JPS62181028A - 経内視鏡用分光診断装置 - Google Patents
経内視鏡用分光診断装置Info
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- JPS62181028A JPS62181028A JP61022475A JP2247586A JPS62181028A JP S62181028 A JPS62181028 A JP S62181028A JP 61022475 A JP61022475 A JP 61022475A JP 2247586 A JP2247586 A JP 2247586A JP S62181028 A JPS62181028 A JP S62181028A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は経内視鏡的に生体の組織を分光分析して診断す
る経内視鏡用分光診断装置に関する。
る経内視鏡用分光診断装置に関する。
経内視鏡的に生体臓器の分光特性を測定して客観的な診
断に役立てようとする試みはすでに提案されている。特
開昭54−125886号公報のものにおいては光源の
光を送光用フ了イパで導ひいて被検部位に照射し、この
ときの反射光を受光用ファイバで分光器に導ひきマルチ
チャンネルフォトアレイにより計測し、これを演算処理
する。
断に役立てようとする試みはすでに提案されている。特
開昭54−125886号公報のものにおいては光源の
光を送光用フ了イパで導ひいて被検部位に照射し、この
ときの反射光を受光用ファイバで分光器に導ひきマルチ
チャンネルフォトアレイにより計測し、これを演算処理
する。
まだ、特開昭60−79250号公報のものでは送光用
ファイバおよび分光用ファイバを送像用ファイバの外周
に配設し、上記分光用ファイバで分光器に導ひくととも
に、その分光器の出力〔発明が解決しようとする問題点
〕 ところで、特開昭54−125886号公報のものでは
測定部位にセンサを密着させるだめ、その測定部位をあ
らかじめ写真に撮っておくか、文字等で記録するしかな
い。したがって、測定部位の正確な表示ができないとと
もに、あらゆる場合、測定部位に密着できるとは限らな
いという欠点があった。さらに、測定中その部位を観察
できないとともに、狭い範囲の測定しかできない。しか
も、測定中に被写体が動く等不測の事悌が起きても気付
かないこともあり、そのデータの信憑性に欠ける。
ファイバおよび分光用ファイバを送像用ファイバの外周
に配設し、上記分光用ファイバで分光器に導ひくととも
に、その分光器の出力〔発明が解決しようとする問題点
〕 ところで、特開昭54−125886号公報のものでは
測定部位にセンサを密着させるだめ、その測定部位をあ
らかじめ写真に撮っておくか、文字等で記録するしかな
い。したがって、測定部位の正確な表示ができないとと
もに、あらゆる場合、測定部位に密着できるとは限らな
いという欠点があった。さらに、測定中その部位を観察
できないとともに、狭い範囲の測定しかできない。しか
も、測定中に被写体が動く等不測の事悌が起きても気付
かないこともあり、そのデータの信憑性に欠ける。
一方、特開昭60−79250号公報のものはその測定
部位に先端を密着させないため、上記欠点はないが、逆
にその測定部位から離れているため、測定範囲が広くな
りすぎる。仮に、目的とする部位のみを測定するとすれ
ばその部位のみを視野におさめることにより測定範囲を
特定しなければならない。つまり、患部の状況、術者の
技イ出、内視鏡の特性等から見て難かしい。
部位に先端を密着させないため、上記欠点はないが、逆
にその測定部位から離れているため、測定範囲が広くな
りすぎる。仮に、目的とする部位のみを測定するとすれ
ばその部位のみを視野におさめることにより測定範囲を
特定しなければならない。つまり、患部の状況、術者の
技イ出、内視鏡の特性等から見て難かしい。
したがって、往々にして患部以外の範囲を測定してしま
い、相変の商いデータは得られない。
い、相変の商いデータは得られない。
しかも、この方式では照射光を単波長としてこれを順次
照射していくため、動きのある被t・褪体では誤差の生
じることは避けられない。
照射していくため、動きのある被t・褪体では誤差の生
じることは避けられない。
本発明は上記問題点に着目してなされたもので、その目
的とするところは装置先端全被測定部位に密着させるこ
となく、離れた位置から通常の観察状態で視野の一部を
その大小合わせて瞬時に正確に測定でき、しかも、波長
分解能を向上できる経内視鏡用分光診断装置を提供する
ことにある。
的とするところは装置先端全被測定部位に密着させるこ
となく、離れた位置から通常の観察状態で視野の一部を
その大小合わせて瞬時に正確に測定でき、しかも、波長
分解能を向上できる経内視鏡用分光診断装置を提供する
ことにある。
〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明は導
出手段により観察手段および送像用手段にわたる光路の
途中からその送像の光量の全部あるいは一部を取り出し
、導光手段により分光器に導びくとともに、その導光手
段の出射端部を偏平に形成して細長い出射端面とし、さ
らに、この出射端面の長手方向に交わる方向へ広がるよ
うに分光させる分光器を設け、このように分光した光を
センサに入射させた経内視鏡用分光診断装置である。
出手段により観察手段および送像用手段にわたる光路の
途中からその送像の光量の全部あるいは一部を取り出し
、導光手段により分光器に導びくとともに、その導光手
段の出射端部を偏平に形成して細長い出射端面とし、さ
らに、この出射端面の長手方向に交わる方向へ広がるよ
うに分光させる分光器を設け、このように分光した光を
センサに入射させた経内視鏡用分光診断装置である。
本発明の第1の実施例を第1図ないし第5図にもとづい
て説明する。
て説明する。
第1図中ノは内視鏡であり、これは挿入部2゜操作部3
およびライトガイドケーブル4とからなる。挿入部2の
先端5には対物レンズ6が設けられており、また、操作
部3の接眼部7には接眼レンズ8が設けられている。挿
入部2および操作部3の内部には上記対物レンズ6と接
眼レンズ8とを連結する第1のイメージガイド9が内挿
されている。そして、これらによりイ硯祭視野像を伝送
する送像用手段k +4成している。
およびライトガイドケーブル4とからなる。挿入部2の
先端5には対物レンズ6が設けられており、また、操作
部3の接眼部7には接眼レンズ8が設けられている。挿
入部2および操作部3の内部には上記対物レンズ6と接
眼レンズ8とを連結する第1のイメージガイド9が内挿
されている。そして、これらによりイ硯祭視野像を伝送
する送像用手段k +4成している。
また、内視鏡1内には上記挿入部2.操作部3およびラ
イトガイドケーブル4にわたってライトガイド11から
なる逆光用手段が内挿されている。ライトガイドケーブ
ル4の延出先端は光源12に連結されている。
イトガイドケーブル4にわたってライトガイド11から
なる逆光用手段が内挿されている。ライトガイドケーブ
ル4の延出先端は光源12に連結されている。
一方、上記接眼部7には導光手段としての導光スコープ
13の観察アダプタ14が着脱自在に装着される。この
観察アダゲタ14には接眼部7を通して得られる像を観
察するためのM祭用レンズ15が設けられていて、これ
により観察手段を構成している。さらに、観察用レンズ
15の手前の光路上には分割グリズム16により光を分
割する導出手段が設けられている。つまり、この分割グ
リズム16は内視鏡1側からの像の光量の一部を観察用
レンズ15により分割して上記導光スコープ13に送る
ようになっている。
13の観察アダプタ14が着脱自在に装着される。この
観察アダゲタ14には接眼部7を通して得られる像を観
察するためのM祭用レンズ15が設けられていて、これ
により観察手段を構成している。さらに、観察用レンズ
15の手前の光路上には分割グリズム16により光を分
割する導出手段が設けられている。つまり、この分割グ
リズム16は内視鏡1側からの像の光量の一部を観察用
レンズ15により分割して上記導光スコープ13に送る
ようになっている。
上記導光スコーf13は第1図で示すように可撓性のケ
ーブル17内に第2のイメージガイド18を挿通してな
り、この第2のイメージガイドI7の一端は結像し/ズ
19を介して上記分割グリズム16に連結されている。
ーブル17内に第2のイメージガイド18を挿通してな
り、この第2のイメージガイドI7の一端は結像し/ズ
19を介して上記分割グリズム16に連結されている。
また、ケーブル17の延出先端には測定用アダゲタ33
が設けられている。そして、この測冗用アダゲタ33を
分光測定器22に接続することにより土肥第2のイメー
ジガイトノ8の他端をその分光測定器22の分光手段に
接続するようになっている。この分光測定器22は複数
の反射ミラー23・・・と分光用回折格子24とからな
る分光手段を設け、さらに、この分光された光はマルチ
チャンネルフォトセンサ25により検出される。
が設けられている。そして、この測冗用アダゲタ33を
分光測定器22に接続することにより土肥第2のイメー
ジガイトノ8の他端をその分光測定器22の分光手段に
接続するようになっている。この分光測定器22は複数
の反射ミラー23・・・と分光用回折格子24とからな
る分光手段を設け、さらに、この分光された光はマルチ
チャンネルフォトセンサ25により検出される。
このマルチチャンネルフォトセンサ25で検出した信号
は演算器26で演算処理される。この演算器26にはあ
らかじめ正常部位と病変部位に相応したデータが記憶さ
れていて、これらと上記検出信号との比較を行なうよう
になっている。また、これによって得られたデータは表
示装置27により表示される。
は演算器26で演算処理される。この演算器26にはあ
らかじめ正常部位と病変部位に相応したデータが記憶さ
れていて、これらと上記検出信号との比較を行なうよう
になっている。また、これによって得られたデータは表
示装置27により表示される。
一方、上記接眼部7において第1のイメージがイド9の
入射端面に対向する部位には第2図で示すようにマスク
2Bが設けられている。また、このマスク28には第3
図で示すようにその観察視野29内に表示される円形の
レチクル30が付設されている。このレチクル3Qと第
2のイメージガイドJ8の入射端面とは光学的に共役な
位置で対応している。つまシ、このレチクル30内に入
る1象部分の光をその第2のイメージがイド18に入射
させる送光規制手段を構成している。
入射端面に対向する部位には第2図で示すようにマスク
2Bが設けられている。また、このマスク28には第3
図で示すようにその観察視野29内に表示される円形の
レチクル30が付設されている。このレチクル3Qと第
2のイメージガイドJ8の入射端面とは光学的に共役な
位置で対応している。つまシ、このレチクル30内に入
る1象部分の光をその第2のイメージがイド18に入射
させる送光規制手段を構成している。
上記第2のイメージガイド18の出射端部31は第2図
で示すようにその各光学繊維32・・・を偏平状にたと
えば1列に並べてなり、平板状に形成されている。この
出射端部31は測定用アダプタ33に組み込まれている
。そして、この測定用アダプタ33を用いて分光測定器
22に連結されるようになっている。
で示すようにその各光学繊維32・・・を偏平状にたと
えば1列に並べてなり、平板状に形成されている。この
出射端部31は測定用アダプタ33に組み込まれている
。そして、この測定用アダプタ33を用いて分光測定器
22に連結されるようになっている。
また、この平板状の出射端部3Iに対向する上記分光測
定器22の本体部分にはそのライン状に配列した各光学
繊維32・・・から出射する光を通すスリット部材34
が設置されている。
定器22の本体部分にはそのライン状に配列した各光学
繊維32・・・から出射する光を通すスリット部材34
が設置されている。
一方、上記マルチチャンネルフォトセンサ25は第4図
で示すように各検出用画素35・・・が縦に長く形成さ
れている。そして、前述した出射端部31における各光
学繊維32・・・は分光測定器22に装着されたとき上
記マルチチャンネルフォトセンサ25の受光面に対して
第4図で示す位1αに光学的に共役な位置にある。すな
わち、マルチチャンネルフォトセンサ25の中央におけ
る1つの細長い画素35の上に並ぶ位置に対応位置する
ようになっている。
で示すように各検出用画素35・・・が縦に長く形成さ
れている。そして、前述した出射端部31における各光
学繊維32・・・は分光測定器22に装着されたとき上
記マルチチャンネルフォトセンサ25の受光面に対して
第4図で示す位1αに光学的に共役な位置にある。すな
わち、マルチチャンネルフォトセンサ25の中央におけ
る1つの細長い画素35の上に並ぶ位置に対応位置する
ようになっている。
次に、上記分光診断装置の作用について説明する。
まず、内視鏡1の挿入部2を体腔内へ導入し、導光スコ
ープ13の観察アダプタ14を通じて被検部36 を
@祭する。そして、挿入部2の先端5の位置を変えて観
察視野29内に表示されるレチクル30に計測したい被
検部36の像を内接させるようにする。
ープ13の観察アダプタ14を通じて被検部36 を
@祭する。そして、挿入部2の先端5の位置を変えて観
察視野29内に表示されるレチクル30に計測したい被
検部36の像を内接させるようにする。
一方、このとき、被検部36の像は観察アダプタ14を
通じて全体的に観察されるとともに、その一部の光は分
割プリズム16により分割され、導光スコープI3の第
2のイメージガイトノ8を通じて伝送される。そして、
第2のイメージガイド18の入射端面は上記レチクル3
0に共役な位置にちるから、この第2のイメージガイド
18に入射する光は被検部36から発する光のみとなる
。
通じて全体的に観察されるとともに、その一部の光は分
割プリズム16により分割され、導光スコープI3の第
2のイメージガイトノ8を通じて伝送される。そして、
第2のイメージガイド18の入射端面は上記レチクル3
0に共役な位置にちるから、この第2のイメージガイド
18に入射する光は被検部36から発する光のみとなる
。
この光は分光測定器22において必要な波長範囲に分光
されてマルチチャンネル7オトセンサ25の受光面に入
射する。このとき分光された波長範囲37は第4図で示
すように各画素35・・・の配列方向へ拡がっている。
されてマルチチャンネル7オトセンサ25の受光面に入
射する。このとき分光された波長範囲37は第4図で示
すように各画素35・・・の配列方向へ拡がっている。
そして、この各画素35・・・において各波長成分が計
測される。この計測されたデータは演算器26により処
置され、表示装置27に表示される。また、演算器26
において正常部位のデータと病変部位のデータがあらか
じめ記憶しである場合にはその被検部36の診断全その
比較により行なうことができる。
測される。この計測されたデータは演算器26により処
置され、表示装置27に表示される。また、演算器26
において正常部位のデータと病変部位のデータがあらか
じめ記憶しである場合にはその被検部36の診断全その
比較により行なうことができる。
なお、導光スコープ13の観察アダプタ!4に写真撮影
装置を接続すれば、そのレチクル30内の被検部36の
像を一諸に撮影することもできる。
装置を接続すれば、そのレチクル30内の被検部36の
像を一諸に撮影することもできる。
しかして、この実施例によれば、観察視野29内に表示
されるレチクル30に被検部36の像を内接するように
合わせることによりその被検部36から出る光のみを分
光測定できるため、他の部位の光による誤差を回避し、
被検部36の正確な分光測定による診断を行なうことが
できる。
されるレチクル30に被検部36の像を内接するように
合わせることによりその被検部36から出る光のみを分
光測定できるため、他の部位の光による誤差を回避し、
被検部36の正確な分光測定による診断を行なうことが
できる。
さらに、第2のイメージガイド18の出射端部3ノにお
ける各光学繊維32・・・は1列に並べた偏平状に配置
されており、そして、これは第4図で示すようにマルチ
チャンネルフォトセンサ25の受光面に対して各画素3
5・・・の配列方向に対し直角な方向に対応位置してい
る。つまり、各光学繊維32・・・はすべて中央に位置
する1つの(縦長の)画素35に対しその縦方向に並ぶ
共役な位置関係にある。したがって、各光学繊維32・
・・からそれぞれ出射する光のすべてを各画素35・・
・に同じように伝えるため、波長の分解能を向上するこ
とができる。
ける各光学繊維32・・・は1列に並べた偏平状に配置
されており、そして、これは第4図で示すようにマルチ
チャンネルフォトセンサ25の受光面に対して各画素3
5・・・の配列方向に対し直角な方向に対応位置してい
る。つまり、各光学繊維32・・・はすべて中央に位置
する1つの(縦長の)画素35に対しその縦方向に並ぶ
共役な位置関係にある。したがって、各光学繊維32・
・・からそれぞれ出射する光のすべてを各画素35・・
・に同じように伝えるため、波長の分解能を向上するこ
とができる。
なお、これに別に出射端部31における各光学繊維32
・・・を仮に第6図で示すように円形に束ねたとすると
、その各光学繊維32・・・が数画素35・・・にわた
って位置する共役な関係とな9、それだけ波長の分解能
が低下する。
・・・を仮に第6図で示すように円形に束ねたとすると
、その各光学繊維32・・・が数画素35・・・にわた
って位置する共役な関係とな9、それだけ波長の分解能
が低下する。
ところで、この分光測定器22にあっては、光をある方
向(各画素35・・・の配列方向)にのみ分散させて分
光するため、その方向は波長分解能と重要に係わる。し
かし、これに垂直な方向ではその分光特性がほとんど変
化しないので、マルチチャンネルフォトセンサ25の各
画素35・・・を縦長のものとして光を多く拾えるよう
にできるのである。
向(各画素35・・・の配列方向)にのみ分散させて分
光するため、その方向は波長分解能と重要に係わる。し
かし、これに垂直な方向ではその分光特性がほとんど変
化しないので、マルチチャンネルフォトセンサ25の各
画素35・・・を縦長のものとして光を多く拾えるよう
にできるのである。
また、スリット部材34のスリットを第2のイメージガ
イド18の出射端部31における各光学繊維32・・・
の配列方向に合わせであるからすべての光を通せるため
、有効に利用して分光測定を向上できる。
イド18の出射端部31における各光学繊維32・・・
の配列方向に合わせであるからすべての光を通せるため
、有効に利用して分光測定を向上できる。
第7図ないし第1O図は本発明の第2の実施例を示すも
のである。
のである。
この実施例は第7図で示すようにマスク28に対して複
数、たとえば3つの円形なレチクル4ノ・・・を同心的
に付設してなシ、この各レチクル41・・・は第8図で
示すように第2のイメージガイド18の入射端面におい
て各光学繊維35・・・を同心3重層状に配置してなる
各層A、B、Cの境界線に対し共役な位置関係にある。
数、たとえば3つの円形なレチクル4ノ・・・を同心的
に付設してなシ、この各レチクル41・・・は第8図で
示すように第2のイメージガイド18の入射端面におい
て各光学繊維35・・・を同心3重層状に配置してなる
各層A、B、Cの境界線に対し共役な位置関係にある。
また、各層の光学繊維35・・・は第9図で示すように
各層A、B、Cごとに分かれて直線状に並べられ偏平な
出射端部42を形成している。そして、この出射端部4
2は上記実施例と同様に分光測定器22に組み込まれて
いる。さらに、出射端部42と分光測定器22との間に
はその偏平な方向に沿って移動するシャッタ43が進退
自在に設けられている。そして、第10図で示すように
そのシャッタ43を移動することにより中心部のA部の
みと、A部とB部のみと、A 、 B。
各層A、B、Cごとに分かれて直線状に並べられ偏平な
出射端部42を形成している。そして、この出射端部4
2は上記実施例と同様に分光測定器22に組み込まれて
いる。さらに、出射端部42と分光測定器22との間に
はその偏平な方向に沿って移動するシャッタ43が進退
自在に設けられている。そして、第10図で示すように
そのシャッタ43を移動することにより中心部のA部の
みと、A部とB部のみと、A 、 B。
Cの全部とのi′8[の開放状態を選定できるようにな
っている。
っている。
しかして、この実施例によれば、観察視野29内に表示
される複数のレチクル4)・・・のうち適切ないずれか
を選び、これに被検部36の像を内接させる。そして、
この選んだレチクル41・・・の種類を助手に伝え、助
手は上記シャッタ43を操作して対応する位置を選択す
る。したがって、第2のイメージガイド18に入射する
のはその選択したレチクル4ノの範囲を越える視野の光
も同時に入射するが、その越えた視野についての光はシ
ャッタ43により遮断される。つまり、そのレチクル4
ノに合わせた被検部36から出る光のみを分光測定器2
2に取り入れて分光する。したがって、不要な光まで分
光しないので、前記第1の実施例と同様に波長分解能を
高め、その測定精度を向上することができる。
される複数のレチクル4)・・・のうち適切ないずれか
を選び、これに被検部36の像を内接させる。そして、
この選んだレチクル41・・・の種類を助手に伝え、助
手は上記シャッタ43を操作して対応する位置を選択す
る。したがって、第2のイメージガイド18に入射する
のはその選択したレチクル4ノの範囲を越える視野の光
も同時に入射するが、その越えた視野についての光はシ
ャッタ43により遮断される。つまり、そのレチクル4
ノに合わせた被検部36から出る光のみを分光測定器2
2に取り入れて分光する。したがって、不要な光まで分
光しないので、前記第1の実施例と同様に波長分解能を
高め、その測定精度を向上することができる。
この実施例によれば、複数のレチクル4ノから観察視野
29内にある被検部36の像の状況に最も合うものを選
択してこれにその像を合わせるとともに、シャッタ43
の位置を選定することによりそれぞれの場合の正確な診
断を行なうことができる。また、上記選択機能をもつ構
成がコンパクトで特に接眼部付近の構造全コンノセクト
化できる。
29内にある被検部36の像の状況に最も合うものを選
択してこれにその像を合わせるとともに、シャッタ43
の位置を選定することによりそれぞれの場合の正確な診
断を行なうことができる。また、上記選択機能をもつ構
成がコンパクトで特に接眼部付近の構造全コンノセクト
化できる。
以上説明したように本発明は、分光器に向けて光を出射
する導光手段の出射端面を細長く形成し、まだ、分光器
はその出射端面の長手方向に交わる方向へ広がるように
分光させるものであり、さらに、センサはその分光によ
り広がる方向に沿って各測定用画素を配列してなるから
、分光した光が混シ合うことなく、各波長ごと対応した
画素に入射させることができる。したがって、波長分解
能を著しく高めることができ、測定精度を向上できる。
する導光手段の出射端面を細長く形成し、まだ、分光器
はその出射端面の長手方向に交わる方向へ広がるように
分光させるものであり、さらに、センサはその分光によ
り広がる方向に沿って各測定用画素を配列してなるから
、分光した光が混シ合うことなく、各波長ごと対応した
画素に入射させることができる。したがって、波長分解
能を著しく高めることができ、測定精度を向上できる。
また、取り入れた光をむだなく分光して各画素に伝える
ことから、分光データの精度向上とともに測定時間の短
縮化が可能となった。また、被検部にレチクルを合わせ
てその被検部の範囲につき分光測定するため、測定精度
を高め、しかも、動く被検部でもそのMW下で測定でき
る。
ことから、分光データの精度向上とともに測定時間の短
縮化が可能となった。また、被検部にレチクルを合わせ
てその被検部の範囲につき分光測定するため、測定精度
を高め、しかも、動く被検部でもそのMW下で測定でき
る。
第1図は本発明の第1の実施例の概略的な構成図、第2
図は同じくその要部の概略的な構成図、第3図は同じく
その第1の実施例における観察視野の状態図、第4図は
同じくその実施例におけるマルチチャンネルフォトセン
サの正面図、第5図は同じくそのセンサの一部の拡大正
面図、第6図は他の例のセンサ部の拡大正面図、第7図
は本発明の第2の実施例における観察視野の状態図、第
8図は同じくこの第2のイメージガイドの入射端の正面
図、第9図は同じくその第2のイメージガイドの平面図
、第10図は同じくその分光測定部の側面図である。 l・・・内祝腕、9・・・第1のイメージガイド、1ノ
・・・ライトガイド、13・・・導光スコープ、14・
・・観察アダプタ、15・・・観察用レンズ、18・・
・第2のイメージガイド、22・・・分光測定器、24
・・・マルチチャンネルフォトセンサ、26・・・演算
器、27・・・表示装置、28・・・レチクル、29・
・・観察視野、31・・・出射端部、32・・・光学繊
維、35・・・画素。 出願人代理人 弁理士 坪 井 淳第1図 第2図 3″ 第3図 b 第4図 第5図 第6rM 第10図 手−続ネ甫正書 61.9.−4 昭和年月日 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示 特願昭61−022475号 2、発明の名称 経内視鏡用分光診断装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (037) オリンパス光学工業株式会社4、代理人 東京都「・代田区霞が関3丁目7番2号 UBEビル7
、補正の内容 下表の通りに訂正する。
図は同じくその要部の概略的な構成図、第3図は同じく
その第1の実施例における観察視野の状態図、第4図は
同じくその実施例におけるマルチチャンネルフォトセン
サの正面図、第5図は同じくそのセンサの一部の拡大正
面図、第6図は他の例のセンサ部の拡大正面図、第7図
は本発明の第2の実施例における観察視野の状態図、第
8図は同じくこの第2のイメージガイドの入射端の正面
図、第9図は同じくその第2のイメージガイドの平面図
、第10図は同じくその分光測定部の側面図である。 l・・・内祝腕、9・・・第1のイメージガイド、1ノ
・・・ライトガイド、13・・・導光スコープ、14・
・・観察アダプタ、15・・・観察用レンズ、18・・
・第2のイメージガイド、22・・・分光測定器、24
・・・マルチチャンネルフォトセンサ、26・・・演算
器、27・・・表示装置、28・・・レチクル、29・
・・観察視野、31・・・出射端部、32・・・光学繊
維、35・・・画素。 出願人代理人 弁理士 坪 井 淳第1図 第2図 3″ 第3図 b 第4図 第5図 第6rM 第10図 手−続ネ甫正書 61.9.−4 昭和年月日 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示 特願昭61−022475号 2、発明の名称 経内視鏡用分光診断装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (037) オリンパス光学工業株式会社4、代理人 東京都「・代田区霞が関3丁目7番2号 UBEビル7
、補正の内容 下表の通りに訂正する。
Claims (1)
- 光源からの光を伝送する送光用手段と送像用手段とを有
する内視鏡と、上記送像用手段により伝送された像の観
察手段と、この観察手段における観察視野内に表示され
るレチクルと、上記観察手段および上記送像用手段にわ
たる光路の途中に設けられ、その送像の光量を全部ある
いは一部取り出す導出手段と、この導出手段により取り
出した光を導びくとともに出射端部を偏平に形成して細
長い出射端面とした導光手段と、上記レチクルに対応し
た視野範囲内の部分の光を選択して通す送光規制手段と
、この送光規制手段により選択された光を上記出射端面
の長手方向に交わる方向へ広がるように分光させる分光
手段と、この分光手段の出力端に配置され上記分光によ
り広がる方向に沿って各測定画素を配列したセンサと、
このセンサからの測定値を演算する演算器とを具備した
ことを特徴とする経内視鏡用分光診断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61022475A JPS62181028A (ja) | 1986-02-04 | 1986-02-04 | 経内視鏡用分光診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61022475A JPS62181028A (ja) | 1986-02-04 | 1986-02-04 | 経内視鏡用分光診断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62181028A true JPS62181028A (ja) | 1987-08-08 |
Family
ID=12083744
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61022475A Pending JPS62181028A (ja) | 1986-02-04 | 1986-02-04 | 経内視鏡用分光診断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62181028A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01101962A (ja) * | 1987-10-15 | 1989-04-19 | Olympus Optical Co Ltd | 経内視鏡分光診断装置 |
-
1986
- 1986-02-04 JP JP61022475A patent/JPS62181028A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01101962A (ja) * | 1987-10-15 | 1989-04-19 | Olympus Optical Co Ltd | 経内視鏡分光診断装置 |
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