JPH04100679A - スポット溶接方法 - Google Patents
スポット溶接方法Info
- Publication number
- JPH04100679A JPH04100679A JP2214990A JP21499090A JPH04100679A JP H04100679 A JPH04100679 A JP H04100679A JP 2214990 A JP2214990 A JP 2214990A JP 21499090 A JP21499090 A JP 21499090A JP H04100679 A JPH04100679 A JP H04100679A
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- JP
- Japan
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- electrode tip
- film
- work
- workpiece
- refuse
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- Pending
Links
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Landscapes
- Resistance Welding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、表面に酸化皮膜を有するアルミニウム材や、
表面に防錆メツキ皮膜等の処理皮膜を有する表面処理鋼
板等、表面に皮膜を有するワークのスポット溶接方法に
関する。
表面に防錆メツキ皮膜等の処理皮膜を有する表面処理鋼
板等、表面に皮膜を有するワークのスポット溶接方法に
関する。
(従来の技術)
従来、アルミニウム材から成るワークのスポット溶接方
法として、特開昭58−1599813号公報により、
電極チップによるワークの加圧時にワークを塑性変形さ
せて、ワーク表面の酸化皮膜を引裂き、皮膜の亀裂箇所
に現われる未酸化状態のワークに電極チップを接触させ
て、ワークと電極チップ間の通電抵抗値を減少させ、こ
の状態で溶接電流を流すようにしたものは知られている
。
法として、特開昭58−1599813号公報により、
電極チップによるワークの加圧時にワークを塑性変形さ
せて、ワーク表面の酸化皮膜を引裂き、皮膜の亀裂箇所
に現われる未酸化状態のワークに電極チップを接触させ
て、ワークと電極チップ間の通電抵抗値を減少させ、こ
の状態で溶接電流を流すようにしたものは知られている
。
(発明が解決しようとする課題)
上記のものでは、電極チップにワーク表面の皮膜かすか
こびり付き、これを除去するために電極チップを頻繁に
ドレッシングせざるを得なくなり、生産効率が悪くなる
。
こびり付き、これを除去するために電極チップを頻繁に
ドレッシングせざるを得なくなり、生産効率が悪くなる
。
本発明は、以上の点に鑑み、表面に皮膜を有するワーク
をスポット溶接できて且つ電極チップのドレッシング頻
度も減少し得るようにした方法を提供することをその目
的としている。
をスポット溶接できて且つ電極チップのドレッシング頻
度も減少し得るようにした方法を提供することをその目
的としている。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成すべく、本発明では、ワークを電極チッ
プにより加圧した状態で電極チップをその軸線回りに回
動した後、溶接電流を流すようにした。
プにより加圧した状態で電極チップをその軸線回りに回
動した後、溶接電流を流すようにした。
(作 用)
電極チップを加圧状態で回動することにより、ワーク表
面の皮膜がこじり取られ、ワークと電極チップ間の通電
抵抗が減少して、その後の通電によりワークが良好にス
ポット溶接される。
面の皮膜がこじり取られ、ワークと電極チップ間の通電
抵抗が減少して、その後の通電によりワークが良好にス
ポット溶接される。
この際、電極チップに皮膜かすかこびり付くことがある
あが、次回の溶接で電極チップを上記の如く回動したと
き、皮膜かすかこじり取られ、かくて電極チップに皮膜
かすか堆積することはなく、電極チップのドレッシング
を頻繁に行なわなくても済む。
あが、次回の溶接で電極チップを上記の如く回動したと
き、皮膜かすかこじり取られ、かくて電極チップに皮膜
かすか堆積することはなく、電極チップのドレッシング
を頻繁に行なわなくても済む。
(実施例)
第1図を参照して、]は定置式溶接機の機体Mに固定の
固定枠、2はラム2aとガイドバー2bにより昇降され
る上側の昇降枠を示し、該6枠1.2に夫々、上下方向
に長手の電極チップ3をチップホルダ4と垂直軸5とを
介して回動自在に軸支し、該6枠1,2に搭載したモー
タ6により枠内の1次減速機7と減速ギア列8とを介し
て各垂直軸5即ち電極チップ3を回動自在とした。
固定枠、2はラム2aとガイドバー2bにより昇降され
る上側の昇降枠を示し、該6枠1.2に夫々、上下方向
に長手の電極チップ3をチップホルダ4と垂直軸5とを
介して回動自在に軸支し、該6枠1,2に搭載したモー
タ6により枠内の1次減速機7と減速ギア列8とを介し
て各垂直軸5即ち電極チップ3を回動自在とした。
該各チップホルダ4には、給電ケーブル9がスリップリ
ング10を介して接続され、又垂直軸5に給排水管11
.11をロータリジヨイント12を介して接続し、冷却
水を垂直軸5とチップホルダ4とを介して電極チップ3
に導き、その冷却を行うようにした。
ング10を介して接続され、又垂直軸5に給排水管11
.11をロータリジヨイント12を介して接続し、冷却
水を垂直軸5とチップホルダ4とを介して電極チップ3
に導き、その冷却を行うようにした。
ワークWの溶接に際しては、先ず昇降枠2を下降させて
上下の電極チップ3,3間にワークWを挾んで加圧し、
この状態で画電極チップ3゜3を所定角度回動し、その
後側電極チップ3゜3間に通電して溶接を行う。
上下の電極チップ3,3間にワークWを挾んで加圧し、
この状態で画電極チップ3゜3を所定角度回動し、その
後側電極チップ3゜3間に通電して溶接を行う。
ワークがアルミニウム材の場合、その表面の酸化被膜は
極めて薄いため、電極チップの回動角は比較的小さくし
、メツキ処理層を有するワークの場合は回動角を比較的
大きくすることが望ましい。
極めて薄いため、電極チップの回動角は比較的小さくし
、メツキ処理層を有するワークの場合は回動角を比較的
大きくすることが望ましい。
電極チップを上記の如く回動した場合は、回動しない場
合に比し連続打点数(1回のドレッシングで打てる回数
)が大幅に増加することが確認された。
合に比し連続打点数(1回のドレッシングで打てる回数
)が大幅に増加することが確認された。
これは、電極チップにこびり付いたワーク表面の皮膜か
すかその回動によってこじり取られ、ワークと電極チッ
プ間の通電抵抗値が低く保たれるためである。
すかその回動によってこじり取られ、ワークと電極チッ
プ間の通電抵抗値が低く保たれるためである。
(発明の効果)
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、ワー
ク表面の皮膜かすの電極チップへの堆積が防止されて、
多数回スポット溶接を行っても皮膜付きワークを良好に
溶接でき、電極チップのドレッシング頻度を減少させて
、生産効率を向上できる効果を有する。
ク表面の皮膜かすの電極チップへの堆積が防止されて、
多数回スポット溶接を行っても皮膜付きワークを良好に
溶接でき、電極チップのドレッシング頻度を減少させて
、生産効率を向上できる効果を有する。
第1図は本発明方法を実施する溶接機の要部の部分裁断
正面図である。 W・・・ワーク 3・・・電極チップ特 許
出 願 人 本田技研工業株式会社外 3−7:I
正面図である。 W・・・ワーク 3・・・電極チップ特 許
出 願 人 本田技研工業株式会社外 3−7:I
Claims (1)
- 表面に皮膜を有するワークをスポット溶接する方法に
おいて、ワークを電極チップにより加圧した状態で電極
チップをその軸線回りに回動した後、溶接電流を流すよ
うにしたことを特徴とするスポット溶接方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2214990A JPH04100679A (ja) | 1990-08-16 | 1990-08-16 | スポット溶接方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2214990A JPH04100679A (ja) | 1990-08-16 | 1990-08-16 | スポット溶接方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04100679A true JPH04100679A (ja) | 1992-04-02 |
Family
ID=16664876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2214990A Pending JPH04100679A (ja) | 1990-08-16 | 1990-08-16 | スポット溶接方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04100679A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100910492B1 (ko) * | 2007-12-27 | 2009-07-31 | 주식회사 포스코 | 용접 장치 |
JP2011161455A (ja) * | 2010-02-05 | 2011-08-25 | Honda Motor Co Ltd | 溶接ガン |
JP2020163406A (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-08 | 日本製鉄株式会社 | スポット溶接継手の製造方法及びスポット溶接機 |
-
1990
- 1990-08-16 JP JP2214990A patent/JPH04100679A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100910492B1 (ko) * | 2007-12-27 | 2009-07-31 | 주식회사 포스코 | 용접 장치 |
JP2011161455A (ja) * | 2010-02-05 | 2011-08-25 | Honda Motor Co Ltd | 溶接ガン |
JP2020163406A (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-08 | 日本製鉄株式会社 | スポット溶接継手の製造方法及びスポット溶接機 |
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