JPS641B2 - - Google Patents

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JPS641B2
JPS641B2 JP57186915A JP18691582A JPS641B2 JP S641 B2 JPS641 B2 JP S641B2 JP 57186915 A JP57186915 A JP 57186915A JP 18691582 A JP18691582 A JP 18691582A JP S641 B2 JPS641 B2 JP S641B2
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JP
Japan
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obstacle
vehicle
vehicle body
sensor
steering
Prior art date
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Expired
Application number
JP57186915A
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English (en)
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JPS5974905A (ja
Inventor
Katsumi Ito
Ryozo Kuroiwa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Publication of JPS5974905A publication Critical patent/JPS5974905A/ja
Publication of JPS641B2 publication Critical patent/JPS641B2/ja
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  • Guiding Agricultural Machines (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、走行車輌、詳しくは、車体前部に非
接触式障害物感知センサーを備えた走行車輌に関
する。
従来のこの種の走行車輌、例えば、無人芝刈作
業車等の無人走行車輌においては、危険防止や衝
突防止の点から走行車体前方の障害物を感知して
車体の走行を停止させる等の手段が必要であり、
この様な手段には、障害物を確実に感知すると共
に誤動作のないセンサーが不可欠である。そし
て、この様なセンサーとして、フオトセンサーや
超音波センサーなどの非接触式のセンサーが採用
されている。
ところで、上記従来構成による非接融式の障害
物感知センサーは、接触式の障害物センサーのよ
うに実際に障害物に接当して障害物を感知するの
ではなく、ある程度距離を隔てた手前で障害物を
感知できるので、走行速度の自由度が大きく作業
効率が良い利点がある。
しかしながら、非接触式で障害物を感知するも
のであるから、障害物の位置を正確に検出するこ
とができないため、従来はどのような場合であつ
ても、障害物を感知すると無条件に走行を停止さ
せるか、あるいは、一定量のステアリングによる
定形的な回避制御を行なつていたために作業効率
が悪くなつたり、所望の走行コースから不必要に
大幅に走行コースがずれたりする欠点が有つた。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであ
つて、その目的は、非接触式の障害物感知センサ
ーを用いながらも、障害物の位置に応じた可及的
に少ないステアリングでもつて、しかも確実にそ
の障害物を回避可能な走行車輌を提供することに
ある。
上記目的を達成すべく、本発明による走行車輌
は、障害物位置を車体左右方向に複数段階に検出
すべく前記障害物感知センサーを車体左右方向に
複数個並設し、この複数個の障害物感知センサー
の障害物位置検出結果に基づいて、障害物を回避
するためのステアリング量を自動的に決定する手
段を設けてあるという特徴を備えている。
上記特徴構成故に、下記の如き優れた効果が発
揮されるに至つた。
即ち、非接触で障害物位置を感知できるととも
に、その障害物の位置に対応したステアリング量
にて自動操向操作可能であるから、障害物が車体
前方のどのような位置に有つても確実に回避しな
がら継続して走行させることができるとともに、
障害物を回避するためのステアリング量に無駄が
無いので制御効率が良くなるという効果が有る。
以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明す
る。
第1図は無人走行可能な走行車輌としての芝刈
作業車を示し、車体1の前輪2と後輪3の中間部
にデイスク型刈刃を内装した芝刈装置4が上下動
自在に懸架され、車体1の前部には後記構成の非
接触式障害物感知センサー5としての超音波セン
サー5A,5Bを設けてある。
更に、前記車体1には、走行地の境界である既
刈地と未刈地の境界を検出する倣いセンサー6
A,6Bおよびこの車体1の移動距離を連続的に
検出すべく単位走行距離当り1回のパルスを発生
する距離センサー7としての第5輪7Aを設けて
ある。
そして、通常は前記前輪2,2は操向車輪とし
て、前記倣いセンサー6A,6Bの境界検出結果
に基いて、油圧シリンダ8によつて左右方向に所
定量ステアリングされるべく構成してある。
一方、前記超音波センサー5A,5Bによつて
障害物を感知した場合は、前記倣いセンサー6
A,6Bによる走行制御を中断して障害物を回避
する制御が行なわれるべく構成してある。
前記倣いセンサー6A,6Bは夫々同一構成に
なる2つの光センサーS1,S2を一対として構成さ
れているものであつて、第2図に示すように、コ
の字形状のセンサーフレーム9,9を所定間隔d
を隔てて前記芝刈装置4に設けたセンサー取付フ
レーム10に固着するとともに、前記センサーフ
レーム9の内側対向面に夫々発光素子P1と受光
素子P2を一対として設けてあり、この発光素子
S1と受光素子S2との間に、車体1の走行に伴つて
導入される芝の有無を感知することによつて、未
刈地と既刈地との境界を判別すべく構成してあ
る。
そして、前記倣いセンサー6A,6Bを構成す
る光センサーS1,S2をONする時間差とその間の
車体移動距離(x)とに基いて、下記(i)式に基い
て境界への進入角(θ)を判別可能に構成してあ
る。
θ=tan-1d/x ……(i) 一方、前記超音波センサー5A,5Bは、夫々
同一構成になるものであつて、車体前方の所定範
囲に亘つて超音波を間歇的に送信し、この間歇送
信の間に障害物からの反射波を受信することによ
つて、障害物を感知するとともに、超音波の送受
信に要した時間に基いて障害物までの距離を検出
するものである。そして、その障害物感知エリア
を3分割して感知可能なように、前記超音波セン
サー5A,5Bの夫々の障害物感知エリアX1
X2を部分的にラツプするように配置してある。
従つて、2つのセンサー5A,5Bの障害物感知
結果の組み合せによつて3つの感知エリアA1
A2,A3のいずれの範囲に障害物Aが有るか判別
できるのである。
即ち、後記第5図の感知位置判別テーブルに示
すように、センサー5Aのみが障害物を感知した
場合は車体左側前方すなわちエリアA1に、セン
サー5Bのみが障害物を感知した場合は車体右側
前方すなわちエリアA3に、両センサー5A,5
Bが障害物を感知した場合は車体中央前方すなわ
ちエリアA2に、夫々障害物が有ると判別するの
である。
そして、このようにして判別された障害物位置
に基いて、この障害物を回避して走行するための
ステアリング量(M)を決定するものである。
以下、上記構成になる各センサー5A,5B,
6A,6B,7からの検出信号に基いて車体1の
走行を制御する制御システムについて説明する。
第3図に示すように、制御装置11は、入力イ
ンターフエース12、演算装置13、および出力
インターフエース14を主要部とするマイクロコ
ンピユータとして構成してあり、前記各センサー
5A,5B,6A,6B,7からの信号に基いて
演算装置13は前記前輪2,2をステアリング操
作するための制御信号を出力インターフエース1
4を介して出力し、前記油圧シリンダ8の電磁バ
ルブ15を駆動するとともに、エンジンEからの
動力を後輪3,3に伝達する変速装置16を操作
すべく構成してある。
そして、第4図に示すように、通常は前記倣い
センサー6A,6Bの既刈地17Aと未刈地17
Bの境界17Cに沿つて自動的に走行すべく倣い
走行制御を行なう。
一方、この倣い走行中に車体1前方に障害物A
が有つて、前記超音波センサー5A,5Bのいず
れかが障害物Aを感知すると、前述したように、
変速装置16を操作して走行速度を減速するとと
もに、第5図に示す感知位置判別テーブルに基い
て障害物位置を検出して、対応するステアリング
量(M)を決定するとともに、この障害物Aを回
避して走行する制御を行なう。
以下、障害物回避制御について説明する。
前記超音波センサー5A,5Bが障害物Aを感
知すると、前述したように走行速度を所定値まで
減速するとともに、障害物Aまでの距離が所定の
距離(l1)となるまで接近して、障害物位置を第
5図に示すテーブルに基いて判別し、ステアリン
グ量(M)を決定する。
そして、前輪2,2を既刈地17A側、すなわ
ち第4図に示す走行方向の場合は左方向に所定の
ステアリング量(M)でステアリング操作すると
ともに、前記距離センサー7から出力されるパル
スをカウントして移動距離(l)を計測し、所定距離
(l2)に達すると、前記前輪2,2を中立状態に
復帰させて、さらに所定距離(l3)直進させる。
次に、前記テーブル(第5図)に基いて決定し
たステアリング量(M)と等しいステアリング量
で前輪2,2を逆方向にステアリング操作すると
ともに移動距離(l)を計測して所定距離(l4)走行
させた後、前輪2,2を中立状態に復帰させて直
進させ、未刈地17B上(第4図では右方向)に
復帰すべく走行方向を変更する。
その後、前記倣いセンサー5A,5Bを構成す
る車体1外側に配置してある光センサーS2が未刈
地17Bを感知した後、車体1内側に配置してあ
る光センサーS1が未刈地17Bを感知する間の移
動距離(l)を前記距離センサー7によつて計測し、
前記(i)式に基いて進入角(θ)を算出する。
そして、前記算出された進入角(θ)に基い
て、前記テーブルに基いて決定してあるステアリ
ング量(M)を補正する。
さらに、移動距離(l)を計測しながら所定距離
(l5)未刈地17B上を斜めに直進させた後、前
記進入角(θ)に基いて補正されたステアリング
量(M′)に対応したステアリング量で既刈地1
7A方向にステアリング操作して、所定距離
(l6)走行させ、再度同一ステアリング量(M′)
で逆ステアリングしながら所定距離(l7)走行さ
せて、障害物回避制御を終了するとともに、通常
の作業速度に復帰すべく変速装置16を通常状態
に復帰させる。
その後は、通常の倣い走行制御によつて、前記
既刈地17Aと未刈地17Bの境界に沿つて自動
的に所定方向へ走行させるのである。
以上の説明により、車体1前方に障害物Aが有
る場合、その位置に拘らず、かつ、走行が中断さ
れることなく、可及的に少ないステアリング量で
確実に回避できるのである。しかも、再び未刈地
17B上に車体1が復帰する際にはその進入角
(θ)を検出して、ステアリング量を補正するの
で、その後の倣い制御が良好な条件で開始される
ので無駄なステアリング操作が無くなつて、安定
した走行制御ができるのである。
尚、第3図中、Rは前輪2,2のステアリング
量(M)を検出するポテンシヨメータである。
又、第6図は制御装置11の動作を示すフロー
チヤートである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る走行車輌の実施例を示し、
第1図は芝刈作業車の全体平面図、第2図は倣い
センサーの要部正面図、第3図は制御システムの
ブロツク図、第4図は障害物回避制御の説明図、
第5図は障害物位置判別テーブル、そして第6図
は制御装置の動作を示すフローチヤートである。 1……車体、5……非接触式障害物感知センサ
ー、5A,5B……超音波センサー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 車体1前部に非接触式障害物感知センサー5
    を備えた走行車輌であつて、障害物位置を車体1
    左右方向に複数段階に検出すべく前記障害物感知
    センサー5を車体1左右方向に複数個並設し、こ
    の複数個の障害物感知センサー5A,5Bの障害
    物位置検出結果に基づいて、障害物を回避するた
    めのステアリング量を自動的に決定する手段を設
    けてあることを特徴とする走行車輌。
JP57186915A 1982-10-25 1982-10-25 走行車輌 Granted JPS5974905A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57186915A JPS5974905A (ja) 1982-10-25 1982-10-25 走行車輌

Applications Claiming Priority (1)

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JP57186915A JPS5974905A (ja) 1982-10-25 1982-10-25 走行車輌

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Publication Number Publication Date
JPS5974905A JPS5974905A (ja) 1984-04-27
JPS641B2 true JPS641B2 (ja) 1989-01-05

Family

ID=16196912

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JP57186915A Granted JPS5974905A (ja) 1982-10-25 1982-10-25 走行車輌

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9881823B2 (en) 2002-06-19 2018-01-30 Murata Machinery Ltd. Automated material handling system for semiconductor manufacturing based on a combination of vertical carousels and overhead hoists

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JPS5974905A (ja) 1984-04-27

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