JPH0410011A - クロック信号分配回路 - Google Patents

クロック信号分配回路

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JPH0410011A
JPH0410011A JP2110170A JP11017090A JPH0410011A JP H0410011 A JPH0410011 A JP H0410011A JP 2110170 A JP2110170 A JP 2110170A JP 11017090 A JP11017090 A JP 11017090A JP H0410011 A JPH0410011 A JP H0410011A
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JP
Japan
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signal
clock
signals
clock signal
circuit
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Pending
Application number
JP2110170A
Other languages
English (en)
Inventor
Michihiro Fuse
布施 道広
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0410011A publication Critical patent/JPH0410011A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明はクロック信号の送信基板よりマザーボードを介
して単数または複数の受信基板にクロ・ツク信号を分配
する回路に関するものである。
[従来の技術] 第2図は例えば従来のクロック信号分配回路図であり、
1はデユーティ50%のクロック信号を発生するクロッ
クジェネレータ、2は同相クロックドライバ、3は同相
クロックレシーバ、4はマザーボード、5はマサ−ボー
ド4と、同相クロックドライバ2の実装された送信基板
と同相クロックレシーバ3の実装された受信基板とを接
続するためのコネクタである。図の信号Aはクロックジ
ェネレータの出力信号であり、分配すべきクロック信号
である。信号Bはマザーボード4上のクロック信号、信
号Cは同相クロックレシーバ3の出力の受信クロック信
号である。
第3図は、第2図の動作を説明するための波形図である
。第3図により分かるように、信号Aと信号Cてはクロ
ック信号のパルス幅(正確には論理“1”のパルス幅)
またはデユーティが異なっている。信号Aでは、論理“
0″と“1″の時間比がほぼ1対1でデユーティ50%
であるのに対し、信号Cでは、同時間比がほぼ2対3で
デユーティ40%となっている。この信号Cのデユーデ
イの変化は、マザーボード4やコネクタ5により構成さ
れる信号伝送路上における信号Bの波形歪(即ち波形の
立上り時間及び立下り時間の劣化)により生ずる。従っ
て信号Bの波形歪は信号Bを伝送する信号伝送路の特性
により変化する。
一般に第2図のようにマザーボード4を経由して供給さ
れるクロック信号は、信号Cのようにパルス幅が変化す
るため、パルス幅(またはデユーティ)の規定されるL
SI等のクロック入力としては使用できない。そこでパ
ルス幅の保障できるクロック信号を供給するため、例え
ば第4図に示すような回路が一般に用いられていた。
第4図は従来のデユーティ50%のタロツク信号分配回
路図であり、1〜5は第2図と同一のものである。6は
クロックジェネレータ1の出力したクロックである信号
りを1/2に分周した信号E出力する172分周器であ
る。7は信号Fの立下りエツジで信号Gをサンプリング
するD型フリップフロップ(以下D F/Pと略す)で
ある。8は逆相クロックレシーバであり、信号Eで信号
Hの位相を同相とするために、入力信号の論理を反転し
て出力する。9はクロックパルス幅の規定されたLSI
である。
第5図は、第4図の動作を説明するめたの波形図である
第5図を参照し、第4図の動作を説明する。タロツクジ
ェネレータ1から出力される信号りは分配すさき信号E
の2倍の周波数のクロック信号である。1/2分周器6
は信号りの立下りエツジで動作し、第5図に示されるよ
うに信号りを172に分周した信号Eを出力する。信号
り、Eはマザーボード4上の信号伝送路を伝送され、同
相クロックレシーバ3、逆相クロックレシーバ8を介し
テ信号F、Gとなるが、信号F、Gは、信号伝送路上の
信号伝播時間と波形歪により第5図に示されるように、
クロック信号の多少の遅延時間と論理“1”のパルス幅
の変化を生じている。しかしクロック周波数は信号伝送
路を経由することにより変化しないので、信号Fの立下
りエツジのタイミングに信号Gをサンプリングすること
により作動するDF/F7は、デユーティ50%の信号
HをLSI9に供給できる。
[発明が解決しようとする課題] 上記のようなりロック信号分配回路では、クロック信号
Eの周波数が高周波になった場合に、信号りは信号Eの
2倍の周波数を必要とするため、信号りを駆動するドラ
イバ素子の出力波形の歪が大きくなり、信号りが伝送で
きなくなることがある。
第6図は第3図の信号Bの周波数を1.67倍にしたと
きの波形図である。同図の信号では波形歪が大きいため
、クロック信号として使用することができない。
このため第3図のクロック信号Aの周波数を高くして、
第4図に示す回路を用いて、信号Aは信号Eに、信号C
は信号Hに対応させて伝送しようとする場合に、この2
倍の周波数である信号りを伝送し、D F/Pを駆動で
きる程度の立下りエツジを存する信号Fを得ることがで
きない。従ってクロック信号の周波数が高周波になると
、デユーティ50%のクロック信号(信号CまたはH)
を得られないという問題点があった。
本発明はかかる問題点を解決するためになされたもので
、送信基板よりパルス幅の規定されたクロック信号を受
信基板に分配するときに、従来のようにクロック信号の
2倍または2倍以上の周波数の信号伝送を必要とせずに
、送信基板よりクロック信号と等しい周波数の信号を波
形歪の生じるマザーボードを介して受信基板に伝送して
も、規定されたパルス幅の受信クロック信号を得ること
ができるクロック信号分配回路を提供することを目的と
する。
[課題を解決するための手段] 本発明に係るクロック信号分配回路は、クロック信号の
送信基板より単数または複数の受信基板にクロック信号
を分配する回路において、分配すべきクロック信号と、
その反転信号とをそれぞれ駆動して受信基板に前記2種
類の信号をそれぞれ伝送する一対のクロックドライバを
含む送信基板と、前記伝送された2種類の信号をそれぞ
れ受信する一対のクロックレシーバと、該一対のクロッ
クレシーバの出力信号をそれぞれ1/2に分周する一対
の分周回路と、該一対の分周回路の出力信号間の排他的
論理和を演算して受信クロック信号として出力する排他
的論理和回路と、前記分配すべきクロック信号と前記受
信クロック信号の位相が異なっているときに、前記一対
の分周回路の一方の分周動作を抑制して位相調整を行な
う位相調整回路とを含む受信基板とを備えたものである
[作用コ 本発明においては、クロック信号の送信基板より単数ま
たは複数の受信基板にクロック信号を分配する回路にお
いて、送信基板に含まれる一対のクロックドライバが分
配すべきクロック信号と、その反転信号とをそれぞれ駆
動して受信基板に前記2種類の信号をそれぞれ伝送する
。また受信基板には一対のクロックレシーバ、一対の分
周回路、排他的論理和回路及び位相調整回路か含まれ、
対のクロックレシーバか前記伝送された2種類の信号を
それぞれ受信し、一対の分周回路が前記−対のクロック
レシーバの出力信号をそれぞれ1/2に分周し、排他的
論理和回路が前記一対の分周回路の出力信号間の排他的
論理和を演算して受信クロック信号として出力し、位相
調整回路が前記分配すべきクロック信号と前記受信クロ
ック信号の位相が異なっているときに、前記一対の分配
回路の一方の分周動作を抑制して位相調整を行なう。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例を示すクロック信号分配回路
図であり、1.4.5及び9は第4図と同一のものであ
る。図において、11は同相クロックドライバ、12は
逆相クロックドライバ、13.14は同相クロックレシ
ーバ、 15.16はJK型ラフリップフロップ以下J
KF/Fという)、17は排他的論理和回路、18はD
F/F 、 19は+5Vの電源線、20.21はマザ
ーボード4上の信号線である。
第7図は第1図の動作を説明するための波形図である。
第7図を参照し第1図の動作を説明する。クロックジェ
ネレータ1はパルス幅を保障して分配すべきクロック信
号として、第7図に示されるようなデユーティ50%の
信号aを出力し、同相クロックドライバー1及び逆相ク
ロックドライバー2に供給する。該ドライバー1及び1
2はそれぞれマザーボード4の信号伝送路を経由して信
号aとその逆相の駆動信号を同相クロックレシーバ−3
及び14へ伝送する。この同相クロックレシーバ−3及
び14から出力される信号す及びCは、第7図に示され
るように、その周期は信号aと同一であるが、そのパル
ス幅は、波形歪により論理“1”の時間幅が論理“0”
の時間幅よりも小さくなっている。またここで信号aの
立上りと信号Cの立下りとの間の遅延時間をΔt 、信
号aの立下りと信号すの立下りとの間の遅延時間をΔt
2とする。
信号すはJ K P/F15のタロツク(CK)入力及
びD F/F18のクロック入力に供給され、また信号
CはJKP/F1Bのクロック入力に供給される。これ
らのJ KP/F15.16及びD P/P1gは、そ
のクロック入力信号の立下りエツジによりJ、に入力及
びD入力信号をサンプリングする記憶素子である。
J K F/F15は、その人力J、Kが共に+5Vに
接続されて論理“1”に固定されているため、クロック
信号の1/2分周回路として作動し、この出力信号dは
第7図に示されるようにクロック信号すの立下りエツジ
毎に反転する信号となる。そして信号dは排他的論理和
回路17の一方の入力に供給される。またここで信号す
の立下りと信号dの立下りとの間の遅延時間をΔt4と
する。
信号CはJ K P/F16のクロック入力に供給され
、その出力信号eは排他的論理和回路17の他方の入力
に供給される。排他的論理和回路17の出力信号fはD
 F/P1gのD入力とLSI9へのクロック入力とし
て供給される。そしてD P/P18の出力信号gかJ
 K F/PL6の入力J、にとして供給される。
JKF/P15及び16は電源投入時の初期状態におい
ては、その出力信号は論理“1′または“0″のいずれ
の場合も存在する。その結果信号aと信号fとは位相が
同相と逆相の2つの場合があり、逆相の場合にはこの位
相を同相とするために位相調整をする初期動作が必要と
なる。以下この位相調整回路の動作について説明する。
第7図の波形図では、電源投入時に信号aが論理″0”
で、信号fが論理“1′の逆相の場合の例を示している
。まず信号aの立上りエツジからΔt 経過後の時刻t
1において、同相クロックドライバー4の出力信号Cが
立下り、この立下りエツジよりΔt3経過後にJ K 
F/F16が反転し、その出力信号eが論理“0°にな
ると、排他的論理和回路17の一方の入力信号eが論理
“O“となる。
該回路17の他の入力信号dは電源投入時から論理″0
″となっているので、その出力信号fは、入力信号eが
論理“0”になるのと同時に、論理“0”となる。この
排他的論理和回路17の出力信号fの論理“O”が、信
号aの立下りエツジからΔt2経過後の時刻t2におい
て、信号すの立下りエツジによりD P/P18にサン
プリングされ、その出力信号gは論理“O”となり、こ
の信号gの論理“O″かJ K P/F18のJ、に入
力に供給される。また時刻t2の信号すの立下りエツジ
によりJ K F/F15は反転し、この立下りエツジ
よりΔt4経過後に、出力信号dは論理“1”になる。
次の時刻t3において、出力信号Cが立下り、この立下
りタロツク信号かJKF/FJ8に供給されても、この
時に共通のJSK入力である信号gが論理“0″である
ため、J KF/Pl&は反転せず、その出力信号eの
状態は変らない。従ってこの信号eが入力されている排
他的論理和回路17の出力信号fもその位相が変らない
。この結果時刻t3以降においては、信号aと信号fと
の位相が一致して同相となる。このため次の時刻t4に
おいて信号すが立下り、この立下りエツジよりΔt2経
過後に、J K F/F15が反転し、その出力信号d
が論理“O”になると、排他的論理和回路17の出力信
号fも論理″0”となる。
以下JKF/F15の出力信号dは信号すの立下りエツ
ジから素子の遅延時間Δt4経過毎に反転を繰り返し、
J K F/F1[iの出力信号eは信号Cの立下りエ
ツジから素子の遅延時間Δt3経過毎に反転を繰り返す
。このため信号dと信号eの排他的論理和信号である信
号fも信号dの立上りと信号eの立下り毎に信号変化が
発生し、結果的に信号aと同周期で且つデユーティのほ
ぼ等しい信号fか得られることになる。また時刻t4以
降においては、D P/FL6へのクロック信号すの立
下りの時刻には、毎回り入力である信号fはまだ論理“
1”の状態にあるので、DF/P16は常にこの信号f
の論理“1”をサンプリングして、その出力信号gを論
理“1“の状態に保持する。
前記説明の通り排他的論理和回路17の出力信号fのパ
ルス幅は信号d及びeの論理反転する際の時刻により決
定される。しかしJ K F/F15及び16への入力
クロックの立下りエツジから出力変化までの各素子の遅
延時間の差1Δt3−Δt4 lは十分に小さいので、
実際上は無視することができる。従って信号fのパルス
幅は信号す及びCの立下りエツジの間隔によりほぼ決定
されることになる。
即ち信号aの立上りエツジから信号Cの立下りエツジま
での時間Δtlと、信号aの立下りエツジから信号すの
立下りエツジまでの時間Δt2とか等しくなければ、信
号aの論理“0゛のパルス幅(デユーティ50%である
ので論理“1′のパルス幅と等しい)に対して両時間の
差であるΔt −Δt2 またけ誤差か生じることにな
る。
■ しかしマザーボード4上の信号線20.21の伝送路特
性を、はぼ等しく設計することは可能であり、信号す及
びCの波形もほぼ等しくすることもできる。これにより
上記IΔt1−Δt21の値を十分に小さくして、実用
上支障のないクロック信号fとしてLSI9に供給する
ことができる。
なお、第1図の実施例においては、マザーボード4を介
してクロック信号を受信する受信基板が1枚の場合の例
を示したが、本発明はこれに限定されものではなく、同
相クロックドライバ11及び逆相クロックドライバ12
の駆動能力を大きくしておけば、同時に複数の受信基板
にクロック信号を分配することができる。
[発明の効果] 以上詳細に説明したように本発明によれば、クロック信
号の送信基板よりマザーボードを介して単数または複数
の受信基板にクロック信号を分配する回路において、分
配すべきクロック信号と、その反転信号とをそれぞれ駆
動してマザーボードを介して受信基板に、前記2種類の
信号をそれぞれ伝送し、前記伝送された2種類の信号を
それぞれ受信後、該受信信号をそれぞれ1/2に分周し
た信号間の排他的論理和信号を受信クロック信号として
分配するようにしたので、従来のように分配すべきクロ
ック信号の2倍または2倍以上の高周波信号を伝送する
必要がなく、送信基板よりクロック信号と等しい周波数
の信号を波形歪の生じるマザーボードを介して受信基板
に伝送しても、規定されたパルス幅の受信クロック信号
が得られ、また従来より高周波のクロック信号の伝送が
可能となるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すクロ・ツク信号分配回
路図、第2図は従来のクロック信号分配回路図、第3図
は第2図の動作を説明するための波形図、第4図は従来
のデユーティ50%のクロック信号分配回路図、第5図
は第4図の動作を説明するための波形図、第6図は第3
図の信号Bの周波数の1,67倍の波形図、第7図は第
1図の動作を説明するための波形図である。 図において、1はタロツクジェネレータ、2.11は同
相クロックドライバ、3.13.14は同相クロックレ
シーバ、4はマザーボード、5はコネクタ、6はl/2
分周器、7.18はDF/P、8は逆相クロックレシー
バ 9はパルス幅の規定されたLSI、12は逆相クロ
ックドライバ、15.16はJ KF/F 、17は排
他的論理和回路、19は+5V電源線、20.21は信
号線である。 2 同相クロ/クドライバ 5コネクタ 従来のクロック信号分配回路し1 第2図 電 □時間 第2図の動作を説明するだめの波形図 □時間 第3図の信号Bの周沢数の107倍、り波形図第6図 第1図の動作を説明するための波形図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 クロック信号の送信基板より単数または複数の受信基板
    にクロック信号を分配する回路において、分配すべきク
    ロック信号と、その反転信号とをそれぞれ駆動して受信
    基板に、前記2種類の信号をそれぞれ伝送する一対のク
    ロックドライバを含む送信基板と、 前記2種類の信号をそれぞれ受信する一対のクロックレ
    シーバと、該一対のクロックレシーバの出力信号をそれ
    ぞれ1/2に分周する一対の分周回路と、該一対の分周
    回路の出力信号間の排他的論理和を演算して受信クロッ
    ク信号として出力する排他的論理和回路と、前記分配す
    べきクロック信号と前記受信クロック信号の位相が異な
    っているときに、前記一対の分周回路の一方の分周動作
    を抑制して位相調整を行なう位相調整回路とを含む受信
    基板とを備えたことを特徴とするクロック信号分配回路
JP2110170A 1990-04-27 1990-04-27 クロック信号分配回路 Pending JPH0410011A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0612163A2 (en) * 1993-02-17 1994-08-24 AT&T Corp. Electromagnetic emission reduction apparatus and method for clock pulse distribution system
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