JPH0396581A

JPH0396581A - 留め装置

Info

Publication number: JPH0396581A
Application number: JP2131444A
Authority: JP
Inventors: Gerard Prevot; ジェラール・プレボ
Original assignee: Ferco International Usine de Ferrures de Batiment
Current assignee: Ferco International Usine de Ferrures de Batiment
Priority date: 1989-05-23
Filing date: 1990-05-23
Publication date: 1991-04-22
Also published as: EP0457996B1; CA2017291A1; DE69000708T2; US4989428A; FR2647493A1; FR2647493B1; ATE84105T1; EP0457996A1; DE69000708D1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、頭部の内面に挿入され、又１つ又は複数の留
め要素の制御機械を取り囲む２つの平行な壁をＲ備する
ケースを少なくとも具備するイスパニア錠等のような留
め装置に関する。

本発明は特に、建物の金具の分野に応用される。

〔従来の技術〕

以下の記述に述べる多数の留め装置がすでに知られてお
り、これらの形はこれらが行なわなければならない機能
に依存する。しかしながら、これらがドア、窓等の前面
縁の内側に取付けられるために、これらの留め装置はこ
れらの形に関係なく、多数の共通の特徴を有する。

すなわち、これらは一般的に、何とかして留め装置を頭
部と一体にすることができる一片の前記前面縁に取付け
られることを意図された頭部を具備する。加えて、この
頭部は、ケースに挿入され、半回転ボルト又は固定ボル
ト又は操作ロンド等のような留め装置の動作に作用する
制御機械をおおう。実際、制御機械が設けられたケース
は、一片の前面縁に作られた切欠きに配置されている。

加えて、ケースは壁の前面縁の面で上述の頭部の内側表
面と一体で作られ、又は第２の実施態様により、壁の１
つがその前面縁の面で頭部の前記内側表面に固定され、
一方他の壁がネジ固定又はリベット固定により第１の壁
と一体に作られている２つの平行な壁を具備する。

特に、留め装置の頭部と一体のケースの壁を作ることを
行なう現在の方法は．、本発明が解決するために提案す
る、すなわち事前組立てされたケースに関しての多数の
欠点を有する。

これらの頭部が、取り囲む大気ゆえに湿気にさらされる
ので、電解槽に浸すことによる防錆被覆を与えることが
実際必要である。現在、このような表面処理は、防錆保
ｇ！被覆の品質が必然的に低下するので、あとで溶接を
行なうことができない。

そのために、通常行なわれるように、ケースの壁が頭部
に溶接されることを意図される時、前記頭部の表面処理
が行なわれる前にこの溶接を実行することが必要である
。これは、機構が処理されるべきであり又このようにそ
の処理が困難であるため、おそらく不可能ではないが、
事前組立されるケースでは行なわれない。加えて、この
ケースが一片の前面縁に組み入れられ又頭部によって保
護されるので、錆の原因をほとんど受けない。

結果として、留め装置の頭部へケースを溶接することに
よる組立ては、電解槽の要素のむだな過消耗を必要とし
、この表面処理が行なわれる装置の老化が早められるこ
とを引き起こす。これを考慮しなくても、ケースが設け
られた頭部の全長のため、多数の同時に処理される部品
は、必然的に限定される。これは明らかに、これらの留
め装置の高価格を特に結果として生じる．ところで、多くの場合に溶接が組立てられる材料の適合
性を必要とすることは、さらに注目されるべきである。

現在このような要求は、いくつかの特別な場合において
、すなわち装置が特に発錆性物質で取り囲まれての使用
が意図される時、留め装置の確実に余分な費用をもたら
す．このような環境で、頭部は実際にしばしばステンレ
ス鋼材料から作られる．上に述べられる制限のため、現
在の製造は、ステンレス鋼材料のようなさらに普通に保
護されたケースを作ることが要求される．前述の問題に
対処するため、頭部と一体の留め装置の１つ又は複数の
ケースを作るための、さらに普通に使用される他の方法
が存在する。この方法は特に、頭部への前記ケースの固
定に存在し、この目的のために、この方法は、ケースを
形戒する平行な壁の前面縁と一体のスタンド又は舌部等
のような固定手段を取付けることができる開口部を有す
る。

この方法の利点は、固定が、頭部に表面被覆を付けた後
で、そのため頭部を過度に変形することなしに、行なわ
れることができることに存在する。

しかし、この方法は多数の欠点を有し、すなわち、スタ
ンド又は舌郎等のような固定手段が、頭部の外側表面に
見られ、結果として、一方で錆が発生し、他方で留め装
置をきたなくする。

加えて、私国特許第２６１９４０７号からさらに、頭部
の内側表面に関して突き出ているスタッドを具備する固
定手段を使用する留め装置の頭部にケースを固定する装
置が知られている。これらの固定手段又はスタッドに、
前記ケースが取付けられ、このケースはこの場合、特別
な形状を有する。これは、一方で頭部と一体の固定手段
と協同できる組立手段が設けられたケースと、他方で前
記ケースをおおい又ネジ又はリベット等のような固定機
構により頭部と一体に作られるカバー、とを実際必ず具
備する。

全ての事を考慮して、留め装置のケースのこの特別な形
及び特別な工具によって頭部の内側の面で行なわれる固
定のため、ケースへの留め装置の制御機構の取付けは、
前記頭部への装置のケースの組立ての後にだけ保証され
る。結果として、こるもう１つの装置が知られている．
特に、この頭部は、その内側の面で又固定手段によって
、この頭部とケースを一体とするために、前記ケースが
具備する壁と協同することを意図された組立機構と適合
する。

これらの組立機構の色々な実施態様は、前述の文献に開
示されている。このように、実施態様のいくつかは、ネ
ジ等のような固定機構によりケースの前記壁と協同し、
他は前記ケースの簡単な接合だけを要求する。後者の場
合において、前記組立機構は、ケースが具備する側壁に
作られた開口部に挿入されることができ、又このように
頭部に関して組立機構の欠点を妨げることができる舌部
が設けられている。

この従来技術の構成において、組立機構が、この特別な
形のため、取付け時間の増大と信頼できないケース頭部
の組立、とが生じる多数の欠点を有することは、注目さ
れる。

ネジ止めによる組立の場合、このような組立は実際、ネ
ジ固定と協同することを可能どするために、ネジ切りが
続く穴あけ機械を必要とする。

さらに、ネジ止めは、特にネジ切りされた穴又はナット
の正面に、その軸線回りの回転動作を与える前に完全に
位置決めされなければならないネジの存在のため、自動
取付装置により行なうことは困難な操作である。

結果として、ネジのような固定要素を使用する組立機構
のこの特別な協同は、自動操作を使用する現在の工具に
よる大きな連続の製造にはまったく適さない。

組立機構により頭部にケースを接合する又取付ける方法
に関して、これは重要な応力に耐えるような組立、すな
わちイスバニア錠に適するとは思われない。

〔発明が解決しようとする課題〕

本発明の目的は、すなわち、事前組立てされることがで
き、ゆえに頭部の内面にケースを取付ける前でさえ制御
機構を含むことができ、それにより錆に対して個々に処
理される１つ又は複数の留め装置のケースを提供するこ
とによる全ての前述の問題に対処することである。この
取付けが自動化することができ、又一方でこの頭部の外
面の平面に見えず、他方で固定が必要ない１つ又は複数
のケースの平行な壁のそれぞれを強固につかむことがで
きる組立手段により得られることは特徴とされる．〔課題を解決するための手段〕この目的のために、本発明は、少なくとも２つの平行な
壁を具備するケースに挿入される内面を有する頭部と、
頭部と２つの平行な羽部及び前記頭部の内面と一体に作
られた横断壁を具備するＵ形断面で側面長さを形成する
ライダーにより得られる１つ又は複数のケース間の組立
と、Ｉつ又は複数のケースの平行な壁のそれぞれをつか
む手段を形戒するライダーの両方の平行な羽部、とを具
備するイスバニア錠等のような留め装置に関する。

本発明の他の目的及び利点は、以下の記述の間で明らか
となり、ｌつの実施態様だけ図示する図面により達威さ
れる。

（実施例）本発明は、ドア又は窓等の前面縁に組み入れられること
を意図されたイスパニア錠等のような留め装置ｌに関す
る。それゆえ、この留め装置１は、半回転ボルト又は固
定ボルト又は操作ロンド等のような１つ又は複数の留め
要素に作用できる制御機械（図示されていない）を収納
するのに働く少なくとも１つのケース２を具備する．も
ちろん、留め装置１が具備する多数のケース２は、特に
装置の特徴に依存する。全ての場合において、１つ又は
複数のケース２は、一片の前面縁に適合することを意図
された頭部３、より正確には頭部の内面４と一体に作ら
れている．１つ又は複数のケース２が主に、スペーサ−６によって
互いに一体に作られ又上述の制ｍ機械を保持する内部空
間を区画形成する２つの平行な壁５，５Ａを具備するこ
とは明記される．実際又本発明により、１つ又は複数の
ケース２の頭部３への組立は、前記平行な壁５，５Ａを
つかむことができる手段７により保証され、この手段７
が最初に前記頭部３の内面４へ固定されることによって
挿入される。

色々な図面で示した本発明の好適な実施態様により、手
段７は、１つ又は複数のケース２の部分において頭部３
の内面４上に配置されたライダー８を具備する．実際、
これらのライダー８は、横断壁１４と羽部の端部１２，
１３の位置で一体に作られた２つの平行な羽部１０．１
１を具備するＵ形断面と共に側面長さ９から形成される
。

ライダーは特に、頭部に固定されるために、頭部３の内
面４と適合することを意図されている。

この目的のため、前記横断壁１４は、頭部３の内面４と
一体のスタッド又は舌部のような固定手段１７を通すよ
うに働く開口部１５．１６を具備する。

この点で、前記固定手段１７、すなわちスタッド又は舌
部が、頭部を形成及び深絞りする時、前記頭部３の外面
ｌ８から単純な材料を曲゛げることにより得ることがで
きることは明記される．これらライダー８の平行な羽部
１０．１１に関して、これらの主な機能は、１つ又は複
数のケース２の平行な壁５，５Ａをつかむことである．
この目的のため、前記横の羽部１０．１１は、この自由
端部１９，２０の位置に、少なくとも舌部２１を具備す
る。この舌部は、前記平行な羽部１０．１１に関して、
わずかに偏倚した平面に又ライダー８によって形成され
る側面長さ９の縦の中間平面２２の方向に設置される。

実際、平行な羽部１０．１１に対応する舌部２ｌの間の
距離２３は、前記舌部２ｌが、平行な壁５，５Ａの間の
ケース２　へ挿入されること及び平行な壁の内面２４と
協同することができるように、一方ライダー８のそれ自
身の平行な羽部１０，１１が特に、１つ又は複数のケー
ス２の平行な壁５．５Ａの外面２５と協同することが意
図されるように区画形成される．しかし、一片の前面縁
により広い切断を避けるために、外側の厚さゆえに、平
行な壁５．５八の外面２５ヘライダー８の平行な羽部１
０．１１を直接取付けることができ、平行な羽部がこの
ライダー８の位置に深絞りされる。これは、前記平行な
羽部１０．１１を取付けることができる平行な壁５．５
Ａの外面の平面に、凹み２６を区画形成することができ
る．この凹み２６に、さらに羽部１０．１１の舌部２１
の通過を可能とし又最終的に前記舌部２ｌを平行な壁５
，５Ａの内面２４の面に近ずけることを可能とする切欠
き３９が作られる。このように、羽部１０，１１は、１
つ又は複数のケース２の平行な壁５，５Ａの外面２５と
同一平面とすることができ、羽部がこの状態で標準的な
厚さを維持する。

全ての事を考慮して、ライダー８の平行な羽部１０，１
１の間の距離２７は、実質的に留め装置ｌの１つ又は複
数のケース２の平行な壁５，５Ａによって保たれる距離
と等しい．ライダー８によって形成され又前記ｌ又は複数のケース
２の平行な壁５．５Ａをつかむことができる手段７は、
加えて平行な羽部ｔｏ，ｔｉＯ側縁３０，３１と一体で
作られた機械的に可撓の足部２８．２９で完全なものと
なる。実際、これらの足部２８．２９は、１つ又は複数
のケース２の平行な壁５，５Ａに作られた開口部３２．
３３に押し入れることを意図されている。特に、それぞ
れのライダー８に平行な壁を接合した後、一方で舌部２
１が平行な壁５．５Ａの内面と協同し、他方で平行な羽
部１０．１１が壁の外面２５に作られた凹み２６に設置
されるように、開口部３２．３３は、ケース２の方向に
折られた足部２８．２９の正面に設置される。

１つ又は複数のケース２の頭部３への取付けをより簡単
にし、又頭部に関して完全な位置決めを保証するために
、ライダー８の横断壁１４は、平行な壁５，５Ａの頭部
３の方向に方向付けられた前面縁３８と一体の位置決め
舌部３６．３７を取付けることができる凹み３４．３５
を加えて具備する．全てのことを考慮して、頭部３への
留め装置の１つ又は複数のケース２の取付けの間、最初
に頭部の内面４へのライダー８の固定を行ない、それか
ら表面処理の後、前記ケース２が対応する開口部３２．
３３へ足部２８．２９を押し入れることを行なう最後の
組立を行なう前にそれぞれのライダー８へ挿入される．本発明による又１つ又は複数のケース２の平行な壁５，
５Ａをつかむことができる手段７を使用する組立のこの
ような方法は最終的に、錆に対する頭部３を個々に処理
すること、次に頭部の内面４の面にこれらの頭部３の外
面ｌ８に見られる固定の印なしに１つ又は複数の事前組
立されたケース２を取付けることを可能とする．本発明
はこのように、これらの頭部への留め装置の１つ又は複
数のケース２の組立の構造にこれまで経験した全ての問
題の解法を提案する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による留め装置に対応するケースが設け
られた頭部の概略及び部分的な断面の鳥鰍図、第２図は
第１図に図示されたようなケースが具備する壁の１つの
詳細図、第３図は第２図の線■−■による断面図、第４
図は留め装置の制御機構を含むケースの平行な壁をつか
むことができる手段の概略及び正面図、第５図は第４図
の平面図、第６図は第４図の左側面図である。２・・・ケース、　　　　　　３・・・頭部、４・・・
内面、　　　　　　　５，５Ａ・・・壁、８・・・ライ
ダー１０．１１・・・羽部、２ｌ・・・舌部、２３・・・距離、２５・・・外面、２８．２９・・・足部、３２．３３・・・開口部、３６　．　３７・・・舌部、３９・・・切欠き、９・・・側面長さ、１４・・・横断壁、２２・・・縦中間平面、２４・・・内面、２６・・・凹み、３０．３１・・・側縁、３４．３５・・・凹み、３８・・・前面縁、特許出願人特許出願代理人

Claims

【特許請求の範囲】１、２つの平行な壁（５、５Ａ）を有し、又２つの平行
な羽部（１０、１１）と頭部（３）の内面（４）と固定
により一体に作られた横断壁（１４）とを具備するＵ形
断面と共に側面長さ（９）を形成するライダー（８）に
より頭部（３）の内面（４）に挿入されたケース（２）
を少なくとも具備するイスパニア錠等のような留め装置
において、ライダー（８）の平行な羽部（１０、１１）
が、ケース（２）の平行な壁（５、５Ａ）をつかむこと
ができる手段を形成し、又そのために、前記羽部が、こ
れらの平行な壁（５、５Ａ）の前記外面（２５）と同一
平面となるようにケース（２）の平行な壁（５、５Ａ）
の外面（２５）において羽部の正面に作られた凹み（２
６）に挿入され、またケース（２）の平行な壁（５、５
Ａ）の内面（２４）と協同する舌部（２１）を羽部の自
由端部の位置に少なくとも具備し、さらに前記ライダー
（８）にケースを接合した後で、壁に機械的に押し入れ
るために、平行な壁（５、５Ａ）に作られた開口部（３
２、３３）の正面に設置された足部（２８、２９）が羽
部の側縁（３０、３１）の位置に設けられることを特徴
とする留め装置。２、舌部（２１）が、平行な羽部（１０、１１）に関し
て、ライダー（８）の縦中間平面の方向にわずかに偏倚
する平面に設置され、前記舌部（２１）がさらに、１つ
又は複数のケース（２）の平行な壁（５、５Ａ）により
区画形成される内部空間に対応する距離（２３）を保つ
ことを特徴とする請求項１記載の留め装置。３、ライダー（８）の正面に作られた凹み（２６）の位
置で、平行な壁（５、５Ａ）の外面（２５）に、舌部（
２１）を通す働きの切欠き（３９）が作られていること
を特徴とする請求項２記載の留め装置。４、ライダー（８）の横断壁（１４）が、ケース（２）
の平行な壁（５、５Ａ）の前面縁（３８）と一体の位置
決め舌部（３６、３７）を通す働きの凹み（３４、３５
）を具備することを特徴とする請求項１記載の留め装置
。