JP2772981B2 - 電気スタンド - Google Patents
電気スタンドInfo
- Publication number
- JP2772981B2 JP2772981B2 JP1231138A JP23113889A JP2772981B2 JP 2772981 B2 JP2772981 B2 JP 2772981B2 JP 1231138 A JP1231138 A JP 1231138A JP 23113889 A JP23113889 A JP 23113889A JP 2772981 B2 JP2772981 B2 JP 2772981B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flexible pipe
- bending
- limit stopper
- bending limit
- flexible
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はフレキシブルパイプを用いてスタンド頭部を
一定の範囲で移動可能とする電気スタンドに関する。
一定の範囲で移動可能とする電気スタンドに関する。
第５図のようなフレキシブルパイプ24を用いた電気ス
タンドは既知であり、汎用されている。第５図では上側
のフレキシブルパイプ24と下側の非可撓性支柱22で一本
のアーム20を構成し、アーム20でスタンド頭部30を支え
る。10はアーム20の下端部を固定する箱状ベースであっ
て、中に図外の点灯用部品を収納する。
タンドは既知であり、汎用されている。第５図では上側
のフレキシブルパイプ24と下側の非可撓性支柱22で一本
のアーム20を構成し、アーム20でスタンド頭部30を支え
る。10はアーム20の下端部を固定する箱状ベースであっ
て、中に図外の点灯用部品を収納する。
フレキシブルパイプ24は円弧を描くように曲がる。そ
れによって、スタンド頭部30を一定の範囲で移動可能と
する。第５図のフレキシブルパイプ24はアーム20の上側
に配置される。それに代えて、アーム20の途中に配置す
ることも可能であり、それは既知である。また下側に配
置することも可能である。スタンド頭部30の移動範囲は
第５図の上側配置よりも途中配置の方が、途中配置より
も下側配置の方が広くなる。一方、フレキシブルパイプ
24を長くすることによっても移動範囲は広がる。
れによって、スタンド頭部30を一定の範囲で移動可能と
する。第５図のフレキシブルパイプ24はアーム20の上側
に配置される。それに代えて、アーム20の途中に配置す
ることも可能であり、それは既知である。また下側に配
置することも可能である。スタンド頭部30の移動範囲は
第５図の上側配置よりも途中配置の方が、途中配置より
も下側配置の方が広くなる。一方、フレキシブルパイプ
24を長くすることによっても移動範囲は広がる。
第５図の場合はスタンド頭部30の移動範囲が狭く、使
い勝手は良くない。長いフレキシブルパイプ24を用い、
それをアーム20の下側に配置すれば、移動範囲は広くな
る。反面、その場合のフレキシブルパイプ24は大きく曲
げられたときに、過大な曲げモーメントを受ける。この
ため、手で容易に曲げることのできるフレキシブルパイ
プ24としての負担限界を越える。このような訳で、スタ
ンド頭部30の移動範囲を広くすることは困難である。
い勝手は良くない。長いフレキシブルパイプ24を用い、
それをアーム20の下側に配置すれば、移動範囲は広くな
る。反面、その場合のフレキシブルパイプ24は大きく曲
げられたときに、過大な曲げモーメントを受ける。この
ため、手で容易に曲げることのできるフレキシブルパイ
プ24としての負担限界を越える。このような訳で、スタ
ンド頭部30の移動範囲を広くすることは困難である。
本発明の目的は、スタンド頭部の移動範囲が広い安価
で実用的な電気スタンドを提供することである。
で実用的な電気スタンドを提供することである。
本発明に係る電気スタンドはフレキシブルパイプを取
り巻くように配置される曲げ制限ストッパー40を備え
る。前記フレキシブルパイプ24および前記曲げ制限スト
ッパー40の各下端部を、箱状ベースにおける底面板14の
上面側に固定する。
り巻くように配置される曲げ制限ストッパー40を備え
る。前記フレキシブルパイプ24および前記曲げ制限スト
ッパー40の各下端部を、箱状ベースにおける底面板14の
上面側に固定する。
前記曲げ制限ストッパー40の形状を前記フレキシブル
パイプ24を大きく曲げたときに該フレキシブルパイプ24
の途中部分が該曲げ制限ストッパー40に触れるように定
める。
パイプ24を大きく曲げたときに該フレキシブルパイプ24
の途中部分が該曲げ制限ストッパー40に触れるように定
める。
前記表面板12に前記フレキシブルパイプ24および前記
曲げ制限ストッパー40が貫通する穴16を形成する。前記
穴16の周縁と前記非可撓性支柱22の下部との間に配置さ
れかつ前記フレキシブルパイプ24および前記曲げ制限ス
トッパー40を覆う蛇腹50を備える。
曲げ制限ストッパー40が貫通する穴16を形成する。前記
穴16の周縁と前記非可撓性支柱22の下部との間に配置さ
れかつ前記フレキシブルパイプ24および前記曲げ制限ス
トッパー40を覆う蛇腹50を備える。
アーム下側のフレキシブルパイプ24を大きく曲げる
と、該フレキシブルパイプ24は大きな回転モーメントを
受ける。このとき、フレキシブルパイプ24の途中部分が
該曲げ制限ストッパー40に触れる。それにより、更なる
曲がりを制限する。同時に曲げ制限ストッパー40は回転
モーメントの一部を分担する。
と、該フレキシブルパイプ24は大きな回転モーメントを
受ける。このとき、フレキシブルパイプ24の途中部分が
該曲げ制限ストッパー40に触れる。それにより、更なる
曲がりを制限する。同時に曲げ制限ストッパー40は回転
モーメントの一部を分担する。
第１図〜第３図に示す本発明の実施例について説明す
る。第１図〜第３図の電気スタンドは上側の表面板12と
下側の底面板14とを含む箱状ベース10を備える。上側の
非可撓性支柱22と下側のフレキシブルパイプ24とを含む
一本のアーム20を備える。光源32とセード34を含むスタ
ンド頭部30を備える。フレキシブルパイプ24を取り巻く
ように配置される曲げ制限ストッパー40を備える。
る。第１図〜第３図の電気スタンドは上側の表面板12と
下側の底面板14とを含む箱状ベース10を備える。上側の
非可撓性支柱22と下側のフレキシブルパイプ24とを含む
一本のアーム20を備える。光源32とセード34を含むスタ
ンド頭部30を備える。フレキシブルパイプ24を取り巻く
ように配置される曲げ制限ストッパー40を備える。
フレキシブルパイプ24の下端部を底面板14の上面側に
固定する。曲げ制限ストッパー40の下端部を底面板14の
上面側に固定する。非可撓性支柱22の上端部にスタンド
頭部30を装着する。
固定する。曲げ制限ストッパー40の下端部を底面板14の
上面側に固定する。非可撓性支柱22の上端部にスタンド
頭部30を装着する。
曲げ制限ストッパー40の形状をフレキシブルパイプ24
を大きく曲げたときに該フレキシブルパイプ24の途中部
分が該曲げ制限ストッパー40に触れるように定める。
を大きく曲げたときに該フレキシブルパイプ24の途中部
分が該曲げ制限ストッパー40に触れるように定める。
表面板12にフレキシブルパイプ24および曲げ制限スト
ッパー40が貫通する穴16を形成する。穴16の周縁と非可
撓性支柱22の下部との間に配置されかつフレキシブルパ
イプ24および曲げ制限ストッパー40を覆う蛇腹50を備え
る。
ッパー40が貫通する穴16を形成する。穴16の周縁と非可
撓性支柱22の下部との間に配置されかつフレキシブルパ
イプ24および曲げ制限ストッパー40を覆う蛇腹50を備え
る。
箱状ベース10は図外の点灯部品を収納する。非可撓性
支柱22は金属パイプである。非可撓性支柱22・フレキシ
ブルパイプ24間はかしめて結合する。フレキシブルパイ
プ24はスパイラル状の汎用のものである。光源32は蛍光
ランプであり、それを上半球側から覆うセード34は逆舟
形である。
支柱22は金属パイプである。非可撓性支柱22・フレキシ
ブルパイプ24間はかしめて結合する。フレキシブルパイ
プ24はスパイラル状の汎用のものである。光源32は蛍光
ランプであり、それを上半球側から覆うセード34は逆舟
形である。
フレキシブルパイプ24の下端部は取付パイプ26を介し
かつバランサー18を介して底面板14の上面側に固定され
る。取付パイプ26はフレキシブルパイプ24の下端部にか
しめて結合される。バランサー18はダイギャスト製のい
わば重石であり、電気スタンドの重心を下げて点灯を防
止する。バランサー18は取付パイプ26を受入れかつ嵌合
する受け部を備える。曲げ制限ストッパー40の下端部は
止めねじ42を介してバランサー18に固定される。
かつバランサー18を介して底面板14の上面側に固定され
る。取付パイプ26はフレキシブルパイプ24の下端部にか
しめて結合される。バランサー18はダイギャスト製のい
わば重石であり、電気スタンドの重心を下げて点灯を防
止する。バランサー18は取付パイプ26を受入れかつ嵌合
する受け部を備える。曲げ制限ストッパー40の下端部は
止めねじ42を介してバランサー18に固定される。
曲げ制限ストッパー40はフレキシブルパイプ24を取り
巻くように配置される。フレキシブルパイプ24を曲げな
い基準状態ではフレキシブルパイプ24は曲げ制限ストッ
パー40に触れない。フレキシブルパイプ24を少し曲げた
程度でも触れない。フレキシブルパイプ24は大きな曲げ
を許容するために長めに設定されているが、まだ回転モ
ーメントが小さく、それより上側の非可撓性支柱22・ス
タンド頭部30を堅固に支える。
巻くように配置される。フレキシブルパイプ24を曲げな
い基準状態ではフレキシブルパイプ24は曲げ制限ストッ
パー40に触れない。フレキシブルパイプ24を少し曲げた
程度でも触れない。フレキシブルパイプ24は大きな曲げ
を許容するために長めに設定されているが、まだ回転モ
ーメントが小さく、それより上側の非可撓性支柱22・ス
タンド頭部30を堅固に支える。
フレキシブルパイプ24を更に曲げる。それにより、非
可撓性支柱22の傾斜角は第１図・第２図のθとなる。短
いフレキシブルパイプ24では硬くなって曲げることので
きないような大きな傾斜角θである。この段階ではスタ
ンド頭部30・非可撓性支柱22の重さによる回転モーメン
トが大きく、それらを安定に支えることが難しくなる。
通常はその状態を不可と判断し、フレキシブルパイプ24
をより短めの値に設定し直す。本発明においては、その
ような大きな曲げを許容し、大きな傾斜角θを許容す
る。そのために、適当に大きな傾斜角θとなったとき
に、フレキシブルパイプ24の途中部分を曲げ制限ストッ
パー40に当てる仕組みとする。
可撓性支柱22の傾斜角は第１図・第２図のθとなる。短
いフレキシブルパイプ24では硬くなって曲げることので
きないような大きな傾斜角θである。この段階ではスタ
ンド頭部30・非可撓性支柱22の重さによる回転モーメン
トが大きく、それらを安定に支えることが難しくなる。
通常はその状態を不可と判断し、フレキシブルパイプ24
をより短めの値に設定し直す。本発明においては、その
ような大きな曲げを許容し、大きな傾斜角θを許容す
る。そのために、適当に大きな傾斜角θとなったとき
に、フレキシブルパイプ24の途中部分を曲げ制限ストッ
パー40に当てる仕組みとする。
フレキシブルパイプ24の途中部分が曲げ制限ストッパ
ー40に触れた状態について考える。この状況下ではフレ
キシブルパイプ24が負うべき負担の一部は曲げ制限スト
ッパー40へ転化される。曲げ制限ストッパー40は荷重お
よび回転モーメントの一部を分担する。フレキシブルパ
イプ24は曲げ制限ストッパー40の助けを借りて非可撓性
支柱22・スタンド頭部30をなお安定に支える。傾斜角θ
に至る一歩手前の曲げレベルでは曲げ制限ストッパー40
による支えがまだなく、不安定であるが、そこから勝手
に曲がる場合であっても、傾斜角θへ至るわずかな曲が
りであるので、実用上は問題がない。
ー40に触れた状態について考える。この状況下ではフレ
キシブルパイプ24が負うべき負担の一部は曲げ制限スト
ッパー40へ転化される。曲げ制限ストッパー40は荷重お
よび回転モーメントの一部を分担する。フレキシブルパ
イプ24は曲げ制限ストッパー40の助けを借りて非可撓性
支柱22・スタンド頭部30をなお安定に支える。傾斜角θ
に至る一歩手前の曲げレベルでは曲げ制限ストッパー40
による支えがまだなく、不安定であるが、そこから勝手
に曲がる場合であっても、傾斜角θへ至るわずかな曲が
りであるので、実用上は問題がない。
曲げ制限ストッパー40の役割はフレキシブルパイプ24
を支える支えである。同時に曲げを制限する。フレキシ
ブルパイプ24はその長さに見合った自由度も持ち、前後
左右の任意の方向へ限度値まで曲げることができる。一
般には長いほうが曲げ易く、使用上は好ましいが、その
場合は限度値に至る前に不安定となり、非可撓性支柱22
・スタンド頭部30を堅固に支えることができなくなる。
曲げ制限ストッパー40は曲げの限度値に制約を与え、ま
た勝手に曲がる場合の曲がりの余地を制限する。これら
の点を考慮して、第２図に示す曲げ制限ストッパー40の
高さＨおよび直径ＡまたはＢを設定する。その際に、使
用者が必要とするスタンド頭部30の移動範囲をも考慮す
る。図示の曲げ制限ストッパー40の平面形状はほぼ楕円
であり、長径Ａ・短径Ｂを取る。長径Ａは第１図の左右
方向すなわち電気スタンドとしての右側面から左側面へ
至る方向に沿い、短径Ｂは第３図の左右方向すなわち電
気スタンドとしての正面から背面へ至る方向に沿う。短
径Ｂを短くしたのは、第３図の左右方向に沿ったスタン
ド頭部30の移動範囲は一般に小さくても差し支えないた
めである。
を支える支えである。同時に曲げを制限する。フレキシ
ブルパイプ24はその長さに見合った自由度も持ち、前後
左右の任意の方向へ限度値まで曲げることができる。一
般には長いほうが曲げ易く、使用上は好ましいが、その
場合は限度値に至る前に不安定となり、非可撓性支柱22
・スタンド頭部30を堅固に支えることができなくなる。
曲げ制限ストッパー40は曲げの限度値に制約を与え、ま
た勝手に曲がる場合の曲がりの余地を制限する。これら
の点を考慮して、第２図に示す曲げ制限ストッパー40の
高さＨおよび直径ＡまたはＢを設定する。その際に、使
用者が必要とするスタンド頭部30の移動範囲をも考慮す
る。図示の曲げ制限ストッパー40の平面形状はほぼ楕円
であり、長径Ａ・短径Ｂを取る。長径Ａは第１図の左右
方向すなわち電気スタンドとしての右側面から左側面へ
至る方向に沿い、短径Ｂは第３図の左右方向すなわち電
気スタンドとしての正面から背面へ至る方向に沿う。短
径Ｂを短くしたのは、第３図の左右方向に沿ったスタン
ド頭部30の移動範囲は一般に小さくても差し支えないた
めである。
フレキシブルパイプ24は細いが、それを取り巻く曲げ
制限ストッパー４は太い。太い曲げ制限ストッパー40が
箱状ベース10の上側へ大きく突出しかつ露出するのでは
実施が困難である。蛇腹50はこれらを体裁よく覆う。蛇
腹50で覆う範囲は表面板12から非可撓性支柱22の下端部
までである。蛇腹50は露出するので、実用上はそれを小
さくまとめることが望ましい。本発明においては、フレ
キシブルパイプ24および曲げ制限ストッパー４の各下端
部分を箱状ベース10に没入させる。それは、表面板12に
穴16を形成し、かつフレキシブルパイプ24および曲げ制
限ストッパー４の各下端部を箱状ベース10に固定するこ
とによってなされる。このようにすると、フレキシブル
パイプ24・非可撓性支柱22は相対的に低位置から立ち上
がり、フレキシブルパイプ24および曲げ制限ストッパー
４のベース外突き出し寸法が小さくなり、蛇腹50の背丈
も小さくなり、実施が容易になる。
制限ストッパー４は太い。太い曲げ制限ストッパー40が
箱状ベース10の上側へ大きく突出しかつ露出するのでは
実施が困難である。蛇腹50はこれらを体裁よく覆う。蛇
腹50で覆う範囲は表面板12から非可撓性支柱22の下端部
までである。蛇腹50は露出するので、実用上はそれを小
さくまとめることが望ましい。本発明においては、フレ
キシブルパイプ24および曲げ制限ストッパー４の各下端
部分を箱状ベース10に没入させる。それは、表面板12に
穴16を形成し、かつフレキシブルパイプ24および曲げ制
限ストッパー４の各下端部を箱状ベース10に固定するこ
とによってなされる。このようにすると、フレキシブル
パイプ24・非可撓性支柱22は相対的に低位置から立ち上
がり、フレキシブルパイプ24および曲げ制限ストッパー
４のベース外突き出し寸法が小さくなり、蛇腹50の背丈
も小さくなり、実施が容易になる。
第４図の別の実施例について説明する。第４図図示外
の構造は第１図〜第３図の前記実施例と同じである。前
記実施例の部品符号をそのまま用い、それと異なる点に
ついて説明する。第４図の曲げ制限ストッパー40の平面
形状は長円である。その高さをＨからｈへ連続的に変化
させる。曲げ制限ストッパー40の上端縁はなだらかに傾
斜する。これに対応する非可撓性支柱22の上端の移動範
囲は図示のような扇形となり、使い勝手が向上する。
の構造は第１図〜第３図の前記実施例と同じである。前
記実施例の部品符号をそのまま用い、それと異なる点に
ついて説明する。第４図の曲げ制限ストッパー40の平面
形状は長円である。その高さをＨからｈへ連続的に変化
させる。曲げ制限ストッパー40の上端縁はなだらかに傾
斜する。これに対応する非可撓性支柱22の上端の移動範
囲は図示のような扇形となり、使い勝手が向上する。
本発明はフレキシブルパイプおよび所要の曲げ制限ス
トッパー40の各下端部を箱状ベースにおける底面板14の
上面側に固定し、前記曲げ制限ストッパー40の形状を前
記フレキシブルパイプ24を大きく曲げたときに該フレキ
シブルパイプ24の途中部分が該曲げ制限ストッパー40に
触れるように定め、更に前記箱状ベースの表面板12に前
記フレキシブルパイプ24および前記曲げ制限ストッパー
40が貫通する穴16を形成し、前記穴16の周縁と前記非可
撓性支柱22の下部との間に配置されかつ前記フレキシブ
ルパイプ24および前記曲げ制限ストッパー40を覆う蛇腹
50を備えたものである。これによれば、スタンド頭部の
移動範囲の広い電気スタンドが得られる。またフレキシ
ブルパイプとそれを取り巻く前記曲げ制限ストッパー40
を併用する方式であり、複雑な部品を使用しないので、
安価な電気スタンドが得られる。更にフレキシブルパイ
プ・曲げ制限ストッパー40の一部を箱状ベースに没入さ
せるので、ベース外突き出し寸法が小さくなり、それら
を小形の蛇腹で覆うことができ、実施が容易である。
トッパー40の各下端部を箱状ベースにおける底面板14の
上面側に固定し、前記曲げ制限ストッパー40の形状を前
記フレキシブルパイプ24を大きく曲げたときに該フレキ
シブルパイプ24の途中部分が該曲げ制限ストッパー40に
触れるように定め、更に前記箱状ベースの表面板12に前
記フレキシブルパイプ24および前記曲げ制限ストッパー
40が貫通する穴16を形成し、前記穴16の周縁と前記非可
撓性支柱22の下部との間に配置されかつ前記フレキシブ
ルパイプ24および前記曲げ制限ストッパー40を覆う蛇腹
50を備えたものである。これによれば、スタンド頭部の
移動範囲の広い電気スタンドが得られる。またフレキシ
ブルパイプとそれを取り巻く前記曲げ制限ストッパー40
を併用する方式であり、複雑な部品を使用しないので、
安価な電気スタンドが得られる。更にフレキシブルパイ
プ・曲げ制限ストッパー40の一部を箱状ベースに没入さ
せるので、ベース外突き出し寸法が小さくなり、それら
を小形の蛇腹で覆うことができ、実施が容易である。
第１図は本発明に係る電気スタンドを示す一部切り欠き
正面図、第２図はその要部を示す拡大斜視図、第３図は
そのスタンド頭部の移動範囲を示す説明図、第４図は他
の実施例を示す前記第２図同様の斜視図、第５図は従来
の電気スタンドを示す側面図である。 10…箱状ベース 12…表面板 14…底面板 16…穴 20…アーム 22…非可撓性支柱 24…フレキシブルパイプ 30…スタンド頭部 32…光源 34…セード 40…曲げ制限ストッパー 50…蛇腹
正面図、第２図はその要部を示す拡大斜視図、第３図は
そのスタンド頭部の移動範囲を示す説明図、第４図は他
の実施例を示す前記第２図同様の斜視図、第５図は従来
の電気スタンドを示す側面図である。 10…箱状ベース 12…表面板 14…底面板 16…穴 20…アーム 22…非可撓性支柱 24…フレキシブルパイプ 30…スタンド頭部 32…光源 34…セード 40…曲げ制限ストッパー 50…蛇腹
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭63−45912（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭54−79786（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭53−134789（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) F21S 1/12
Claims (1)
- 【請求項１】上側の表面板（12）と下側の底面板（14）
とを含む箱状ベース（10）を備え、上側の非可撓性支柱
（22）と下側のフレキシブルパイプ（24）とを含む一本
のアーム（20）を備え、光源（32）とセード（34）を含
むスタンド頭部（30）を備え、前記フレキシブルパイプ
（24）を取り巻くように配置される曲げ制限ストッパー
（40）を備え、 前記フレキシブルパイプ（24）および前記曲げ制限スト
ッパー（40）の各下端部を前記底面板（14）の上面側に
固定し、前記非可撓性支柱（22）の上端部に前記スタン
ド頭部（30）を装着し、 前記曲げ制限ストッパー（40）の形状を前記フレキシブ
ルパイプ（24）を大きく曲げたときに該フレキシブルパ
イプ（24）の途中部分が該曲げ制限ストッパー（40）に
触れるように定め、 前記表面板（12）に前記フレキシブルパイプ（24）およ
び前記曲げ制限ストッパー（40）が貫通する穴（16）を
形成し、前記穴（16）の周縁と前記非可撓性支柱（22）
の下部との間に配置されかつ前記フレキシブルパイプ
（24）および前記曲げ制限ストッパー（40）を覆う蛇腹
（50）を備えたことを特徴とする電気スタンド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1231138A JP2772981B2 (ja) | 1989-09-06 | 1989-09-06 | 電気スタンド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1231138A JP2772981B2 (ja) | 1989-09-06 | 1989-09-06 | 電気スタンド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0395801A JPH0395801A (ja) | 1991-04-22 |
| JP2772981B2 true JP2772981B2 (ja) | 1998-07-09 |
Family
ID=16918880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1231138A Expired - Lifetime JP2772981B2 (ja) | 1989-09-06 | 1989-09-06 | 電気スタンド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2772981B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5533552Y2 (ja) * | 1977-11-16 | 1980-08-09 | ||
| JPS5527924Y2 (ja) * | 1978-03-13 | 1980-07-04 | ||
| JPH0421218Y2 (ja) * | 1986-09-11 | 1992-05-14 |
-
1989
- 1989-09-06 JP JP1231138A patent/JP2772981B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0395801A (ja) | 1991-04-22 |
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