JPH0396272A - Cmos半導体装置 - Google Patents

Cmos半導体装置

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JPH0396272A
JPH0396272A JP1233449A JP23344989A JPH0396272A JP H0396272 A JPH0396272 A JP H0396272A JP 1233449 A JP1233449 A JP 1233449A JP 23344989 A JP23344989 A JP 23344989A JP H0396272 A JPH0396272 A JP H0396272A
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JP
Japan
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type
region
diffusion region
transistor
well
Prior art date
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Pending
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JP1233449A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Sakata
坂田 義則
Yasunori Tanaka
康規 田中
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Toshiba Corp
Toshiba Electronic Device Solutions Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Microelectronics Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Microelectronics Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0396272A publication Critical patent/JPH0396272A/ja
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) この発明は、半導体集積回路装置に係わり、特に、CM
OS構造の半導体装置のラッチアップ防止構造に関する
(従来の技術) CMOS半導体装置はラッチアップという特有の現象を
有している。
第2図は周知のCMOS半導体装置を示すものである。
この半導体装置は、CMOS構造に寄坐するバーチカル
NPN }ランジスタQ1とラテラルPNP トランジ
スタQ2が等価的にサイリスタ構造となっている。前記
ラッチアップはこれらトランジスタQ1、Q2が同時に
オンし、電源VDDにバイアスされたN型基板のP+拡
散領域から電源VSSにバイアスされたPウェル上のN
+拡散領域に電流が流れ続け、CMOS半導体装置を誤
動作させるだけでなく、チップ自体を熱的に破壊してし
まうものである。
上記ラッチアップを防止するため、従来では第3図に示
すごとく、Nチャネルトランジスタ領域11と、Pチャ
ネルトランジスタ領域12との間にカット・ウェル( 
Cut−vel I)と称するがードバンド13が設け
られている。
このが−ドバンド13は、第4図に示すごとく、N型基
板(N−SUB)21上にPウェル22を形成し、この
pウェル22の上にP1拡散領域23のみをオーバーラ
ップして形成し、これに電源VSSを供給する。そして
、本来的に発生するラテラルトランジスタQ2と並列に
、P+拡散領域24をエミッタ、N+拡散領域25をベ
ース、P+拡散領域23をコレクタとして、同一構造の
ダミーラテラルPNP }ランジスタQ3を形成する。
このような構成において、トランジスタQ2がオンする
以前にトランジスタQ3をオンさせ、前記P+拡散領域
24からのキャリア(電流)をPウェル22で吸収する
ことにより、前記トランジスタQ2のトリガ電流12が
流れることを防止し、トランジスタQ2がオンしないよ
うにしている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、上記トランジスタQ3はP+拡散領域24(エ
ミッタ)−N型基板21−N+拡散領域25(ベース)
−N型基板21−Pウェル22一P+拡散領域23(コ
レクタ)という構造になっている。このため、ベース領
域の抵抗R3の抵抗値が高<、トランジスタQ3がオン
しにくい。しかも、トランジスタQ3とトランジスタQ
2は同一構造であるため、これらトランジスタQ3、Q
2を動作開始するための電流、すなわち、スイッチング
電流にほとんど差が無く、前記Pウェル22により形成
されたトランジスタQ3を効果的に動作できないという
問題を有していた。
この発明は、上記ラッチアップ防止対策が有する課題を
解決するものであり、その目的とするところは、CMO
S構造半導体のラッチアップを確実に防止することが可
能なCMOS半導体装置を提供しようとするものである
[発明の構成] (課題を鯉決するための手段) この発明は、上記課題を解決するため、Pチャネルトラ
ンジスタ領域とNチャネルトランジスタ領域の相互間に
設けられたガードパットとしてのウェルに第1、第2の
電源が接続されたP形およびN形の拡散領域を形成し、
これら拡散領域のいずれか一方の拡散領域を半導体基板
に接する構成としている。
(作用) すなわち、この発明は、寄生のラテラルトランジスタと
並列にダミートランジスタを形成することができ、しか
も、このダミートランジスタのベース抵抗値をラテラル
トランジスタのそれより低くすることができるため、ラ
テラルトランジスタより先にダミートランジスタをオン
させることができ、確実にラブチアップを防止すること
ができる。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第1図において、N形半導体基板(N−SUB)31に
Nチャネルトランジスタ領域Qnを形成するためのPウ
ェル32を形成する。このPウェル32にNチャネルM
OS}ランジスタのソースとなるN+拡散領域33、ド
レインとなるN+拡散領域34、およびPウェル32に
電源V8Sを供給するためのP+拡散領域35を形成す
る。
また、Pチャネルトランジスタ領域Qpには、Pチャネ
ルMOS}ランジスタのソースとなるP+拡散領域36
、ドレインとなるP+拡散領域37くおよび前記N形半
導体基板31に電源vDDを供給するためのN+拡散領
域38が形成される。
一方、Nチャネルトランジスタ領域QnとPチャネルト
ランジスタ領域Qpの相互間には、ガードパットとして
のPウェル39が形成される。このPウェル39には、
P+拡散領域40とN+拡散領域41が形成され、この
N“拡散領域41はN形半導体基板31にも接している
。前記P1拡散領域40は電源VSSに接続され、N+
拡散領域41は電源VDDに接続されている。
上記構造より、本来的に発生する寄生バイボーラトラン
ジスタのうち、バーチカルトランジスタQ1は、N+拡
散領域33がエミッタ、P+拡散領域35がベース、N
+拡散領域41がコレクタとなり、ベースにはPウェル
32とP+拡散領域35間の抵抗R1が介在されている
。さらに、コレクタにはN形半導体基板31の抵抗R2
が介在されている。
また、ラテラルトランジスタQ2はP+拡散領域36、
37がエミッタ N +拡散領域41がべ一ス、P+拡
散領域35がコレクタとなり、べ−スには前記抵抗R2
が介在され、コレクタには前記抵抗R1が介在されてい
る。
さらに、ダミーとして動作するラテラルトランジスタQ
3は、P+拡散領域36、37がエミツタ、N+拡散領
域41がベース、P+拡散領域40がコレクタとなり、
ベースにはN+拡散領域41、Pウェル39、P+拡散
領域40間の抵抗R3が介在されている。
上記実施例によれば、N+拡散領域41はN形半導体基
板31に電源VOOを供給するとともに、P+拡散領域
40とは、P“拡散領域一PウェルーN+拡散領域とい
う構造で接し、従来のように、抵抗鎧の高いN形半導体
基板が介在されていない。
したがって、従来に比べて抵抗R3を減少して、トラン
ジスタQ3の増幅率を向上することができるため、トラ
ンジスタQ2より低いVBi+によって、トランジスタ
Q3を動作することが可能となる。
このため、トランジスタQ3をトランジスタQ2より先
にオンすることができるため、ラッチアップのトリガ電
流となるトランジスタQ2のコレクタに流れる電流l2
を低減することができ、ラッチアップを確実に防止する
ことができる。
また、この実施例の場合、基板31にバイアスを供給す
るN+拡散領域41をPウェル39に接して形成するだ
けでよい。したがって、構成および製造が簡単であり、
しかも、従来に比べてパターンの面積を縮小することが
可能であるため、チップの面積も縮小することができる
なお、上記実施例においては、N形半導体基板を使用し
たCMOS半導体装置について説明したが、P形半導体
基板を使用したCMOS半導体装置にもこの発明を適用
することができる。この場合、ガードパットとしてのP
ウェルをNウェルとし、N+拡散領域とP+拡散領域の
関係を上記実施例と逆とすれば良い。
その他、この発明の要旨を変えない範囲において種々変
形実施可能なことは勿論である。
[発明の効果] 以上、詳述したようにこの発明によれば、寄生のラテラ
ルトランジスタと並列にダミートランジスタを形成する
ことができ、しかも、このダミートランジスタのベース
抵抗値をラテラルトランジスタのそれより低くすること
ができるため、ラテラルトランジスタより先にダミート
ランジスタをオンさせることができ、確実にラッチアッ
プを防止することが可能なCMOS半導体装置を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図、第2図はC
MOS半導体装置に寄生するバイボーラトランジスタを
示す断面図、第3図はガードパットを説明するために示
す図、第4図はガードパットを有する従来のCMOS半
導体装置を示す断面図である。 31・・・N形半導体基板、39・・・Pウェル、40
・・・P”拡散領域、41・・・N′″拡散領域、Qn
・・・Nチャネルトランジスタ領域、Qp・・・Pチャ
ネルトランジスタ領域、Q1・・・バーチカルトランジ
スタ、Q2・・・ラテラルトランジスタ、Q3・・・ダ
ミートランジスタ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体基板上のPチャネルトランジスタ領域とN
    チャネルトランジスタ領域の相互間にガードパットとし
    てのウェルを有するCMOS半導体装置において、 前記半導体基板上のウェルに形成され、第1、第2の電
    源が接続されたP形およびN形の拡散領域を具備し、こ
    れら拡散領域のいずれか一方の拡散領域が前記半導体基
    板に接する構成としたことを特徴とするCMOS半導体
    装置。
  2. (2)前記半導体基板はN形基板であり、このN形基板
    に前記P形およびN形の拡散領域を形成し、このうちN
    形の拡散領域を前記N形基板に接する構成としたことを
    特徴とする請求項1記載のCMOS半導体装置。
  3. (3)前記半導体基板はP形基板であり、このP形基板
    に前記P形およびN形の拡散領域を形成し、このうちP
    形の拡散領域を前記P形基板に接する構成としたことを
    特徴とする請求項1記載のCMOS半導体装置。
JP1233449A 1989-09-08 1989-09-08 Cmos半導体装置 Pending JPH0396272A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997021240A3 (de) * 1995-12-06 1997-07-31 Siemens Ag Cmos-anordnung
US5892263A (en) * 1996-01-18 1999-04-06 Nec Corporation CMOS device connected to at least three power supplies for preventing latch-up
JP2008140824A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Toshiba Corp 半導体装置
US7545005B2 (en) 2003-03-27 2009-06-09 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor device capable of avoiding latchup breakdown resulting from negative variation of floating offset voltage
JP2009147378A (ja) * 2009-03-24 2009-07-02 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置
JP2009231851A (ja) * 2009-07-09 2009-10-08 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置

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