JPH039734B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH039734B2
JPH039734B2 JP57133295A JP13329582A JPH039734B2 JP H039734 B2 JPH039734 B2 JP H039734B2 JP 57133295 A JP57133295 A JP 57133295A JP 13329582 A JP13329582 A JP 13329582A JP H039734 B2 JPH039734 B2 JP H039734B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scale
light
light guide
measuring device
length measuring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP57133295A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5971736A (ja
Inventor
Ichiji Oohashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP57133295A priority Critical patent/JPS5971736A/ja
Publication of JPS5971736A publication Critical patent/JPS5971736A/ja
Publication of JPH039734B2 publication Critical patent/JPH039734B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は内視鏡用測長装置に関し、より詳細に
は、内視鏡下で体腔内等における病変部等の被検
部の大きさを測定するための装置に関する。
従来において、内視鏡を使用して体腔内や工業
上の空洞内における被検部の大きさを測定する装
置としては、西ドイツ特許公開第2847561号公報
に開示された装置が知られている。この装置は、
ライトガイドフアイバー出射端面と焦点深度の浅
い結像レンズとの間に目盛部材を配置した光学系
を、内視鏡の挿入部外周面にその長手方向に沿つ
て固定したものであり、ライトガイドフアイバー
入射端面に光を入射すると、結像レンズによつて
被検物が存在する観察面、たとえば病変部を有す
る体腔内壁面に目盛部材を投影させることができ
るものである。そして、この観察面に投影された
目盛を内視鏡で観察してピントを合わせた時に、
目盛部材と結像レンズとの距離、投影された目盛
の大きさ、及び観察面と結像レンズとの距離が一
定の関係にあることを利用し、これによつて投影
された目盛の1目盛分の長さを知り、被検物の大
きさを測定するものである。ところが、内視鏡と
組み合わせて使う場合、結像レンズの有効径はせ
いぜい数ミリメートルのオーダーであるから、前
述した装置に必要とされる焦点深度の浅い結像レ
ンズを実現することは不可能であつた。そして、
焦点深度の深い結像レンズの場合には、観察面ま
での距離にさほど関係なく投影された目盛のピン
トが合つてしまうから、投影された目盛のピント
合わせによつて、前記装置で利用した一定関係に
基づき観察面と結像レンズとの距離を正確に決め
ることは不可能である。このため、当然のことな
がら、観察面上の被検物の大きさを正確に測定す
ることは不可能となる。前記装置において焦点深
度の深い結像レンズを使用した場合でも、観察面
と結像レンズとの距離が測定できれば、前述した
一定関係に基づき、観察面に投影された1目盛分
の長さを知ることは可能となり、被検物の大きさ
を測定することができる。しかしながら、内視鏡
が体腔内等に位置している場合に、体腔内壁面等
の観察面と結像レンズとの距離を正確に知ること
は困難である。このように、前記従来装置では体
腔内等の被検物の大きさを正確に測定することは
不可能であつたから、これを可能とする、焦点深
度の深い結像レンズを使用するとともに、観察面
と結像レンズとの距離を測定する必要がない内視
鏡用の測長装置の開発が要望されていた。
本発明は、上述したような事情に鑑みてなされ
たもので、簡単な操作によつて、迅速、軽便かつ
正確に、内視鏡下で体腔内等における病変部等の
大きさを測定することができ、しかも安価に供給
できる内視鏡用測長装置を提供することを目的と
する。
本発明の特徴は、内視鏡の鉗子チヤンネルに挿
通しうるよう形成された測長ライトガイドと、こ
の測長ライトガイド内に配設される目盛投影用ラ
イトガイドフアイバー、目盛部を有する目盛部
材、及び有効径5mm以下で後側(出射側)焦点が
レンズ後側(出射側)端面のごく近傍にある結像
レンズとから成る結像光学系と、同じく前記測長
ライトガイド内に前記結像光学系の周囲に位置す
るよう配設される指標光用ライトガイドフアイバ
ーと、前記各ライトガイドフアイバーにそれぞれ
光を導入するための2つの光源とから構成し、体
腔内等における被検物である病変部等に、結像光
学系の目盛投影用ライトガイドフアイバーと指標
光用ライトガイドフアイバーとからそれぞれ目盛
部の目盛像と指標像とを投影して、基準となる目
盛像と指標像とが交差するよう調整し、この時、
あらかじめ算出しておいた基準目盛分の長さに基
づき、あたかも物差しを病変部等に置いた状態と
して目盛部の目盛を読み取ることにより、病変部
等の大きさを測定するものである。
以下、本発明の好適な実施例を添付図面の第1
図ないし第9図に基づいて詳細に説明する。
第1図は本装置を内視鏡に使用した状態を示
し、測長ライトガイド1は、内視鏡2の鉗子チヤ
ンネル3に挿通しうる太さと長さに構成されてい
る。前記測長ライトガイド1内には、指標光用ラ
イトガイドフアイバー4と目盛投影用ライトガイ
ドフアイバー5とが出射端方向から挿入配置さ
れ、これら両ガイドフアイバー4,5の入射端
は、光源ボツクス6内に導かれている。第2図及
び第3図に示したように、前記指標光用ライトガ
イドフアイバー4は、その出射端面が測長ライト
ガイド1の先端面と一致するように、前記測長ラ
イトガイド1の内周面に沿つて環状に配設されて
いる。そして、前記指標光用ライトガイドフアイ
バー4と同軸に、目盛投影用ライトガイドフアイ
バー5が管状の支持部材7を介して配設され、前
記目盛投影用ライトガイドフアイバー5の出射端
面は、前記測長ライトガイド1の先端面より後方
に位置している。前記支持部材7には、前記目盛
投影用ライトガイドフアイバー5と同軸に、互い
に所定距離をおいて、同一径を有する目盛部材た
る目盛板8及び結像レンズ9が支持され、結像レ
ンズ9の出射側端面は測長ライトガイド1の先端
面と一致している。そして、前記結像レンズ9、
前記目盛板8、前記目盛投影用ライトガイドフア
イバー5によつて結像光学系10を構成してい
る。この結像光学系10における位置関係は、前
記目盛板8が前記結像レンズ9の前側(入射側)
焦点位置よりも前記目盛投影用ライトガイドフア
イバー5の出射端面寄りに位置する一方、前記目
盛板8と前記目盛投影用ライトガイドフアイバー
5の出射端面との距離は、投影像に前記目盛投影
用ライトガイドフアイバー5の出射端面の網目状
模様がのらない範囲でなるべく近く設定されてい
る。前記結像レンズ9の有効径は5mm以下であ
り、後側(出射側)焦点はレンズ後側(出射側)
端面のごく近傍に位置している。また、目盛板8
には、第4図に示したように、目盛板8の中心で
直交する2本の座標軸11a,11bとこれら座
標軸11a,11bに直交するよう配置された複
数の直状な目盛12とから成る目盛部13が形成
されており、この目盛部13のみを光が透過しう
るよう構成されている。そして、第4図では明ら
かでないが、前記目盛部13の前記各目盛12,
……は、結像レンズ9の歪曲収差を考慮して、等
間隔目盛にはなつていない。
第5図に示したように、光源ボツクス6内に
は、指標光用と目盛投影用の光源及びそれらに付
随する各光学系が設けられている。指標光用光源
たるレーザー発振器14から発射されたレーザー
ビームは、コンデンサーレンズ15を通つたのち
コリメーターレンズ16で平行光束とされ、円錐
形状の固定部材17の周面に沿つて一定長だけ固
定された指標光用ライトガイドフアイバー4の入
射端面に入射するよう構成されている。第6図で
明らかなように、前記固定部材17はその頂角が
2θであり、またその底面が前記コリメーターレン
ズ16で平行光束とされたレーザービームに対し
て垂直となるよう配設されている。ここで、前記
固定部材17の半頂角たるθを、指標光用ライト
ガイドフアイバー4の素線におけるコアの屈折率
をnp、クラツドの屈折率をncとして、θ<sin-1
np 2−nc 2を満足する値に設定し、入射角度を受光
角度より小さく設定する一方、コリメーターレン
ズ16で平行光束となつたレーザービームが、指
標光用ライトガイドフアイバー4の入射端面のす
べてを覆うように構成することによつて、レーザ
ー発振器14から発射されたレーザービームを、
効率よく前記指標光用ライトガイドフアイバー4
の出射端から出射することができる。第3図及び
第7図で明らかなように、前記指標光用ライトガ
イドフアイバー4の素線の配置は、入射側と出射
側で順番を揃えた一層としている。一方、目盛投
影用光源たる光源ランプ18から発せられた光
は、反射鏡19によつて効率よくコンデンサーレ
ンズ20に導かれ、コリメーターレンズ21を通
つて平行光束とされたのち、カラーフイルター2
2を通つて目盛投影用ライトガイドフアイバー5
の入射端の全面から入射するように構成されてい
る。前記カラーフイルター22は、病変部等の被
検部の色調と異なる色調の目盛部投影像を作成
し、また、光量調節を可能として、目盛部投影像
を容易に見分けるために設けられているものであ
つて、赤と青というように異なつた発色をするエ
レクトロクロミツク機能性薄膜素子を多層に重ね
て成り、通常は消色しておき、必要に応じて図示
していない切り換え操作機構によつて前記素子の
任意のものを選択発色させ、被検部の色調と異な
る色調に目盛部投影像を変色させるよう構成され
ているものである。
続いて、本実施例の作用について説明する。
測長ライトガイド1を、体腔内に挿入された内
視鏡2の鉗子チヤンネル3に挿通し、レーザー発
振器14を発振させ、光源ランプ18を発光させ
る。すると、レーザー発振器14から発せられた
レーザービームは、コンデンサーレンズ15とコ
リメーターレンズ16とによつて適当な径の平行
光束に広げられ、指標光用ライトガイドフアイバ
ー4の素線のすべての入射端面に入射角θで入射
する。前述したようにθ<sin-1p 2c 2であつ
て、入射角度が受光角度より小さいから、レーザ
ービームは前記指標光用ライトガイドフアイバー
4内で伝送され、第8図に示したように、前記指
標光用ライトガイドフアイバー4の出射端面か
ら、出射角θで円錐状ビームとなつて出射する。
一方、光源ランプ18から発せられた光は、コン
デンサーレンズ20とコリメーターレンズ21と
によつて適当な径のほぼ平行な光束となり、カラ
ーフイルター22を通過したのち、目盛投影用ラ
イトガイドフアイバー5の入射端面に垂直に入射
する。そして入射した光は、前記目盛投影用ライ
トガイドフアイバー5内で伝送され、目盛板8を
照射して目盛部13のみを透過し、結像レンズ9
によつて前記目盛部13が体腔内壁面に結像され
る。このとき、結像レンズ9の有効径が小さく、
また、目盛板8の照射光はほぼ平行な光束として
目盛投影用ライトガイドフアイバー5に入射され
ているから、像の被写界深度が非常に深く、結像
レンズ9の出射端面から体腔内壁面までの距離に
ほとんど関係なくピントが合うものである。ま
た、第8図において、A−A′は結像レンズ9の
前側主平面、B−B′は前記結像レンズ9の後側
主平面であるが、後側焦点は前記結像レンズ9の
出射端面のごく近傍にあるため、体腔内壁面まで
の距離lと像の大きさはほぼ比例関係にある。
ここで、測長の原理を説明する。第8図におい
て、目盛投影用ライトガイドフアイバー5の出射
端面から出射して目盛板8の目盛部13における
2目盛め(第4図のA点)を通過した光は、広が
り立体角が小さいから1本の光線で近似すると、
結像レンズ9の中心軸cに対して平行に進み、近
軸的にはB−B′面で中心軸cに対しての角度
で曲げられ、結像レンズ9の後側焦点を通過する
光線lmとなる。但し、θ<とする。指標光用
ライトガイドフアイバー4の出射端面から出射し
た円錐状の指標光線の最外縁の光線、すなわち円
錐の母線に相当する光線のうち前記光線lmと交
わる光線をlcとし、その交点pから中心軸cまで
の距離をhとする。また、前記点pから前記中心
軸cに下ろした垂線の足をQとし、結像レンズ9
の出射端面から前記点Qまでの距離をlとする。
いま、光線lmと交わる光線lcとの交点pに体腔
内壁面が位置していれば、前記距離lは測長ライ
トガイド1の先端面から体腔内壁面までの距離と
なる。したがつてこの場合、距離hが目盛部13
における基点oから2目盛めまでの長さに相当す
ることになり、前記距離hの値を求めることによ
つて、この値を基準として体腔内壁面上の長さを
求めることが可能となるのである。ところで、第
8図から明らかなように、h=ltan、h=ltanθ
+γ(但し、γは結像レンズ9の中心軸から指標
光用ライトガイドフアイバー4の出射端までの距
離)が成り立つから、両式からlを消去すると、
h=γtan/tan−tanθとなる。ここで、γとθの
値は 既知であり、また、の値は計算あるいは実測に
よつて求めることができるから、前記式からhの
値を算出できる。
このようにしてhの値をあらかじめ算出してお
き、本装置を内視鏡下に使用するにあたつては、
第9図に示したように、患者の体腔内壁面の被検
物たる病変部23上に、目盛部投影像24の2目
盛めと指標像25の外縁とが交差するように内視
鏡2を操作すればよい。すなわち、測長ライトガ
イド1と体腔内壁面との距離を調節すればよいの
である。すると、2目盛分の長さがhに相当し、
1目盛分の長さがh/2に相当することになるか
ら、病変部23上に物差しを置いたのと同じこと
になり、前記病変部23の大きさを容易に知るこ
とができる。そして、前記病変部23の色調が目
盛部投影像24の色調と同一であつて、目盛部投
影像24の明確な識別が困難な場合には、カラー
フイルター22のエレクトロクロミツク機能性薄
膜素子のなかから適当なものを選択し、切り換え
操作をしてこれを発色させることにより、前記目
盛部投影像24の色調を変化させてこれを明確に
識別することができる。
なお、上述の説明においては目盛部13の2目
盛めを基準としたが、何目盛めを基準としてもよ
く、基準とした目盛分に対するoを計算または
実測によつて求めたうえhを算出しておけばよい
ものである。但し、o>θでなければならず、
また、読み取り誤差を小さくするために、o
θとの差は大きい方が望ましい。
上述した実施例では、目盛板8の目盛部13の
みを光が透過するよう構成したが、これとは反対
に、前記目盛部13のみを光が透過できないよう
に構成してもよい。また、目盛部13の形状は互
いに直交する2本の座標軸11a,11bに直交
する複数の直状な目盛12……を設けたものとし
て構成したが、第10図に示したように、各目盛
12′を円とし、これらを目盛板8′の中心を中心
として同心円状に配設し、目盛部13′を構成す
ることもできる。この場合においても、第10図
では明らかでないが、各目盛12′たる円の間隔
は結像レンズ9の歪曲収差を考慮すると、必ずし
も等間隔にはならない。もちろんこの目盛板8′
にあつても、光の透過を目盛部13′のみ可能に
したり、これとは反対に、目盛部13′のみ不可
能とすることができる。さらに、指標用光として
はレーザービームを使用し、投影用光としてはラ
ンプ光を使用した場合について説明したが、この
関係を逆にしたり、あるいは色調を異ならせる等
して識別を可能にすれば、両光ともにレーザービ
ーム、またはランプ光を使用することも可能であ
る。もちろん、レーザービームは可視領域で発振
したものを使用することが望ましく、不可視なレ
ーザービームの場合は、病変部等の被検部にレー
ザービームに照射されると発色する物質をあらか
じめ塗布しておく等の手段を講じなければならな
い。
以上説明したところで明らかなように、本発明
によれば次のような諸効果を挙げることができ
る。第1に、体腔内等に存在する被検部と非接触
状態で測長ができるから、被検部が病変部等のよ
うに刺激することが好ましくない場合に最適であ
る。第2に、被検部に物差しを置いたのと同等の
状態で測長を行うから、極めて正確である。第3
に、結像レンズから被検部までの距離を測定する
必要がないから、内視鏡用の装置として最適であ
る一方、上述したhを求める両式からl=
γ/tan−tanθが導けるから、前記距離の算出もで きる。第4に、構造が簡単であるから、故障が少
なく、安価に供給できる。第5に、ピント合せの
必要がなく、操作が極めて容易である。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の好適な実施例を示し、第1図は内
視鏡に使用した状態を示す概略図、第2図は測長
ライトガイド内の観察光学系と指標光用ライトガ
イドフアイバーの配置状態を示す概略的な断面
図、第3図は同じく測長ライトガイドの先端面の
概略図、第4図は目盛板の正面図、第5図は光源
ボツクス内を示す装置全体の概略図、第6図は指
標光用ライトガイドフアイバーの入射端における
固定状態及びレーザービームの入射状態を示す概
略的側面図、第7図は指標光用ライトガイドフア
イバーの入射端を示す概略図、第8図は測長原理
を示す説明図、第9図は病変部への投影状態を示
す概略図、第10図は目盛部の他の実施例を示す
目盛板の正面図である。 1……測長ライトガイド、2……内視鏡、3…
…鉗子チヤンネル、4……指標光用ライトガイド
フアイバー、5……目盛投影用ライトガイドフア
イバー、6……光源ボツクス、8,8′……目盛
板、9……結像レンズ、10……結像光学系、1
1a,11b……座標軸、12,12′……目盛、
13,13′……目盛部、14……レーザー発振
器、18……光源ランプ、23……病変部、24
……目盛部投影像、25……指標像。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 測長ライトガイドと、目盛投影用ライトガイ
    ドフアイバー、目盛部を有しこの目盛部か目盛部
    以外の部分かのいずれか一方のみを光が透過する
    目盛部材、及び有効径5mm以下で後側焦点がレン
    ズ後側端面のごく近傍にある結像レンズとから成
    り、同軸に前記測長ライトガイド内に配設される
    一方、前記目盛投影用ライトガイドフアイバーの
    入射端は前記測長ライトガイドの外部に位置する
    結像光学系と、この結像光学系の前記目盛投影用
    ライトガイドフアイバーの入射端に光を供給する
    ための光源と、前記結像光学系の周囲に位置する
    よう前記測長ライトガイド内に配設される一方、
    入射端は前記測長ライトガイドの外部に位置する
    指標光用ライトガイドフアイバーと、この指標光
    用ライトガイドフアイバーの入射端に光を供給す
    るための光源とから構成され、かつ目盛投影光の
    出射角の最大値は指標投影光の出射角より大きい
    ことを特徴とする内視鏡用測長装置。 2 指標光用ライトガイドフアイバーを、結像光
    学系の周囲全部に及ぶよう同軸に配設したことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の内視鏡用
    測長装置。 3 目盛部材の目盛部を、前記目盛部材の中心で
    直交する2本の座標軸と、これらの座標軸に直交
    するよう配置された複数の直状な目盛とから構成
    し、前記各目盛の間隔は結像レンズの歪曲収差を
    考慮した不等間隔であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の内視鏡用測長装置。 4 目盛部材の目盛部を、前記目盛部材の中心を
    中心とする円で構成したことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の内視鏡用測長装置。 5 目盛部を複数の同心円で構成し、目盛たる各
    円の間隔は結像レンズの歪曲収差を考慮した不等
    間隔であることを特徴とする特許請求の範囲第4
    項記載の内視鏡用測長装置。 6 目盛部材を、目盛部のみを光が透過するよう
    に構成したことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の内視鏡用測長装置。 7 目盛部材を、目盛部以外の部分のみを光が透
    過するように構成したことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の内視鏡用測長装置。 8 光源からの光をカラーフイルターを通過させ
    たのち目盛投影用ライトガイドフアイバーの入射
    端に供給することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の内視鏡用測長装置。 9 カラーフイルターをエレクトロクロミツク機
    能性薄膜素子で構成したことを特徴とする特許請
    求の範囲第8項記載の内視鏡用測長装置。 10 異なる色に発色するエレクトロクロミツク
    機能性薄膜素子を多層に重ね、これらのエレクト
    ロクロミツク機能性薄膜素子を任意選択して発色
    させることを特徴とする特許請求の範囲第9項記
    載の内視鏡用測長装置。
JP57133295A 1982-07-30 1982-07-30 内視鏡用測長装置 Granted JPS5971736A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57133295A JPS5971736A (ja) 1982-07-30 1982-07-30 内視鏡用測長装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57133295A JPS5971736A (ja) 1982-07-30 1982-07-30 内視鏡用測長装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5971736A JPS5971736A (ja) 1984-04-23
JPH039734B2 true JPH039734B2 (ja) 1991-02-12

Family

ID=15101309

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57133295A Granted JPS5971736A (ja) 1982-07-30 1982-07-30 内視鏡用測長装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5971736A (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0746171B2 (ja) * 1984-05-24 1995-05-17 オリンパス光学工業株式会社 内視鏡
JPS6141114A (ja) * 1984-07-31 1986-02-27 Olympus Optical Co Ltd 固体撮像素子使用の内視鏡用光源装置
JPH0526571Y2 (ja) * 1985-03-28 1993-07-06
JPH02128745A (ja) * 1988-11-09 1990-05-17 Olympus Optical Co Ltd レーザ内視鏡装置
JP4817355B2 (ja) * 2005-01-19 2011-11-16 Hoya株式会社 内視鏡光源装置
JP6442344B2 (ja) 2015-03-31 2018-12-19 富士フイルム株式会社 内視鏡診断装置、プログラムおよび記録媒体
EP3656275B1 (en) * 2017-07-18 2021-08-25 FUJIFILM Corporation Endoscope device and measurement assistance method
KR20200143673A (ko) * 2018-02-09 2020-12-24 자이러스 에이씨엠아이, 인코포레이티드 디.비.에이. 올림푸스 써지컬 테크놀러지스 아메리카 의료용 레이저 장치 및 시스템

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5971736A (ja) 1984-04-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4711541A (en) Slit lamp and accessory device thereof
US4711540A (en) Eye disease inspecting instrument
JPH0954278A (ja) 環状光線拡がり角制御光学装置
US3813172A (en) Photometric device with a plurality of measuring fields
EP0454154B1 (en) Ophthalomological apparatus
US4572628A (en) Method of and apparatus for measuring radius
JPS61234837A (ja) 眼屈折度測定装置
JPH07286957A (ja) 屈折計
JPH039734B2 (ja)
US4807989A (en) Surgical microscope system
JP4166282B2 (ja) 混濁媒体中の対象を位置決めする装置
US2338981A (en) Method and device for measuring the thickness of light transmitting layers
US9211052B2 (en) Measuring endoscope
JPS629333B2 (ja)
US4770523A (en) Apparatus for measuring curvature
US4364646A (en) Position adjusting device for ophthalmologic instrument
JP4629835B2 (ja) アッベ数測定装置及びアッベ数測定方法
JPH0253B2 (ja)
US4199238A (en) Miniature camera probe
JPS6035046Y2 (ja) 基準寸法表示装置
JPH04250B2 (ja)
JPS63234213A (ja) 計測用内視鏡
JPS6219966Y2 (ja)
JPS62181028A (ja) 経内視鏡用分光診断装置
JPH07136114A (ja) 検眼装置の光源装置