JPS62243407A - 電力増幅器 - Google Patents
電力増幅器Info
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- JPS62243407A JPS62243407A JP61087545A JP8754586A JPS62243407A JP S62243407 A JPS62243407 A JP S62243407A JP 61087545 A JP61087545 A JP 61087545A JP 8754586 A JP8754586 A JP 8754586A JP S62243407 A JPS62243407 A JP S62243407A
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- JP
- Japan
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- current
- power
- coil
- power amplifier
- circuit
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- Granted
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Landscapes
- Amplifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はMOS FETを使用した電圧スイッチング
式電力増幅器に関し、特に逆電流が流れることに起因す
る電力効率の低下を改善した電力増幅器に関する。
式電力増幅器に関し、特に逆電流が流れることに起因す
る電力効率の低下を改善した電力増幅器に関する。
(従来′の技術)
従来、IVIO8FETを使用した電圧スイッチング式
電力増幅器では、負荷インピーダンスの変動によって1
回路を構成しているMOSFETを流れる電流と出力電
圧との間に位相差が生じるとき、特に負荷インピーダン
スが容量性になった場合に、MOS PETを流れる
電流が進み位相となると、MOS FET内での電力
損失が急激に増加する。電力損失の増加は。
電力増幅器では、負荷インピーダンスの変動によって1
回路を構成しているMOSFETを流れる電流と出力電
圧との間に位相差が生じるとき、特に負荷インピーダン
スが容量性になった場合に、MOS PETを流れる
電流が進み位相となると、MOS FET内での電力
損失が急激に増加する。電力損失の増加は。
増幅器の出力変動やMOS PETの接合温度を上昇
させ、信頼性の低下を招くので、極力低減させなければ
ならない。ところが、この電力増幅器を工業用機器(主
として誘電加熱や超音波振動)に応用した場合9回路の
負荷インピーダンスは容量性になる。また、無線送信機
に応用した場合、特に搬送波を直接音声等の変調信号で
パルス幅変調する方式では、変調信号の振幅によって負
荷は容量性にもなる。このように容量性の負荷インピー
ダンスを積極的に利用する分野もあるので、容量性負荷
に起因する電力損失の増加を低減する技術は重要である
。
させ、信頼性の低下を招くので、極力低減させなければ
ならない。ところが、この電力増幅器を工業用機器(主
として誘電加熱や超音波振動)に応用した場合9回路の
負荷インピーダンスは容量性になる。また、無線送信機
に応用した場合、特に搬送波を直接音声等の変調信号で
パルス幅変調する方式では、変調信号の振幅によって負
荷は容量性にもなる。このように容量性の負荷インピー
ダンスを積極的に利用する分野もあるので、容量性負荷
に起因する電力損失の増加を低減する技術は重要である
。
第1図は負荷インピーダンスが容量性になった場合に、
トランジスタ内での電力損失の増加を説明するための代
表的な回路を図示したものである。TR1,TR2はパ
ワーMO8PETである。入力端子1に入力された信号
は入カドランスTlにて互に位相反転され、 TRI、
TR2をそれぞれ駆動する。
トランジスタ内での電力損失の増加を説明するための代
表的な回路を図示したものである。TR1,TR2はパ
ワーMO8PETである。入力端子1に入力された信号
は入カドランスTlにて互に位相反転され、 TRI、
TR2をそれぞれ駆動する。
入力信号の振幅は、TRI、TR2が飽和としゃ断すな
わちオンとオフの二値のみをとるような、十分大きい値
である。出力端子3に接続されたコンデンサC8,コイ
ルL、は直列共振回路を構成している。ZLは負荷イン
ピーダンスである。
わちオンとオフの二値のみをとるような、十分大きい値
である。出力端子3に接続されたコンデンサC8,コイ
ルL、は直列共振回路を構成している。ZLは負荷イン
ピーダンスである。
2は電源端子、C2は電源側路用コンデンサである。ま
た図中、vo は出力電圧、 toは出力電流。
た図中、vo は出力電圧、 toは出力電流。
i、、isはTRI 、TR2をそれぞれ流れる電流で
あって、矢印の向きを正とする。第2図は第1図の各部
の波形を示す図で、同図AはV(1,同図Bはioであ
り、θ+で位相差を示す。ioはC,、L。
あって、矢印の向きを正とする。第2図は第1図の各部
の波形を示す図で、同図AはV(1,同図Bはioであ
り、θ+で位相差を示す。ioはC,、L。
からなる直列共振回路の作用により、 Voの基本波成
分のみが負荷に流れることになる。同図Cは、TR1が
オン、TR2がオフのときに、TRIを流れる電流il
である。同図りは上記とは逆に、TRI がオフ、T
R2がオンのときに。
分のみが負荷に流れることになる。同図Cは、TR1が
オン、TR2がオフのときに、TRIを流れる電流il
である。同図りは上記とは逆に、TRI がオフ、T
R2がオンのときに。
TR2を流れる電流+2である。1は2つの部分iwt
、isxから成っている。11の正の部分IllはT
RI を順方向に、すなわちドレインからソースに向
けてMOS PET のチャネル内を流れる。
、isxから成っている。11の正の部分IllはT
RI を順方向に、すなわちドレインからソースに向
けてMOS PET のチャネル内を流れる。
11の負の部分i+zはTRI を逆方向に流れる。
ここでMOS PETの構造を考えると、ドレイン−
ソース間にはダイオードが形成されており9等価的にド
レインがカソード、ソースが了ノードとなっている。し
たがってiIzはこのダイオードを流れることになる。
ソース間にはダイオードが形成されており9等価的にド
レインがカソード、ソースが了ノードとなっている。し
たがってiIzはこのダイオードを流れることになる。
11R2を流れる電流i2もiIと同様であり、12の
正の部分鳳21はTR2を順方向に流れ、負の部分it
sは逆方向につまりTR2の内部ダイオードを流れる。
正の部分鳳21はTR2を順方向に流れ、負の部分it
sは逆方向につまりTR2の内部ダイオードを流れる。
ダイオードは少数キャリア素子であり、空乏層に蓄積さ
れたキャリアのために、素子を流れる電流をしゃ断して
も速やかにオフにならず、逆回復時間trrの間は導通
状態を維持する性質がある。そこで、i、2やis2の
ような逆電流がダイオードを流れている状態で、TR1
がオンからオフ、TR2がオフからオン、あるいはその
逆のTRI がオフからオン、TR2がオンからオフ
のそれぞれの遷移時を考えると、 TRI の内部ダ
イオードとTR2、あるいはTR,1とTR2の内部ダ
イオードが、同時にオンする状態が起こる。この状態は
trrの時間だけ生じることになる。
れたキャリアのために、素子を流れる電流をしゃ断して
も速やかにオフにならず、逆回復時間trrの間は導通
状態を維持する性質がある。そこで、i、2やis2の
ような逆電流がダイオードを流れている状態で、TR1
がオンからオフ、TR2がオフからオン、あるいはその
逆のTRI がオフからオン、TR2がオンからオフ
のそれぞれの遷移時を考えると、 TRI の内部ダ
イオードとTR2、あるいはTR,1とTR2の内部ダ
イオードが、同時にオンする状態が起こる。この状態は
trrの時間だけ生じることになる。
したがって、この時間だけ電源が短絡されたことになり
、過大なスパイク状電流がTR1゜TR2を通って流れ
、結果としてトランジスタ内での電力損失が著しく増加
することになる。
、過大なスパイク状電流がTR1゜TR2を通って流れ
、結果としてトランジスタ内での電力損失が著しく増加
することになる。
このことは回路の動作周波数が高くなるほど顕著になる
。
。
第3図は、負荷インピーダンスが誘導性で。
出力電流i oが遅れ位相の場合を図示したものである
。同図Aは出力電圧v6.同[Bは出力電流10であり
、θ−で位相差を示す。同図CはTR1を流れる電流1
1.同図りはTR2を流れる電流12である。この場合
も容量性のときと同じように、TR1,TR2を流れる
電流i、、itは2つの5一 部分から成っている。
。同図Aは出力電圧v6.同[Bは出力電流10であり
、θ−で位相差を示す。同図CはTR1を流れる電流1
1.同図りはTR2を流れる電流12である。この場合
も容量性のときと同じように、TR1,TR2を流れる
電流i、、itは2つの5一 部分から成っている。
すなわち、 I+、Itの正の部分Ita Hj2s
はトランジスタを順方向へ流れ、負の部分+ 14
1124 はトランジスタの内部ダイオードを流れる
。しかしながら容量性の場合と異なる点は、TRI、T
R2が各々オンからオフに遷移するときに、電流はトラ
ンジスタを順方向に流れていることである。このことは
内部ダイオードの逆回復時間trrは、スイッチングに
伺ら影響を与えないことを意味する。したがって10が
遅れ位相の場合は。
はトランジスタを順方向へ流れ、負の部分+ 14
1124 はトランジスタの内部ダイオードを流れる
。しかしながら容量性の場合と異なる点は、TRI、T
R2が各々オンからオフに遷移するときに、電流はトラ
ンジスタを順方向に流れていることである。このことは
内部ダイオードの逆回復時間trrは、スイッチングに
伺ら影響を与えないことを意味する。したがって10が
遅れ位相の場合は。
内部ダイオードによる電力損失はないことになる。
第4図は、一方のトランジスタと他方のトランジスタの
内部ダイオードとが同時にオンする状態を避けるための
、従来の回路を示した図である。D目、l)t l 、
Di 1 、D2 zはトランジスタへ流れる逆電流を
避ける目的で、第1図で示した回路に新たに付加された
ダイオードである。第5図は第4図の各部の波形を示す
図である。第4図において、TRI と直列に接続さ
れたダイオードDllは、第5図Aに示す補償前の電流
i Iの正6一 の部分I11のみをトランジスタへ流す作用をしている
。これを同図Bに示す。lIの負の部分+12はこれら
と並列に接続されたダイオードDI2が受は持っている
。これを同図Cに示す。TR2におけるダイオードD2
1.D2□も、’l’I(1におけるり、 、 、D、
2とそれぞれ同様の作用をする。すなわちり、2.D2
2にMOS PET 内部のダイオードのbrより短
かい高速ダイオードを使用して、一方のトランジスタと
他方のトランジスタの内部ダイオードが同時にオンとな
る時間を短縮し。
内部ダイオードとが同時にオンする状態を避けるための
、従来の回路を示した図である。D目、l)t l 、
Di 1 、D2 zはトランジスタへ流れる逆電流を
避ける目的で、第1図で示した回路に新たに付加された
ダイオードである。第5図は第4図の各部の波形を示す
図である。第4図において、TRI と直列に接続さ
れたダイオードDllは、第5図Aに示す補償前の電流
i Iの正6一 の部分I11のみをトランジスタへ流す作用をしている
。これを同図Bに示す。lIの負の部分+12はこれら
と並列に接続されたダイオードDI2が受は持っている
。これを同図Cに示す。TR2におけるダイオードD2
1.D2□も、’l’I(1におけるり、 、 、D、
2とそれぞれ同様の作用をする。すなわちり、2.D2
2にMOS PET 内部のダイオードのbrより短
かい高速ダイオードを使用して、一方のトランジスタと
他方のトランジスタの内部ダイオードが同時にオンとな
る時間を短縮し。
電力損失の低減を計っている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしこの回路には以下に述べるような欠点がある。
(1)高速ダイオードを使用してもダイオードのtrr
はMOS FgT のスイッチング時間より数倍長い
ため、この付加された高速ダイオードとトランジスタが
同時にオンすることは避けられず、電力損失を低減する
根本的な解決策とはならない。しかも回路の動作周波数
が高くなるほど、高速ダイオードによる電力損失の低減
は期待できなくなる。
はMOS FgT のスイッチング時間より数倍長い
ため、この付加された高速ダイオードとトランジスタが
同時にオンすることは避けられず、電力損失を低減する
根本的な解決策とはならない。しかも回路の動作周波数
が高くなるほど、高速ダイオードによる電力損失の低減
は期待できなくなる。
(2)電力増幅回路の出力が大きくなるに従って。
取り扱う電圧、電流も大きくなるので、付加されるダイ
オードも大電力用が要求される。
オードも大電力用が要求される。
しかし、特に高速用ダイオードでは、その構造上電圧、
電流には製造上の限界があるため複数個の低電力用ダイ
オードを直列や並列に接続して使用せねばならず、コス
ト高につながる。また、逆に電力増幅回路の取り扱う周
波数や電力がダイオードで制限されてしまう。
電流には製造上の限界があるため複数個の低電力用ダイ
オードを直列や並列に接続して使用せねばならず、コス
ト高につながる。また、逆に電力増幅回路の取り扱う周
波数や電力がダイオードで制限されてしまう。
(3) ダイオードとトランジスタとの間の配線が必
然的に長くなるため、ドレイン電圧波形にオーバーシュ
ートやアンダーシュートが生じ易すくなり、トランジス
タやダイオードの耐圧を越える場合もでてくる。
然的に長くなるため、ドレイン電圧波形にオーバーシュ
ートやアンダーシュートが生じ易すくなり、トランジス
タやダイオードの耐圧を越える場合もでてくる。
(問題点を解決するための手段)
本発明は前述した従来技術の欠点を除去することを目的
とし、高速ダイオードの付加を一切行なわず、電力増幅
回路の出力と並列に接続したコイルに流れる電流を利用
して、トランジスタに流れる逆電流を完全に打ち消し、
この逆電流に起因する電力損失の増加を除去し、電力効
率の低下を補償するものである。
とし、高速ダイオードの付加を一切行なわず、電力増幅
回路の出力と並列に接続したコイルに流れる電流を利用
して、トランジスタに流れる逆電流を完全に打ち消し、
この逆電流に起因する電力損失の増加を除去し、電力効
率の低下を補償するものである。
以下図面により詳細に説明する。
(実施例)
第6図は本発明の第1の実施例を示す回路図で、TRI
、TR2はパワーMO8’PET、Cは直流阻止用コン
デンサ、Lは逆電流補償用コイルである。第1図と同一
符号は同一または相当する部分を示す。第7図は第6図
の各部の波形を示す図である。
、TR2はパワーMO8’PET、Cは直流阻止用コン
デンサ、Lは逆電流補償用コイルである。第1図と同一
符号は同一または相当する部分を示す。第7図は第6図
の各部の波形を示す図である。
同図Aは出力電圧VO,同図Bは第1図の回路構成で説
明したTRI を流れる補償前の電流波形である。
明したTRI を流れる補償前の電流波形である。
コンデンサCは交流的に十分低いインピーダンスとなる
ように選んであるので、矩形波状の出力電圧40カ補償
用コイルLの両端に印加される。トランジスタの飽和抵
抗は十分小さいので補償用コイルLを流れる電流i3は
、定常状態においてVoを時間積分した波形となり、第
7図Cに示すような三角波となる。
ように選んであるので、矩形波状の出力電圧40カ補償
用コイルLの両端に印加される。トランジスタの飽和抵
抗は十分小さいので補償用コイルLを流れる電流i3は
、定常状態においてVoを時間積分した波形となり、第
7図Cに示すような三角波となる。
ここでi3の振幅とIlの負の部分112の最大値が等
しくなるようにコイルのインダクタンスを選べば、11
2はisによって完全に打ち消すことができる。この様
子を第7図りに示す。結局。
しくなるようにコイルのインダクタンスを選べば、11
2はisによって完全に打ち消すことができる。この様
子を第7図りに示す。結局。
補償用コイルLによって、電力増幅器から負荷をみたイ
ンピーダンスは、少なくとも容量性にはならないように
改善されたことになる。なお。
ンピーダンスは、少なくとも容量性にはならないように
改善されたことになる。なお。
補償用コイルLのインダクタンスは次のよウニ計算でき
る。今9回路の電源電圧をE、動作周波数なfo t
I Mの振幅を■、とすればI s=s f・L(1)
式 である。そこでixaの最大値を■□とすれば。
る。今9回路の電源電圧をE、動作周波数なfo t
I Mの振幅を■、とすればI s=s f・L(1)
式 である。そこでixaの最大値を■□とすれば。
1、=Imという条件から
で与えられる。i+zの最大値は回路設計時には決定し
ているので、Lの値は上式で計算できることになる。
ているので、Lの値は上式で計算できることになる。
第8図は本発明の第2の実施例を示す回路図で、8EP
P回路のブリッジ接続に応用したものである。
P回路のブリッジ接続に応用したものである。
TRI 、 TT’t2 、 TR,3および’rR4
はパワーMO8PET、Tは合成トランスであり、Lが
逆電流補償用コイルである。Tla、TIbは入カドラ
ンス。
はパワーMO8PET、Tは合成トランスであり、Lが
逆電流補償用コイルである。Tla、TIbは入カドラ
ンス。
C2a、C2bは電源側路用コンデンサt 1a+1
bは入力端子、3は出力端子である。
bは入力端子、3は出力端子である。
第1の実施例を示す第6図に図示した直流阻止用コンデ
ンサCは9回路の出力電圧が零を基準にして正負対称に
振れるので9本質的に必要ない。
ンサCは9回路の出力電圧が零を基準にして正負対称に
振れるので9本質的に必要ない。
Lの作用は前述した第1の実施例と同様であり、その値
も2つの5PPP回路の電源電圧をEとすれば、(2)
式においてEを2Eに置きかえればよい。
も2つの5PPP回路の電源電圧をEとすれば、(2)
式においてEを2Eに置きかえればよい。
すなわち。
で与えられる。なお、補償用コイルLは合成トランスT
の二次側に並列に接続してもよい。
の二次側に並列に接続してもよい。
第9図は本発明の第3の実施例を示すブロック図で、電
力合成器に応用したものである。81.82・・・8n
は複数個の電力増幅回路であって。
力合成器に応用したものである。81.82・・・8n
は複数個の電力増幅回路であって。
これは例えば5BPP回路であり、またはそのブリッジ
接続した回路であってもよい。9は電力合成器、Lが補
償用コイルである。h、h・・・1nは入力端子、3は
出力端子である。Lの作用は第1の実施例と同様である
。固体化電力増幅器では、複数の電力増幅回路を合成す
る場合が多いので9本実施例のようにすると補償コイル
が1つですむ利点がある。
接続した回路であってもよい。9は電力合成器、Lが補
償用コイルである。h、h・・・1nは入力端子、3は
出力端子である。Lの作用は第1の実施例と同様である
。固体化電力増幅器では、複数の電力増幅回路を合成す
る場合が多いので9本実施例のようにすると補償コイル
が1つですむ利点がある。
(発明の効果)
以上説明したように本発明によれば、電力増幅器の出力
端と並列に接続した補償用コイルに流れる電流が、三角
波となるような簡単な物理現象を利用したにもかかわら
ず、トランジスタ内を流れる逆電流を完全に打ち消すこ
とができる利点がある。また、取り扱う電力や周波数に
適したコイルを使用すれば、これらを制限する要素は何
一つないという利点もある。一方、従来の回路に用いら
れてきた高速ダイオードの価格に比較して9本発明に用
いられる補償用コイルは極めて安価であり、使用数も前
者より少なくてすむため9回路構成が単純になり9部品
点数を減らす利点がある。
端と並列に接続した補償用コイルに流れる電流が、三角
波となるような簡単な物理現象を利用したにもかかわら
ず、トランジスタ内を流れる逆電流を完全に打ち消すこ
とができる利点がある。また、取り扱う電力や周波数に
適したコイルを使用すれば、これらを制限する要素は何
一つないという利点もある。一方、従来の回路に用いら
れてきた高速ダイオードの価格に比較して9本発明に用
いられる補償用コイルは極めて安価であり、使用数も前
者より少なくてすむため9回路構成が単純になり9部品
点数を減らす利点がある。
回路構成上も9本発明の実施例かられかるように、極め
て自由度の大きい構成ができる利点がある。
て自由度の大きい構成ができる利点がある。
第1図は逆電流を説明するための電圧スイッチング式電
力増幅器の回路図、第2図、第3図は第1図の各部の波
形を説明する図、第4図は従来の電圧スイッチング式電
力増幅器を示す回路図、第5図は第4図の各部の波形を
説明する図、第6図は本発明の第1の実施例を示す回路
図、第7図は第6図の各部の波形を説明する図。 第8図は本発明の第2の実施例を示す回路図。 第9図は本発明の第3の実施例を示すブロック図である
。 ] 1]a+]t)+ I I、L ・” In ・”
入力端子+ 2+28+2b ”・電源端子、3・・・
出力端子、 81.82・・・8n・・・電力増幅器
、9・・・電力合成器、C・・・直流阻止用コンデンサ
、 CI・・・同調コンデンサ、 C2,C2a、C
2b ・・・電源側路用コンデンサt Do 、1)1
2 、])2+ 、D22・・・ダイオード、L・・・
補償用コイル、Ll・・・同調コイル。 TI、T+a、Ttb ・・・入カドランス、T・・
・合成トランス、TRI、TR2,TR3,TR4・・
・MOS FET。 ZL・・・負荷インピーダンス
力増幅器の回路図、第2図、第3図は第1図の各部の波
形を説明する図、第4図は従来の電圧スイッチング式電
力増幅器を示す回路図、第5図は第4図の各部の波形を
説明する図、第6図は本発明の第1の実施例を示す回路
図、第7図は第6図の各部の波形を説明する図。 第8図は本発明の第2の実施例を示す回路図。 第9図は本発明の第3の実施例を示すブロック図である
。 ] 1]a+]t)+ I I、L ・” In ・”
入力端子+ 2+28+2b ”・電源端子、3・・・
出力端子、 81.82・・・8n・・・電力増幅器
、9・・・電力合成器、C・・・直流阻止用コンデンサ
、 CI・・・同調コンデンサ、 C2,C2a、C
2b ・・・電源側路用コンデンサt Do 、1)1
2 、])2+ 、D22・・・ダイオード、L・・・
補償用コイル、Ll・・・同調コイル。 TI、T+a、Ttb ・・・入カドランス、T・・
・合成トランス、TRI、TR2,TR3,TR4・・
・MOS FET。 ZL・・・負荷インピーダンス
Claims (1)
- MOS FETを使用した電圧スイッチング式電力増幅
器において、該電圧スイッチング式電力増幅器の出力端
に並列に補償用コイルを設け、前記MOS FETに流
れる逆電流を打ち消し電力効率を改善したことを特徴と
する電力増幅器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61087545A JPS62243407A (ja) | 1986-04-16 | 1986-04-16 | 電力増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61087545A JPS62243407A (ja) | 1986-04-16 | 1986-04-16 | 電力増幅器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62243407A true JPS62243407A (ja) | 1987-10-23 |
JPH0481883B2 JPH0481883B2 (ja) | 1992-12-25 |
Family
ID=13917952
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61087545A Granted JPS62243407A (ja) | 1986-04-16 | 1986-04-16 | 電力増幅器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62243407A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005252708A (ja) * | 2004-03-04 | 2005-09-15 | Victor Co Of Japan Ltd | Dクラスアンプ |
JP2008118266A (ja) * | 2006-11-01 | 2008-05-22 | Hitachi Kokusai Electric Inc | D級増幅装置 |
JP2016537908A (ja) * | 2013-09-10 | 2016-12-01 | エフィシエント パワー コンヴァーション コーポレーション | 高効率電圧モードd級トポロジ |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49130164A (ja) * | 1973-04-13 | 1974-12-13 | ||
JPS57121308A (en) * | 1981-01-21 | 1982-07-28 | Hitachi Ltd | Power amplifier |
-
1986
- 1986-04-16 JP JP61087545A patent/JPS62243407A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49130164A (ja) * | 1973-04-13 | 1974-12-13 | ||
JPS57121308A (en) * | 1981-01-21 | 1982-07-28 | Hitachi Ltd | Power amplifier |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2005252708A (ja) * | 2004-03-04 | 2005-09-15 | Victor Co Of Japan Ltd | Dクラスアンプ |
JP4538783B2 (ja) * | 2004-03-04 | 2010-09-08 | 日本ビクター株式会社 | Dクラスアンプ |
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JP2016537908A (ja) * | 2013-09-10 | 2016-12-01 | エフィシエント パワー コンヴァーション コーポレーション | 高効率電圧モードd級トポロジ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0481883B2 (ja) | 1992-12-25 |
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