JPH0395801A - 電気スタンド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上のｆり用分野〕 本発明は、おもに卓上形電気スタンドにおけるセード位
置調節用の、可動式の支柱構造に間する。

〔従来の技術〕

従来の電気スタントの支柱可動構造は、例えば第４図の
ように、回転軸を持つジョイント構造２０て、ジョイン
ト２０の回転により支柱１９を角度θ，の範囲で可動し
、セード２】の位置ａ，．ｂ，を調節するものと、第６
図のように、フレキシブルパイプ２ｌが支柱２４の上部
に設けられ、セード２５が自在に可動するものがある。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来技術は、６１１えば第４図の回転式ジョイント
構造の場合、ジョイント２０の回転方向、つまりθ，の
方向しか支柱１９は可動せず、ジョイント２０の回転方
向と直角な方向、第５図のＸ及びｙ方向には可動せず、
可動させる為には別の機構部品が必要となる。

また、第６図のフレキシブルパイプが支柱２４の上部に
設けられている場合は、セード位置は自在に変えられる
が、ａ４　＋　ａｓ　＋　ｂ４ｒ　ｂｓの可動範囲はフ
レキシブルパイブ２３の長さ及び曲率に左右され、大き
くできない問題があった。

本発明の目的は、複雑な機構部品を使用せず、セード位
置を前後左右の自在な位置に可動させると共に、その可
動範囲の設定を、フレキシブル周囲のストッパーの形状
により、設計目的に応じたほぼ任意の位置に設定できる
電気スタンドの支柱を安価に提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的を達成するためにフレキシブルパイプを支柱の
根元部分に設けたものである。

また．フレキシブルパイプの曲げ範囲を規制し、支柱の
傾斜によるセード可動範囲を規制するため、フレキシブ
ルパイプ取付部の周囲に、例えば円筒形状のストッパー
を設け、フレキシブルパイプが所定の曲げ角度で止まる
ようにしたものである．〔作用〕 フレキシブルパイプを支柱の根元に設けることにより、
支柱の傾斜範囲は第１図の０２及び、第３図のθ，，θ
．の方向のみならず、直立状態にある支柱を基準とする
と、周囲３６０度の範囲で、どの方向でも可動し、セー
ドの位置が３６０度との方向にも可動するものである。

一方、円筒形状のストッパーは、第２図のように、フレ
キシブルパイプが曲った状態で円筒形状の内周に接触し
、ストッパーとなるもので、支柱の傾斜角度θは、スト
ッパーの間口部分Ａ及びＢと、高さＨの寸法を変えるこ
とにより、支柱の傾斜角度をほぼ任意の角度に設定でき
るものである。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図により説明する。

第１図は、コンパクト蛍光ランプを使用した卓上スタン
ドで、支柱１のフレキシブルパイプ取付部を部分断面し
たものである。

支柱１は金属バイブて、フレキシブルパイプ４をカシメ
固定し、さらにフレキシブルパイプ４の下部先端には、
取付パイブ１０をカシメ固定しスタンドの支柱を構成し
ている。この支柱をダイキャスト製のバランサー１１の
取付部１１−に差込み固定し、さらに、底仮面板１３及
び表面板１２をかぶせ箱状のベース部を構成している．
また、支柱１の上端にはキャップ１５及びボールジョイ
ント１６が固定され、このボールジョイント１６にセー
ド１７が回動自在に取付けられる。支柱１のフレキシブ
ルパイブ４の部分は、意匠上ジャバラ９によりカバーさ
れ、フレキシブルパイプ４が直接外観とならないように
している。

ここで、バランサー１１に円筒形状のストッパー７をネ
ジ１４により固定する。このストッパー７の形状は第２
図に示すように開口部寸法はＡ＞Ｂとなっており、また
高さＨは、フレキシブルパイプ４の中間位置に当たる高
さとしている．この開口部寸法Ａにより、例えばスタン
ドの前方へは、フレキシブルパイプ４は第１図のように
６の位置まで曲り、支柱１は３の位置まで０２の角度分
移動し、その結果セード１７は、前方へｂ２、下方へａ
２可動する。また間口部寸法Ｂでは、上記と同様に第３
図に示すように、角度θ，及びθ．傾斜し、セード１７
はＣ，及びＣ，のＲ囲で可動する．なお、設計目的によ
り、セード１７の可勤量を変える場合は、ストッパー７
のＡ，Ｂ．Ｈ寸法を変えることにより、容易に対応でき
る。つまり、第１図に示すように、例えば、Ｈ寸法を高
くし、ストッパー７を８の高さにすると、フレキシブル
パイプ４は５の位置でストッパーに接触し、支柱ｌはθ
１の角度まで傾斜し、セード１７の可動量はそれぞれａ
ユ，ｂ１となる。また、ストッパー開口部の形状を変え
ることにより、例えば第７図のようにＨ＞ｈとすれば、
支柱１の上端部の動き、つまりセードの可動範囲は、三
角形状２７て占める範囲となる。

本実施例によれば、電２スタンドのセードの可動範囲が
自在に設定できると共に、フレキシブルパイプ４の強さ
を変えることにより、使用目的に合わせた可動自在な支
柱が、低コストで容易に作ることができる効果がある。

〔発明の効果〕

本発明によれば、セードの可動範囲が自在に設定できる
と共に、フレキシブルの強度を変えることと、ストッパ
ーの開口部形状を変えることにより、使用目的に合わせ
た電気スタントの可動自在な支柱が、低コストで容易に
作ることができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の部分縦断面図、第２図はそ
のストッパ一部を示す拡大斜視図、第３図は同実施例の
正面図、第４図と第５図は従来例の回転軸ジョイントを
使用したスタンドの側面図及び正面図、第６図は従来例
のフレキシブルパイプを支柱上部に設けたスタントの側
面図、第７図はストッパー形状を変えた他の実施例を示
す要部斜視図である。 １，２．３・・・支柱、４．５．６・・・フレキシブル
パイプ、７，８・・・ストッパー、９・・・ジャバラ、
１０・・・取１寸バイブ、１１・・・バランサー　１ｌ
一・・・取付部、１２・・・ヘースの表面板部、１３・
・・底面板部、１６・・・ボールジョイント、ｌ７・・
・セード。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ベースと支柱とセードより成る電気スタンドにおい
   て、支柱根元部にフレキシブルパイプを設けるとともに
   、該フレキシブルパイプの曲げ角度を規制するストッパ
   ーをベースに設け、このストッパーの高さ及び開口部寸
   法により、フレキシブルの曲げによる支柱の傾斜角を設
   定したことを特徴とする電気スタンドの支柱構造。 ２、箱状のベースとセードをつなぐ支柱の下部をフレキ
   シブルパイプにて構成し、フレキシブルパイプをベース
   の底面板部に固定し、ベース表面板部にフレキシブルパ
   イプの通過を許容するひと回り大きな穴を設けたことを
   特徴とする電気スタンドの支柱構造。