JPH0396698A - 循環ポンプ - Google Patents

循環ポンプ

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Publication number
JPH0396698A
JPH0396698A JP23062689A JP23062689A JPH0396698A JP H0396698 A JPH0396698 A JP H0396698A JP 23062689 A JP23062689 A JP 23062689A JP 23062689 A JP23062689 A JP 23062689A JP H0396698 A JPH0396698 A JP H0396698A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
impeller
suction port
casing
discharge port
parts
Prior art date
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Pending
Application number
JP23062689A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Nishikawa
西川 邦夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Kogyo KK
Original Assignee
Asahi Kogyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Kogyo KK filed Critical Asahi Kogyo KK
Priority to JP23062689A priority Critical patent/JPH0396698A/ja
Publication of JPH0396698A publication Critical patent/JPH0396698A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は風呂の水の循環等に利用する循環ポンプに関,
するものである。
[従来の技術】 従来、循環ボンブとしては、第6図に示すようなものが
知られている。即ち、ケーシング1lの前面中央部には
、水を吸い込むための吸込口12が形成され、外周部に
は水を吐出する吐出口l3が形成されている。同ケーシ
ング11内の中心部には、螺旋状の羽根部14を有する
羽根車l5が回転可能に配設されている。そして、羽根
車15を回転させることによって、水を吸込口12から
吸い込み、吐出口l3から吐出させて循環使用すること
ができる。
[発明が解決しようとする課題】 ところが、上記従来の循環ポンプにおいては、循環する
水中に浮遊する髪の毛や体毛が吸込口12から吐出口l
3に流れる際に、螺旋状の羽根部14を有する羽根車1
5に引っ掛かり、循環ポンプの作動が困難になるおそれ
があるという問題点があった。
本発明の目的は、流体中の髪の毛や体毛が羽根車に引っ
掛かることなく、常に滑らかに作動する循環ポンプを提
供することにある。
[課題を解決するための手段〕 上記目的を達戒するために、本発明ではケーシングの前
面中央部に吸込口を設け、外周部に吐出口を設けるとと
もに、ケーシング内に回転によって前記吸込口から吐出
口へ流体を吐出するための螺旋状に突出形成された複数
の羽根部を有する羽根車を配設し、前記螺旋状の羽根部
の回転中心側の端部に斜状部を形成し、同斜状部の傾斜
角度を35度以下とし、かつ斜状部の上端部を滑らかな
円弧面とし、しかも斜状部の上端部の位置を前記吸込口
の羽根車側の内周面よりも外周部側とするという手段を
採用している。
[作用] 上記手段を採用したことにより、吸込口から吸い込まれ
た流体中に浮遊する髪の毛や体毛は、螺旋状の羽根部の
回転中心側の端部に設けられた斜状部の傾斜角度が35
度以下と小さいため、同斜状部に引っ掛かりにくく、ま
た斜状部の上端部が滑らかな円弧面となっているため同
上端部にも引っ掛かりにくく、さらに斜状部の上端部の
位置が吸込口の羽根車側の内周面よりも外周部側に位置
しているため、羽根部に絡まることなく、流体が吐出口
側へ流れやすいので、循環ポンプは常に円滑に作動する
[実施例] 以下に本発明を具体化したー実施例を第1〜5図に基づ
いて説明する。
第5図に示すように、前面のケーシング1は、後面のケ
ーシング2に対し外周部の複数個所においてボルト3で
固定されている。同前面のケーシング1の前面中央部に
は、水を吸い込むための吸込口4が形成され、外周部に
は水を吐出するための吐出口5が形成されている。
上記前面のケーシング1内中心部には、羽根車6が回転
可能に配設されている。第1.2図に示すように、同羽
根車6には、5枚の羽根部7が螺旋状に突出形成されて
いる。同羽根部7は第3図に示すように、端部が面取り
された角柱状に形成されている。同羽根部7の回転中心
側の端部には、羽根部7の幅方向の中央線に沿って延び
る斜状部8が形成されている。
同斜状部8の延長線と羽根部7の上面とのなす傾斜角度
θは30度に設定されている.この斜状部8の傾斜角度
θは35度以下であることが必要であって、35度を超
えると髪の毛等が吸込口4から吐出口5へ流れる際に斜
状部8に引っ掛かりやすくなり、羽根車6の回転の障害
となる.また、斜状部8の上端部は、半径R=3ms+
の滑らかな円弧状に形成され、この部分に髪の毛等が引
っ掛からないようになっている。
さらに、第1.5図に示すように、同斜状部8の上端部
の位置は、羽根車6の回転中心からの距離L1−22.
5mmであり、前記吸込口4の羽根車6側の内周面の位
置(羽根車6の回転中心からの距離Lz=20.9+a
m)よりも1. 6 mm外周部側に位置し、髪の毛等
を吸込口4側から吐出口5側へ円滑に誘導できるように
なっている.なお、第4図に示すように、同斜状部8の
両側も斜状に形成されている。
上記のように構成された循環ポンプについて、作用及び
効果を説明する。
吸込口4側に水がある状態において、羽根車6を回転駆
動させる。すると、水は吸込口4から吸い込まれ、羽根
車6を経て吐出口5から吐出される。このとき、前記の
ように、羽根車6に螺旋状に突出形成された羽根部7の
斜状部8の傾斜角度θが30度と緩やかに設定されてい
るので、吸込口4から吸い込まれる水の中に髪の毛や体
毛がある場合、その髪の毛や体毛は同斜状部8に引っ掛
かることなく滑らかに通り抜ける。
また、同斜状部8の上端部が滑らかなR=3anの円弧
状に形成されているので、髪の毛等はこの部分に絡まる
ことなく吐出口5側へ流れる.しかも斜状部8の上端部
の位置(L1=22.5+++m)が前記吸込口4の羽
根車6側の内周面の位置(L2= 2 0. 9mm)
よりも外周部側に位置しているので、髪の毛等は螺旋状
の羽根部7や羽根車6に引っ掛かったり、絡まったりす
ることなく、スムーズに誘導されて吐出口5側へ流れる
。従って、羽根車6の回転が異常を来したり、停止した
りするおそれはない。
上記のように本実施例の循環ポンプは、螺旋状に突出形
成された羽根部7の回転中心側の端部に斜状部8を設け
、同斜状部8の位置及び形状を特定のものとしたので、
これらの相乗効果によって水中に浮遊する髪の毛等が羽
根車6に引っ掛かったり、絡まったりすることがないた
め、循環ポンプは常に円滑に作動する。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、発明の
趣旨を逸脱しない範囲で例えば以下のように構戒するこ
ともできる。
(1)羽根部7の斜状部8の傾斜角度θは35度以下で
あればよく、使用目的に応じて25度、20度等適宜設
定することができる。
(2)斜状部8の上端部の滑らかな円弧の半径Rは上記
斜状部8の傾斜角度θに応じて適宜設定することができ
る。
(3)斜状部8の上端部の位置は、吸込口40羽根車6
側の内周面の位置よりも外周部側であればよく、羽根車
6の能力等に応じて適宜設定することができる。
(4)fi旋状に突出形成された羽根部7の数は、4個
、6個等特に制限されない。
[発明の効果] 本発明の循環ポンプは、流体中の髪の毛や体毛が羽根車
に引っ掛かることなく、常に滑らかに作動するという効
果を奏する.
【図面の簡単な説明】
第1〜5図は本発明の実施例を示す図であって、第1図
は羽根車の形状を示す部分断面図、第2図は螺旋状の羽
根を有する羽根車を示す正面図、第3図は羽根部の形状
を示す断面図(第2図のA−A断面図)、第4図は羽根
部端部の斜状部の形状を示す断面図(第2図のB−B断
面図)、第5図は循環ポンプを示す部分断面図、第6図
は従来の循環ポンプを示す部分断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ケーシング(1)の前面中央部に吸込口(4)を設
    け、外周部に吐出口(5)を設けるとともに、ケーシン
    グ内(1)に回転によって前記吸込口(4)から吐出口
    (5)へ流体を吐出するための螺旋状に突出形成された
    複数の羽根部(7)を有する羽根車(6)を配設し、前
    記螺旋状の羽根部(7)の回転中心側の端部に斜状部(
    8)を形成し、同斜状部(8)の傾斜角度(θ)を35
    度以下とし、かつ斜状部(8)の上端部を滑らかな円弧
    面とし、しかも斜状部(8)の上端部の位置を前記吸込
    口(4)の羽根車(6)側の内周面よりも外周部側とし
    たことを特徴とする循環ポンプ。
JP23062689A 1989-09-06 1989-09-06 循環ポンプ Pending JPH0396698A (ja)

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JP23062689A JPH0396698A (ja) 1989-09-06 1989-09-06 循環ポンプ

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JPH0396698A true JPH0396698A (ja) 1991-04-22

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ID=16910727

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