので、前記サンプリング地
点の座標のX方向の最大値及び最小値を算出し、
前記作業幅毎に対応したX座標での最大値及び最
小値から、各作業幅毎に対応した一行程当たりの
走行予定距離Lを算出して、外周テイーチング後
の芝刈作業における自動方向転換に必要な走行コ
ース情報を得る。
その後、第4図に示すようにスタート地点から
矢印で示すように、既刈地12Cと未刈地12B
の境界に沿つて未刈地側を自動走行すべく、前記
倣いセンサー5A,5Bによつて倣い走行制御を
行なうのであるが、この回向地12D間を走行中
に距離センサー7によつて実際の移動距離lを積
算して、その行程で回行地12Dに達した時点の
移動距離lが前記各行程毎の算出された走行予定
距離Lに、その許容誤差(±ΔL)を加味した範
囲内である場合のみ方向転換すべく制御するので
ある。そして、前記倣いセンサー5A,5Bが回
向地12Dを検出しないままで、前記移動距離l
が前記行程毎の走行予定距離Lに許容誤差(±
ΔL)の上限を加えた距離を超えた場合は、暴走、
もしくは、全走行コースの対地作業が終了したも
のと判断して、前記変速装置18をニユートラル
状態にして自動的に走行を停止するのである。
又、この倣い走行中に前記超音波センサー6B
が障害物を感知した場合は、所定距離11まで接
近した後、走行速度を減速すべく前記変速装置1
8を操作する。そして更に所定距離12まで接近
しても障害物を検出している場合は、危険防止の
ため走行を停止すべく直ちに変速装置18と電磁
ブレーキ19を操作する。
そして、以上いずれの走行停止制御が行なわれ
た場合も、後述する警報装置21を作動させて作
業者に走行が異常であることを報知するのであ
る。
更に、第2の制御装置14は、前記第1の制御
装置13とは別に、前記倣いセンサー5A,5B
の境界検出状態を監視して、この倣いセンサー5
A,5Bが境界を検出しなくなつた後、所定距離
以上走行すると自動的に走行を停止すべく前記変
速装置18および電磁ブレーキ19を操作する制
御信号を出力すべく構成してある。
即ち、走行方向に対応して倣いセンサー5A,
5Bの一方の光センサーS1,S2の両方が未刈
地を検出した場合に前記距離センサー7からの出
力信号をカウントする第1のカウンタ23を設け
るとともに、光センサーS1,S2の両方が既刈
地を検出した場合に前記分周器22からの出力信
号をカウントする第2のカウンタ24を設けて、
これら第1、第2のカウンタ23,24のいずれ
かが予め設定されたカウント値(K1)、(K2)、
(K3)をオーバーすると車体1が暴走していると
判断して前記変速装置18および電磁ブレーキ1
9を操作する制御信号を出力するとともに、前記
警報装置21を作動させるのである。ここで、前
記カウント値(K1、K2、K3)は、車体1が境界
より大きく離れない程度に設定してあれば良いの
であり、例えば、倣いセンサー5A,5Bが境界
を検出しなくなつて、車体1が未刈地12B又は
既刈地12Cを長く走行する場合の夫々のカウン
ト値(K1)、(K2)、は2〜3m程度に設定し、
方向転換で長く走行する場合のカウント値(K3)
は6〜7m程度に走定しておくことが望ましい。
ところが、前記第1、第2のカウンタ23,2
4の夫々のカウント値のプリセツトは前記光セン
サーS1,S2が境界を検出している状態におい
て、自動的に行なわれるべく構成してある。
尚、前記第2のカウンタ24は、前述した方向
転換時にも光センサーS1,S2両方が既刈地を
検出するので、前輪2,2の検出ステアリング角
が夫々左右最大となつた場合には、前記予め設定
されるカウント値(K2)、(K3)を自動的に切換
えられるべく構成してある。
又、走行中に前記接触式障害物センサー6Aが
障害物に接当した場合も自動的に走行を停止させ
るべく変速装置18および電磁ブレーキ19を操
作する制御信号を出力すべく構成してある。
尚、前記警報装置21としては、例えば点滅を
繰返すランプによる可視表示やブザー等による警
告音表示等が考えられる。
又、図面中、RL3は第1、第2の制御装置1
3,14のいずれかが暴走を検出した場合に作動
するリレーであり、C1〜C2はこのリレー作動
時に連動して動作する接点で、S4はこのリレー
RL3のリセツトスイツチである。
更に又、SWは制御モードの切換えスイツチで
手動・テイーチング、自動走行を選択するもので
ある。
更に又、R1は前輪2,2の右ステアリング最
大値の設定R2は左ステアリング最大値の設定、
R3は通常走行速度の設定、R4は減速時の速度
設定、を夫々行なうポテンシヨメータで、R5は
前輪2,2の実際のステアリング角を検出するポ
テンシヨメータで、R6は変速装置18の変速位
置を検出するポテンシヨメータである。
更に又、Mは変速装置18を駆動するモータで
AX1,AX2はこのモータの回転方向を切換え
るリレーである。更に又、第7図イは第1の制御
装置13の動作を示すフローチヤートで、同図ロ
は第2の制御装置14の動作を示すフローチヤー
トである。
【図面の簡単な説明】
面は本発明に係る無人走行作業車の実施例を示
し、第1図は芝刈作業車の全体側面図、第2図は
芝刈作業車の全体平面図、第3図は倣いセンサー
の要部正面図、第4図は芝刈作用の説明図、第5
図は地磁気センサーの構成を示す概略図、第6図
は制御システムのブロツク図、そして第7図イ,
ロは制御装置の動作を示すフローチヤートであ
る。 1……車体、5A,5B……倣いセンサー、7
……距離センサー、8……方位センサー、L……
設定走行距離、l……実際の走行距離、θ0……
設定旋回角、θ……実際の旋回角、K1,K2,
K3……所定距離。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 車体1が往復走行行程を繰り返して作業地の
    一端側から他端側に至る間に作業地内の対地作業
    を行うように、各行程での処理済作業地と未処理
    作業地の境界に沿つて自動走行すべく、前記境界
    を検出する倣いセンサー5A,5Bを備えるとと
    もに、前記倣いセンサー5A,5Bの検出結果に
    基づいて、前記車体1を前記境界い沿わせるため
    の操向指令、及び当該走行行程の終了後に次行程
    へ移行するための方向転換指令を、ステアリング
    操作手段並びに走行操作手段に対して出力する制
    御手段を備えた無人走行作業車であつて、次の
    〔イ〕〜〔ヘ〕の構成を備えることを特徴とする
    無人走行作業車。 〔イ〕 前記車体1の移動距離を検出する距離セン
    サー7および走行方向を検出する地磁気センサ
    ーからなる方位センサー8を備えている。 〔ロ〕 前記制御手段は、無人作業走行に先立つて
    作業地外周部分を人為的に作業走行する際に、
    前記距離センサー7及び方位センサー8によ
    り、作業地外周をサンプリングし、このサンプ
    リング情報により作業地概形をテイーチングす
    る作業地概形テイーチング手段を備えている。 〔ハ〕 前記制御手段は、前記テイーチングされた
    作業地概形に基づいて作業地内部を倣い走行す
    るための走行コースを算出する走行コース算出
    手段を備えている。 〔ニ〕 前記制御手段は、前記距離センサー7から
    の入力信号に基づいて、各行程の始端から走行
    距離を計測し始めるとともに、各行程の終端で
    リセツトする走行コース距離計測手段を備えて
    いる。 〔ホ〕 前記制御手段は、前記走行コース算出手段
    により算出された予め設定された各行程毎の走
    行コース距離Lに対して前記走行コース距離計
    測手段によつて計測される実際の走行距離lが
    前記設定された走行コース距離以上となつた場
    合に自動的に前記車体1の走行を非常停止する
    第1制御手段を備えている。 〔ヘ〕 前記制御手段は、前記距離センサー7から
    の信号によつて検出される車体1の移動距離l
    を、前記倣いセンサー5A,5Bが前記境界を
    離れた時点から検出し、前記境界を検出したら
    リセツトするとともに、境界を検出するまでの
    前記移動距離lが、予め設定された所定距離K
    1,K2,K3以上となつた場合には自動的に
    前記車体1の走行を非常停止する第2制御手段
    を備えている。
JP57195454A 1982-11-08 1982-11-08 無人走行作業車 Granted JPS5985508A (ja)

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JP57195454A JPS5985508A (ja) 1982-11-08 1982-11-08 無人走行作業車

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JP57195454A JPS5985508A (ja) 1982-11-08 1982-11-08 無人走行作業車

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Publication Number Publication Date
JPS5985508A JPS5985508A (ja) 1984-05-17
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