JPH03943A - スロットル制御装置 - Google Patents

スロットル制御装置

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Publication number
JPH03943A
JPH03943A JP13525589A JP13525589A JPH03943A JP H03943 A JPH03943 A JP H03943A JP 13525589 A JP13525589 A JP 13525589A JP 13525589 A JP13525589 A JP 13525589A JP H03943 A JPH03943 A JP H03943A
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JP
Japan
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throttle
distance
opening
vehicle
accelerator
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Pending
Application number
JP13525589A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Yoshikawa
吉川 光生
Tokihiko Akita
時彦 秋田
Tomomitsu Terakawa
智充 寺川
Kenichi Ogawa
謙一 小川
Hideaki Adachi
英明 足立
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [a業上の利用分野] 本発明は内燃機関に装着されるスロットル制御装置に関
し、特にモータ等の駆動源によりアクセル操作に応じて
スロットルバルブを開閉制御し、定速走行制御等の各種
制御を行ない得るスロットル制御装置に係る。
[従来の技術] 内燃機関のスロットルバルブは、キャブレタにあっては
燃料と空気の混合気を、電子制御燃料噴射装置にあって
は吸入空気量を調節することにより内燃機関出力を制御
するものであり、アクセルペダルを含むアクセル操作機
構に連動するように構成される。
従来、アクセル操作機構がスロットルバルブに機械的に
連結されていたのに対し、近時、モータ等の駆動源に連
動する駆動手段によってアクセル操作に応じてスロット
ルバルブを開閉する装置が提案されている。例えば特開
昭55−145867号公報には、スロットルバルブに
ステップモータを連結し、このステップモータをアクセ
ルペダル操作に応じて駆動するようにした装置が開示さ
れている。また、特開昭59−153945号公報にも
同様の装置が開示されている。
ところで、車両の進行方向に障害物が存在する場合、こ
れを検知する障害物検知手段を有し、障害物の存在を表
示し、あるいは制動装置等を駆動する種々の装置が提案
されている。具体的には、送信器により車両後方に向け
て超音波を発射し、障害物に当って受信器に戻ってくる
か否かにより障害物の有無を判別し、送信から受信まで
の時間を測定することにより障害物までの距離を測定し
、更に送受信器の設置方向に応じ障害物の位置を判定す
る後方確認装置が採用されている。同装置は車両の変速
機を後退位置に設定したときに作動し、障害物に近接し
たときに警報音を発するように構成されている。これに
より、車両の後退時の障害物の確認が容易となり駐車時
等の運転が容易となる。
また、車両前方の障害物に対しても、所定距離以下に近
接したとき、これを報知し、あるいは自動的に制動装置
を駆動し、エアパックを膨張させるといった種々の衝突
予知あるいは対処装置が提案されている。これらにおけ
る障害物検知手段としては超音波に限らず電磁波の送受
信器も用いられ、例えば実公昭53−10017号公報
に記載のようにドツプラ効果を利用した車載レーダも知
られている。
[発明が解決しようとする課題] 上記障害物検知手段を備えた何れの装置においても、所
定距離内に近接した障害物の有無により表示装置、制動
装置あるいはエアバック等を駆動するように構成されて
いるが、内燃機関の出力を減するように制御する装置は
見当らない。特に、前述の後方確認装置にあっては、後
退時に内燃機関の出力を所定範囲内に制限することとす
れば車速を所定速度以下に抑えることができ、アクセル
ペダルの誤操作を懸念することなく後退することができ
るので、後退運転が容易になる。
そこで、本発明はアクセル操作機能とは別にモータ等の
駆動源を含むスロットル駆動手段を備えたスロットル制
御装置において、車両進行方向の所定距離内に障害物を
検知したときにはスロットル開度を調整し内燃機関の出
力を抑えるようにすることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するため、本発明のスロットル制御装
置は第1図に構成の概要を示したように、アクセル操作
機構M1と、アクセル操作機構M1とは独立して設けス
ロットルバルブ11を開方向及び閉方向に駆動可能なス
ロットル駆動手段M2と、スロットル駆動手段M2をア
クセル操作機構M1のアクセル操作に応じて駆動制御す
ると共に内燃機関9の運転状態及び車両の走行状態に応
じてスロットル駆動手段M2を駆動制御し所定のスロッ
トル開度に調整する制御手段M3とを備えている。そし
て、車両と車両進行方向の障害物との距離を検出し制御
手段M3に検出信号を出力する距離検出手段M4を備え
、制御手段M3が、車両と障害物との距離が所定距離以
下の検出信号を入力したときにはスロットルバルブ11
の開度を所定開度以下に制限するように構成したもので
ある。
上記スロットル制御装置においては、車両と障害物との
距離を検出し制御手段M3に検出信号を出力する距離検
出手段M4、及び変速機10の変速位置を検出し少くと
も後退位置信号を制御手段M3に出力する変速位置検出
手段M5を備え、制御手段M3が、車両と障害物との距
離が所定距離以下の信号を入力し、且つ変速位置検出手
段M5から後退位置信号を入力したときにはスロットル
バルブ11の開度を所定開度以下に制限するように構成
することが好ましい。
更に、スロットル駆動手段M2が、スロットルバルブ1
1を開閉するスロットル開閉手段M21と、スロットル
開閉手段M21を回転駆動する駆動源M22と、駆動源
M22及びスロットル開閉手段M21間の連結を制御手
段M3の出力信号に応じて断続するクラッチ手段M23
とを備え、制御手段M3が、車両と障害物との距離が所
定距離以下の検出信号を入力したときにはクラッチ手段
M23に対し駆il]源M22及びスロットル開閉手段
M21間を分離する信号を出力するように構成するとよ
い。
[作用] 上記のように構成されたスロットル制御装置においては
、制御手段M3によりアクセル操作機構M1のアクセル
操作に応じ、また内燃機関9の運転状態及び車両の走行
状態に応じて、アクセル操作機構M1とは独立して設け
られたスロットル駆動手段M2が駆動制御される。そし
て、このスロットル駆動手段M2によってスロットルバ
ルブ11が開閉制御され、所定のスロットル開度に調整
される。
一方、距離検出手段M4において、例えば車両後方の障
害物と車両との距離が検出され、制御手段M3に検出信
号が出力される。車両と障害物との距離が所定距離以下
であることを示す検出信号が制御手段M3に入力される
と、スロットルバルブ11の開度が所定開度以下に制限
される。
この場合において、制御手段M3が例えば車両と障害物
との距離が所定距離以下の検出信号を入力し、且つ変速
機10の変速位置を検出する変速位置検出手段M5から
後退位置信号を入力したとき、スロットルバルブ11の
開度が所定開度以下に制限されるようにすれば、車両の
後退作動時にのみ上記作動を行なうようにすることがで
きる。
而して、車両に対し障害物が所定距離以下となったとき
には、スロットルバルブ開度が所定開度以下とされ内燃
機関9の出力が制限され、車速が抑えられる。
〔実施例コ 以下、本発明のスロットル制御装置の望ましい実施例を
図面を参照して説明する。
第2図及び第3図に示すように、内燃機関のスロットル
ボデー1の吸気通路内に、スロットルバルブ11がスロ
ットルシャフト12によって回動自在に支持されている
。スロットルシャフト12の一端が支持されるスロット
ルボデー1の側面にはケース2が一体に形成されており
、このケース2にカバー3が接合され、これらによって
郭成される室内に本実施例のスロットル制御装置を構成
する部品の一部が収容されている。また、ケース2と反
対側の、スロットルシャフト12の他端が支持されるス
ロットルボデー1の側面にはスロットルセンサ13が装
着されている。
スロットルセンサ13はスロットルバルブ11の開度を
検出する検出器を有し、スロットルシャフト12に連結
され、スロットルシャフト12の回転変位が電気信号に
変換され、例えばアイドルスイッチ信号とスロットル開
度信号がコントローラ100に出力される。
スロットルシャフト12の他端には可動ヨーク43が固
着されており、スロットルバルブ11は可動ヨーク43
と一体となって回動するように構成されている。可動ヨ
ーク43は第3図に明らかなようにスロットルシャフト
12に固着される軸部を備えた円形皿状の磁性体で、略
同形状の磁性体の固定ヨーク44に対し、夫々の開口端
が対向し且つ夫々の側壁及び軸部が軸方向に重合した状
態で所定の空隙をもって嵌合している。この固定ヨーク
44はスロットルボデー1に固着されており、軸部と側
壁との間に形成される空間に、非磁性体のボビン46に
巻回されたコイル45が収容されている。可動ヨーク4
3の底面には非磁性体の摩擦部材43aがスロットルシ
ャフト12回りに埋設されており、円板状磁性体のクラ
ッチプレート42を介して駆動プレート41が対向して
配設されている。而して、これらにより電磁クラッチ機
構40が構成されている。
駆動プレート41は中心に軸部を有する円形皿状体で、
軸部がスロットルシャフト12回りに回動自在に支持さ
れている。駆動プレート41の軸部には外歯ギヤが一体
に形成されており、後述するギヤ52の小径部に形成さ
れた外歯と噛合するように構成されている。第3図に示
すように駆動プレート41の底面には板ばね41aを介
して前述のクラッチプレート42が結合されている。こ
の板ばね41aによりクラッチプレート42は駆動プレ
ート41方向に付勢され、コイル45の非通電時は可動
ヨーク43から離隔している。
駆動プレート41と噛合するギヤ52は小径部と大径部
を有する段付円柱状で、各々に外歯が形成されており、
カバー3に固着されたシャフト52a回りに回動自在に
支持されている。カバー3にはモータ50が固定され、
その回転軸がシャフト52aに対して平行且つ回動自在
に支持されている。モータ50の回転軸先端にはギヤ5
1が固着され、これがギヤ52の大径部の外歯と噛合し
ている0本実施例装置ではモータ50としてステップモ
ータが使用され、コントローラ100によって駆動制御
される。尚、モータ50としては、例えばDCモータと
いったような他の形式のモータも使用し得る。
而して、モータ50が回転駆動されギヤ51が回動する
とギヤ52が回動し、これに噛合する駆動プレート41
がクラッチプレート42と共にスロットルシャフト12
回りを回動する。このとき第3図に示すコイル45が通
電されていなければ、クラッチプレート42は板ばね4
1aの付勢力によって可動ヨーク43から離隔している
。即ち、この場合には可動ヨーク43.スロットルシャ
フト12及びスロットルバルブ!1は駆動プレート41
とは無関係に自由に回動し得る状態にある。可動ヨーク
43及び固定ヨーク44が励磁されると、電磁力により
クラッチプレート42が板ばね41aの付勢力に抗して
可動ヨーク43方向に吸引され可動ヨーク43に当接す
る。これにより、クラッチプレート42と可動ヨーク4
3とは摩擦係合の状態となり、摩擦部材43aの作用も
相俟って両者が接合状態で回動する。即ち、この場合に
は駆動プレート41.クラッチプレート42、可動ヨー
ク43.スロットルシャフト12そしてスロットルバル
ブ11が一体となって、ギヤ51.52を介してモータ
50により回転駆動される。而して、これらによって本
発明のスロットル駆動手段が構成されている。
カバー3にはスロットルシャフト12と平行にアクセル
シャフト32が回動可能に支持されカバー3外に突出し
ている。このアクセルシャフト32の突出端部には回転
レバーを構成するアクセルリンク31が固定されており
、アクセルケーブル33の一端に固着されたピン33a
がアクセルリンク31の先端に係止されている。アクセ
ルリンク31には戻しばね35が連結されており、アク
セルリンク31及びアクセルシャフト32がスロットル
バルブ11閉方向に付勢されている。アクセルケーブル
33の他端はアクセルペダル34に連結され、アクセル
ペダル34の操作に応じてアクセルリンク31及びアク
セルシャフト32がアクセルシャフト32の軸心を中心
に回動するアクセル操作機構が構成されている。
スロットルボデー1とカバー3との間、即ちケース2内
のアクセルシャフト32には板体のアクセルプレート3
6が固着されており、このアクセルプレート36に対向
して、板体のスロットルプレート21が、アクセルシャ
フト32の細径部24に固着されている。
スロットルプレート21は中心部がアクセルシャフト3
2の細径部24に支持され、周方向に小径部と大径部を
有する板体で、第2図に示すように大径部の外側面に外
歯が形成されている。このスロットルプレート21の外
歯は前述の可動ヨーク43に形成された外歯と噛合して
いる。従って、可動ヨーク43の回転駆動によりスロッ
トルプレート21が回動し、あるいはスロットルプレー
ト21の回転駆動に応じて可動ヨーク43が回動し、こ
れに−法的に結合されたスロットルシャフト12及びス
ロットルバルブ11が回動し得るように構成されている
また、スロットルプレート21には小径部と大径部との
接続部に段差が形成されており、外周側面で端面カムが
構成されている。スロットルプレート21の大径部には
ピン23が固定されている。スロットルプレート21の
軸部に戻しばね22の一端が係止され、その他端がケー
ス2に植設されたピンに係止されている。従って、スロ
ットルプレート21は戻しばね22の付勢力によって第
2図中B方向、即ちスロットルバルブ11閉方向に付勢
されている。
アクセルプレート36は、中心部がアクセルシャフト3
2に固着された円板部と、径方向に延出した腕部とから
成る。円板部は腕部に連続する部分がtJ\径とされ、
凹部が形成されており、外周側面で端面カムが構成され
ている。腕部は、その側面がスロットルプレート21の
ピン23に対向するように配設されている6即ち、アク
セルプレート36が第2図中矢印A方向に回動し腕部が
スロットルプレート21のピン23に当接すると、これ
らアクセルプレート36及びスロットルプレート21が
一体となって回動するように構成されている。尚、アク
セルプレート36には、アクセルシャフト32の軸方向
に延出するピン36cが植設されている。而して、第2
図に示した状態がアクセルプレート36及びスロットル
プレート21の初期位置の状態であり、電磁クラッチ機
構40により駆動プレート41が可動ヨーク43に接合
されると、スロットルバルブ11はモータ50によって
回転駆動される。
カバー3に形成されたアクセルシャフト32の軸受部外
周にはアクセルセンサ37が固着されている。アクセル
センサ37は周知の構造で、図示しない厚膜抵抗を形成
した部材と、これに対向するブラシとから成り、ブラシ
がアクセルプレート36のピン36cに係合するように
配設されている。而して、アクセルセンサ37によりア
クセルプレート36と一体となって回転するアクセルシ
ャフト32の回転角が検出される。このアクセルセンサ
37は第3図に示すようにケース2とカバー3との間に
介装されたプリント配線基板70に電気的に接続されて
おり、プリント配線基板70はリード71を介して、第
2図及び第4図に示すコントローラ100に電気的に接
続されている。
また、スロットルプレート21及びアクセルプレート3
6と連動するリミットスイッチ60が第3図に示すよう
にステーを介してケース3に固定されると共にプリント
配線基板70に電気的に接続されている。リミットスイ
ッチ60は図示しない対向接点を有し、先端部にローラ
63が装着されている。
ローラ63は第2図及び第3図に明らかなようにスロッ
トルプレート21及びアクセルプレート36の各々の外
周側面に当接するように付勢されている。従って、ロー
ラ63はスロットルプレー)21′HLびアクセルプレ
ート36に形成された端面カムに従動し、ローラ63の
従動作用に応じ対向接点が接触あるいは開離する。アク
セルペダル34が所定の操作量以下の操作量であって、
即ちアクセルプレート36の回転角が所定角度以下であ
って、スロットルプレート21が所定角度を超えて回転
駆動されている場合を除きリミットスイッチ60の対向
接点は接触している。
而して、アクセルペダル34の操作量が所定操作量以下
の操作量の場合、例えばアクセルプレート36が第2図
の状態にあり操作量が略;であって、且つスロットルバ
ルブ11が開状態となりその開度が所定角度を超えて大
となると、即ちスロットルプレート21が第2図中矢印
へ方向に所定角度以上回動すると、ローラ63がスロッ
トルプレート21及びアクセルプレート36の小径部に
当接し対向接点が開離する。
コントローラ100はマイクロコンピュータを含む制御
回路であり、本発明にいう制御手段としての機能を有す
る。即ち、車両に搭載され第4図に示すように各種セン
サの検出信号が入力され、電磁クラッチ機構40及びモ
ータ50の駆動制御を含む各種制御が行なわれる。本実
施例においては、コントローラ100によって通常のア
クセルペダル操作に応じた制御の外、定速走行制御、加
速スリップ制御等の各種制御が行なわれるように構成さ
れている。
第4図において、コントローラ100はマイクロコンピ
ュータ110並びにこれに接続された入力処理回路12
0及び出力処理回路130を有し、モータ50が出力処
理回路130に接続され、電磁クラッチ機構40のコイ
ル45は第1の通電回路101及び第2の通電回路10
2を介して出力処理回路130に接続されている。コン
トローラ100はイグニッションスイッチ99を介して
電源vI、に接続されている。尚、コントローラ100
の電源開閉手段としては、イグニッションスイッチ99
がオンとなったとぎに導通するトランジスタやリレー、
あるいは他のスイッチング素子であってもよい。
そして、アクセルセンサ37が入力処理回路120に接
続され、アクセルペダル34の操作量即ち踏込量に応じ
た信号を出力し、スロットルセンサ13の出力信号と共
に入力処理回路120に入力される。コントローラ10
0においては運転条件に応じて電磁クラッチ機構40が
オンオフ制御され、アクセルペダル34の踏込量、即ち
アクセル開度並びに内燃機関の運転状態及び車両の走行
状態に応じて設定されるスロットルバルブ11の開度、
即ちスロットル開度が得られるようにモータ50の駆動
制御が行なわれる。
入力処理回路120には送信器71及び受信器72が接
続されており、後述するように本発明にいう距離検出手
段の一実施例を構成する。入力処理回路120に接続さ
れる定速走行制御用スイッチ80(以下、単に定速走行
スイッチ80という)は、定速走行制御システム全体の
電源をオンオフし、オンとしたときのみ第2の通電回路
102を閉成するメインスイッチ81と、種々の制御を
行なうコントロールスイッチ82から成り、後者は第4
図に示したように複数のスイッチ群によって構成され周
知の種々のスイッチ機能を備えている。
先ず、車両走行中、メインスイッチ81をオンとした上
でコントロールスイッチ82中のセットスイッチSTを
短時間オンとすると、そのときの車速が記憶され後述す
るようにこの車速が維持される。アクセレートスイッチ
ACは設定車速を微調整するもので、このスイッチをオ
ン状態としている開場速制御が行なわれる。尚、減速側
の微調整は上記セットスイッチSTをオン状態に保持す
るか、あるいは−旦ブレーキペダルを踏んで定速走行制
御を解除した後所定の車速に減速したところでセットス
イッチSTを短時間オンすればそのときの車速に再設定
される。キャンセルスイッチCAは定速走行制御を解除
するためのスイッチである。そして、リジュームスイッ
チR3はこれらの操作によって定速走行制御が解除され
た後に解除前の設定車速に復帰させるためのスイッチで
ある。
車輪速センサ91は定速走行制御、加速スリップ制御等
に供されるもので、周知のt磁ピックアップセンサある
いはホールセンサ等が用いられる。尚、第4図中におい
ては一個となっているが、必要に応じ各車輪に装着され
る。また、コントローラ100には点火回路ユニット、
通称イグナイタ92が接続されており、点火信号が入力
され内燃機関の回転数が検出される。
トランスミッションコントローラ93は図示しない自動
変速機を制御する電子制御装置であり、車輪速センサ9
1、スロットルセンサ13等の信号を入力して内燃機関
の運転状態及び車両の走行状態を検出し、これに基きマ
イクロコンピュータにより変速位置等を演算して変速信
号及びタイミング信号を出力し、変速信号等によりソレ
ノイドパルプを駆動しブレーキあるいはクラッチへの油
圧を制御し、変速作動を行なうものである。而して、こ
のトランスミッションコントローラ93にて出力される
変速信号等がコントローラ100に供給される。
モード切替スイッチ94は、アクセルペダル34の踏込
量とスロットルバルブ11の開度との対応関係について
種々の運転モードに応じて予め設定したマツプをマイク
ロコンピュータ110に記憶させておき、これを適宜選
択し運転モードに応じたスロットルバルブ11の開度を
設定するものである。この運転モードとしては、例えば
パワーもしくはエコノミー、又は高速道路走行もしくは
市街地走行といったモードを設定することができる。加
速スリップ制御禁止スイッチ95は、運転者が加速スリ
ップ制御を好まない場合、これを操作することによりマ
イクロコンピュータ110に対し同制御を禁止する信号
を出力するものである。ステアリングセンサ96は、例
えば加速スリップ制御を行なう際、ステアリングが転舵
されているか否かを判定し、その判定結果に応じて目標
スリップ率を設定し得るようにするものである。
ブレーキスイッチ97は図示しないブレーキペダルの操
作に応じて開閉するスイッチで、これを操作することに
よりブレーキランプ98が点灯すると共に、常閉スイッ
チSC2が連動して開放駆動され、電磁クラッチ機構4
0に接続される定速走行制御用の第2の通電回路102
が開放となる。
また、スタータ回路200はスタータモータ201を駆
動制御するもので、スタータモータ201の駆動回路を
開閉制御する第1のリレー202のコイルに直列に第2
のリレー203を設け、この第2のリレー203をコン
トローラ100の出力信号に応じて制御するようにした
ものである。これら第1のリレー202及び第2のリレ
ー203に直列にスタータスイッチ204が接続され、
この間に自動変速機装着車両にあってはニュートラルス
タートスイッチ205が介装されている。これは、図示
しない自動変速機がニュートラル位置にあるとオン状態
となっており、この状態でスタータスイッチ204をオ
ンとすると、第2のリレー203がオン状態であれば第
1のリレー202のコイルが通電され、スタータモータ
201の駆動回路がオンとなりスタータモータ201が
駆動される。
而して、本実施例のスロットル制御装置が正常に機能す
るか否かのイニシャルチエツクに際しては、スタータス
イッチ204をオンとしても第2のリレー203がオフ
状態とされ、実際にスロットルバルブ11を開閉させて
確認する迄スタータモータ201は不作動とされる。こ
れにより、スロットル制御装置のイニシャルチエツク時
の機関の過回転を回避することができる。
次に、本発明の距離検出手段の一実施例を第5図を参照
して説明する。第5図において、送信器71が入力処理
回路120内の発振回路121に接続されている。送信
器71は円錐状のホーン71aの中央部に超音波振動子
71bが装着されたもので、発振回路121によって形
成される超音波パルスがホーン71aから外方に発射さ
れる。受信器72も同様の構成で、波形整形回路122
に接続され、受信超音波パルスが所定の電気信号に変換
される。これら送信器71及び受信器72は例えば車両
のバンバに装着され、本実施例においては車両後方のバ
ンバに設けられている。尚、これら送信器71及び受信
器72は一体に構成し、あるいは車両に複数設けること
としてもよい。
発振回路121はマイクロコンピュータ110を介して
出力処理回路130のナントゲートNDの一方の入力端
子に接続され、波形整形回路122はマイクロコンピュ
ータ110及びオペアンプOPの反転入力端子に接続さ
れている。オベアンプOPは比較回路を構成し、その出
力端子はナントゲートNDの他方の入力端子に接続され
ている。ナントゲートNDの出力は、定電圧電源VCに
エミッタが接続されたトランジスタTrのベース入力と
され、そのコレクタはリミットスイッチ60を介して電
磁クラッチ機構40のコイル45に接続されており、前
述の第1の通電回路101が構成されている。トランジ
スタTrはコイル45への通πを制御するもので、ナン
トゲートNDの出力によってオンオフ制御される。尚、
マイクロコンピュータ110内は、CPU%ROM及び
RAM等を有し、これらがコモンバスを介して人出力ボ
ートに接続されているものであるが、第5図においては
CPUのみを示している。
而して、マイクロコンピュータ110により所定のタイ
ミングで発振回路121が駆動され、送信器71の超音
波振動子71bが振動する。これにより、送信器71が
装着された車両後方に向ってホーン71aから超音波パ
ルスが発射される。
このとき、ナンドゲ−1−NDには“1”信号が出力さ
れている。また、受信器72は超音波パルスを受信して
いないので波形整形回路122の出力はなく、オペアン
プOPからナントゲートNDに″1″信号が出力されて
いる。従って、トランジスタTrはオンとされており、
リミットスイッチ60が閉成状態にある限り、コイル4
5に通電される。
車両後方に障害物が存在する場合には、障害物で反射し
た超音波パルスが受信器72に到達すると波形整形回路
122にて受信レベルに応じた所定の電圧信号に変換さ
れる。この波形整形回路122の出力はCPUに供給さ
れると共にオペアンプopに入力し、非反転入力端子側
の所定電圧と比較される。障害物が車両に近接し所定距
離Lo (例えば50cm)以下となると、波形整形回
路122の出力信号レベルが所定電圧を超え、オペアン
プOPからナントゲートNDへの出力は“0”信号とな
り、トランジスタTrがオフとなる。これにより、コイ
ル45への通電が遮断され第3図のクラッチプレート4
2と可動ヨーク43とが分離される。そして、駆動プレ
ート41によるスロットルバルブ11の駆動が停止され
、スロットルバルブ11は戻しばね22により初期位置
に戻される。即ち、スロットルバルブ11の開度が略;
となり、内燃機関の出力が急速に低下する。また、マイ
クロコンピュータ110内においては、CPUにより発
射超音波パルスが障害物で反射して戻ってくるまでに要
する時間が求められ、これに比例する障害物までの距離
が検出されるように構成されている。
第7図のフローチャートは本実施例のスロットル制御装
置の全体作動を示すもので、コントローラ100におい
て、ステップS1にてイニシャライズされ、ステップS
2にて入力処理回路120への前述の種々の入力信号が
処理され、ステップS3に進みこれらの入力信号に応じ
て制御モードが選択される。即ち、ステップS4乃至S
8の何れかが選択される。
ステップS4乃至S6の制御が行なわれたときは、ステ
ップS9.SIOにてトルク制御及びコーナリング制御
が行なわれる。前者は変速時のショックを軽減するよう
にスロットル制御を行なうもので、後者は図示しないス
テアリングの転舵角に応じたスロットル制御を行なうも
のである。
尚、ステップS7のアイドル回転数制御は機関状態が変
化してもアイドル回転数を一定の値に保持するように制
御するもので、ステップS8はイグニッションスイッチ
99をオフとした後の後処理を行なうものである。そし
て、ステップSitにおいてはダイアグノーシス手段に
より自己診断が行なわれフェイル処理が行なわれた後、
ステップ512にて出力処理されて、出力処理回路13
0を介して′Wl磁クラッチ機構40及びモータ50が
駆動される。而して、上述のルーチンが所定の周期で繰
り返される。
以下、ステップS4の通常のアクセル制御時の作動を詳
述する。アクセルペダル34非操作時、即ちスロットル
バルブ11全閉時には、スロットルプレート21とアク
セルプレート36は第2図に示すように位置しており、
リミットスイッチ6oがオン状態にあり、第1の駆動回
路101を介して電磁クラッチ機構40のコイル45に
通電される。
コイル45に通電され、固定ヨーク44及び可動ヨーク
43が励磁されると、クラッチプレート42が可動ヨー
ク43に接合されてスロットルシャフト12にモータ5
0の駆動力が伝達される状態となる。この後、異常状態
とならない限り、スロットルシャフト12はモータ50
によって回転駆動され、従ってコントローラ100にお
けるモータ50の制御によりスロットルバルブ11の開
度がIJ御されることとなる。
即ち、通常のアクセル制御時には、アクセルペダル34
の踏み込み操作を行なうと、その操作量に応じて戻しば
ね35の付勢力に抗してアクセルリンク31が回動され
る。これにより、アクセルプレート36が第2図中矢印
A方向に回動しリミットスイッチ60のオン状態が維持
されると共に、第2図に示すビン36cを介して連動す
るアクセルセンサ37にて、アクセルペダル34の操作
量に対応するアクセルプレート36の回転角が検出され
る。
アクセルセンサ37の検出出力はコントローラ100に
入力され、ここでアクセルプレート36の回転角に応じ
た所定の目標スロットル開度θ。
が求められる。例えば、第6図(b)の特性からアクセ
ル開度、即ちアクセルプレート36の回転角に対応する
目標スロットル開度θ6が設定される。
そして、第5図に示した距離検出手段との関連において
第8図に示すように処理される。先ずステップ401に
おいて、上述のように第6図(b)に基いて目標スロッ
トル開度θ、が設定され、ステップ402において図示
しない自動変速機の変速位置が「後退」位置か否かが判
定される。即ち、トランスミッションコントローラ93
からコントローラ100に供給される変速位置信号が車
両の後退作動を示すものか否かが判定され、後退作動を
示すものであればステップ403にて第5図に示した距
離検出手段により障害物上の距離りが検出される。
この障害物上の距!!!KLに応じて、ステップ404
において、目標スロットル開度e8が第6図(a)に示
すように設定される。ここで、所定距離L0以下の場合
には、前述のように電磁クラッチ機構40がオフとなり
、目標スロットル開度θ、は略零とされる。ステップ4
06に進むと、上記のように設定された目標スロットル
開度θBと、アクセル開度に応じて設定された目標スロ
ットル開度θ、どの最小値、即ち両者の内小さい値を示
す開度が目標スロットル開度θとされ、次のルーチン、
即ち第7図のステップS9に進む。従って、第6図(a
)の所定路1ift Lr以下においては、障害物上の
距1iILに応じてスロットルバルブ11の開度の上限
が設定されるようにスロットル制御が行なわれる。
変速位置が「後退」位置以外の場合には、ステップ40
5にて目標スロットル開度θbが無限大とされ、ステッ
プ406において設定される目標スロットル開度θはθ
えとされ、距離検出手段の出力に応じた処理は行なわれ
ない。
而して、第2図及び第3図においてモータ50が駆動さ
れスロットルシャフト12が回動すると、その回転角に
応じた信号がスロットルセンサ13からコントローラ1
00に出力され、スロットルバルブ11が上記目標スロ
ットル開度θに略等しくなるように、コントローラ10
0によりそ一夕50が駆動制御される。
上記のスロットルバルブ11の作動中、アクセルプレー
ト36とスロットルプレート21は係合することなく、
スロットルプレート21の回動に対しアクセルプレート
36が所定角度を以って追従する形となる。従って、ア
クセルペダル34とスロットルバルブ11との間の機械
的な連結関係が生ずることはなく、アクセルペダル34
の作動に応じ滑らかな発進、走行を確保することができ
る。そして、アクセルペダル34の踏込を解除すると、
戻しばね35の付勢力及びモータ50の駆動力によって
アクセルリンク31が初期位置に復帰し、スロットルバ
ルブ11も全閉位置とされる。
尚、第7図のステップS5の定速走行制御においては、
第4図の第1の通電回路101の状態に拘らず第2の通
電回路102を介してコイル45への通電が行なわれ、
車輪速センサ91によって検出された車速とセットスイ
ッチSTによりセットされた車速との差に応じて目標ス
ロットル開度が設定され、モータ50によりスロットル
バルブ11が目標スロットル開度に駆動制御される。ス
テップS6の加速スリップ制御においては、路面におけ
る十分な牽引力と横抗力が得られる駆動輪のスリップ率
が演算され、更にこれを確保するための目標スロットル
開度が演算される。そして、スロットルバルブ11がこ
の目標スロットル開度となるようにモータ50が制御さ
れる。
上記実施例においては、距離検出手段として超音波の送
信器71及び受信器72を用いたが、マイクロ波送受信
器等を用いることとしてもよい。
また、コントローラ100内において障害物との距離を
演算する構成としているが、送受信器を含む外部装置に
おいて障害物迄の距離に応じた信号を出力するように構
成し、これをコントローラ100に入力する構成として
もよい。
[発明の効果] 本発明は上述のように構成されているので以下の効果を
奏する。
即ち、本発明のスロットル制御装置によれば、通常のア
クセル制御時にはアクセル操作機構に無量ffiにスロ
ットル駆動手段によりスロットルバルブ開度調整が行な
われるので、アクセル操作に応じ滑らかな発進、走行を
確保することができると共に、定速走行制御等の各種制
御を容易に行なうことができる。しかも、車両と障害物
との距離が所定距離以下であることが検出されると、ス
ロットルバルブの開度が所定開度以下に制限され車速が
抑えられるので、障害物に対し所定距離を確保し乍ら車
両を運転することができる。
また、車両と障害物との距離が所定距離以下となったと
きにクラッチ手段を分離するようにしたものにあっては
、車速を直ちに低下させることができるので、障害物が
急接近した場合に有効である。
更に、クラッチ手段を分離することにより車両の好まし
くない増速が防止されるので、例えば車庫内から発進す
る場合など、障害物の近くに駐車した後の発進時にも有
効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のスロットル制御装置の概要を示すブロ
ック図、第2図は本発明のスロットル制御装置の一実施
例の分解斜視図、第3図は同、縦断面図、第4図は同、
コントローラ及び入出力装置の全体構成図、第5図は第
4図のコントローラにおける距離検出手段及び制御手段
に係る電気回路図、第6図は上記実施例における目標ス
ロットル開度θを設定するための特性図で、第6図(a
)は目標スロットル開度θ8と障害物迄の距離との関係
を示す図、第6図(b)は目標スロットル開度θ6とア
クセル開度との関係を示す図、第7図は第2図乃至第5
図に記載の実施例の全体作動を示すフローチャート、第
8図は第7図中の通常アクセル制御の処理ルーチンを示
すフローチャートである。 1・・・スロットルボデー 11・・・スロットルバルブ。 12・・・スロットルシャフト。 13・・・スロットルセンサ。 21・・・スロットルプレート。 22・・・戻しばね、  23・・・ビン。 31・・・アクセルリンク(アクセル操作機構)。 33・・・アクセルケーブル(アクセル操作機構)34
・・・アクセルペダル(アクセル操作機構)。 35・・・戻しばね、  36・・・アクセルプレート
。 37・・・アクセルセンサ、40・・・電磁クラッチ機
構41・・・駆動プレート(スロットル駆動手段)。 42・・・クラッチプレート (スロットル駆動手段)。 43・・・可動ヨーク(スロットル駆動手段)。 44・・・固定ヨーク、  45・・・コイル。 46・・・ボビン。 50・・・モータ(スロットル駆動手段)51.52・
・・ギヤ、  60・・・リミットスイッチ。 63・・・ローラ、  71・・・送信器、72・・・
受信器80・・・定速走行制御用スイッチ。 81・・・メインスイッチ。 82・・・・コントロールスイッチ。 91・・・車輪速センサ、  92・・・イグナイタ。 93・・・トランスミッションコントロール。 94・・・モード切替スイッチ。 95・・・加速スリップ制御禁止スイッチ。 96・・・ステアリングセンサ。 97・・・ブレーキスイッチ、  98・・・ブレーキ
ランプ、  99・・・イグニッションスイッチ。 100・・・コントローラ(制御手段)。 101・・・第1の通電回路、102・・・第2の通電
回路、  110・・・マイクロコンピュータ。 120・・・入力処理回路、  121・・・発振回路
。 122・・・波形整形回路、130・・・出力処理回路
。 200・・・スタータ回路 特許出願人 アイシン精機株式会社

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アクセル操作機構と、該アクセル操作機構とは独
    立して設けスロットルバルブを開方向及び閉方向に駆動
    可能なスロットル駆動手段と、該スロットル駆動手段を
    前記アクセル操作機構のアクセル操作に応じて駆動制御
    すると共に内燃機関の運転状態及び車両の走行状態に応
    じて当該スロットル駆動手段を駆動制御し所定のスロッ
    トル開度に調整する制御手段とを備えたスロットル制御
    装置において、前記車両と前記車両進行方向の障害物と
    の距離を検出し前記制御手段に検出信号を出力する距離
    検出手段を備え、前記制御手段が、前記車両と前記障害
    物との距離が所定距離以下の検出信号を入力したときに
    は前記スロットルバルブの開度を所定開度以下に制限す
    るようにしたことを特徴とするスロットル制御装置。
  2. (2)アクセル操作機構と、該アクセル操作機構とは独
    立して設けスロットルバルブを開方向及び閉方向に駆動
    可能なスロットル駆動手段と、該スロットル駆動手段を
    前記アクセル操作機構のアクセル操作に応じて駆動制御
    すると共に内燃機関の運転状態及び車両の走行状態に応
    じて当該スロットル駆動手段を駆動制御し所定のスロッ
    トル開度に調整する制御手段とを備えたスロットル制御
    装置において、前記車両と前記車両進行方向の障害物と
    の距離を検出し前記制御手段に検出信号を出力する距離
    検出手段、及び変速機の変速位置を検出し少くとも後退
    位置信号を前記制御手段に出力する変速位置検出手段を
    備え、前記制御手段が、前記車両と前記障害物との距離
    が所定距離以下の検出信号を入力し、且つ前記変速位置
    検出手段から前記後退位置信号を入力したときには前記
    スロットルバルブの開度を所定開度以下に制限するよう
    にしたことを特徴とするスロットル制御装置。
  3. (3)前記スロットル駆動手段が、前記スロットルバル
    ブを開閉するスロットル開閉手段と、該スロットル開閉
    手段を回転駆動する駆動源と、該駆動源及び前記スロッ
    トル開閉手段間の連結を前記制御手段の出力信号に応じ
    て断続するクラッチ手段とを備え、前記制御手段が、前
    記車両と前記障害物との距離が所定距離以下の検出信号
    を入力したときには前記クラッチ手段に対し前記駆動源
    及び前記スロットル開閉手段間を分離する信号を出力す
    るようにしたことを特徴とする請求項2記載のスロット
    ル制御装置。
JP13525589A 1989-05-29 1989-05-29 スロットル制御装置 Pending JPH03943A (ja)

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JP13525589A JPH03943A (ja) 1989-05-29 1989-05-29 スロットル制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7715969B2 (en) 2004-03-11 2010-05-11 Nissan Motor Co., Ltd. Assisting a vehicle driver via changes in reaction force and engine output characteristic

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7715969B2 (en) 2004-03-11 2010-05-11 Nissan Motor Co., Ltd. Assisting a vehicle driver via changes in reaction force and engine output characteristic

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