JPH039869A - サーマルプリンタ - Google Patents

サーマルプリンタ

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JPH039869A
JPH039869A JP1144817A JP14481789A JPH039869A JP H039869 A JPH039869 A JP H039869A JP 1144817 A JP1144817 A JP 1144817A JP 14481789 A JP14481789 A JP 14481789A JP H039869 A JPH039869 A JP H039869A
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JP
Japan
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ink film
density
predetermined
printing
holes
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Application number
JP1144817A
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English (en)
Inventor
Masaji Wakui
涌井 政次
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作用 実施例 発明の効果 〔概要〕 インクフィルムのエンドマークを検出する毎に順次孔を
あけておき、孔数を計数して使用限度数に達した時に報
知することができるサーマルプリンタに関し、 インクフィルムの使用限度を自動的に知ることができ、
複数回使用可能のインクフィルムによる普通紙への記録
の普及を促進することができるサーマルプリンタを提供
することを目的とし、インクフィルムを複数回使用する
転写型のサーマルプリンタにおいて、インクフィルムの
終端に設けられたエンドマークを検出するエンド検出手
段と、エンドマークが検出される毎に、インクフィルム
の所定位置に所定間隔で所定の大きさの孔を順次あける
孔明は手段と、インクフィルムの複数回使用時に所定位
置にあけられた孔の数を計数する計数手段とを備え、計
数された孔の数が所定数に達した時に、これを報知する
構成とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複数回使用可能なインクフィルムを使用する
サーマルプリンタに係り、特にインクフィルムのエンド
マークを検出する毎に順次孔をあけておき、孔数を計数
して使用限度数に達した時に報知することができるサー
マルプリンタに関するものである。
近来、ファクシミリ装置、及びワードプロセッサ等のオ
フィスオートメーション機器の出力機に比較的高品質の
印字が得られ、且つ保存性のある熱転写型サーマルプリ
ンタが多用されいる。
熱転写型サーマルプリンタではインクフィルムでは従来
−度印字すると使用できなくなるために不経済であった
が、最近では複数回使用可能なマルチタイムのインクフ
ィルムが開発、実用化されて普及しつつある。このイン
クフィルムの使用限度は印字された文字等の濃度を目視
で判断する以外に方法がなかったので、使用限度を容易
に知ることができる方法が望まれている。
〔従来の技術〕
第7図は転写型サーマルプリンタの要部を示す側面図で
ある。図に示すように、用紙供給部30aからロール状
の印字用紙3aとインクフィルム供給部40aからロー
ル状のインクフィルム4aが、ライン型のサーマルヘッ
ド1aとプラテンローラ2aとの間に供給され、スプリ
ング5a、5bに付勢されたサーマルヘッドlaによっ
てプラテンローラ2aに所定圧力で押されている。
この場合に使用されるインクフィルム4aは複数回(例
えば6回程度)使用可能な、いわゆるマルチタイムのイ
ンクフィルムである。このインクフィルムには、第8図
に示すように、ロール状に巻いた巻き始めと巻き終わり
に白色で帯状のエンドマークEが夫々設けられている。
プラテンローラ2a及び巻取り部6aは図示省略したモ
ータに連結され、モータの回転により連動して印字用紙
3a及びインクフィルム4aが移送され、且つインクフ
ィルム4aは巻取り部6aに巻き取られる。また図示し
ていないが、印字後の印字用紙3a及びインクフィルム
4aの移送路の両側にはペーパガイドが設けられている
サーマルヘッドlaは印字用紙3aの幅方向の印字範囲
に亙ってライン状に配置された図示省略した抵抗発熱素
子を備えており、抵抗発熱素子に印字データに基いて選
択的にパルス電流が流れると対応する抵抗発熱素子が発
熱して、インクフィルム4aのインクが溶解して印字用
紙3aに転写される。
従ってサーマルヘッドlaによって熱転写印字された印
字用紙3aは、プラテンローラ2aの駆動により矢印六
方向へ送られ、ローラRで印字用紙3aとインクフィル
ム4aが分離される。
1ページの印字が終了すると、カッタ部7まで印字用紙
3aを送り出してカッタ部7で所定のサイズに切断され
て送出される。また使用されたインクフィルム4aはロ
ーラRを経て巻取り部6aに巻き取られる。その後、未
印字の印字用紙3aは先端が印字開始位置までインクフ
ィルム4aと共にバックフィードされる。
印字用紙3aが印字開始位置までバックフィードされる
と、次のページの印字が開始される。
かくてロール状のインクフィルム4aがニアエンドまで
使用されると、光反射型のセンサS1によってエンドマ
ークEが検出されて、図示していない操作パネルのエン
ド報知ランプが点灯し、少なくとも印字中のページの印
字が終了するまでの余裕をおいて、インクフィルム4a
がエンドとなる。
そこでオペレータは巻取り部6aに巻き取ったインクフ
ィルム4aをインクフィルム供給部40aにセットして
、再び印字用紙3aとインクフィルム4aをサーマルヘ
ッド1aとプラテンローラ2aの間に供給して前記のよ
うに印字が行われる。
このようにして複数回使用されたインクフィルム4aは
、印字された文字等の濃度を見て、使用限度を判断して
新しいインクフィルム4aと交換する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来方法によると、インクフィルム4aを複数回使
用して、その使用限度を知るには印字した文字等の濃度
を目視で判断しており、オペレータの主観による個人差
で不統一になるので、客観的に判断できる方法が要望さ
れているという問題点がある。
本発明は、インクフィルムの使用限度を自動的に知るこ
とができ、複数回使用可能のインクフィルムによる普通
紙への記録の普及を促進することができるサーマルプリ
ンタを提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段〕 第1図(a)及び℃)は本発明の請求項1及び請求項2
に夫々対応する原理構成図である。
図において、1はサーマルヘッド、2はプラテンローラ
、3は印字用紙、4はインクフィルム、6は巻取り部、
10は孔、30は用紙供給部、4oはロールインクフィ
ルム供給部を示す。
(1)請求項1の場合 8はインクフィルム4の終端に設けられたエンドマーク
を検出するエンド検出手段、 9はエンド検出手段8によってエンドマークが検出され
る毎に、インクフィルム4の所定位置に所定間隔で順次
所定の大きさの孔10をあける孔明は手段、 11はインクフィルム4の複数回使用時に、インクフィ
ルム4の所定位置にあけられた孔10の数を計数する計
数手段である。
従って計数手段11によって計数された孔10の数が所
定数に達した時に、所定数に達したことを報知するよう
に構成されている。
(2)請求項2の場合 20はエンド検出手段8によってエンドマークが検出さ
れる毎に、インクフィルム4の所定位置で所定パターン
の印字を遂行させる印字制御手段、21はインクフィル
ム4の複数回使用時に、印字制御手段20の制御によっ
て所定パターンの印字が行われたインクフィルム4の所
定位置の濃度を検出する濃度検出手段である。
従って濃度検出手段21によって検出された濃度が所定
濃度以下に達した時に、所定濃度以下に達したことを報
知するように構成されている。
〔作用〕
(1)請求項1の場合 エンド検出手段8によってインクフィルム4のエンドマ
ークが検出される毎に、孔明は手段9によりインクフィ
ルム4の所定位置に所定間隔で所定の大きさの孔lOが
あけられる。
インクフィルム4が複数回使用される時に、計数手段1
1はインクフィルム4の孔lOの数を計数し、計数した
孔IOの数が所定数に達した時に、所定数に達したこと
を報知することにより、インクフィルム4の使用回数に
よる使用限度を知ることができる。即ち、使用回数と印
字濃度の限度には強い相関があり、使用回数によってイ
ンクフィルム4の使用寿命とすることができる。
によりインクフィルム4の所定位置で所定パターンの印
字を遂行させる。
インクフィルム4が複数回使用される時に、濃度検出手
段21によって所定パターンの印字が行われたインクフ
ィルム4の所定位置の濃度を検出し、検出した濃度が所
定濃度以下に達した時に、所定濃度以下に達したことを
報知することにより、インクフィルム4の濃度による使
用限度を知ることができる。即ち、インクフィルム4の
濃度とそのインクフィルム4を使用して印字した印字濃
度の限界には強い相関があり、インクフィルム4の濃度
によってインクフィルム4の使用寿命とすることができ
る。
このようにして、インクフィルム4の複数回使用の使用
限界を客観的、且つ自動的に知ることができる。
(2)請求項2の場合               
 〔実施例〕エンド検出手段8によってインクフィルム
4の  (1)請求項1に対応する実施例エンドマーク
が検出される毎に、印字制御手段20    以下、第
2図及び第3図を参照して説明する。
全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
第2図は第7図で説明したサーマルプリンタに本発明を
適用した実施例を示し、図において第1図(a)と同一
名称のものは夫々対応しており、また第2図のセンサS
t、カウンタlla及びインクフィルム供給部40aは
、第1図(a)のエンド検出手段8゜計数手段11及び
ロールインクフィルム供給部4oに夫々対応している。
第2図(a)及び(b)に示すように、インクフィルム
供給部40aとサーマルヘッド1a及びプラテンローラ
2aの間で、インクフィルム供給部40aから供給され
るインクフィルム4aの上方にインクフィルム4aのエ
ンドマークEを検出するセンサSl、 インクフィルム
4aの縁部に所定の大きさの孔10aをあける孔明は部
9a+及び2つ目以降の孔明は位置を決めるための光透
過型のセンサS2が設けられている。
また巻取り部6aとサーマルヘッドla及びプラテンロ
ーラ2aの間で巻取り部6aに近い位置に、インクフィ
ルム4aの縁にあけられた孔10aを検出する光透過型
のセンサS3が設けられている。
また第2図(C)の制御ブロック図において、カウンタ
llaは、インクフィルム4aを複数回使用する時に、
巻取り部6aへの巻き始めにセンサS3によって検出さ
れた孔10aの数をカウントする。
比較部12は、カウンタllaのカウント数nを設定部
13に設定された数Nと比較し、カウント数nが設定数
Nに達した時に、使用限度信号aを制御部15へ送る。
即ち、インクフィルム4aの使用回数と印字濃度との間
には強い相関関係があるので、設定された使用限度回数
Nによってインクフィルム4aの使用寿命とすることが
できる。
操作パネル14は、操作釦の他にエンド報知ランプLl
及び使用限度報知ランプL2を備えている。
制御部15は、各部を制御して印字用紙3a及びインク
フィルム4aの移送等の処理、及び印字動作を遂行させ
、センサS1によってエンドマークEが検出された時は
操作パネル15のエンド報知ランプLlを点灯させると
共に、孔明は部9aによりインクフィルム4aの縁への
孔明けを行って、印字中のページ終了で印字動作を停止
する。この孔明は時に既に少なくとも1つの孔10aが
おいている時は、センサS2による孔10aの検出によ
り、次の孔位置を決めて孔明けをする。また比較部12
から使用限度信号aが送られた時に使用限度報知ランプ
L2を点灯させる。
ここで孔明は部9aによる孔明けは、インクフィルム4
aの両端にエンドマークEがあるので、インクフィルム
4aの使用回数が奇数回数の時と偶数回目の時では孔1
0aが前後及び左右が反対側にあけられ、従って孔10
aの数は奇数回使用終了時には前後の孔数に1つ差があ
り、偶数回使用終了時に前後の孔数が等しく使用回数の
ηずつになる。従って設定部13に設定された設定数N
は、使用限度回数の2に設定されている。
また16はセンサアンプ、 17はマグネットドライバ
、1Bはモータドライバ、19はヘッドドライバを示す
このような構成及び機能を有するので、次に第3図のフ
ローチャートにより作用を説明する。
■まず、印字用紙3a及び初回使用のインクフィルム4
aを用紙供給部30a及びインクフィルム供給部40a
から夫々引き出してサーマルヘッドla及びプラテ、ン
ローラ2aの間にセットし、インクフィルム4aを巻取
り部6aに巻き付けて印字待ち状態とする。
■印字が開始されると、インクフィルム4aには使用回
数を示す孔10aがまだあけられていないので、センサ
S3による孔検出がなく、そのまま印字が行われてイン
クフィルム4aは順次巻取り部6aに巻き取られる。
■やがてインクフィルム4aのエンドマークEがセンサ
Stによって検出されると、制御部15はエンド報知ラ
ンプL1を点灯すると共に、孔明は部9aによってイン
クフィルム4aの縁に孔10aをあける。
■印字中のページの印字が終了すると印字動作が停止す
る。
■そこでオペレータは、巻取り部6aに巻き取られたイ
ンクフィルム4aを反転してインクフィルム供給部40
aにセット(この時、エンド報知ランプL1は消灯)し
て、印字を開始する。
■インクフィルム4aの複数回目の使用が開始されると
、センサS3がインクフィルム4aの孔10aを検出し
、カウンタllaは孔検出数をカウントする。
■カウントされたカウント数nは比較部12へ送られ、
比較部12は設定部13より設定数Nを読み出してカウ
ント数nと比較する。
■比較の結果、n < Nならば継続使用可としてカウ
ント数nを無効として、そのまま印字を継続し、■以降
のフローが繰り返される。
■比較の結果、n=Nに達した時は使用限度信号aを制
御部15へ送り、制御部15は使用限度報知ランプL2
を点灯する。ここでn=Nを検出するのは、必ず偶数回
使用開始直後であり、使用限度報知ランプL2が点灯し
ている状態でそのまま印字を行って、エンド検出により
エンド報知ランプL1が点灯して、印字中のページの印
字が終了して停止した時点で、新しいインクフィルム4
aに交換する。
このようにして、使用回数をカウントして予め設定され
た使用限度回数に達した時に、インクフィルム4aを交
換することができる。
上記例ではインクフィルム4aの使用終了時毎に孔10
a−t1つずつ明ける場合を説明したが、奇数回目は孔
10aを+1個だけあけ、偶数回目にはその都度+2個
をあける方法としても良く、この場合には、使用開始時
のセンサS3による孔数検出カウント数nを記憶してお
くか、或いはエンドマーク検出時に孔数を計数する手段
を設けて、あける孔数を決める必要がある。
また孔10aをインクフィルム4aの縁部に並べて設け
る場合を説明したが、インクフィルム4aの幅方向に孔
10aを設ける方法としても良く、この場合には、孔明
は部及び孔検出センサをこれに対応した構成にする必要
があることは勿論である。
更に使用開始時にセンサS3によって孔検出を行ってカ
ウントする場合を説明したが、孔明は直後に孔検出する
センサを設けて孔数をカウントする方法としても良い。
この場合には、設定限度回数Nに達した時は、その時点
で新しいインクフィルム4aに交換する。
また上記例では単純に前回あけた孔から所定間隔で次の
孔をあけて検出の手段としているが、今まで何回使用し
たかを装置に記憶させておき、片側に通算の記憶回数の
孔をあける方法も考えられる。
(2)請求項一2に対応する実施例 以下第4図〜第6図を参照して説明する。全図を通じて
同一符号は同一対象物を示す。
第4図は第7図で説明したサーマルプリンタニ本発明を
適用した実施例を示し、図において第1図建)と同一名
称のものは夫々対応しており、また第2図のセンサSt
、濃度センサS4.濃度検出用印字制御部20a及びイ
ンクフィルム供給部40aは、第1図(ハ)のエンド検
出手段8.濃度検出手段21及びロールインクフィルム
供給部40に夫々対応している。
第4図(a)に示すように、インクフィルム供給部40
aとサーマルヘッドla及びプラテンローラ2aの間で
、インクフィルム供給部40aがら供給されるインクフ
ィルム4aの縁部の上側にインクフィルム4aのエンド
マークEを検出するセンサs1が設けられ、サーマルヘ
ッドla及びプラテンローラ2aと巻取り部6aの間に
インクフィルム4aの所定位置の濃度を検出する濃度セ
ンサS4が配置されている。
また第4図(ハ)の制御ブロック図において、濃度検出
用印字制御部20aは、センサSlによってインクフィ
ルム4aのエンドマークEが検出される毎に、制御部1
5aの指令により、検出用印字パターンメモリ21から
検出用印字パターンを読み出して、インクフィルム4a
の所定位置でサーマルヘッド1aに印字用紙3aにその
印字パターンの印字を行わせる。
濃度センサS4は、インクフィルム4aの所定位置で検
出用印字パターンが印字された後の所定位置のインク濃
度を読み取る。
濃度判定部22は、使用によって濃度が次第に薄(なる
インクフィルム4aの濃度レベルの限度を判定するもの
で、読取センサS4によって読み取られたインクフィル
ム4aの濃度レベルF1と、濃度設定部23に設定され
た判定濃度レベルF2を比較してFl>F2の時は継続
使用可として、濃度レベルF1を無効とし、F1≦F2
に達した時は、使用限度信号すを制御部15aへ送る。
即ち、インクフィルム4aの濃度とそのインクフィルム
4aを使用して印字した印字濃度の限界には強い相関関
係があるので、インクフィルム4aの濃度によってイン
クフィルム4aの使用限度とする。
制御部15aは、各部を制御して印字用紙3a及びイン
クフィルム4aの移送等の処理、及び印字動作を遂行さ
せ、センサS1によってエンドマークEが検出された時
は、印字中のページの印字終了後に、濃度検出用印字制
御部20aに指令して、第5図にハツチングで示すよう
に、検出用印字パターンの印字を遂行させた後、操作パ
ネル14のエンド報知ランプLlを点灯させると共に、
印字動作を停止する。また濃度判定部22から使用限度
信号すが送られた時に使用限度報知ランプL2を点灯さ
せる。
ここで濃度検出用印字パターンの印字は、インクフィル
ム4aの両端にエンドマークEがあるので、インクフィ
ルム4aの使用回数が奇数回目の時とその次の偶数回目
の時では濃度検出パターンによる印字後のインクフィル
ム4aの濃度がほぼ同じになるので、濃度判定部22に
よる濃度限界到達は奇数回使用終了時に検出される。
また16a、16bはセンサアンプを示す。
このような構成及び機能を有するので、次に第6図のフ
ローチャートにより作用を説明する。
■まず、印字用紙3a及び初回使用のインクフィルム4
aをセットして印字待ち状態とする。
■印字が開始され、インクフィルム4aが使用されて順
次巻取り部6aに巻き取られる。
■インクフィルム4aが使用されてやがてエンドマーク
EがセンサStによって検出されると、制御部15aは
印字中のページの印字終了後に、濃度検出用印字制御部
20aに指令して検出用印字パターンの印字を遂行させ
る。
■次いで操−作パネル15のエンド報知ランプLlを点
灯させる。
■検出用印字パターンの印字が終了したインクフィルム
4aは巻取り部6aに順次巻き取られ、検出用印字パタ
ーンの印字位置が濃度センサs4の位置を通過しながら
インクフィルム4aの印字後の濃度が検出されると共に
、移送動作を停止する。
■検出された濃度レベルF1は濃度判定部22へ送られ
る。
■濃度判定部22は送られた濃度レベルF1を、濃度設
定部23から読み出した判定濃度レベルF2と比較する
■比較の結果、Fl>F2の時は継続使用可として、濃
度レベルF1を無効とする。
■そこでオペレータは、巻取り部6aに巻き取られたイ
ンクフィルム4aを反転してインクフィルム供給部40
にセットして、印字が開始され、■以降のフローが繰り
返される。
[相]比較の結果、Fl≦F2に達した時は、使用限度
信号すを制御部15aへ送る。
■すると制御部15aは操作パネル14の使用限度報知
ランプL2を点灯させる。
@そこでオペレータは新しいインクフィルム4aに交換
する。
このようにして、使用の都度所定個所を検出用印字に使
用したインクフィルム4aの濃度を検出して、予め設定
された使用限度濃度に達した時に、インクフィルム4a
を交換することができる。
上記例では、インクフィルム4aの濃度を検出する濃度
センサS4を設けた場合を説明したが、濃度センサS4
の他に印字用紙3aに印字された印字濃度を検出する印
字濃度センサを設けて、いずれか−方の限度検出によっ
て限度を報知する方法としても良く、インクフィルム4
aの使用限度検出の信顛性を向上させるることができる
またインクフィルム4aのインクフィルム供給部40a
及び巻取り部6aをカセットに収容し、濃度センサS4
も内蔵する方法としても良い。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、インクフィルムの
使用回数を使用の都度あけた孔を計数することにより、
或いは使用の都度所定位置に所定印字パターンを印字し
てその濃度を検出することにより、インクフィルムの使
用限度を自動的に知ることができ、オペレータによる目
視判断の差を無(して客観的に判断することができ、従
って複数回使用可能のインクフィルムによる普通紙への
記録の普及を促進することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)及び(b)は本発明の請求項1及び請求項
2に対応する原理構成図、 第2図は本発明の請求項1に対応する実施例を示す構成
図、 第3図は第2図の実施例のフローチャート、第4図は本
発明の請求項2に対応する実施例を示す構成図、 第5図は第4図の実施例の説明図、 第6図は第4図の実施例のフローチャート、第7図は本
発明が適用されるサーマルプリンタを示す側面図である
。 第8図はインクフィルムの説明図である。 図において、 1.18はサーマルヘッド、2,2aはプラテンローラ
、3.3aは印字用紙、   4.48はインクフィル
ム、6.6aは巻取り部、    8はエンド検出手段
、9は孔明は手段、   9aは孔明は部、10、10
aは孔、     11は計数手段、11aはカウンタ
、   20は印字制御手段、20aは濃度検出用印字
制御部、 21は濃度検出手段、  30,30aは用紙供給部、
40はロールインクフィルム供給部、 40aはインクフィルム供給部、 S1〜S3はセンサ、   S4は濃度センサを示す。 (イ) イ口り 面 図 (0) −@?R1f’r L 7 示t <4t;1
.5(り詰友頂1のぢ屯コ ア本26 日FA tnl苧、 理 オー1.ジ(,5
つ第 1 図(で’l l、) (d) イ則)面 図 (b) J!−訃・f÷:!L図 漆夜ヨ月のi責永、fl!4り寸屯すづ償そIりjε示
Cル犬m第 図(イ/11) (シ)  請求下向 2 の りす、ベジ 7本をりn
厚理桿へX 仄(その2) 崇j御ブロック図 、2≦、ぶし =fiy+j’lズを項 ttニアqな
シTろ・実砲づ多り乏〒i す雪7ダ之50図(王の2
) 第2刀賞糸已イクl/lフローむ一ト 利fipブロック2 水受 ap、IQ側割1雇2tニア寸疋・すう゛実1己
修1を示〒構、仮図(千e>2) サー7ルプソノタ 刀ツク杼 EP中ヨー民 0a メン2フス゛元イPi井戸 港耳ヌソ吉P (12)  イ9つi 図 A+: g月の昔貴ネ頂21Cフ寸7屯丁づ・ハ七Jり
′j゛2示1才長り石−図第 乙 図 (その1) サークルへ・ソト′ インフフイルム Aa 号ヌソ @≦ インフッイルA供袷部 Cンプ 導濱仁ンブ エンF゛マーク 第 図 第4 図の實オ己脅りのフロー+大−ト6υ ; 港取り吉戸 本発明A: 連用されろプーマルブリンク2示を伺り面
図 7 2 インクフィjレムの含も2月 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)用紙供給部(30)及びロールインクフィルム供給
    部(40)から供給されて重ねられた印字用紙(3)及
    びインクフィルム(4)を介してプラテンローラ(2)
    に接触するサーマルヘッド(1)によって該印字用紙(
    3)に印字を行い、該印字された印字用紙(3)及び使
    用されたインクフィルム(4)を分離させて1ページ分
    の印字終了により該印字用紙(3)を送出し、該分離さ
    れたインクフィルム(4)を巻取り部(6)に巻き取る
    プリンタであって、前記インクフィルム(4)の終端に
    設けられたエンドマークを検出するエンド検出手段(8
    )と、該エンド検出手段(8)によって該エンドマーク
    が検出される毎に、該インクフィルム(4)の所定位置
    に所定間隔で所定の大きさの孔(10)を順次あける孔
    明け手段(9)と、 該インクフィルム(4)の複数回使用時に、該インクフ
    ィルム(4)の所定位置にあけられた孔(10)の数を
    計数する計数手段(11)とを備え、該計数手段(11
    )によって計数された該孔(10)の数が所定数に達し
    た時に、該所定数に達したことを報知することを特徴と
    するサーマルプリンタ。 2)媒体供給部(30)及びロールインクフィルム供給
    部(40)から供給されて重ねられた印字用紙(3)及
    びインクフィルム(4)を介してプラテンローラ(2)
    に接触するサーマルヘッド(1)によって該印字用紙(
    3)に印字を行い、該印字された印字用紙(3)及び使
    用されたインクフィルム(4)を分離させて1ページ分
    の印字終了により該印字用紙(3)を送出し、該分離さ
    れたインクフィルム(4)を巻取り部(6)に巻き取る
    プリンタであって、前記インクフィルム(4)の終端に
    設けられたエンドマークを検出するエンド検出手段(8
    )と、該エンド検出手段(8)によって該エンドマーク
    が検出される毎に、該インクフィルム(4)の所定位置
    で所定パターンの印字を遂行させる印字制御手段(20
    )と、 該インクフィルム(4)の複数回使用時に、該所定パタ
    ーンの印字が行われた該インクフィルム(4)の所定位
    置の濃度を検出する濃度検出手段(21)とを備え、 該濃度検出手段(21)によって検出された濃度が所定
    濃度以下に達した時に、該所定濃度以下に達したことを
    報知することを特徴とするサーマルプリンタ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5344244A (en) * 1991-09-11 1994-09-06 Sony Corporation Printer and ink ribbon cartridge having color block detection means
US7329060B2 (en) 2004-02-13 2008-02-12 Samsung Electronics Co., Ltd Printing medium and printing method for photo printer

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US5344244A (en) * 1991-09-11 1994-09-06 Sony Corporation Printer and ink ribbon cartridge having color block detection means
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