JPH0396809A - リニアエンコーダ - Google Patents

リニアエンコーダ

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JPH0396809A
JPH0396809A JP23422989A JP23422989A JPH0396809A JP H0396809 A JPH0396809 A JP H0396809A JP 23422989 A JP23422989 A JP 23422989A JP 23422989 A JP23422989 A JP 23422989A JP H0396809 A JPH0396809 A JP H0396809A
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magnetized
magnetic flux
linear encoder
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Senzo Kutoku
久徳 千三
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Shinko Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、工場や倉庫などにおいて物品搬送に用いら
れるLIM(リニアインダ゛タンミ『ンモータ)式搬送
装置の位置検出,1jよび辿度検出専に川いて好適なリ
ニアエンコーダに関するものである。
「従来の技術」 従来、LIM式搬送装置として、第3図および第4図に
示すような装置か知られている。これらの図において、
■は天井や壁面あるいは床面等に縦横に曲折されて配設
されたレールであり、このレール1には、その長手方向
に沿って適当な間隔をおいて複数台のLIMの一次側装
置2が各々配設されている。この一次側装置2は、歯と
スロットが打ち抜かれた電気鉄板を積層してなる鉄心と
、スロットに巻回された巻線とから構或され、巻線に交
流電流を供給することによって、進行磁界を発生ずるも
のである。一方、3は搬繕ずべき物品が積載される荷台
(図示略)が設けられた搬送台車であり、ローラ4,4
, によってレールIの長手方向へ移動自在に支持され
ている。この搬送台車3のレールlと対向ずる面には、
L I Mの二次側導体5が設0られている。そして、
搬送台車3がレールlに沿って移動し、LrMの一次側
装置2と対向する位置を通過する毎に、一次側装置2の
巻線に交流電流が供給されて、二次側導体5に椎力が印
加され、これにより、搬送台車3が加減速を繰り返しな
がら、走行し続けるようになっている。
このような搬送装置においては、搬送台車3がT, T
 Mの一次側装置2と対向ずる侍茂に到達したことを検
出すると共に、搬送台車3の走行速度を検出し、これら
の検出結果に基づいて、一次側装置2を駆動しなければ
ならない。このため、第5図〜第7図に示すようなリニ
アエンコーダを設(ノる必要がある。第5図において、
6はレール1の一次側装置2が設げられた個所の裏面に
設1ノられた検出器、7 1:l:搬送台,Tlj 3
に設1ノられたスケールである。スケール7は、長尺状
の磁性板からなるバックプレート8の両面に借状永久磁
石9および10を各々接着してなるもので、第6図に示
すように、帯状永久磁石9およびIOは長平方向にl(
′rって一定間隔■7で極性が反転するように各磁化領
域9a9a,−およびIOa,IOa,  が配置され
ており、和・状永久磁石9の各磁化領域9 a, 9 
a,  の棒性と、帯状永久磁石lOの各磁化領域10
a,10a,・の極性は互いに一致するように配置され
ている。一方、検出器6は、スケール7の帯状永久磁石
9お上び10と各々対向し、かつスケール7の長手方向
、すわなちスケール7の移動方向にleって各々L/2
隔てて配芝された4個のホール累子11a−lidによ
って構成されている。これら各ホール素子11a−11
dの出力信号Sa−Sdは、第7図に示す検出回路l2
へ供給され、この検出回路12から、スケール7の到達
を示す位置信号Spと、スケール7の移動速度に応じた
A相パルスPaおよびB相パルスPbが出力される。す
なわち、スケール7を隔てて対向する位置にあるホール
素子11aおよび11bの各出力信号Saとsbの差信
号がアンプ+4aで増幅された後、コンパレータ15a
で、予め設定された基準電圧Vr,と比較される。また
、ホール素子11aおよびIlbと、各々L/2隔てて
配置されたホール素子11cおよびlldの各出力信号
ScとSdの差信号がアンプ+4.bで増幅された後、
コンパレータ15bで、3 基準電圧Vr,と比較される。これらコンパレータ15
aおよび15bの出力信号がアンドゲートl6aおよび
16bを介して、A相パルスPaおよびB相パルスPb
として出力される。一方、アンプI4aおよび+4bの
出力が絶対値回路17aおよび+7bに{Jl、給され
、これら絶対41lt回路17aおよび+7bの出力信
号が加算点18で加算された後、コンパレータl9で、
予め設定された基準値vr2と比較され、このコンパレ
ータ19の出力信号が位置信号Spとして出力されると
共に、アンドゲートI6aおよび+6bの各人力端に供
給される。
このような検出回路12において、スケール7が、検出
器6に接近して、加算点18で得られた信号が基準値V
r2以」二となると、位置信号Spが出力されると共に
、アンドゲートI6aおよび16bが開状態となり、以
降、スケール7の移動速度に応じたパルス間隔で、A相
パルスPaとB相パルスpbが交互に出力される。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、」二連した従来のリニアエンコーダに4 おいては、第6図に示すように、スケール7の中央部で
は帯状永久磁石9およびIOの互いに隣接する各磁化領
域9 a, 9 a,・・およびIOalOaの間に一
定の磁束パターンが生じているものの、スケール7の両
端部てはバックプレート8の両面に各々接着された帯状
永久磁石9と10の間を流れる漏れ磁束が生じているた
め、検出誤差が生じてしまうという問題があった。した
がって、このようなリニアエンコーダを上述したLIM
式搬送装置に適用した場合、搬送台車3がLIMの一次
側装置2および検出器6が設置された個所に到達する直
前において、検出器6によってスケール7の端部に生じ
ている漏れ磁束が検出され、位置信号spが出力され、
これにより搬送台車3が既に到達したものと見なされて
一次側装置2が駆動されてしまう。さらに、この時点て
、速度検出用のA相パルスPaおよびB相パルスPbが
出力されないため、搬送台車3が停止しているものと見
なされ、過犬な推力を発生ずるように一次側装置2が駆
動されてしまい、この結果、円滑な速度制御を行うこと
がてきないという事態が生じる。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、スケ
ール両端部に生じる漏れ磁束を最小限に抑え、スケール
端部の位置を正確に検出することがてきるリニアエンコ
ーダを提供することを目的としている。
「課題を解決するための手段」 この発明は、長手方向に沿って一定間隔Lで極性が反転
するように各磁化領域が配置されたスケールと、前記ス
ケールの周囲の磁束分布を検出する磁気検出手段と、前
記磁気検出手段の検出拮果に基づいて、前記スケールの
有無、および前記長手方向への移動速度に応じた信号を
出力する検出回路とからなるリニアエンコータにおいて
、前記スケールの長手方向両端部の各端部磁化領域の長
手方向にlf}う寸法をI,/2としたことを特徴とし
ている。
「作用」 」二記構或によれば、スケール両端部に生じる漏れ磁束
が最小限に抑えられ、これによりスケールの全長に亙っ
て均一な磁束パターンが生じるので、スケール端部の位
置を正確に検出することができる。
「実施例」 以下、図面を参照し、この発明の実施例について説明す
る。
第l図および第2図はこの発明の一実施例の構戊を示す
図であり、これらの図において、スケール20は、長尺
状の磁性板からなるバ・ソクプレート8の両面に帯状永
久磁石2lおよび22を各々接着してなるものである。
この場合、帯状永久磁石21お上び22は、中央部にお
いては長手方向に沿って一定間隔して極性が反転するよ
うに各磁化領域2 1 a. 2 + a,−および2
2a,22a,・が各々配置され、かつ、帯状永久磁石
2lの各磁化領域21aの極性と、帯状永久磁石22の
各磁化領域22aの極性は互いに一致するように配置さ
れ、さらに、スケール20の長手方向両端部に位置する
各端部磁化領域21hおよび22bの長手方向に沿う寸
法は各々L/2に設定されている。なお、7 検出器6はホール素子11a〜lldによって構成され
ており、この検出器6と検出回路12(第7図参照)は
、従来と全く同じ構成である。
このような構戊とすることにより、第2図に示すように
、棗状永久磁石2lの両端部に位置する各端部磁化領域
2lbおよび2lbから各々流出した磁束が殆ど全て隣
接する各磁化領域21aおよび21aへ流入し、また、
帯状永久磁石22の両端部に位置する各端部磁化領域2
2bおよび22l)に対しては、殆ど全て隣接する各磁
化領域22aおよび22aから磁束が流入するので、ス
ケール20の両端部において、帯状永久磁石2lと22
の間を流れる漏れ磁束が最小限に抑えられる。これによ
り、スケール20の全長に亙って均一な磁束パターンが
生じ、この結果、検出器6によってスケール20の先端
部の位置を正確に検出することが可能となる。
そして、このようなリニアエンコーダを前述したL r
 M式搬送装置に適用することにより、スケール20の
先端部かの位置が正確に検出され、搬8 送台車3が規定の位置に到達した時点でLIMの一次側
装置2が駆動されるので、従来のように搬送台車3が到
達する以前に一次側装置2が駆動されてしまうことが防
がれ、円滑な速度制御を実現することができる。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、長平方向に沿
って一定間隔Lで極性が反転するように各磁化領域が配
置されたスケールの長手方向両端部の各端部磁化領域の
長手方向に沿う寸法をL/2としたので、スケール両端
部に生じる漏れ磁束が最小限に抑えられ、これによりス
ケールの全長に亙って均一な磁束パターンが生じ、スケ
ール端部の位置を正確に検出することができるという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す斜視図、第2
図は同実施例の構成を示す平面図、第3図はL I M
式搬送装置の構成を示す正面図、第4図は同搬送装置の
構成を示す斜視図、第5図は従米のリニアエンコーダの
構戚を示す斜視図、第6図は同リニアエンコーダの構戊
を示す平面図、第7図は同リニアエンコーダの検出回路
の構或を示すブロソク図である。 検出器(磁気検出手段)、 ・検出回路、 スケール、 帯状永久磁石 磁化領域、 端部磁化領域。 6 1 2 ・・・ 2 0 ・・ ・・ 2 1  2 2 21a22a 22b,22b

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 長手方向に沿って一定間隔Lで極性が反転するように各
    磁化領域が配置されたスケールと、前記スケールの周囲
    の磁束分布を検出する磁気検出手段と、前記磁気検出手
    段の検出結果に基づいて、前記スケールの有無、および
    前記長手方向への移動速度に応じた信号を出力する検出
    回路とからなるリニアエンコーダにおいて、 前記スケールの長手方向両端部の各端部磁化領域の長手
    方向に沿う寸法をL/2としたことを特徴とするリニア
    エンコーダ。
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