JPH039648B2 - - Google Patents

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JPH039648B2
JPH039648B2 JP5892883A JP5892883A JPH039648B2 JP H039648 B2 JPH039648 B2 JP H039648B2 JP 5892883 A JP5892883 A JP 5892883A JP 5892883 A JP5892883 A JP 5892883A JP H039648 B2 JPH039648 B2 JP H039648B2
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JP
Japan
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signal
circuit
return path
resistor
capacitor
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Expired
Application number
JP5892883A
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English (en)
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JPS59183529A (ja
Inventor
Mitsuyoshi Kano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaesu Musen Co Ltd
Original Assignee
Yaesu Musen Co Ltd
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Publication date
Application filed by Yaesu Musen Co Ltd filed Critical Yaesu Musen Co Ltd
Priority to JP5892883A priority Critical patent/JPS59183529A/ja
Publication of JPS59183529A publication Critical patent/JPS59183529A/ja
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Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/51Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used
    • H03K17/74Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of diodes

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  • Electronic Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、スイツチングダイオードにより信号
を断続するゲート回路において、特に信号漏洩が
問題となる高周波信号ゲート回路の改良に関す
る。
〔従来の技術〕
従来、電気的に信号を断続する回路のうち、最
も簡単なものは、信号回路と直列接続したスイツ
チングダイオードに順方向電流を流して導通し、
更に逆バイアスを加えて遮断する方法があり、そ
の回路例を第1図に示す。図のスイツチングダイ
オードD(以下、Dと略す)は、入力トランスT1
(以下、T1と略す)と出力トランスT2(以下、T2
と略す)との間に直列接続され、電源回路より抵
抗R1(以下、R1と略す)を通し、Dに電流を流す
ことにより導通状態としている。なおR1の接続
点及び信号帰路間に接続されているコンデンサ
C1(以下、C1と略す)は、信号のバイパス用であ
る。一方、前記R1の接続点に制御トランジスタ
Q(以下、Qと略す)のコレクタC(以下、Cと略
す)を接続し、他方、信号帰路とQのエミツタE
(以下、Eと略す)とを接続して、かつ前記Qの
ベースB(以下、Bと略す)に制御信号を加えて
C−E間をONにすると、このCの電位は0.5V以
下になるので、前記Dの出力側の逆バイアス回路
F(以下、Fと略す)の電圧を0.5V以上としてお
けば、DはOFFになり、信号を遮断することが
できるものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上述のような従来技術において、通常
Dには数pFのストレー容量を含んでいるため、
高周波信号回路では素通り信号があり、十分な減
衰を得ることができないという問題があつた。そ
して、これを補つた回路が第2図であり、第1図
のDの代わりに2個のスイツチングダイオード
D1及びD2(以下、それぞれD1及びD2と略す)を
直列接続し、かつ、その接続点及び信号帰路の間
に、前記ストレー容量の10ないし100倍程度の容
量C2(以下、C2と略す)を接続することにより、
OFF時には前記ストレー容量とC2とで、T形容
量減衰回路を構成するため、第1図の回路に比べ
て、前記素通り信号を20ないし40dBほど抑圧す
ることができる。一方、前記D1及びD2の導通時
に、信号回路と帰路との間にC2が並列接続され
ているため、通過信号の損失があり、また入力ト
ランスT1(以下、T1と略す)と出力トランスT2
(以下、T2と略す)との異状共振を生じ易いとい
う欠点があつた。
本発明は、従来知られているゲート回路の、こ
のような欠点を改良する目的でなされたものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
第3図に示すように、導通方向を等しくする2
個のダイオードD1及びD2と、信号入力回路T1
おける2次側の低電位側及び正電源を結ぶR1と、
同じく信号帰路を結ぶC1と、トランジスタQと
の構成及び動作は、上述した第2図の回路と同じ
ものであるが、QのエミツタEを帰路へ結ぶ代わ
りに、負電源を供給する点が相違している。一
方、D1及びD2の中間接続点にあるC2は、R2を通
して帰路へ結び、更に前記C2及びR2の中間接続
点と、前記Qのコレクタとの間にダイオードD3
を接続して、ストレー容量による通過信号の損失
や、入出力トランスの異状共振をなくした信号ゲ
ート回路であつて、上述の従来技述の課題を解決
するものである。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明すると、第3図に示す通り、トランジスタQ
に制御信号が加わらない状態ではC−E間は
OFFであり、正電源からR1→T1→D1→D2→T2
順に電流が流れる。すなわち、D1及びD2は導通
状態であるが、D3は逆バイアスされているため、
非導通状態である。
次に、QのBに制御信号が加わると、C−E間
はONとなる。ただ第2図と異なるところは、E
が負電位になつているので、Cとこれに接続する
回路の電位は、帰路の電位よりもマイナスになる
ことである。これは、D1及びD2に逆バイアスと
して作用するから、第2図の回路Fは不要であ
り、かつT2の1次側は、直接帰路に接続するこ
とができる。そして、Cの電位が帰路電位よりマ
イナスに変わつたため、D3は順バイアスとなり、
R2…D3の順に電流が流れる。すなわち、D3は導
通状態となるが、D1及びD2は非導通状態となつ
て通過信号を遮断する。
一方、上述の動作を更によく理解するため、信
号通過時の等価回路を第4図に、信号遮断時の等
価回路を第5図に示す。なお、図中C0はD1及び
D2のストレー容量、rはD1及びD2の順方向抵抗
である。
第4図において、通常rは10Ωほどであり、
C0を3pFとすると、そのリアクタンスは10MHzで
5kΩ以上になるから、(A)は(B)のように簡略化で
きる。この図から、R2をrの100倍以上に取れ
ば、C2の容量は上述したストレー容量による損
失や、異状共振等と無関係になることが理解でき
る。また、第5図において、この状態ではD3
導通しているため、C2はrとC1を経て帰路に接
続されるが、前記C1はバイパス用で通常C2の10
倍以上の容量を持ち、R2もrとC1のリアクタン
スに比べてはるかに大きいから、(A)は(B)のように
簡略化できる。
上述の結果から、C0のリアクタンスはrに比
べてはるかに大きいため、減衰効果は第2図の回
路と大差なく、C2を必要なだけ大きくすること
ができる。
〔発明の効果〕
本発明は以上説明したように、信号ゲート回路
において、信号通過時の損失や異状共振を生ずる
ことなく、しかも信号遮断時には十分な減衰が得
られる効果がある。また、逆方向の信号に対して
も、全く同様な効果があるので、入力と出力を逆
接続とした信号ゲート回路に対しても、本発明は
適用されるものであり、更に、入力トランスと出
力トランスの中点を信号帰路とした、プツシユプ
ル接続の平衡形信号ゲート回路についても、本発
明は適用されるものである。
なお、本発明の実施例である第3図の回路と、
従来例である第2図の回路とを比較してみると、
R2及びD3の付加に対する不利益は、回路Fの省
略によりほぼ相殺することができ、また正負の2
電源は、オペアンプを使用する機器の手段として
常用されているので、第3図の回路を採用するこ
とによる費用の増加は殆どないといつてよく、経
済的である。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来の信号ゲート回路図、
第3図は本発明を説明するための回路図、第4図
は第3図の回路における信号通過時の等価回路
図、第5図は第3図の回路における信号遮断時の
等価回路図である。 C1,C2……コンデンサ、D,D1〜D3…スイツ
チングダイオード、F…逆バイアス回路、Q…制
御トランジスタ、R1,R2…抵抗、T1…入力トラ
ンス、T2…出力トランス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 信号通過回路間に、導通方向を等しくする2
    個のスイツチングダイオードを直列接続し、かつ
    このスイツチングダイオードの中間接続点より、
    コンデンサ及び抵抗を通して信号帰路に接続する
    一方、前記コンデンサ及び抵抗の中間接続点よ
    り、信号入力回路又は信号出力回路の低電位側に
    接続した補助ダイオードと、前記信号入力回路又
    は信号出力回路の低電位側及び信号帰路間に接続
    したコンデンサと、前記信号入力回路又は信号出
    力回路の低電位側及び正(又は負)電源間に接続
    した抵抗とをトランジスタのコレクタに接続し、
    かつ、このトランジスタのエミツタには負(又は
    正)電源を、ベースにはゲート制御信号を供給す
    る回路を構成して、前記スイツチングダイオード
    及び補助ダイオードの動作が、それぞれ逆方向と
    なるよう接続したことを特徴とする信号ゲート回
    路。
JP5892883A 1983-04-04 1983-04-04 信号ゲ−ト回路 Granted JPS59183529A (ja)

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JP5892883A JPS59183529A (ja) 1983-04-04 1983-04-04 信号ゲ−ト回路

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JPS59183529A JPS59183529A (ja) 1984-10-18
JPH039648B2 true JPH039648B2 (ja) 1991-02-08

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ID=13098487

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JP5892883A Granted JPS59183529A (ja) 1983-04-04 1983-04-04 信号ゲ−ト回路

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61252713A (ja) * 1985-04-30 1986-11-10 Oki Electric Ind Co Ltd ダイオ−ドスイツチ回路
JPS62112220U (ja) * 1985-12-27 1987-07-17

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JPS59183529A (ja) 1984-10-18

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