JPH0396142A - Isdn用試験端末 - Google Patents

Isdn用試験端末

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JPH0396142A
JPH0396142A JP1233548A JP23354889A JPH0396142A JP H0396142 A JPH0396142 A JP H0396142A JP 1233548 A JP1233548 A JP 1233548A JP 23354889 A JP23354889 A JP 23354889A JP H0396142 A JPH0396142 A JP H0396142A
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JP
Japan
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isdn
call
terminal
test
message
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Pending
Application number
JP1233548A
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English (en)
Inventor
Shigehiko Yazawa
重彦 矢澤
Kazuhiko Ito
和彦 伊東
Takeshi Uehara
上原 毅
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0396142A publication Critical patent/JPH0396142A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ISDN交換機に収容されるISDN端末の試験を行う
ISDN用試験端末に関し、 ISDN端末の接続試験に要する人手を、極力削減する
ことを目的とし、 ISDN交換機の加入者収容端子に接続し、試験対象と
するISDN端末からISDN交換a1を介して伝達さ
れる呼設定メッセージを保持する呼設定メッセージ保持
手段と、呼設定メッセージに基づき着呼設定処理を実行
する着呼処理手段と、着呼を解放した後、呼設定メッセ
ージ保持手段が保持中の呼設定メッセージの発番号を着
番号とする呼返し用の呼設定メッセージを作或し、IS
DN端末に対して発呼の設定処理を実行する発呼処理手
段と、ISDN端末との間に着呼または発呼が設定され
た場合に、ISDN端末との間で所定の情報を転送する
情報伝達手段とを設ける様に構戒する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、I S D N ( I ntegrate
d ServicesDigital  Networ
k (サービス総合ディジタル通信y4)の略称〕交換
機に収容されるISDN端末の試験を行うISDN用試
験端末に関する。
〔従来の技術〕
第7図は従来あるI SDN端末試験方式の一例を示す
図である。
第7図において、ISDN交換機1の、IS.DN用ラ
イン回路(ILC)12−1に収容されているISDN
端末2−1の接続機能を試験する場合には、ISDN交
換機1に収容されている他のISDN端末2−2に対し
て発呼し、所要の試験用情報を送受信した後、次に他の
ISDN端末2−2から試験対象とするISDN端末2
−1に対して着呼させ、所要の試験用情報を送受信して
いた。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上の説明から明らかな如く、従来あるISDN端末試
験方式においては、試験対象とするtSDN端末2−1
の他に、試験接続を行う相手の■SDN端末2−2が必
要となり、且つ両ISDN端末2−1および2−2に試
験者を配備する必要があり、多くの人手を要する問題点
があった。
本発明は、ISDN端末の接続試験に要する人手を、極
力削減することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第l図は本発明の原理を示す図である。
第1図において、1はISDN交換機、2−1は試験対
象とするISDN端末である。
3は、本発明によるISDN用試験端末である。
100は、本発明によりISDN用試験端末3に設けら
れた呼設定メッセージ保持手段である。
200は、本発明によりISDN用試験端末3に設けら
れた着呼処理手段である。
300は、本発明によりISDN用試験端末3に設けら
れた発呼処理手段である。
400は、本発明によりISDN用試験端末3に設けら
れた情報伝達手段である。
〔作用〕
ISDN用試験端末3は、I SDN交換機1の加入者
収容端子に接続される。
呼設定メッセージ保持手段100は、ISDN端末2−
1からISDN交換機1を介して伝達される呼設定メッ
セージを保持する。
着呼処理手段200は、呼設定メッセージに基づき着呼
設定処理を実行する。
発呼処理手段300は、試験発信呼を解放した後、呼設
定メッセージ保持手段100が保持中の呼設定メッセー
ジの発番号を着番号とする呼返し用の呼設定メッセージ
を作成し、ISDN端末2ー1に対して発呼設定処理を
実行する。
情報伝達手段400は、ISDN端末2−1との間に着
呼または発呼が設定された場合に、IsDN端末2−1
との間で所定の情報を転送する。
従って、試験者は試験対象とするISDN端末のみに配
備し、ISDN用試験端末に対して発呼するのみで、I
SDN用試験端末から自動的に着呼され、発着両面の接
続試験が実施可能となり、ISDN端末の接続試験に要
する人手が大幅に削減される。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面により説明する。
第2図は本発明の一実施例によるISDN端末試験方式
を示す図であり、第3図は第2図におけるISDN用試
験端末の一例を示す図であり、第4図は呼返し用呼設定
メッセージの作或過程の一例を示す図であり、第5図お
よび第6図は第2図におけるISDN端末試験過程の一
例を示す図で、第5図は音声/3.1KHZオーディオ
呼の場合を、第6図は6 4KHZ非制限ディジタル情
報呼の場合をそれぞれ示す図である。
第2図においては、ISDN交換機1のISDN用ライ
ン回路(ILC)12−3に、第3図に示される如き構
戒を有するISDN用試験端末3が接続されており、ま
た第3図においては、第1図における呼設定メッセージ
保持手段100、着呼処理手段200、発呼処理手段3
00および情報伝達手段400として、それぞれ呼設定
メッセージ保持部3043、着信処理部3041、発信
処理部3042および情報伝達部3044がコントロー
ラ(CTL)304内に設けられている。
第2図乃至第6図において、試験者が、ISDN交換機
1のISDN用ライン回路(ILC)12−1に収容さ
れているI SDN端末2−1の、音声または3. 1
 K H Zオーディオ呼による接続機能を試験する場
合には、伝達能力情報要素として音声または3. 1 
K H Zオーディオを指定する情報Aを、着番号とし
てISDN用試験端末3選択用に定められた特殊番号(
例えば「115番」)を有する呼設定メッセージSET
UP (’A,1 1 5、一)を作成し、ISDN交
換機1に送信する。
ISDN交換機1においては、中央制御装置(CC)1
3が受信した呼設定メッセージSETUP(A,115
、一)を分析し、ISDN用試験端末3に対する呼設定
要求と判定すると、IsDN端末2−1とISDN用試
験端末3との間の呼設定処理を開始し、ISDN端末2
−1に対して呼設定受付メッセージCALLPROCを
返送すると共に、ISDN用試験端末3に対して伝達能
力情報要素として音声または3. 1 K H Zオー
ディオを指定する情報Aを、発番号としてISDN端末
2−1の番号N1を有する呼設定メッセージSETUP
 (A,−、N.)をISDN用試験端末3に伝達する
ISDN用試験端末3においては、コントローラ(CT
L)304がISDN交換機1から伝達されるメッセー
ジを、レシーバ(R)301および回線終端回路(CT
)303を介して受信・分析し、呼設定メッセージSE
TUP (A,−、Nl)と判定すると、着信処理部3
041および呼設定メッセージ保持部3043を起動す
る。
呼設定メッセージ保持部3043は、コントローラ(C
TL)304が受信した呼設定メッセージSETUP 
(A,−、Nl)を、メインメモリ(MM)305内の
所定領域内に蓄積する。
また着信処理部3041は、呼設定メッセージSETU
P (A、一、Nl )に基づく着呼設定処理を実行し
、回線終端回路(CT)303およびドライバ(D)3
02を介してISDN交換機1に、応答メッセージCO
NNを返送する。
ISDN用試験端末3から応答メッセージCONNを受
信したISDN交換機lの中央制御装置(CC)13は
、ISDN端末2−1に応答メッセージCONNを返送
すると共に、ISDN用試験端末3に対して応答確認メ
ッセージCONNACKを返送し、ISDN端末2−1
とISDN用試験端末3との間に通話路を設定し、呼設
定を完了する。
ISDN用試験端末3においては、コントローラ(CT
L)304内の着信処理部3041が、ISDN交換i
tから返送される応答確認メッセージCONNACKを
、レシーバ(R)301および回線終端回路(CT)3
03を介して受信すると、情報伝達部3044を起動す
る。
起動された情報伝達部3044は、メインメモリ (M
M)305内に蓄積されている呼設定メッセージSET
UP (A,−、Nl )に含まれる伝達能力情報要素
を分析し、音声または3. 1 K H Zオーディオ
を指定する情@Aと識別すると、セレクタ(SEL)3
10を制御し、例えば400Hzの信号音を発生する音
源311と、無音の音源313とを125ミリ秒間隔で
交互に選択させ、400HZの断続音を受付音T,とし
てコーダ(C)309に伝達させる。
コーダ(C)309は、セレクタ(SEL)310から
伝達される受付音T.を符号化して上りバッファ(UB
F)307に蓄積し、回線終端回路(CT)303は、
上りバッファ (UBF)307に蓄積された符号化さ
れた受付音T.を、ドライバ(D)302を介してIS
DN交換機1に送出し、設定されている通話路を経由し
てISDN端末2−1に転送する。
試験者は、ISDN用試験端末3から転送される受付音
T,をISDN端末2−1により聴取し、ISDN用試
験端末3に対する接続試験の或功を確認する。
情報伝達部3044は、予め定められた時間t1、受付
音T.をコーダ(C)309に伝達させた後、セレクタ
(SEL)310の制御を停止し、着信処理部3041
を起動する. 起動された着信処理部3041は、ISDN端末2−1
との間に設定済みの呼に対する切断メッセージDISC
を、回線終端回路(CT)303およびドライバ(D)
302を介してISDN交換機1に伝達する。
ISDN用試験端末3から切断メッセージDISCを受
信したISDN交換機1の中央制?In装置(CC)1
3は、ISDN端末2−1に対して切断メッセージDi
scを伝達すると共に、ISDN用試験端末3に対して
解放メッセージRELを返送し、ISDN端末2−1か
ら解放メッセージRELが返送されると、ISDN端末
2−1に対して解放完了メッセージRF,LCOMPを
返送し、更にISDN用試験端末3から返送される解放
完了メッセージRELCOMPを受信し、ISDN端末
2−1とTSDN用試験端末3との間に設定した呼の切
断処理を完了する。
一方、ISDN用試験端末3においては、着信処理部3
041がISDN交換機1に解放完了メッセージREL
COMPを返送してから、予め定められた時間t2経過
した後、発信処理部3042を起動する。
起動された発信処理部3042は、呼設定メッセージ保
持部3043によりメインメモリ (MM)305内に
蓄積されている呼設定メッセージSETUP (A,−
、Nl)を抽出し、第4図に示す如く、発番号N.を着
番号とし、伝達能力情報要素(音声または3. 1 K
 H Zオーディオを指定する情報A)等の他の情報要
素をそれぞれ対応する情報要素とする呼返し用の呼設定
メッセージSETUP (A,N+ 、 )を作或し、
回線終端回路(CT)303およびドライバ(D)30
2を介してISDN交換機1に送出する。
ISDN交換機1においては、中央制御装置(CC)1
3が前述と同様に、受信した呼返し用の呼設定メッセー
ジSETUP (A,N, 、一)を分析し、ISDN
端末2−1に対する呼設定要求と判定すると、ISDN
用試験端末3とrsDN端末2−1との間の呼設定処理
を開始し、IsDN端末2−1に対して伝達能力情報要
素として音声または3.1KHZオーディオを指定する
情報Aを有する呼設定メッセージSETUP (A,−
)を、ISDN端末2−1に伝達する。
呼設定メッセージSETUP (A,−  −)を受信
したISDN端末2−1は、試験者が応答することによ
り応答メッセージCONNをISDN交換a1に返送し
、ISDN端末2−1から応答メッセージCONNを受
信したISDN交換機lは、前述と同様に、ISDN用
試験端末3に応答メッセージCONNを返送すると共に
、ISDN端末2−1に対して応答確認メッセージCO
NNACKを返送し、ISDN用試験端末3とISDN
端末2−1との間に通話路を設定し、呼設定を完了する
ISDN用試験端末3においては、コントローラ(CT
L)304内の発信処理部3042が、I SDN交換
機1から返送される応答メッセージCONNを、レシー
バ(R)301および回線終端回路(CT)303を介
して受信すると、情報伝達部3044を起動する。
起動された情報伝達部3044は、前述と同様に、メイ
ンメモリ (MM)305内に蓄積されている呼設定メ
ッセージSETUP (A,−、N,)に含まれる伝達
能力情報要素を分析し、音声または3. 1 K H 
Zオーディオを指定する情報Aと識別すると、セレクタ
(SEL)310を制御し、例えばIOOOHZの信号
音を発生する音源312を選択させ、IOOOHZの連
続音を試験音T2としてコーダ(C)309に伝達させ
る。
コーダ(C)309は、セレクタ(SEL)310から
伝達される試験音T2を符号化して上りバッファ(UB
F)307に蓄積し、回線終端回路(CT)303は、
上りバッファ(UBF)307に蓄積された符号化され
た試験音T2を、ドライバ(D)302を介してISD
N交換機1に送出し、設定されている通話路を経由して
ISDN端末2−1に転送する。
試験者は、ISDN用試験端末3から転送される試験音
T2をISDN端末2−1により聴取し、ISDN用試
験端末3に対する接続試験の威功を確認し、ISDN用
試験端末3との間に設定されている呼の切断操作を実行
すると、ISDN端末2−1は、切断メッセージDIS
CをISDN交換機1に送出する. ISDN端末2−1から切断メッセージDisCを受信
したISDN交換機lは、前述と同様に、ISDN用試
験端末3に対して切断メッセージDISCを伝達すると
共に、ISDN端末2−1に対して解放メッセージRE
Lを返送する。
ISDN用試験端末3においては、コントローラ(CT
L)304内の発信処理部3042がISDN交換機1
から伝達される切断メッセージDISCを、レシーバ(
R)301および回線終端回路(CT)303を介して
受信すると、ISDN端末2−1との間に設定された呼
を切断し、回線終端回路(CT)303およびドライバ
(D)302を介してISDN交換機工に、解放メッセ
ージRELを送出する。
ISDN交換機lは、前述と同様に、ISDN用試験端
末3から解放メッセージRELが返送されると、ISD
N用試験端末3に対して解放完了メッセージRELCO
MPを返送し、更にISDN端末2−1から返送される
解放完了メッセージRELCOMPを受信し、ISDN
端末2−1とISDN用試験端末3との間に設定した呼
の切断処理を完了する。
次に、試験者が、ISDN交換機lのISDN用ライン
回路,(ILC)12−1に収容されているISDN端
末2−1の、6 4KHZ非制限ディジタル情報呼によ
る接続機能を試験する場合には、伝達能力情報要素とし
て64KHZ非制限ディジタル情報を指定する情報Dを
、着番号としてIsDN用試験端末3選択用に定められ
た特殊番号「115番」を有する呼設定メッセージS 
ETUP (D、115、一)を作成し、ISDN交換
機1に送信すると、ISDN交換機1は前述と同様の過
程により、ISDN端末2−1とISDN用試験端末3
との間の呼設定処理を実行し、ISDN端末2−1に呼
設定受付メンセージCALLPROCを返送すると共に
、ISDN用試験端末3に呼設定メッセージSETUP
 (D,−、Nl)を伝達する。
ISDN用試験端末3も前述と同様に、ISDN交換機
1から伝達される呼設定メッセージSETUP (D,
−、Nl )をメインメモリ (MM)305内の所定
N域内に蓄積すると共に、ISDN交換機1に応答メッ
セージCONNを返送する。
ISDN用試験端末3から応答メッセージCONNを受
信したISDN交換機1は、前述と同様に、ISDN端
末2−1に応答メッセージCONNを返送すると共に、
ISDN用試験端末3に対して応答確認メッセージCO
NNACKを返送し、ISDN端末2−1とISDN用
試験端末3との間に通話路を設定し、呼設定を完了する
応答確認メッセージCONNACKを受信したISDN
用試験端末3は、前述と同様に情報伝達部3044を起
動し、メインメモリ (MM)305内に蓄積されてい
る呼設定メッセージSETUP (D、一、N.)に含
まれる伝達能力情報要素を分析し、6 4KHZ非制限
ディジタル情報を指定する情報Dと識別すると、セレク
タ308を制御して下りバッファ (DBF)306と
上りバッファ(UBF)307とを接続させ、ISDN
端末2−1との間に設定された通話路の送受信通話路を
、レシーバ(R)301、回線終端回路(CT)303
、下りバッファ(DBF)306、上リバッファ (U
BF)307およびドライバ(D)302を介してルー
プバンク形式に接続する。
かかる状態で、試験者がISDN端末2−1から任意の
64KHZ非制限ディジタル情報をISDN用試験端末
3向けの送信通話路に送出すると、該6 4KHZ非制
限ディジタル情報は、ISDN交換機lにより設定され
た通話路を経由してIsDN用試験端末3に転送され、
セレクタ308により形或されたループバンク形式の接
続路を経由してISDN端末2−1向けの通話路に返送
され、ISDN端末2−1の受信通話路に返送される。
試験者は、ISDN端末2−1から送信した64KHZ
非制限ディジタル情報がISDN端末2−1に返送され
ることにより、isDN用試験端末3に対する接続試験
の或功を確認する。
情報伝達部3044は、予め定められた時間t1経過し
た後に、セレクタ308の制御を停止する。
以後ISDN用試験端末3は、前述と同様に、切断メッ
セージDISCをISDN交換機1に伝達し、またIS
DN交換機1も、前述と同様の過程により、ISDN端
末2−1とISDN用試験端末3との間に設定した呼の
切断処理を完了する。
一方、ISDN用試験端末3は、前述と同様に、ISD
N交換機1に解放完了メッセージRELCOMPを返送
してから、予め定められた時間t2経過した後、発信処
理部3042を起動し、呼設定メッセージ保持部304
3によりメインメモリ(MM)305内に蓄積されてい
る呼設定メンセージSETUP (D、一、Nl)を抽
出し、前述と同様に、発番号N1を着番号とし、伝達能
力情報要素(64KHZ非制限ディジタル情報を指定す
る情報D〉等の他の情報要素をそれぞれ対応する情報要
素とする呼返し用の呼設定メッセージSETUP (D
,N, 、−)を作成し、回線終端回路(CT)303
およびドライバ(D)302を介してISDN交換機1
に送出する。
呼返し用の呼設定メッセージSETUP (D,Nl、
−)を受信したISDN交換機1は、前述と同様に、I
SDN用試験端末3とISDN端末2−1との間の呼設
定処理を実行し、ISDN端末2−1に対して呼設定メ
ッセージSETUP(D、一一)を伝達し、ISDN端
末2−1がら応答メンセージCONNが返送されると、
IsDN用試験端末3に応答メッセージCONNを返送
すると共に、ISDN端末2−1に対して応答VI認メ
ッセージCONNACKを返送し、ISDN用試験端末
3とISDN端末2−1との間に通話路を設定し、呼設
定を完了する。
ISDN用試験端末3は、前述と同様に、IsDN交換
機Iから返送される応答メッセージCONNを受信する
と、情報伝達部3044を起動し、メインメモリ (M
M)305内に蓄積されている呼設定メッセージSET
UP (D,−、N+)に含まれる伝達能力情報要素を
分析し、64KHZ非制限ディジタル情報を指定する情
報Dと識別すると、セレクタ308を制御し、ISDN
端末2一■との間に設定された送受信通話路をループバ
ック形式に接続する。
かかる状態で、試験者が前述と同様に、ISDN端末2
−1から任意の64KHZ非制限ディジタル情報をIS
DN用試験端末3向けの送信通話路に送出すると、該6
4KHZ非制限ディジタル情報Dは、ISDN交換機l
により設定された通話路を経由してISDN用試験端末
3に転送され、セレクタ308により形威されたループ
バンク形式の接続路およびISDN端末2−1向けの通
話路を経由してISDN端末2−1の受信通話路に返送
される。
試験者は、前述と同様に、ISDN端末2−1から送信
した64KHZ非制限ディジクル情報Dが■SDN端末
2−1に返送されることにより、ISDN用試験端末3
に対する接続試験の成功を確認し、ISDN用試験端末
3との間に設定されている呼の切断操作を実行すると、
ISDN端末2−1は、切断メ7セージDISCをIS
DN交換機1に送出する. ISDN端末2−1から切断メッセージDISCを受信
したISDN交換機1は、前述と同様の過程により、I
SDN用試験端末3とISDN端末2−1との間に設定
した呼の切断処理を完了する。
以上の説明から明らかな如く、本実施例にょれば、試験
者は試験対象とするISDN端末2−1のみに配備し、
呼設定メッセージSETUP (A、115、一)をI
 SDN端末2−1からISDN交換機1に送信するの
みで、ISDN用試験端末3との間に呼が設定され、I
SDN用試験端末3から受付音が返送されるのを聴取す
ることにより、音声または3. 1 K H Zオーデ
ィオ呼に対する接続試験が実行され、また呼設定メッセ
ージS ETUP(DS115、一)をISDN端末2
−1からISDN交換機1に送信することにより、IS
DN用試験端末3との間に呼が設定され、設定された通
話路に任意の64KHZ非制限ディジタル情報を送信す
ると、ISDN用試験端末3内に形戒されるループパッ
ク形式の接続路を経由して返送されることにより、64
KHZ非制限ディジタル情報呼に対する接続試験が実行
される。
なお、第2図乃至第6図はあく迄本発明の一実施例に過
ぎず、例えばISDN用試験端末3の構或は図示される
ものに限定されることは無く、他に幾多の変形が考慮さ
れるが、何れの場合にも本発明の効果は変わらない。
〔発明の効果〕
以上、本発明によれば、試験者は試験対象とするISD
N端末のみに配備し、ISDN用試験端末に対して発呼
するのみで、ISDN用試験端末から自動的に着呼され
、発着両面の接続試験が実施可能となり、ISDN@末
の接続試験に要する人手が大幅に削減される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理を示す図、第2図は本発明の一実
施例によるISDN端末試験方式を示す図、第3図は第
2図におけるISDN用試験端末の一例を示す図、第4
図は呼返し用呼設定メッセージの作或過程の一例を示す
図、第5図および第6図は第2図におけるISDN端末
試験過程の一例を示す図で、第5図は音声/3.1KH
Zオーディオ呼の場合を、第6図は64KHZ非制限デ
ィジタル情報呼の場合をそれぞれ示す図、第7図は従来
あるISDN端末試験方式の一例を示す図である。 図において、1はISDN交換機、2−1および2−2
はISDN端末、3はISDN用試験端末、11はネッ
トワーク(NW) 、1 2−1乃至l2−3はISD
N用ライン回路(ILC)、13は中央制御装置(CC
)、100は呼設定メッセーン保持手段、200は着呼
処理手段、300は発呼処理手段、301はレシーバ(
R)、302はドライバ(D)、303は回線終端回路
(CT)、304はコントローラ(CTL) 、3 0
 5はメインメモリ (MM)、306は下りバッファ
(DBF) 、3 0 7は上りバソファ (UBF)
、308および310はセレクタ(SEL) 、3 1
1乃至313は音源、400は情報伝達手段、3041
は着信処理部、3042は発信処理部、3043は呼設
定メッセージ保持部、3044は情木発明によarsD
Ng末試験方式 第 2 図 呼返し用呼設定メッセージO作戎m 第 4 図 第2図ISおCナろISDNM試験端末算2回1こおけ
るISDN鳩末試験過程(音声/3.IkHz才一テ′
イオ呼)第 5 茜 第2図に8IナろISDN鳩木リA勉引!(+;4km
ZJl:I’lFIティ;タJk情椎呼)亮 6 図 −273 従来あるI SDN権末試験方武 第 7 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ISDN交換機(1)の加入者収容端子に接続し、 試験対象とするISDN端末(2−1)から前記ISD
    N交換機(1)を介して伝達される呼設定メッセージを
    保持する呼設定メッセージ保持手段(100)と、 前記呼設定メッセージに基づき着呼設定処理を実行する
    着呼処理手段(200)と、 前記着呼を解放した後、前記呼設定メッセージ保持手段
    (100)が保持中の呼設定メッセージの発番号を着番
    号とする呼返し用の呼設定メッセージを作成し、前記I
    SDN端末(2−1)に対して発呼の設定処理を実行す
    る発呼処理手段(300)と、 前記ISDN端末(2−1)との間に前記着呼または発
    呼が設定された場合に、前記ISDN端末(2−1)と
    の間で所定の情報を転送する情報伝達手段(400)と
    を設けることを特徴とするISDN用試験端末。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08223216A (ja) * 1995-02-15 1996-08-30 Nec Corp パケット端末試験方法と装置
CN112476236A (zh) * 2020-11-12 2021-03-12 力源液压(苏州)有限公司 浮动铰珩孔加工夹具及使用方法

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JPH08223216A (ja) * 1995-02-15 1996-08-30 Nec Corp パケット端末試験方法と装置
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