JPH039814A - タイヤ加硫機用熱リサイクル装置 - Google Patents
タイヤ加硫機用熱リサイクル装置Info
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- JPH039814A JPH039814A JP14452289A JP14452289A JPH039814A JP H039814 A JPH039814 A JP H039814A JP 14452289 A JP14452289 A JP 14452289A JP 14452289 A JP14452289 A JP 14452289A JP H039814 A JPH039814 A JP H039814A
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 12
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 13
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 11
- 238000004073 vulcanization Methods 0.000 description 9
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 2
- NINIDFKCEFEMDL-UHFFFAOYSA-N Sulfur Chemical compound [S] NINIDFKCEFEMDL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はタイヤ加硫機に用いられる熱リサイクル装置に
関する。
関する。
(従来の技術)
従来のタイヤ加硫機は、タイヤの外周面を嵌着させる金
型と、同金型の加熱手段と、金型に嵌着させたタイヤの
内部で膨張させるブラダ−と、同ブラダ−を膨張させる
と共にタイヤの内周面に密着し同内周面を加熱させる蒸
気の供給路および排出路とを備えた構造となっていた。
型と、同金型の加熱手段と、金型に嵌着させたタイヤの
内部で膨張させるブラダ−と、同ブラダ−を膨張させる
と共にタイヤの内周面に密着し同内周面を加熱させる蒸
気の供給路および排出路とを備えた構造となっていた。
そして金型にタイヤな嵌着後、ブラダ−を所定の蒸気圧
で膨張させてタイヤ内周面に密着させ、ブラダ−内の蒸
気と金型の加熱手段とでタイヤを内外周面から加熱する
ことによりタイヤの加硫処理を行うようにしていた。こ
の加硫処理中のブラダ−は、所定の蒸気圧となった後は
蒸気の供給が停止され、その後蒸気温度の低下による圧
力調整が必要になったとき蒸気の供給が行われていた。
で膨張させてタイヤ内周面に密着させ、ブラダ−内の蒸
気と金型の加熱手段とでタイヤを内外周面から加熱する
ことによりタイヤの加硫処理を行うようにしていた。こ
の加硫処理中のブラダ−は、所定の蒸気圧となった後は
蒸気の供給が停止され、その後蒸気温度の低下による圧
力調整が必要になったとき蒸気の供給が行われていた。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、このような従来のタイヤ加硫機にあって
は、加硫処理中に蒸気の供給が停止された上、内部蒸気
の撹拌装置もないブラダ−では、加硫処理中にタイヤの
加熱面の上下において温度差を生じていた。このため、
タイヤの加硫が均一に行われないという問題点があった
。
は、加硫処理中に蒸気の供給が停止された上、内部蒸気
の撹拌装置もないブラダ−では、加硫処理中にタイヤの
加熱面の上下において温度差を生じていた。このため、
タイヤの加硫が均一に行われないという問題点があった
。
本発明はかかる従来の問題点を解決するためになされた
もので、タイヤの加熱面の上下で温度差を生じることな
くタイヤの加硫を均一に行わせることができるタイヤ加
6M84i用熱リサイクル装置を提供することを目的と
する。
もので、タイヤの加熱面の上下で温度差を生じることな
くタイヤの加硫を均一に行わせることができるタイヤ加
6M84i用熱リサイクル装置を提供することを目的と
する。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するための手段として、本発明では、タ
イヤの外周面を嵌着させる金型と、同金型の加熱手段と
、金型に嵌着させたタイヤの内部で膨張させるブラダ−
と、同ブラダ−を膨張させると共にタイヤの内周面に密
着し同内周面を加熱させる蒸気の供給路および排出路と
、同蒸気の供給路および排出路の開閉弁とを備えたタイ
ヤ加硫機において、ブラダ−の蒸気の供給路と排出路と
を前記開閉弁とブラダ−との間で開閉弁を備えた連通管
で連通させてブラダ−内の蒸気の外部循環路を形成し、
同外部循環路に蒸気の強制循環手段を設けた構成とした
。
イヤの外周面を嵌着させる金型と、同金型の加熱手段と
、金型に嵌着させたタイヤの内部で膨張させるブラダ−
と、同ブラダ−を膨張させると共にタイヤの内周面に密
着し同内周面を加熱させる蒸気の供給路および排出路と
、同蒸気の供給路および排出路の開閉弁とを備えたタイ
ヤ加硫機において、ブラダ−の蒸気の供給路と排出路と
を前記開閉弁とブラダ−との間で開閉弁を備えた連通管
で連通させてブラダ−内の蒸気の外部循環路を形成し、
同外部循環路に蒸気の強制循環手段を設けた構成とした
。
(作用)
本発明のタイヤ加ftPA用熱リサイクル装置では、ブ
ラダ−の蒸気供給路と排出路とを連通させてブラダ−内
の蒸気の外部循環路を形成しているので、まず、排出路
側の開閉弁を閉じたブラダ−に所定温度の蒸気を供給し
て膨張させ、タイヤ内面に一定圧力で密着させる。
ラダ−の蒸気供給路と排出路とを連通させてブラダ−内
の蒸気の外部循環路を形成しているので、まず、排出路
側の開閉弁を閉じたブラダ−に所定温度の蒸気を供給し
て膨張させ、タイヤ内面に一定圧力で密着させる。
所定圧力となった時点で供給路の開閉弁を閉じて蒸気の
供給を停止する。その後、連通管の開閉弁を開は蒸気の
外部循環路に設けた蒸気の強制循環手段を作動させると
、ブラダ−内の蒸気は、蒸気の排出路を通じ一旦外部へ
出た後、連通管と蒸気の供給路とを経由し強制循環手段
で再びブラダ−内へ導入される。
供給を停止する。その後、連通管の開閉弁を開は蒸気の
外部循環路に設けた蒸気の強制循環手段を作動させると
、ブラダ−内の蒸気は、蒸気の排出路を通じ一旦外部へ
出た後、連通管と蒸気の供給路とを経由し強制循環手段
で再びブラダ−内へ導入される。
従ってブラダ−内蒸気は、蒸気の外部への排出と外部か
らの導入により撹拌された状態となってブラダ−内の上
下位置における蒸気温度が平均化されるため、タイヤに
均質な加硫処理を施すことができる。
らの導入により撹拌された状態となってブラダ−内の上
下位置における蒸気温度が平均化されるため、タイヤに
均質な加硫処理を施すことができる。
(実施例)
以下本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
まず本実施例の構成を説明する。
本実施例のタイヤ加硫機用熱リサイクル装WAは、第1
図〜第3図に示すように、金型1と、ブラダ−2と、ブ
ラダ−2の昇降手段3と、蒸気の外部循環路4と、蒸気
の強制循環手段5とを主な構成としている。
図〜第3図に示すように、金型1と、ブラダ−2と、ブ
ラダ−2の昇降手段3と、蒸気の外部循環路4と、蒸気
の強制循環手段5とを主な構成としている。
前記金型1は、タイヤ6を嵌着して水平保持すると共に
タイヤ6を外側から加熱するようにしたものであって、
タイヤ6の外周面7を全周密着状態に嵌着する嵌着部8
と、タイヤ6を嵌着した金型1を外部から加熱すること
によりタイヤ6を外周面7から加熱するプラテン9とが
備えられ、さらにタイヤ6の踏面中心aを分割面すとし
て上下2段に分割可能に形成されている。
タイヤ6を外側から加熱するようにしたものであって、
タイヤ6の外周面7を全周密着状態に嵌着する嵌着部8
と、タイヤ6を嵌着した金型1を外部から加熱すること
によりタイヤ6を外周面7から加熱するプラテン9とが
備えられ、さらにタイヤ6の踏面中心aを分割面すとし
て上下2段に分割可能に形成されている。
前記ブラダ−2は、蒸気圧で膨張させることにより金型
1に嵌着させたタイヤ6の内周面10に圧着させて同タ
イヤ6を内周面10から加熱するようにしたものであっ
て、柔軟な素材により略円筒状に形成されて前記金型1
に嵌着したタイヤ6のリム取付穴11の中心線上に配設
され、その上部周縁および下部周縁にそれぞれ上部ビー
ドリング12および下部ビードリンク13が押え金具1
2 a + l 3 aと共にブラダ−2を密閉する
状態に取付けられている。前記上部ビードリング12は
、タイヤ6のリム取付穴11の内径より適宜小さ目に形
成され、また下部ビードリンク13と押え金具L3aに
は蒸気流通孔14が開設されている。
1に嵌着させたタイヤ6の内周面10に圧着させて同タ
イヤ6を内周面10から加熱するようにしたものであっ
て、柔軟な素材により略円筒状に形成されて前記金型1
に嵌着したタイヤ6のリム取付穴11の中心線上に配設
され、その上部周縁および下部周縁にそれぞれ上部ビー
ドリング12および下部ビードリンク13が押え金具1
2 a + l 3 aと共にブラダ−2を密閉する
状態に取付けられている。前記上部ビードリング12は
、タイヤ6のリム取付穴11の内径より適宜小さ目に形
成され、また下部ビードリンク13と押え金具L3aに
は蒸気流通孔14が開設されている。
前記ブラダ−2の昇降手段3は、ブラダ−2の上部ビー
ドリング12を昇降させることによって、タイヤ6の金
型lへの着脱と、ブラダ−2が膨張時にタイヤ6の内周
面10へ密着できるようにしたものであって、下部ビー
ドリング13の下面に前記金型lに嵌着させたタイヤ6
のリム取付穴中心と一致させてバグシリンダー15が上
向きに取付けられている。尚、図中16はシリンダヘッ
ドである。また、同バグシリンダー15のピストンロッ
ド17を下部ビードリング13に貫通させると共にその
先端部に固定した押え金具12aで上部ビードリング1
2を固定させている。また、前記バグシリンダー15を
挾んでシリンダヘッド16の両側にそれぞれ蒸気の供給
路18または蒸気の排出路19が設けられている。図中
20および21は蒸気の供給路18および排出路19に
設けた開閉弁である。
ドリング12を昇降させることによって、タイヤ6の金
型lへの着脱と、ブラダ−2が膨張時にタイヤ6の内周
面10へ密着できるようにしたものであって、下部ビー
ドリング13の下面に前記金型lに嵌着させたタイヤ6
のリム取付穴中心と一致させてバグシリンダー15が上
向きに取付けられている。尚、図中16はシリンダヘッ
ドである。また、同バグシリンダー15のピストンロッ
ド17を下部ビードリング13に貫通させると共にその
先端部に固定した押え金具12aで上部ビードリング1
2を固定させている。また、前記バグシリンダー15を
挾んでシリンダヘッド16の両側にそれぞれ蒸気の供給
路18または蒸気の排出路19が設けられている。図中
20および21は蒸気の供給路18および排出路19に
設けた開閉弁である。
前記蒸気の外部循環路4は、ブラダ−2の内部蒸気を一
旦外部に導き出すものであって、前記蒸気の供給路18
と排出路19とを、連通管22で前記開閉弁20および
21とブラダ−2との間で連通させることにより形成さ
れている。この連通管22には開閉弁23とスチームジ
ャケットよりなる加熱器24とを備えている。
旦外部に導き出すものであって、前記蒸気の供給路18
と排出路19とを、連通管22で前記開閉弁20および
21とブラダ−2との間で連通させることにより形成さ
れている。この連通管22には開閉弁23とスチームジ
ャケットよりなる加熱器24とを備えている。
前記蒸気の強制循環手段5は、蒸気の外部循環路4で外
部に導かれたブラダ−2の蒸気を再び強制的にブラダ−
2内部に圧送するためのものであって、前記連通管22
と蒸気の排出路19との連通部にモータ25で駆動され
るファン26を内蔵させている1図中27はモータ25
を高熱から保護する断熱板、28は同冷却用フィンであ
る。
部に導かれたブラダ−2の蒸気を再び強制的にブラダ−
2内部に圧送するためのものであって、前記連通管22
と蒸気の排出路19との連通部にモータ25で駆動され
るファン26を内蔵させている1図中27はモータ25
を高熱から保護する断熱板、28は同冷却用フィンであ
る。
また、実線で示す矢印は強制循環手段5で循環される蒸
気の流れ方向、点線で示す矢印はブラダ−2へ給排され
る蒸気の流れ方向を示す。
気の流れ方向、点線で示す矢印はブラダ−2へ給排され
る蒸気の流れ方向を示す。
次に実施例の作用を説明する。
この実施例のタイヤ加硫機用熱リサイクル装置Aは、上
記のように構成されているので、まず金型1の上部を分
離後、バグシリンダ15のピストンロッド17を上昇さ
せる。そしてタイヤ6を嵌着部8に嵌着させ、ピストン
ロッド17を下降させて上部ビードリング12をタイヤ
6のリム取付穴llに嵌着させると共に金型lの上部も
セットする。その後、開閉弁20を開けて蒸気の供給路
18からブラダ−2内へ蒸気を供給する(開閉弁21は
閉じられている)。そして、ブラダ−2の内部蒸気圧が
所定の値(例えば蒸気温度165℃〜185℃において
圧力21 kg/cm”)となった時点で開閉弁20を
閉じると共に連通管22の開閉弁23を開放するとブラ
ダ−2の内部は、連通管22と蒸気の供給路18および
排出路19とで形成される蒸気の外部循環路4と連通さ
れるから、ファン26をモータ25で駆動させることに
よりブラダ−2内部の蒸気は外部循環路4により循環す
ることになる。従って、このときブラダ−2内は排出さ
れる蒸気と供給される蒸気との流動により攪拌されるか
らブラダ−2内の蒸気温度は常に平均化されタイヤ6は
全面同一温度で加熱されることになる。
記のように構成されているので、まず金型1の上部を分
離後、バグシリンダ15のピストンロッド17を上昇さ
せる。そしてタイヤ6を嵌着部8に嵌着させ、ピストン
ロッド17を下降させて上部ビードリング12をタイヤ
6のリム取付穴llに嵌着させると共に金型lの上部も
セットする。その後、開閉弁20を開けて蒸気の供給路
18からブラダ−2内へ蒸気を供給する(開閉弁21は
閉じられている)。そして、ブラダ−2の内部蒸気圧が
所定の値(例えば蒸気温度165℃〜185℃において
圧力21 kg/cm”)となった時点で開閉弁20を
閉じると共に連通管22の開閉弁23を開放するとブラ
ダ−2の内部は、連通管22と蒸気の供給路18および
排出路19とで形成される蒸気の外部循環路4と連通さ
れるから、ファン26をモータ25で駆動させることに
よりブラダ−2内部の蒸気は外部循環路4により循環す
ることになる。従って、このときブラダ−2内は排出さ
れる蒸気と供給される蒸気との流動により攪拌されるか
らブラダ−2内の蒸気温度は常に平均化されタイヤ6は
全面同一温度で加熱されることになる。
尚、攪拌中に連通管22に備えた加熱器24を作動させ
ることにより、蒸気温度を最適状態に調整することがで
きる。
ることにより、蒸気温度を最適状態に調整することがで
きる。
以上説明してきたように本実施例によれば、水平に保持
したタイヤ6の全面を温度差がない状態にして加熱する
ことができるのでタイヤ6の全体に均質で良好な加硫処
理を施すことができる。また、ブラダ−2内部の蒸気を
撹拌して蒸気温度を平均化するためワイドタイヤであっ
ても加熱面にムラが生じることがない。また、外部循環
路4の連通管22に加熱器24を備えたことで最適な温
度調整をすることができる。
したタイヤ6の全面を温度差がない状態にして加熱する
ことができるのでタイヤ6の全体に均質で良好な加硫処
理を施すことができる。また、ブラダ−2内部の蒸気を
撹拌して蒸気温度を平均化するためワイドタイヤであっ
ても加熱面にムラが生じることがない。また、外部循環
路4の連通管22に加熱器24を備えたことで最適な温
度調整をすることができる。
それに、外部循環路4は蒸気の供給路18と排出路19
とを連通管22で連通ずるだけで形成できるのでブラダ
−2等を改良することもなく大変経済的であり、従来設
備にも容易に取付けることができる上取扱いも容易であ
る。
とを連通管22で連通ずるだけで形成できるのでブラダ
−2等を改良することもなく大変経済的であり、従来設
備にも容易に取付けることができる上取扱いも容易であ
る。
以上、本発明の実施例を詳述してきたが、本発明の具体
的な構成はこの実施例に限定、されるものではな(1発
明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発
明に含まれる。
的な構成はこの実施例に限定、されるものではな(1発
明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発
明に含まれる。
例えば、蒸気の強制循環手段はモータ25で駆動される
ファン26を内蔵させることで形成したが、これに限ら
ずダイヤフラムやプランジャーを利用したもの等を使用
することができる。
ファン26を内蔵させることで形成したが、これに限ら
ずダイヤフラムやプランジャーを利用したもの等を使用
することができる。
(発明の効果)
以上説明してきたように本発明のタイヤ加硫機用熱リサ
イクル装置にあっては、タイヤの外周面を嵌着させる金
型と、同金型の加熱手段と、金型に嵌着させたタイヤの
内部で膨張させるブラダ−と、同ブラダ−を膨張させる
と共にタイヤの内周面に密着し同内周面を加熱させる蒸
気の供給路および排出路と、同蒸気の供給路および排出
路の開閉弁とを備えたタイヤ加硫機において、ブラダ−
の蒸気の供給路と排出路とを前記開閉弁とブラダ−との
間で開閉弁を備えた連通管で連通させてブラダ−内の蒸
気の外部循環路を形成し、同外部循環路に蒸気の強制循
環手段を設けたため、タイヤの全面を温度差がない状態
にして加熱することができるので、タイヤ全体に均質で
良好な加硫処理を施すことができる。それに蒸気の攪拌
はブラダ−の外部で行えるので装置が簡略となり、取扱
いも容易となる等の効果が得られる。
イクル装置にあっては、タイヤの外周面を嵌着させる金
型と、同金型の加熱手段と、金型に嵌着させたタイヤの
内部で膨張させるブラダ−と、同ブラダ−を膨張させる
と共にタイヤの内周面に密着し同内周面を加熱させる蒸
気の供給路および排出路と、同蒸気の供給路および排出
路の開閉弁とを備えたタイヤ加硫機において、ブラダ−
の蒸気の供給路と排出路とを前記開閉弁とブラダ−との
間で開閉弁を備えた連通管で連通させてブラダ−内の蒸
気の外部循環路を形成し、同外部循環路に蒸気の強制循
環手段を設けたため、タイヤの全面を温度差がない状態
にして加熱することができるので、タイヤ全体に均質で
良好な加硫処理を施すことができる。それに蒸気の攪拌
はブラダ−の外部で行えるので装置が簡略となり、取扱
いも容易となる等の効果が得られる。
第1図は本発明実施例のタイヤ加硫機用熱リサイクル装
置の加硫時を示す説明図、第2図はブラダ−を伸ばした
状態を示す説明図、第3図はタイヤの断面図である。 4 : 5 : 6二 7: 8: 9: 1O= 18= 19: 20: 21: 22: 23: 25: 26: 蒸気の外部循環路 蒸気の強制循環手段 タイヤ 外周面 嵌着部 プラテン(金型の加熱手段) 内周面 蒸気の供給路 蒸気の排出路 蒸気の供給路の開閉弁 蒸気の排出路の開閉弁 連通管 連通管の開閉弁 モータ(蒸気の強制循環手段) ファン(蒸気の強制循環手段) A:タイヤ加硫機用熱リサイクル装置 1:金型 2ニブラダー 特 許 出 願 人 株式会社 市丸技研 第1図 第2図 内周面 蒸気の供給路 1気のlJj出路 第3図 、6一
置の加硫時を示す説明図、第2図はブラダ−を伸ばした
状態を示す説明図、第3図はタイヤの断面図である。 4 : 5 : 6二 7: 8: 9: 1O= 18= 19: 20: 21: 22: 23: 25: 26: 蒸気の外部循環路 蒸気の強制循環手段 タイヤ 外周面 嵌着部 プラテン(金型の加熱手段) 内周面 蒸気の供給路 蒸気の排出路 蒸気の供給路の開閉弁 蒸気の排出路の開閉弁 連通管 連通管の開閉弁 モータ(蒸気の強制循環手段) ファン(蒸気の強制循環手段) A:タイヤ加硫機用熱リサイクル装置 1:金型 2ニブラダー 特 許 出 願 人 株式会社 市丸技研 第1図 第2図 内周面 蒸気の供給路 1気のlJj出路 第3図 、6一
Claims (1)
- 1)タイヤの外周面を嵌着させる金型と、同金型の加熱
手段と、金型に嵌着させたタイヤの内部で膨張させるブ
ラダーと、同ブラダーを膨張させると共にタイヤの内周
面に密着し同内周面を加熱させる蒸気の供給路および排
出路と、同蒸気の供給路および排出路の開閉弁とを備え
たタイヤ加硫機において、ブラダーの蒸気の供給路と排
出路とを前記開閉弁とブラダーとの間で開閉弁を備えた
連通管で連通させてブラダー内の蒸気の外部循環路を形
成し、同外部循環路に蒸気の強制循環手段を設けたこと
を特徴とするタイヤ加硫機用熱リサイクル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14452289A JPH039814A (ja) | 1989-06-06 | 1989-06-06 | タイヤ加硫機用熱リサイクル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14452289A JPH039814A (ja) | 1989-06-06 | 1989-06-06 | タイヤ加硫機用熱リサイクル装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH039814A true JPH039814A (ja) | 1991-01-17 |
Family
ID=15364295
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14452289A Pending JPH039814A (ja) | 1989-06-06 | 1989-06-06 | タイヤ加硫機用熱リサイクル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH039814A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030061999A (ko) * | 2002-01-15 | 2003-07-23 | 한국타이어 주식회사 | 가류기의 질소가스 재활용 시스템 |
JP2005246710A (ja) * | 2004-03-03 | 2005-09-15 | Bridgestone Corp | タイヤの加硫方法、およびタイヤ加硫プロセスの設定方法 |
JP2015199236A (ja) * | 2014-04-07 | 2015-11-12 | 横浜ゴム株式会社 | 空気入りタイヤの加硫方法 |
CN112793200A (zh) * | 2021-04-12 | 2021-05-14 | 佳美(山东)橡胶有限公司 | 一种轮胎硫化装置及硫化方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6233611A (ja) * | 1985-08-08 | 1987-02-13 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | タイヤの加硫方法およびその装置 |
-
1989
- 1989-06-06 JP JP14452289A patent/JPH039814A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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