JPH0399280A - 温度補正機能付き抵抗計 - Google Patents

温度補正機能付き抵抗計

Info

Publication number
JPH0399280A
JPH0399280A JP23761489A JP23761489A JPH0399280A JP H0399280 A JPH0399280 A JP H0399280A JP 23761489 A JP23761489 A JP 23761489A JP 23761489 A JP23761489 A JP 23761489A JP H0399280 A JPH0399280 A JP H0399280A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
measured
resistance value
correction
corrected
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23761489A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Mizuno
厚 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hioki EE Corp
Original Assignee
Hioki EE Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hioki EE Corp filed Critical Hioki EE Corp
Priority to JP23761489A priority Critical patent/JPH0399280A/ja
Publication of JPH0399280A publication Critical patent/JPH0399280A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は温度補正付きの抵抗計に関する。
従来の技術 従来、温度補正付き抵抗計として第5図に示すものが使
用されている。この抵抗計では被測定物(抵抗値rx)
10に定電流回路12より定電流を流して両端間の電圧
を検出し、そのアナログ信号をA−D変換器]4により
デジタル信号に変換し、表示部16で測定した抵抗値、
或いはその測定抵抗値を温度補正した抵抗値で表示する
。その際、測定抵抗値rxを表示するには、A−D変換
器14に基準電圧回路18よりスイッチ20を介して基
準電圧V refをそのまま印加する。しかし、測定抵
抗値rxを温度補正して表示する場合には、スイッチ1
8を矢印方向に切り換え、A−D変換器14を電圧補正
回路22に接続する。なお、表示コントロール回路はA
−D変換器14又は表示部16に内蔵される。この電圧
補正回路22には基準電圧vrefと、温度センサ24
で検出され、温度検出回路26で変換された周囲温度t
を示す電圧が入る。そこで、電圧補正回路22の内部に
、下記に示すような例えば銅の補正温度to =20℃
における補正係数α′の表を格納しておくと、測定した
周囲温度tに対応した補正係数α′を設定し、基準電圧
V refを補正係数α−で補正して、即ら基準電圧V
 refに補正係数α−を乗算した電圧値α−v re
rを作成して、A−D変換器14に与えることができる
。なお、補正係数α−と温度係数αとの間にはα )の関係がある。
一1/(1+α(t−10> このようにして、A−D変換器14は周囲温度tにおけ
る測定抵抗値rxを示すアブログ信号を温度10に補正
した抵抗値rxOを示すデジタル信号に変換する。次に
、表示部16はその補正抵抗値rxoを表示する。なお
、表示部16では測定抵抗値rxも表示する。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、このような温度補正機能付きの抵抗計で
は補正温度10と測定時の周囲温度尤に対する各補正温
度係数α−がそれぞれ一定であり、例えば銅のみ、白金
のみといったように一種類の被測定物しか対応できずに
不都合である。
本発明はこのような従来の問題点に着目してなされたも
のであり、各種の被測定物に対し、迅速に測定抵抗値を
温度補正して補正した抵抗値を表示することのできる温
度補正機能付き抵抗計を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するための手段を、以下本発明を明示す
る第1図、第2図を用いて説明する。
この温度補正機能付き抵抗計は、その前段に測定抵抗値
を補正する温度とその補正温度における被測定物の種類
に応じた温度係数を適宜に設定する各スイッチを備え、
補正温度信号、温度係数信号をそれぞれ出力する操作部
40と、被測定物の測定抵抗値、測定温度を示す各アナ
ログ信号3x。
3tを受け、それ等をデジタル信号に変換してそれぞれ
出力するA−D変換器36とを設け、中段にそれ等の補
正温度、温度係数、測定抵抗値、測定温度を示す各信号
に基づき、補正温度における被測定物の抵抗値を痒出し
、補正抵抗値信号を出力する補正抵抗値作成手段46を
設け、復段に補正抵抗値を表示する表示部44を設ける
ものである。
又、前段に温度補正を設定するスイッチ、及び測定抵抗
値を補正する温度とその補正温度における被測定物の種
類に応じた温度係数を適宜に設定する各スイッチを備え
、温度補正信号、補正温度信号、温度係数信号をそれぞ
れ出力する操作部40と、温度補正の有無を判定し、判
定信号を出力する温度補正判定手段48と、被測定物の
測定抵抗値、測定温度を示す各アナログ信@S X s
 S iを受け、それ等をデジタル信号に変換してそれ
ぞれ出力するA−D変換器36とを設け、中段にそれ等
の補正温度、温度係数、測定抵抗値、測定温度を示す各
信号に基づき、補正温度における被測定物の抵抗値を算
出し、補正抵抗値信号を出力する補正抵抗値作成手段4
6を設け、後段に測定抵抗値又は補正抵抗値を表示する
表示部44を設けるものである。
作用 上記のように構成すると、前段の操作部40にあるスイ
ッチを操作して、適宜に補正温度やその補正温度におけ
る被測定物の種類に応じた温度係数を設定できるため、
更にA−D変換器36で被測定物の測定抵抗値、測定温
度を示す各アナログ信@S X N S jを受け、そ
れ等を後の処理に備えてデジタル信号に変換した後、中
段の補正抵抗値作成手段46で操作部40及びA−D変
換器36から入る補正温度、温度係数、測定抵抗値、測
定温度を示す各信号に基づき、補正温度における被測定
物の抵抗値を算出し、後段の表示部44で被測定物の種
類に応じた補正抵抗値を表示できる。
又、前段に、操作部40には温度補正を設定するスイッ
チを加え、更に温度補正の有無を判定する判定手段48
を設けると、温度補正の必要がある場合にはそのスイッ
チを操作し、温度補正判定手段4Bの判定を経て、上記
のように各A−D変換器36、補正抵抗値作成手段46
を動作させ、表示部44で被測定物の種類に応じた補正
抵抗値を表示できる。しかし、温度補正の必要がない場
合には操作部40にあるそれ等の各スイッチを操作せず
に、温度補正判定手段48の判定を経て、上記のように
A−D変換器36のみを動作させ、測定抵抗値を表示部
44にそのまま表示する。
実施例 以下、添付図面に基づいて、本発明の詳細な説明する。
第3図は本発明を適用した温度補正機能付き抵抗計の構
成を示すブロック図である。図中、28は未知の抵抗値
Rxを有する被測定物、30はその被測定物28に定電
流を流す定電流回路、32は被測定物28の周囲温度t
を抵抗値として検出する温度センサ、34はその抵抗値
を電圧値に変換する温度検出回路である。なお、被測定
物28に交流電流を流して測定する場合には、更に整流
回路を設置する。36は測定抵抗値Rx、測定温度tを
示す各アナログ信号3x 、3tを受け、それぞれデジ
タル信号に変換して出力するA−D変換器、38はA−
D変換器36に測定抵抗値信号、測定温度信号を切り換
えて入力するスイッチである。なお、このA−D変換器
36には周囲温度によって影響されない基準電圧のもの
を使う。又、40は温度補正を設定するスイッチ、及び
測定抵抗値を補正する温度とその補正温度における被測
定物28の種類に応じた温度係数を適宜設定する各スイ
ッチを備え、それ等をキーボード上のテンキー、小数キ
ー、ファンクションキー等により操作し、温度補正信号
、補正温度信号、温度係数信号をそれぞれ出力する操作
部である。
これ等のA−D変換器36、操作部40から出る各信号
はCPU42に入る。CPU42にはROM(読出し専
用メモリ) 、RAM (読出し書込み可能メモリ)、
■、0(入出力ポート)等が含まれる。このCPtJ4
2は頭脳部に相当し、プログラムの命令に従って、全体
に対する制御を実行すると共に、算術、論理演算を行な
い、その結果も一時的に記録する。又、周辺装置に対し
ても制御を行なっている。ROMは全体を制御するため
の制御プログラム、抵抗値表示処理プログラム等を格納
する。又、RAMは測定抵抗値、測定温度値、CPU4
2で演算した補正抵抗値等の各データやぞれ等を変換し
た表示データ等を記憶する。
更に、1.0はこれ等のCPU42やメモリ等とA−D
変換器36、操作部40、表示部44等とを接続する。
この表示部44にはデイスプレィ装置、記録装置等を適
宜備え、CPU42から測定抵抗値や補正抵抗値等を示
す信号を入力し、それ等の画面上、或いは記録紙上に表
示する。
次に、本実施例の動作を説明する。
第4図は抵抗値表示処理プログラムを小すフローチャー
トであり、P1〜P9のステップにより実行される。先
ずPlで、補正抵抗値を設定するか判定する。その際、
操作部40でキーが押され、温度補正を設定するスイッ
チが操作されていると、YESと判定され、P2へ行く
。P2では操作部40にあるキーを押し、補正温度TO
を例えば20℃に設定する。次にP3へ行き、同様にキ
ーを押し、被測定物28の種類例えば銀の場合には、そ
の温度係数αを4.1810’に設定する。次にP4へ
行く。P4ではA−D変換器36から測定抵抗値RXを
示すデジタルデータを入力する。
次にP5へ行き、補正機能がオン状態になっているか判
定する。YESの場合、P6へ行く。P6ではA−D変
換器36から測定温度tを示すデジタルデータを入力す
る。次にPlへ行く。Plでは補正温度to、温度係数
α、測定抵抗値RX。
測定温度しを示す各データに基づき、補正温度toにお
ける被測定物28の抵抗値Rtoを、RtO=Rx /
 (1+α(t−to > )(7)式ニ、にす算出す
る。次にP8へ行く。P8では補正抵抗値R10を表示
部44で表示する。このようにして、補正抵抗値を表示
すると、各種の被測定物につき、補正温度を基準にした
各抵抗値が得られる。なお、被測定物の種類を換えれば
、その都度少なくともP3で、温度係数を設定し直さな
ければならない。
先のPlでNoと判定された場合、直接P4へ行く。P
4では測定抵抗値RXを示すデジタルデータを入力し、
P5へ行く。P5ではNoと判定される。そこで、P9
へ行く。P9では測定抵抗値RXを表示部44で表示す
る。このようにして、抵抗値を温度補正する必要のない
場合や測定室の温度が補正温度に等しい場合には直ちに
測定抵抗値を表示する。これ等のステップP8 、P9
が終了したら、ステップP1へ戻り、同様の処理を繰り
返して実行する。なお、表示部44には補正温度tO1
補正係数α、測定温度を等も表示する。
発明の詳細 な説明した本発明によれば、適宜に補正温度や温度係数
の設定をすることができるため、各種の被測定物に対し
、迅速に測定抵抗値を温度補正した抵抗値で表示するこ
とができる。しかも、温度補正する必要のない場合には
直らに測定抵抗値を表示することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、及び第2図は本発明の温度補正機能付き抵抗計
をそれぞれ示すブロック図である。 第3図は本発明を適用した温度補正機能付き抵抗計の実
施例を示すブロック図である。 第4図は同温度補正機能付き抵抗計のRAMに格納され
る抵抗値表示処理プログラムを示すフローチャートであ
る。 第5図は従来の温度補正機能付き抵抗バ1を示すブロッ
ク図である。 36・・・A−D変換器 40・・・操作部 44・・
・表示部 46・・・補正抵抗値作成手段 48・・・
温度補正判定手段 SX・・・測定抵抗値信@ St・
・・測定温度信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)測定抵抗値を補正する温度とその補正温度におけ
    る被測定物の種類に応じた温度係数を適宜に設定する各
    スイッチを備え、補正温度信号、温度係数信号をそれぞ
    れ出力する操作部と、被測定物の測定抵抗値、測定温度
    を示す各アナログ信号を受け、それ等をデジタル信号に
    変換してそれぞれ出力するA−D変換器と、それ等の補
    正温度、温度係数、測定抵抗値、測定温度を示す各信号
    に基づき、補正温度における被測定物の抵抗値を算出し
    、補正抵抗値信号を出力する補正抵抗値作成手段と、そ
    の補正抵抗値を表示する表示部とから成ることを特徴と
    する温度補正機能付き抵抗計。
  2. (2)温度補正を設定するスイッチ、及び測定抵抗値を
    補正する温度とその補正温度における被測定物の種類に
    応じた温度係数を適宜に設定する各スイッチを備え、温
    度補正信号、補正温度信号、温度係数信号をそれぞれ出
    力する操作部と、温度補正の有無を判定し、判定信号を
    出力する温度補正判定手段と、被測定物の測定抵抗値、
    測定温度を示す各アナログ信号を受け、それ等をデジタ
    ル信号に変換してそれぞれ出力するA−D変換器と、そ
    れ等の補正温度、温度係数、測定抵抗値、測定温度を示
    す各信号に基づき、補正温度における被測定物の抵抗値
    を算出し、補正抵抗値信号を出力する補正抵抗値作成手
    段と、その測定抵抗値又は補正抵抗値を表示する表示部
    とから成ることを特徴とする温度補正機能付き抵抗計。
JP23761489A 1989-09-13 1989-09-13 温度補正機能付き抵抗計 Pending JPH0399280A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23761489A JPH0399280A (ja) 1989-09-13 1989-09-13 温度補正機能付き抵抗計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23761489A JPH0399280A (ja) 1989-09-13 1989-09-13 温度補正機能付き抵抗計

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0399280A true JPH0399280A (ja) 1991-04-24

Family

ID=17017929

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23761489A Pending JPH0399280A (ja) 1989-09-13 1989-09-13 温度補正機能付き抵抗計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0399280A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0767897A1 (en) * 1994-06-29 1997-04-16 Alcoa Of Australia Limited Thickener mud gauge
JP2000275286A (ja) * 1999-03-29 2000-10-06 Kokusai Electric Co Ltd 抵抗率測定器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54130965A (en) * 1978-04-03 1979-10-11 Yokogawa Hokushin Electric Corp Resistance measuring circuit of automatically temperature compensated type

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54130965A (en) * 1978-04-03 1979-10-11 Yokogawa Hokushin Electric Corp Resistance measuring circuit of automatically temperature compensated type

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0767897A1 (en) * 1994-06-29 1997-04-16 Alcoa Of Australia Limited Thickener mud gauge
EP0767897A4 (en) * 1994-06-29 1998-08-19 Alcoa Australia MEASURING APPARATUS FOR A SLUDGE THICKENER
JP2000275286A (ja) * 1999-03-29 2000-10-06 Kokusai Electric Co Ltd 抵抗率測定器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3244212B2 (ja) ディジタル測定器
JP3309380B2 (ja) ディジタル測定器
JPH0399280A (ja) 温度補正機能付き抵抗計
JP3133109B2 (ja) デジタルマルチメータ
JPH0373822B2 (ja)
JPH0583844B2 (ja)
JPH0599961A (ja) 測定装置
JPH07260730A (ja) 環境センサ出力補正装置
JP3166565B2 (ja) 赤外線検出回路
JPH0894564A (ja) ニオイモニタ
JPH03282331A (ja) 電子天びん
JPH0868696A (ja) 温度測定装置
JP3768545B2 (ja) センサ信号処理装置
JPH01291132A (ja) 測温抵抗体温度変換装置
JPS6394110A (ja) デジタル指示計におけるゲインの初期較正方法
JP2000338142A (ja) デジタル測定方法と装置
JPH03110401A (ja) 歪測定装置
JPH08101077A (ja) 付属抵抗を特性値または補正値記憶素子として使用したセンサ
JPH05322668A (ja) 温度測定装置の調整方法
JP2000292266A (ja) 熱電対式温度測定装置
JPS5833530Y2 (ja) 測定値補正方式
JP2558894Y2 (ja) 電子式スイッチ
JPH11241943A (ja) 電子料金秤
JPH01291131A (ja) 熱電対温度変換装置
JPS59214776A (ja) 抵抗計