JPH039805Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH039805Y2 JPH039805Y2 JP1986139275U JP13927586U JPH039805Y2 JP H039805 Y2 JPH039805 Y2 JP H039805Y2 JP 1986139275 U JP1986139275 U JP 1986139275U JP 13927586 U JP13927586 U JP 13927586U JP H039805 Y2 JPH039805 Y2 JP H039805Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- cyclone
- particle collection
- flange
- clamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims description 11
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims 1
- JTJMJGYZQZDUJJ-UHFFFAOYSA-N phencyclidine Chemical class C1CCCCN1C1(C=2C=CC=CC=2)CCCCC1 JTJMJGYZQZDUJJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cyclones (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、分解、清掃等が容易なサイクロンに
関する。
関する。
一般にサイクロンにおいて、被処理物が変更さ
れる場合、サイクロンの内周壁に付着結合してい
る固形物を取り去り、内部を分解し、清掃する必
要がある。
れる場合、サイクロンの内周壁に付着結合してい
る固形物を取り去り、内部を分解し、清掃する必
要がある。
しかしながら従来のサイクロンにおいては、排
気筒2を保持する蓋体3と、粒子回収円筒1の開
口部との接合にはフランジを使用しているため、
着脱に数本のボルト・ナツトを取りはずす必要が
あり、その作業がめんどうであつた。
気筒2を保持する蓋体3と、粒子回収円筒1の開
口部との接合にはフランジを使用しているため、
着脱に数本のボルト・ナツトを取りはずす必要が
あり、その作業がめんどうであつた。
本考案は、かかる従来のサイクロンの欠点を解
決するもので、分解、清掃等が容易なサイクロン
を提供することを目的とする。
決するもので、分解、清掃等が容易なサイクロン
を提供することを目的とする。
以下、本考案の一実施例を添付した図面にそつ
て説明する。
て説明する。
第1図は本考案に係るサイクロンの断面図を示
し、第3図はその要部(c部)拡大図を示す。
し、第3図はその要部(c部)拡大図を示す。
1は粒子回収円筒で、該円筒の上部には粒子を
含んだガス導入路9が設けられており、円筒の上
端開口外周壁にはテーパ状の肩部4aを有するフ
ランジ5aが取り付けられている。
含んだガス導入路9が設けられており、円筒の上
端開口外周壁にはテーパ状の肩部4aを有するフ
ランジ5aが取り付けられている。
2は、前記粒子回収円筒の中央部からサイクロ
ンの上方に向かつて伸びる排気筒で、蓋体3の中
心部を貫通して設けられており、該蓋体3は前記
フランジ5aとほぼ同外径を有し、その外周部に
テーパ状の肩部4bを設けてフランジ5bとして
の機能を保持している。
ンの上方に向かつて伸びる排気筒で、蓋体3の中
心部を貫通して設けられており、該蓋体3は前記
フランジ5aとほぼ同外径を有し、その外周部に
テーパ状の肩部4bを設けてフランジ5bとして
の機能を保持している。
前記2つのフランジ5aと5bを突き合わせ
て、粒子回収円筒1と排気筒2を保持する蓋体3
とを接合するのに用いられるクランプ8として
は、テーパ状のくぼみ部6a,6bを内周のほぼ
全長に沿つて有し、それぞれが略半円形状の1対
の半輪7a,7bからなるクランプが挙げられ
る。
て、粒子回収円筒1と排気筒2を保持する蓋体3
とを接合するのに用いられるクランプ8として
は、テーパ状のくぼみ部6a,6bを内周のほぼ
全長に沿つて有し、それぞれが略半円形状の1対
の半輪7a,7bからなるクランプが挙げられ
る。
第2図は、その1具体例を示すクランプの正面
図で、それぞれ内側面にテーパ状のくぼみ6a,
6bを設けた2つの半輪7a,7bからなり、こ
の2つの半輪の1端をヒンジピン11にて回動自
在に軸着し、その他端にボルト12をとりつけて
ナツト13にて固定し、ナツト13の回動によ
り、突き合わされた2つのフランジ5a,5bを
強固に締め付ける如くなつている。
図で、それぞれ内側面にテーパ状のくぼみ6a,
6bを設けた2つの半輪7a,7bからなり、こ
の2つの半輪の1端をヒンジピン11にて回動自
在に軸着し、その他端にボルト12をとりつけて
ナツト13にて固定し、ナツト13の回動によ
り、突き合わされた2つのフランジ5a,5bを
強固に締め付ける如くなつている。
また、上記以外に、2つの半輪の両端にそれぞ
れボトルをとり付けてナツトにて固定し、ナツト
の回動により2つのフランジ5a,5bを強固に
締め付ける如く構成されたクランプ(図示せず)
を用いてもよい。
れボトルをとり付けてナツトにて固定し、ナツト
の回動により2つのフランジ5a,5bを強固に
締め付ける如く構成されたクランプ(図示せず)
を用いてもよい。
また、第4図は他のクランプ(実公昭52−
36129参照)を用いた本考案に係る他の実施例を
示すサイクロンの斜視図で、2つの半輪7a,7
bの1端をヒンジピン11にて回動自在に軸着さ
れ、他端は簡単な挺子14の操作で迅速かつ均一
にフランジ5a,5bを締め付けることができる
と共に締付力の調整も容易で締め付け状態を保持
したまま増締めすることもできる。
36129参照)を用いた本考案に係る他の実施例を
示すサイクロンの斜視図で、2つの半輪7a,7
bの1端をヒンジピン11にて回動自在に軸着さ
れ、他端は簡単な挺子14の操作で迅速かつ均一
にフランジ5a,5bを締め付けることができる
と共に締付力の調整も容易で締め付け状態を保持
したまま増締めすることもできる。
本考案は以上の如き構成を有するものであるか
ら、粒子回収円筒の上端開口外周壁のフランジ5
aと、排気筒を保持した蓋体3のフランジ5bを
パツキンを介し、(又は介することなく)突き合
わせフランジの肩部4a,4bに、クランプ8
の、テーパ状のくぼみ部6a,6bを突き合わ
せ、半輪の1端又は両端を締め付けると、該テー
パ状のくぼみ部がフランジ5a,5bのテーパ状
の肩部4a,4bに周方向の締付力として作用す
る結果、この締付力はフランジ面に垂直な締付力
に変換され、両フランジ5a,5bがパツキンを
介し、(又は介することなく)強力に締め付けら
れる。
ら、粒子回収円筒の上端開口外周壁のフランジ5
aと、排気筒を保持した蓋体3のフランジ5bを
パツキンを介し、(又は介することなく)突き合
わせフランジの肩部4a,4bに、クランプ8
の、テーパ状のくぼみ部6a,6bを突き合わ
せ、半輪の1端又は両端を締め付けると、該テー
パ状のくぼみ部がフランジ5a,5bのテーパ状
の肩部4a,4bに周方向の締付力として作用す
る結果、この締付力はフランジ面に垂直な締付力
に変換され、両フランジ5a,5bがパツキンを
介し、(又は介することなく)強力に締め付けら
れる。
従つて、本考案によれば、排気筒を有する蓋体
の着脱が簡単な操作で行ないうるから、サイクロ
ン分解、清掃等が極めて容易に行なえる利点を有
する。
の着脱が簡単な操作で行ないうるから、サイクロ
ン分解、清掃等が極めて容易に行なえる利点を有
する。
第1図は本考案に係るサイクロンの断面図、第
2図は同サイクロンに用いられるクランプの正面
図、第3図は第1図のc部拡大図、第4図は他の
クランプを用いた本考案に係るサイクロンの斜視
図を示す。
2図は同サイクロンに用いられるクランプの正面
図、第3図は第1図のc部拡大図、第4図は他の
クランプを用いた本考案に係るサイクロンの斜視
図を示す。
Claims (1)
- 粒子回収円筒1の上部から粒子を含んだガスを
円周方向に吹き込んで該円筒内壁に沿つた旋回下
降流を生じさせ、該円筒下部において該下降流を
反転させて該円筒中央部に沿つた旋回上昇流を生
じさせ、この上昇流を該円筒上部の排気筒2から
排出することにより粒子を含んだガスから粒子を
分離することができるサイクロンにおいて、上記
粒子回収円筒1の開口部上端外周壁と、排気筒2
を保持する蓋体3の外周部に、それぞれほぼ同外
径で、テーパ状の肩部4a,4bを有するフラン
ジ5a,5bを設け、このフランジ5a及び5b
を突き合わせて、テーパ状のくぼみ部6a,6b
を内周のほぼ全長に沿つて有するそれぞれが略半
円形状の1対の半輪7a,7bからなるクランプ
8にて着脱自在としたことを特徴とするサイクロ
ン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986139275U JPH039805Y2 (ja) | 1986-09-12 | 1986-09-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986139275U JPH039805Y2 (ja) | 1986-09-12 | 1986-09-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6346954U JPS6346954U (ja) | 1988-03-30 |
JPH039805Y2 true JPH039805Y2 (ja) | 1991-03-12 |
Family
ID=31045025
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986139275U Expired JPH039805Y2 (ja) | 1986-09-12 | 1986-09-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH039805Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-09-12 JP JP1986139275U patent/JPH039805Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6346954U (ja) | 1988-03-30 |
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