JPH0397387A - テレビモニタシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 『ｆ１業上の利用分野１ 本発明（土、来客をモニタテレビで監視するテレビモニ
タシステムに関するものである。

［従米の技術］ 来客をモニタテレビで監視するテレビモニタシステムと
してはテレビインターホンシステムがある。このテレビ
インターホンシステムでは、子機を玄関に設置すると共
に、親磯を宅内に設置し、子機の呼出釦が押された際に
子機に付設した監視カメラを作動させて、この監視カメ
ラで撮影した映像を親機に設けたモニタテレビで見なが
ら来客者と通話ができるようにしてある。

さらに、このようなテレビインターホンシステムを応用
して店舗等で用いるようにしたものがあり、このテレビ
インターホンシステムでは、来客を検知するセンサと、
来客を撮影する監視カメラとを子機側に設けると共に、
上記センサで−来客が検知されたことを報知する報知回
路と、上記監視カメラで撮影した映像を映し出すモニタ
テレビとを親機に設け、来客をセンサで検知した際に通
話装置及び監視カメラを作動させて、未客の姿を見なが
ら通話を行えるようにしてある。

［発明が解決しようとする課題１ ところが、上述の店舗用のテレビモニタシステムではセ
ンサ用の２線（あるいは３ｍ）の信号線と、映像モニタ
用の同軸ケーブルとを必要とするという問題があった。

本発明は上述の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、子機と親機との間の配線を２線だけ
にできるテレビモニタシステムを提供することにある。

［課題を解決するための手段１ 上記目的を達戒するために、本発明は親槻と子機とを一
対の信号線で接続し、来客を検知するセンサと、来客者
を撮影する監視カメラとを子機側に設けると共に、これ
らセンサ及び監視カメラを上記信号線に並列に接続し、
上記センサで来客が検知されたことを報知する報知回路
と、上記監視カメラで撮影した映像を映し出すモニタテ
レビと、上記センサで来客が検知されたとき監視カメラ
を作動させる電源を上記信号線を介して子機側に供給す
る電源回路とを親機に設け、上記電源に監視カメラの映
像信号を重畳して親機と子機との間で信号伝送を行って
いる。

［作用］ 本発明は、上述のように親機と子機とを一対の信号線で
接続し、この信号線を介して親機から子機に電源を供給
すると共に、この電源に監視カメラの映像信号を重畳し
て親機と子機との間で信号伝送を行うことにより、親機
と子機とを接続する一対の信号線を用いて、信号伝送と
電源の供給とを行えるようにして、子機と親機との間の
配線を２線だけにできるようにしたものである。

［実施例１ 第１図及び第２図に本発明の一実施例を示す。

本実施例は、郊外ブックショップ等の店舗に用り）られ
るテレビインターホンシステムに本発明を適用したもの
で、基本的には第１図に示すように親機１と子磯２とか
らなるものである。

子ＰＩ１２は、来客を検知するセンサ２０と、来客者を
撮影する監視カメラ２１と、親機１との間で通話を行う
通話装ｉｉ１２２とを一体に備えている。

また、親磯１は、上記センサ２０で来客が検知されたこ
とを報知する報知回路１０と、上記監視カメラ２１で撮
影した映像を映し出すモニタテレビ１１と、子機２との
通話を行う通話装置１２と、上記センサ２０で来客が検
知されたとき通話装置２２及び監視カメラ２１を作動さ
せる電源を子機２に供給する電源回路１３とを一体に備
えている。

そして、上記親機１と子機２とは一対の信号ｍｌで接続
され、この信号線ｌを介して親慨１から子ｆｉ２に電源
を供給すると共に、この電源に監視カメラ２１の映像信
号及び通話装置１２．２２の通話信号を重畳して親磯１
と子磯２との間で周波数多重伝送にて信号伝送を行うよ
うにしてある。ここで、このようなテレビモニタシステ
ムステムでは、親機１から子機２及び子磯２から親機１
へ伝送される通話信号は夫々異なる周波数の搬送波に重
畳して伝送し、さらに上記夫々の搬送波の周波数は監視
カメラ２１の映像信号周波数帯域よりも高い周波数に選
んである。

このテレビインターホンシステムの親機１と子ｆｉ２に
は夫々が備える装置の不平衡信号を平衡化して入出力す
る平衡入出力回路１９．２４を備えており、また子機２
の平衡入出力回路２４の入力側には無極性化回路２５を
設けて、子機２を信号線ｌに無極性で接続できるように
してある。

ところで、このテレビインターホンシステムでは子Ｗｉ
２が電源を備えておらず、親機１からの電源の供給によ
り動作するようにしてある。親８！１に設けてある電源
回路１３は、定電流回路１４と、信号＃ＩＩの短絡が生
じた場合に定電流回路１４により電流の供給を停止させ
る短絡保護回路１５と、断線等による信号線ｌの開放を
検出する開放検出回路１６と、子機２の通話装置２２及
び監視カメラ２１を強制的に作動させる際に操作される
モニタスイッチ１８と、子８！２のセンサ２０で来客が
検知されるまでの待機時にはセンサ２０だけが動作する
電流を定電流回路１４によって供給させると共に、セン
サ２０で来客が検知されたとき、あるいは上記モニタス
イッチ１８が操作されたときに通話装置２２及び監視カ
メラ２１を作動させ電源を供給させるように定電流回路
１４を制御する制御回路１７とで構威されている。

以下に動作を説明する。なお、上述の説明で未説明の構
戒に関しては動作と共に説明する。子機２のセンサ２０
の出力は判定回路２３に入力され、この判定回路２３に
より来客があったかどうかが判定される。今、来客があ
ったと判定された際には、一対の信号＃ｉｅ開を略短絡
状態とすることにより親ｆｉｔに検知信号を出力する。

この検知信号が親機１の信号検出回路３０で検出される
と、この信号検出回路３０の出力に応じて報知信号発生
回路３１が報知信号を発生し、スビーカ３２から報知音
が発せられる。

このとき同時に、定電流回路１４によって例えば３０秒
問だけ子機２の通話装置２２及び監視カメラ２１が動作
するに足る電流が供給されるようにしてあり、この電流
が供給されると、子機２の電源分離回路２５は信号線ｌ
にて送られてくる電源を分離し、この電源分離回路２５
の出力電圧で電源スイッチ回路２６がオンとなり、シャ
ントレギュレータ２７で監視カメラ２１及び通話装置２
２に電源を供給する。よって、監視カメラ２１が作動し
て来客者が撮影される。このときのビデオフィルタ２つ
を通した映像信号は映像信号送信回路２８から信号線ｌ
を介して親１ｆｌｌに送られ、この映像信号をビデオフ
ィルタ３３を介して映像信号受信回路３４が受信し、モ
ニタテレビ１１に来客者を映し出す。

そして、この際に親機１のハンドセット３５が取り上げ
られると、通話が開始される。なお、ハンドセット３５
が取り上げられずに上記３０秒が経過すると、通話ｉ置
２２及び監視カメラ２１への電源の供給は停止される。

ここで、親機１の一為ンドセット３５が取り上げられる
と、３分間だけ通話が可能となるようにしてある。これ
は、通話の終了後のハンドセット３５の不完全オンフッ
ク等により所謂切忘れが生じることを防止するためであ
る。なお、上記切忘れ防止期間よりも長く通話を行う場
合には、モニタスイッチ１８を押すと、例えばさらに３
分といった通話延長が可能となる。

また、モニタスイッチ１８によってセンサ２０で来客が
検知されていない場合にも、監視カメラ２０を作動させ
ることができるようになっている。

通話が開始された際、親磯１の通話装ｉ１２では、変調
回路３６でハンドセット３５からのアンブ４１を通した
通話信号によって搬送波を変調し、この変ｉ１！！され
た搬送波をパンドパス７イルタ３９及び平衡入出力回路
１９を通して信号＃Ｘ１に送り出すと共に、平衡入出力
回路１９及びバンドパス７イルタ３８を通して子磯２か
ら送られてくる通話信号で変調された搬送波を復調回路
３７で復調し、アンプ４０を介してハンドセット３５か
ら子機２の通話音声を出力する。なお、子ＩｆＩｊ．２
の通話装置２２も親８！１側のハンドセット３５がスピ
ーカ５１とマイク５０になっただけで同様にして通話信
号の送受信を行うようにしてある。ここで、子ｆｉ２の
通話ｉ置２２は所謂ノ）ンド７り一通話装置であり、ハ
ウリングが生じる恐れがあるので、親機１の通話装置１
２には／）ウリングを防止するために側音回路４２を設
けてある。このように本実施例では一対の信号線ｌ″Ｃ
親Ｗ１１から子機２に電源を供給すると共に、この電源
に来客検知センサ２０の検知信号、監視カメラ２１の映
像信号及び通話装置１２．２２の通話信号を重畳して親
機１と子機２との開で信号伝送を行うようにしてあるの
で、従来のように配線の本数が多くならな〜）。

上述の説明は基本的なテレビインターホンシステムの説
明であったが、第２図に示すように本テレビインターホ
ンシステムを他のシステムと組み合わせて用いることも
できる。つまり、この第２図では遠隔監視制御システム
Ａ及び静止画伝送システムＢと組み合わせたもので、遠
隔監視制御システムＡではテレビインターホンシステム
のセンサ２０の出力により照明を点灯するように用い、
監視カメラ２１で撮影した画像を静止画伝送システムＢ
により自宅に伝送するといったように用塾１る．また、
上述の子機２はセンサ２０及び監視カメラ２１を一体に
備えていたが、別体であっても良く、さらに複数のセン
サ２０や監視カメラ２１を別個に設け、これら監視カメ
？２１等をアグプタＣで信号線ｌに切換接続するように
しても良い。

［発明の効果］ 本発明は上述のように、親機と子機とを一対の信号線で
接続し、この信号線を介してａ磯から子機に電源を供給
すると共に、この電源に監視カメラの映像信号を重畳し
て親機と子機との開で信号伝送を行っているので、親機
と子機とを接続する一対の信号線を用いて、全ての信号
伝送と電源の供給とを行え、このため子機とｍ機との間
の配線を２線だけにできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一笑施例の回路構戊を示すブロック図
、第２図は同上のテレビインターホンシステムを他のシ
ステムと組み合わせたシステムを示す構戊図である。 １は親機、２は子機、１０は報知回路、１１はモニタテ
レビ、１２．２２は通話ｖｃ置、１３は電源回路、２０
はセンサ、２１は監視カ〆２である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）親機と子機とを一対の信号線で接続し、来客を検
   知するセンサと、来客者を撮影する監視カメラとを子機
   側に設けると共に、これらセンサ及び監視カメラを上記
   信号線に並列に接続し、上記センサで来客が検知された
   ことを報知する報知回路と、上記監視カメラで撮影した
   映像を映し出すモニタテレビと、上記センサで来客が検
   知されたとき監視カメラを作動させる電源を上記信号線
   を介して子機側に供給する電源回路とを親機に設け、上
   記電源に監視カメラの映像信号を重畳して親機と子機と
   の間で信号伝送を行って成るテレビモニタシステム。