JPH039702Y2 - - Google Patents

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JPH039702Y2
JPH039702Y2 JP4252988U JP4252988U JPH039702Y2 JP H039702 Y2 JPH039702 Y2 JP H039702Y2 JP 4252988 U JP4252988 U JP 4252988U JP 4252988 U JP4252988 U JP 4252988U JP H039702 Y2 JPH039702 Y2 JP H039702Y2
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JP
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pine surge
roller
pine
shaft
worm wheel
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JP4252988U
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JPH0239734U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はマツサージ機におけるマツサージロー
ラの揺動駆動装置に関するものである。
(従来の技術) マツサージローラを背もたれシート方向へ押し
出したり、あるいは背もたれシートから後退する
よう引き込んだりするマツサージローラの揺動駆
動を昇降フレームに設置されたマツサージローラ
揺動駆動用のモータによつて行うように構成され
たものとしては、特開昭62−240056号公報が知ら
れている。
(考案が解決しようとする問題点) 上記公報に開示されているマツサージローラ揺
動駆動用モータは特殊なモータであるため、マツ
サージ機の製作コストが高くつくという問題があ
ると共にマツサージローラを背もたれシートに沿
う垂直面上で前後方向へ押し出したり引き込んだ
りする時、人体の背圧が該マツサージローラに作
用しているから、背圧とのバランスに負けたとき
マツサージローラは所定の突出位置を確保できず
に少し後退するという現象が生じ、所定の押圧力
のマツサージが得られないという問題点があつ
た。
(問題点を解決するための手段) 本考案は前記問題点を解消するために、ねじ棒
の正逆回転によつて昇降する昇降フレームに、先
端部にマツサージローラを有するアームの基部を
軸で揺動可能に支持してなるマツサージ機におい
て、該軸にセクターウオームホイールを固定し、
該ウオームホイールと噛合せるウオームを昇降フ
レームに取付けられてなるマツサージローラ駆動
用のモータから減速機構を介して回転される駆動
軸に軸着せしめたものである。
(作用) マツサージローラ駆動用のモータ8の回転力は
減速機構9を介して駆動軸10に伝導され、該駆
動軸10に固定されているウオーム7から該ウオ
ーム7と噛み合つているウオームホイール6を介
して該ウオームホイール6が固定の軸5を回動さ
せる。この軸5にはアーム4の基部が固定されて
いるからこの軸5の回動によつてアーム4が軸5
を支点として揺動し、該アーム先端に取付けられ
ているマツサージローラでマツサージ作用が施さ
れる。セルフロツキング作用によつてウオームホ
イールからウオームを回わすことはできないの
で、マツサージローラに作用する人体の背圧によ
つてウオームが逆転することがない。よつて、マ
ツサージローラは所定の突出位置が保持される。
(実施例) 本考案の一実施例を示す図面について説明する
と、ねじ棒1の正逆回転によつて昇降する昇降フ
レーム2に、先端部にマツサージローラ3,3を
有するアーム4の基部を軸5でもつて支持し、ア
ーム4を該軸を支点として揺動可能に保持してい
る。本考案はこのようなマツサージ機において、
該軸5にセクターウオームホイール6を固定し、
このセクターウオームホイール6と噛み合いセル
フロツキング作用をなすリード角(4度以下)を
持つウオーム7を昇降フレーム2に取付けられて
いる交流のマツサージローラ駆動用のモータ8か
らベルトプーリや歯車(詳細省略)等の減速機構
9を経て回転される駆動軸10に軸着している。
11は軸5に固定されているレバーであつて、こ
のレバー11は、昇降フレーム2に取付けられて
いるマツサージローラの最大突出リミツトスイツ
チ12と最小突出リミツトスイツチ13をON,
OFFして前記モータ8を正逆回転せしめ、マツ
サージローラ3,3をこの最大突出位置と最小突
出位置を越えないように規制し、該最大突出位置
と最小突出位置との間で自由な突出位置を選択す
るために図示省略したが駆動軸には回転数検出装
置が設けられており、この回転数をマイクロコン
ピユータ(図示省略)で制御するように構成され
ている。14はねじ棒1を正逆回転させる昇降用
モータ、15はガイドレール、16はガイドロー
ラ、17は背もたれシート面を示す。
(考案の効果) 本考案は前記のように、先端部にマツサージロ
ーラ3,3を有するアーム4の基部を軸5で支持
してなるマツサージ機において、該軸5にウオー
ムホイール6を固定し、このウオームホイール6
と噛合せるウオーム7を昇降フレーム2に取付け
られているモータ8から減速機構9を介して回転
される駆動軸10に軸着しているから、アーム4
のマツサージローラ3,3に人体の背圧が作用し
ても、ウオームホイール6からの回転はウオーム
7に伝導されることなくロツク状態を保持してい
る。従つて、マツサージローラは常に所定の突出
位置が保持され、良好なマツサージ効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示したものであつ
て、第1図は背面図、第2図は側面図、第3図は
平面図、第4図は要部側面図である。 1……ねじ棒、2……昇降フレーム、3……マ
ツサージローラ、4……アーム、5……軸、6…
…ウオームホイール、7……ウオーム、8……マ
ツサージローラ駆動用のモータ、9……減速機
構、10……駆動軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ねじ棒の正逆回転によつて昇降する昇降フレー
    ムに、先端部にマツサージローラを有するアーム
    の基部を軸で揺動可能に支持してなるマツサージ
    機において、該軸にウオームホイールを固定し、
    該ウオームホイールと噛合せるウオームを、昇降
    フレームに取付けられてなるマツサージローラ駆
    動用のモータから減速機構を介して回転される駆
    動軸に軸着せしめてなるを特徴とするマツサージ
    機におけるマツサージローラの揺動駆動装置。
JP4252988U 1988-03-30 1988-03-30 Expired JPH039702Y2 (ja)

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JP4252988U JPH039702Y2 (ja) 1988-03-30 1988-03-30

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JP4252988U JPH039702Y2 (ja) 1988-03-30 1988-03-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0239734U JPH0239734U (ja) 1990-03-16
JPH039702Y2 true JPH039702Y2 (ja) 1991-03-11

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ID=31268941

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JP4252988U Expired JPH039702Y2 (ja) 1988-03-30 1988-03-30

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JPH0239734U (ja) 1990-03-16

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