JPH03262882A

JPH03262882A - 錠取付パッドおよび取付方法

Info

Publication number: JPH03262882A
Application number: JP2190876A
Authority: JP
Inventors: George F Toledo; ジヨージ　エフ　トレド
Original assignee: Thomas Industries Inc
Current assignee: Thomas Industries Inc
Priority date: 1990-03-08
Filing date: 1990-07-20
Publication date: 1991-11-22
Also published as: AU620776B2; US5024070A; KR910017042A; CN1054642A; CA2018755A1; MX163515B; EP0445345A1; AU5873590A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明はドアーへ錠機構を取り付けるための構造に関す
る。特に、本発明はドアー側柱内に配置された固有の掛
金用機械部品を作動させる錠シリンダーをその中に保持
する取付パッドをドアー側柱に取り付けるための構造に
関する。

［従来の技術］錠シリンダーを保持する公知の取付パッドはドアー側柱
に２つのネジで取り付けられておりそのネジは取付パッ
ドの反対の方向からドアー側柱の厚みを貫きドアー側柱
内部の取付パッド上の適切なネジ溝付き接続体で取付パ
ッドに係合している。ネジが回転するとネジは取付パッ
ドをドアーに対して引き付ける。この方法を使うとこの
２つのネジの頭は取付パッドの反対のドアー側からは見
ることができる。この公知技術を適応したときの欠点は
許可されていない人がネジの頭にアクセスでき取付パッ
ドを取り外したりそれをいしくることができるというこ
とである。

〔発明の概要Ｊ本発明は取付パッドおよびその他のドアー構造体がいっ
たん取り付けられると、外部から見ることもアクセスす
ることもできない方向に取り付けネジを配置することに
よってこれらの問題を解消することである。

本発明はドアーへ錠取付パッドを設置するための構造お
よび方法に関しここではドアーがいったん組み立てられ
ると取り付け用の締付体は外から見ることもアクセスす
ることもできないようになっている。この錠取付パッド
構造は中空枠ドアー、木製ドアーガラスインテリアを備
えたドアー、あるいは中実ドアー、あるいは固有な構造
を有するすべてのドアーを含む種々のタイプドアーに利
用できる。

本発明の目的は以下のものを提供することである。即ち
：簡単に組み立てることができかつ頑丈な構造をしたそ
の中に錠シリンダーを保持する取付パッドを提供するこ
と；組み立て体を単純化するため最小の部品を有する取
付パッド組み立て体を提供すること；取付パッドを受け
入れるドアーあるいはドアー側柱について最小の機械加
工あるいは形成しか必要としない取付パッド組み体を提
供すること；いったん配設されるとドアーへ取付パッド
を保持している締め付け体が外からは見えないようにさ
れている取付パッドを提供すること；錠機構がいじられ
るのを防止する取付パッドを提供すること；例えば錠シ
リンダーの錠作動機構あるいはカムとドアーの錠機構お
よび取り付けねじとねじ溝付取付バッドねじ穴のような
部品の位置決めについての公知例の高い精度要求を低減
する取付パッドを提供すること：および、ドアーから離
れたところで事前に組み立てることができかつドアーに
迅速にかつ能率的に配設でき、従って防犯上の理由から
錠を取り付け、修理あるいは交換する時取り付けおよび
保守時間が節約できる錠シリンダ−、取付パッドおよび
締め付け体を含む錠機構を提供することである。これら
の目的は次の錠機構によって発明的に達成される。ドア
ーに取付パッドを係合する組みネジを受け入れる頑丈な
複数個の突起および錠シリンダーをその中に取り付ける
ための錠カラーを有する丈夫な取付パッドを提供する；
取付パッドの内部に錠シリンダーを設置するためのフラ
ンジおよび錠リング配置構造体を提供する：組ネジはド
アーの内部に位置しドアーを貫く道具にアクセスされ組
ネジをドアーの内表面と係合するように作動させるその
後ドアーの外部の位置からは見ることもアクセスするこ
ともできない組ネジを提供する；一組のネジ配置体がネ
ジ溝な切られた穴と係合するのではなく一つの表面と係
合する一組のネジ配置体を提供しかくしてドアーへの取
付パッドの取り付けの際に要求される精度を低減しそれ
と同時に錠シリンダ−カムなドアー中の固有の錠機械部
品に係合せしめ、対応するネジ穴に合わすためドアーの
厚みを通してネジを手動で位置ぎめする必要を取り除い
ている；錠取付パッドを設置する方法を提供する。そこ
では組ネジはドアー中の開口を通してアクセスできこの
開口は他の目的たとえば緊急脱出装置あるいは緊急バー
の設置のために必要とされる開口としてのような他の目
的のために要求されかつ設計された開口でありかくして
このような開口を使うことによって組ネジ用の別のアク
セス開口の必要を取り除くのでドアーの機械加工が低減
される；錠機構設置方法を提供する。そこでは錠取付パ
ッドを取り付けるための組みネジがアクセスできないの
で錠機構がいじられることが少なくなり、組みネジを作
動するために使われた開口は内部パネルあるいはドアー
の構造体あるいは緊急出口装置によって覆われている；
単に３つの組み立て部品すなわち錠シリンダ−、錠リン
グおよび事前に設置された組ネジを有する取付バッド組
み立て体を含む錠メカニズムを提供しこの組み立て体は
ドアーからはなれたところで事前に組み立てられ従って
錠メカニズムは迅速かつ能率的に交換できる。

【実施例］第１図は内部パネル３０を有する矩形枠２０を含むドア
ーを全体的に１０で示している。この枠はいろいろの構
造であってもよい。この実施例ではそれは中空タイプの
枠である。パネル３０もまたいろいろの構成でありうる
。例えば周辺枠３２を有するガラスパネルのような０本
発明は等しく複合ドアーあるいは中実ドアーにも適応で
きる。

アルミニュウムや鋼鉄のようなあらゆる金属枠ドアーあ
るいは木製ドアーあるいは全ての適切な材料のドアーは
本発明に包含される。

枠２０は一側にドアー側柱３４を有する。ドアー側柱３
４は一般に蝶番止めされた縁部３５の反対側のドアーの
回転縁部に位置している。ドアー側柱３４は錠機構４０
を保持しておりそれは錠機械部品に依存する種々の開口
を通してドアー枠にドアーをロックするためにドアーの
外側に延びることができる。側部開口４４ａが図示され
ている、留め金（図示せず）は出入口枠（図示せず）と
係合するようにここから外側へ突出することができる。

開口のもう−の配置は頂部開口４４ａである、この場合
錠機構４０は本締めボルトタイプ機構（図示せず）を使
って頂部本締めボルトが出入口枠と係合するように頂部
開口４４ｂから外側へ延びるように連絡している。底部
開口４４Ｃは点線で示されておりかつ頂部開口４４ｂと
同様に底部本締めボルト（図示せず）とともに出入口枠
と係合するように使用される。三つの開口４４ａ、４４
ｂ、４４ｃは単独で使うこともできるしあるいは互いに
選択された組み合わせで使うこともできる。

第２図はドアー３４の受け入れ壁６２の受け入れ表面６
１に対して直に押し付けられている取付バッド６０を示
している。受け入れ表面６１は適用の目的に応じてドア
ーｌＯの内側あるいは外側のいずれの側にも向けること
ができる。通常受け入れ表面６１は許されない人が後か
ら進入するのを防ぐため、住宅の外側からドアーをロッ
クする目的でドアー１０の外側である。ドアー側柱３４
の受け入れ壁６２は取付バッド６０をそこに受け入れる
ための複数個の開口を有している。円形のロック穴６３
が第４図に示されておりこれについては以下で説明する
。第１の突起用開口６４ａおよび第２の突起用開口６４
ｂがロック穴６３の上下に配置されている。そして第４
図に示されているようにロック穴６３の垂直中心線６５
の両側にオフセットされている。

取付バッドには第１の突起６６および第２の突起６８の
ような係止部が形成されている。２つの突起６６．６８
は取付バッド６０の後側６７から突出している。突起６
６．６８は少しテーパーのついたシリンダー形であり第
１の突起６６はそれを貫く第１の穴６６ａを有しその軸
はドアー側柱３４の係合表面６９に対して傾斜している
。また第２の突起６８は第２の六６８ａを有しその軸は
同様にドアー側柱３４の係合表面６９に対して傾斜して
いる。ドアー側柱３４は図示のように内部パネル３０を
保持する周辺枠３２のような構造体を保持するための枠
状唇部７０ａ、７０ｂを有している。

第２図に示されている取付バッド６０は明瞭さを確保す
るため取り付けられるべき錠シリンダ−１００（第５図
に関連して示されかつ説明される）および内側ロックカ
ラー１１０（同様に第５図に関連して示されかつ説明さ
れる）なしで示されている。通常は取付バッド６０がド
アー１０に取り付けられる前に錠シリンダーは取付バッ
ド６０に設置される。

第３図は取付バッド６０がドアー側柱３４に固定される
方法を示している。第１の突起６６は第ｌの穴６６ａの
内部にねじ込まれた第１の組みネジ７６を保持している
。第２の突起６８は第２の穴６８ａの内側にねじ込まれ
た第２の組みネジ７８を保持している。第１の穴６６ａ
および第２の穴６８ａの両方は係合表面６９から離れ側
柱内部側壁８０上に設けられた側柱パネル表面７９へ向
かう方向に傾斜させられている。第１の道具アクセス穴
７９ａ（第４図に示されている）が、側柱パネル表面７
９を通して第１の組みネジ７６と連通ずる通路を提供し
ている。第３図および第４図に示されている第２の道具
アクセス穴７９ｂは第２の組みネジ７８と同軸に並べら
れており、側柱パネル表面７９を通る第２の通路を提供
している。係合具８２は、本実施例においてはアレンレ
ンチであるが、組みネジ７６．７８と係合し組みネジに
回転を与えるよう設計されている。この係合具８２は道
具アクセス開ロア９ａ、７９ｂを通して組みネジ７６．
７８と連通する。これに代えて道具アクセス穴７９ａ、
７９ｂは例えば特にドアー側柱中でドアー掛は全機構（
図示せず）と係合させるため緊急出口装置の操作レバー
を連通させるため緊急出口装置（図示せず）の取り付け
のような他の目的のために利用される単一の開口あるい
は複数の開口であってもよい。このような単一開口は米
国特許第４８３９９８８の第１図に開示されておりそれ
は全体的には矩形の複合形状をしている。従ってレバー
側柱に更に道具アクセス穴を切り込むようなドアー側柱
の機械加工を取除くことは本発明の新規な特徴である。

係合具８２を使って穴６６ａ、６８ａを通して組みネジ
７６．７８を進めると組みネジ７６．７８が係合表面６
９と係合することは第３図からすぐに分かるであろう。

かくして組みネジ７６．７８およびそれらの対応する突
起６６．６８はクランプ機構を創成する。そうしてこの
機構は組みネジ７６．７８と取付パッド６０の後側６７
の間に受け入れ壁６２をしっかりととらえる。いったん
係合具８２が道具アクセス穴７９ａ、７９ｂを通してド
アー側柱３４から取り除かれると、道具アクセス穴７９
ａ、７９ｂはキャップでカバーすることができるあるい
はできれば例えば周辺枠３２の付いたあるいは付かない
内部パネル３０あるいはペッツ（Ｂｅｔｔｓ）およびト
レード（Ｔｏｌｅｄｏ）に発行された米国特許番号４８
３８９８８に開示されているような緊急出口装置のよう
な他のドアー構造体でカバーしてもよい。

第４図は取り付けられた取付パッドを示している。組み
ネジ７６．７８は進められ、突出部６６．６８の外側に
突出しそうしてドアー側柱３４の係合表面６９と係合す
る。錠シリンダ−１００は端部平面図で示されており、
ロックカラー１１９に形成されたチャネル１１０ａを通
して突出している。このロックカラー１１０は取付パッ
ド６０の後側６７に形成された環状構造体でありロック
穴６３を通してドアー側柱３４の内側に突出している。

このロックカラー１１０は錠シリンダ−１００を保持し
かつ案内する役割をはたしている。この錠シリンダ−１
００は例えばエール（Ｙａｌｅ）あるいはサージェント（Ｓａｒｇｅｎｔ）によって製造されているような市場
で入手できるシリンダーでよい、この錠シリンダ−１０
０は錠カム１１４を有しこれはドアーの外部から錠シリ
ンダ−１００に差し込まれた鍵（図示せず）から回転に
よる指示を受ける。

鍵を回すと、カム１１４は錠シリンダ−１００の軸のま
わりを回転し、これが次にドアー１０あるいはドアー側
柱３４の内側に使用されている特定の錠機械部品に機械
的な指示を伝える。

突起部６６．６８がロック穴６３の上下に位置しており
かつロック穴６３の垂直中心線をまたいでいることが第
４図に示されている。このように配置することによって
組みネジ７６．７８は取付パッドの揺動遊びを低減する
。特に取付パッドが住居侵入者によって取り扱われる、
例えばドライバーによっててこの力を受けたときこの揺
動遊びは組みネジ７６．７８の両方が垂直中心線に沿っ
て係合表面６９に係合しているとき起こりつる。

垂直中心線をまたぐことによって狭い板がその垂直軸の
周りに揺動したり回転する傾向が低減される。さらに垂
直中心線をまたぐことによってロックカラー１１０およ
び２つの突起６６．６７はよりコンパクトに配置され取
付パッド６０の長さを短くできる。

第５図は錠機構の構成要素を示している。すなわち錠シ
リンダ−１１０、取付パッド６０および錠リング１２０
である。取付パッド６０は突起６６．６８およびロック
カラー１１０を含む一体物で形成されている。錠シリン
ダ−１００は外側フランジ１２４を有しこれは取付パッ
ド６０の外側部１１１と衝合し錠シリンダーが十分に挿
入されたときチャネル１１０ａを通しての錠シリンダー
の挿入を止める。外側部１１１は第２図に点線で示すよ
うにくぼみのついた環状の棚でもよい、ロッキングカム
１１４も同様に示されている。

錠シリンダ−１１０は外部にネジ溝を切られた胴部１２
６を有する。錠シリンダ−１００がチャネル１１０ａ中
に挿入されると外部ネジ溝１２６ａのいくつかはロック
カラー１１０の内側から突出する。ロックソング１２０
は錠シリンダ−１００が取付パッド６０にしっかりと引
きつけられるまで胴１２６上をネジで進むことができる
。そうしてロックリング１２０はロックカラー１１０に
衝合しまたフランジ１２４は取付パッド６０の外側部に
衝合する。このロックリング１２０はリング１２０の周
辺に沿ったへつ込み部１２７と係合するスパナレンチを
使ってねじ込まれるタイプのものでもよい。ロックカラ
ー１１０は取付パッド６０に対して錠シリンダ−１００
がいったん取り付けられるとその回転を阻止するように
胴部１２６のへっ込み部（第４図を見よ）と係合できる
キー１２０をそなえることができる。

図を使って説明した望ましい実施例は中空の側柱タイプ
のドアーを示しているが、十分なボリュウムが例えばド
リルを使って穴を開は中空にされているならば、中実ド
アーにも本発明は利用できる。その時にはロック六６３
がドアーの受け入れ表面６１から内側に向かってロック
カラー１１０とそこを通って内側に延びる錠シリンダ−
１００を連通するように開けられ、そしてまた突起用の
穴６４ａ、６４ｂが受け入れ表面６１から内側へ第１お
よび第２の突起６６．６８を受け入れるように開けられ
る。道具アクセス開ロア９ａ、７９ｂは係合具８２およ
び突出部６６．６８の外へ突出する組みネジの進行移動
路を提供するように側柱パネル表面７９から横方向内側
に穴が開けられる。この実施例では組みネジは突起部６
６．６８の外部に進行しそうしてでき上がった穴の空間
の係合表面６９に押しつけられる。勿論、中実側柱の内
側の他のボリュウムもロックシリンダーｌＯＯによって
作動される特定のロック機械部品（図示せず）を受け入
れるために当然中空とされる。

他の修正および変更が当業者によって示唆されるであろ
うが発明者の当接術への貢献の範囲に合理的かつ適切に
入る全ての変更および修正はそれに関して保証される発
明の中に一体化されるべきであるというのが本発明者の
意図である。

【図面の簡単な説明】

第１図はそこに配設されたロック機構を有するドアーの
斜視図である；第２図は部分的な断面図であり、第１図の線■−■に沿
って全体的にとられており、錠組み体がドアーにはめ込
まれてはいるがまだ係合していない状態を示している；第３図は部分断面図であり、同様に第１図の線ＩＩ　−
ＩＩに沿って全体的にとられており、係合のために挿入
された道具を含んで錠機構がドアーに係合された状態を
示している；第４図は部分的な断面図で第３図の＄９１Ｖ　−ＩＶに
沿って全体的にとられている；および第５図は錠機構の分解斜視図である。１０・・・ドアー　２０・・・矩形枠、３０・・・内部
パネル、３４・・・ドアー側柱、４０・・・錠機構、６
０・・・取り付けパッド、６４ａ、６４ｂ・・・突起用
開口、６６．６８・・・突起部、６６ａ、６８ａ・・・ねじ穴、７６．７８・・・組みねじ、７９ａ、７９ｂ・・・道具アクセス穴、８２・・・係合
具、１００・・・錠シリンダ−１１０・・・ロックカラ
ー　１１０ａ・・・チャネル、１１４・・・錠カム、１
２０・・・錠リング、１２４・・・フランジ、１２６・
・・胴部。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）外部表面と内部表面を分ける壁およびその壁を通
して延びる少なくとも一つの穴を有するドアー側柱を備
えたドアーとともに使用される錠システムにおいて、本
体を含む取付パッド、その本体はそこから突出しかつ上
記穴を通して延びている少なくとも一つの係止部を有し
ており、その係止部によって担持されている少なくとも
一つの回転部材またこの部材はこの部材を回転すると上
記内表面と係合する部分を有しそうして上記パッドを上
記壁に対してクランプすることを特徴とする錠システム
。
（２）上記ドアー側柱は上記ドアー側柱の外部から上記
回転部材にそれを通してアクセスできる開口を有する請
求項１記載の錠システム。
（３）上記ドアーは上記ドアー側柱に隣接して取りはず
し可能な部分を備えかつ上記開口は上記取りはずし可能
部分によってカバーされるような位置に設けられている
請求項２記載の錠システム。
（４）上記回転部材は軸方向に可動である請求項１記載
の錠システム。
（５）上記錠システムはさらに上記取付パッドに取り付
けられた錠部材および外部の枠組と連通する掛金部材を
備え、上記錠部材は外部からの掛金指示を上記掛金部材
に伝える請求項１記載の錠システム。
（６）ドアー、このドアーはその外表面にドアーの内部
と連通する開口を備えており、本体を含む取付パッド、
この取付パッドはそこに形成された少なくとも一つの係
止部を有しており、上記取付パッドは上記本体部の一部
が上記ドアーの上記外表面と衝合するように上記ドアー
に取り付けられており、かつ上記係止部は上記開口を通
して上記ドアーの内部に突出しておりかつ上記係止部は
そこに少なくとも一つのネジ溝を切られた穴を備えてい
る、および少なくとも一組のネジ備え、上記一組のネジ
は上記穴のそれぞれに位置しており、上記組ネジは上記
ネジ溝を切られた穴を通して軸方向に回転することによ
って上記係止部の外側に進み上記組みネジを上記ドアー
の内側部に係合せしめ上記取付パッドを上記ドアーにク
ランプする錠装置。
（７）上記ドアーは上記組みネジを軸方向に回転させる
ための道具を上記組みネジと係合させるための少なくと
も一つの通路を有する請求項６記載の錠装置。
（８）上記ドアーは上記外部表面に隣接した一つの縁部
を備えかつ上記取付パッドは上記縁部に隣接した上記外
部表面に取り付けられておりまた上記少なくとも一つの
通路は上記縁部から遠い上記取付パッド側の上記ドアー
の一部を横切って配置されている請求項７の錠装置。
（９）上記ドアーは実質的に矩形の枠を有し上記枠は上
記ドアーの開放端に隣接してドアー側柱を備えており、
上記外部表面は上記ドアー側柱の面を含みその上に上記
取付パッドが取り付けられている。そして上記少なくと
も一つの通路は上記開放端の反対側の上記ドアー側柱の
側部から上記ドアー側柱を通して延びている請求項７記
載の錠装置。
（１０）上記ドアー側柱は前方壁を有する実質的に中空
部材を含み、上記前方壁は内部表面、上記ドアー側柱の
上記面および上記開口を備え、上記係止部は上記前方壁
の上記開口を通して上記ドアー側柱の内部に突出してお
り、かつ上記組みネジは上記前方壁の上記内部表面を含
む上記内側部分と係合するように上記係止部から外側に
進むそして上記取付パッドを上記ドアー側柱にクランプ
状態に保持する請求項９記載の錠装置。
（１１）上記少なくとも一つの係止部は垂直方向に離間
した二つの係止部を有する請求項１０記載の錠装置。
（１２）上記各係止部は円筒型である請求項１１記載の
錠装置。
（１３）上記係止部は横方向にオフセットし上記係止部
間の垂直線をまたぐように配置されている請求項１１記
載の錠装置。
（１４）上記係止部中の上記ネジ溝を切られた穴は上記
ドアー側柱の上記前方壁の内側表面に対して傾斜した軸
を有し上記ネジ溝を切られた穴を通して上記組みネジを
進めると上記組みネジは上記ドアー側柱の上記前方壁の
内側表面に接近しそののち衝合し上記取付パッドを上記
ドアー側柱にクランプ状態に保持する請求項１０記載の
錠装置。
（１５）上記錠装置は上記ドアーの外部から錠を掛ける
旨の連絡を受け上記ドアーに隣接する外部構造体に機械
的な掛金指示を伝える錠シリンダーを有し、上記取付パ
ッドはそれをつらぬく孔を備えその孔はそこに上記錠シ
リンダーをしっかりと取り付けるように受け入れる請求
項６記載の錠装置。
（１６）上記ドアー側柱は上記孔と連通する穴を備え、
上記錠シリンダーは上記穴を通して上記ドアー中に延び
上記係止部は上記穴の垂直中心線をまたぎまた上記係止
部は上記穴の水平中心線をまたいでいる請求項１６記載
の錠装置。
（１７）上記錠シリンダーはその外部にネジ溝を切られ
た胴部および上記錠シリンダーの外端部にフランジ部を
有し、かつ上記錠装置はさらに上記胴部の上記外側ネジ
溝と係合する内側ネジ溝を有する錠リングを有し上記錠
シリンダーは上記フランジ部が上記取付パッドの外側部
に衝合するように上記取付パッド中の上記孔の内側に位
置しており、上記胴部の末端は上記取付パッドを通して
突出しており上記錠リングは上記胴部の末端とネジ係合
しており、上記取付パッドの方向に進められると上記錠
シリンダーを上記取付パッドにしっかりと引きつけ、上
記胴部の上記外部ネジ溝上を十分に進行すると上記錠リ
ングは上記取付パッドにしっかり衝合する請求項１５記
載の錠装置。
（１８）上記取付パッドはその上に形成された錠カラー
部を備えそれは上記孔と連通する軸方向チャネルを有し
上記錠カラー部は上記本体上に形成されており、上記錠
カラー部は上記錠シリンダーの胴部を受け入れており、
上記錠カラー部は上記錠シリンダーが取り付けられると
上記錠リングと衝合する、かつ上記ドアー側柱は穴を備
え上記錠カラー部は上記穴を通し上記ドアー側柱の内部
に延びている請求項１７記載の錠装置。
（１９）上記錠機構はさらに掛金および上記掛金を上記
ドアーの外部に選択的に突出させるための機械的手段を
有し、上記掛金は上記ドアーをロックをするための上記
外部構造体と係合し、上記機械的手段は上記錠シリンダ
ーからの機械的連絡を受けかつ上記機械的手段は上記ド
アー側柱の内に位置している請求項１８記載の錠装置。
（２０）取り付け面を有するドアーを設けること、取付
パッドを設けること、上記取付パッド上に少なくとも一
つの係止部を設けること、そして上記係止部にはネジ溝
付き穴が設けられている、上記取り付け面上に上記係止
部が上記ドアーの内部と連通するように開口を設けるこ
と、少なくとも一組みのネジを設けることそして上記一
組のネジは上記各穴の内側にネジ止めされて位置してい
る、上記ドアー内部の上記各穴と連通しかつ上記組みネ
ジのおのおのと係合しかつ軸方向に回転させるための道
具を挿入するため上記ドアー中に少なくとも一つの通路
を設けること、上記各組みネジが上記各ネジ溝を付けら
れた穴から外側に進んだ時上記各組みネジと係合する上
記ドアーの内側部分を設けること、上記各組ネジを上記
各ネジ溝を付けられた穴の内部に配置すること、上記取
付パッドを上記ドアーの取り付け面に衝合し上記係止部
を上記開口を通して上記ドアーの内部に突出させること
、上記通路を通して上記道具を挿入しかつ上記各組みネ
ジと係合させること、および上記内側部と係合するよう
に上記各組みねじを交互に進めるよう上記道具を回転す
ることを有するドアーへ錠機構を取り付ける方法。
（２１）上記内側部分は平坦な表面を有しかつ上記ネジ
溝を切られた穴は上記平坦表面に対して傾斜しており上
記組みネジが上記平坦表面に衝合すると上記取付パッド
が上記取り付け面に対して強く引かれる請求項２０記載
の方法。
（２２）さらに上記ドアーに中空ドアー側柱を設けるこ
と、および上記ドアーの前方壁上に上記取り付け面およ
び上記開口を位置させることを含みかつ上記通路は上記
ドアーの開放端の反対側の上記ドアー側柱の内部側壁上
に少なくとも一つのアクセス開口を有する請求項２１記
載の方法。
（２３）上記方法はさらに手動ドアー開放機構を備えか
つ上記少なくとも一つのアクセス開口は上記ドアー側柱
の内部に上記手動ドアー開放機構の操作レバーを延ばす
ためのレバー開口を含み、上記組みネジが上記レバー開
口中に挿入された上記道具を使って十分に進められた後
上記レバー開口をカバーする上記ドアー開放機構を取り
付ける請求項２２記載の方法。
（２４）上記方法はさらに上記ドアーに内側パネルを設
け、かつ上記組みネジが十分に進められ上記ドアー側柱
に上記取付パッドをしっかりと取り付けた後、上記内側
側壁に隣接して上記ドアーの内側パネルを取り付け上記
少なくとも一つのアクセス開口をカバーする請求項１記
載の方法。
（２５）上記方法はさらに上記ドアーの外部からの機械
的な連絡のための鍵穴および外端に形成されたフランジ
および外部にネジ溝を有する胴部を有する錠シリンダー
を設けること、上記外側ネジ溝と係合する内側ネジ溝を
有する錠リングを設けること、および上記取付パッドに
それを貫通するチャネルを設けること、上記チャネルを
通して挿入し上記取付パッドを貫通して突出する上記ネ
ジ溝付き胴部のネジ溝に上記錠リングをネジ移動するこ
とによって上記錠シリンダーを上記取付パッドに取り付
けること、および上記錠リングを上記ネジ溝付き胴部上
で上記フランジが上記取付パッドの外部と衝合しかつ上
記錠リングが上記取付パッドの内側表面と衝合するまで
進め上記取付パッドを上記フランジと上記錠リング間に
しっかり拘束することを含む請求項２０記載の方法。