JPH0394348A - システム資源制御方式 - Google Patents

システム資源制御方式

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Publication number
JPH0394348A
JPH0394348A JP1233699A JP23369989A JPH0394348A JP H0394348 A JPH0394348 A JP H0394348A JP 1233699 A JP1233699 A JP 1233699A JP 23369989 A JP23369989 A JP 23369989A JP H0394348 A JPH0394348 A JP H0394348A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
host
standby
disk device
resources
switching
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1233699A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoshige Araki
荒木 朝栄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP1233699A priority Critical patent/JPH0394348A/ja
Publication of JPH0394348A publication Critical patent/JPH0394348A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はホットスタンバイシステムにおけるシステム資
源制御方式に関する。
ホットスタンバイシステムとは、稼動系ホストの予備系
として待機系ホストを設け、稼動系ホストがこれ以上業
務を続行できない状態に陥った場合に待機系ホストがそ
の業務を引き継ぐことにより、利用者にホスト切換えの
影響を与えることなく業務を継続する機能をいう。
〔従来の技術〕
従来のこの種のシステム資源制御方式は、物理的にパス
が使用可能状態であり、オペレーティングシステムの状
態管理上からもオンライン状態である、例えばディスク
装置に対して、ユーザ空間から発行される可能性のある
すべての入出力要求をガードするという手段は存在しな
かった。その為、ホットスタンバイシステムにおいて、
ホスト切り換え時にディスク資源を待機系ホストに引き
継ぐ際、物理的かつオペレーティングシステムの管理上
、まずオンラインの状態にするという処理が必要である
か、あるいは両ホストから共用ディスク装置として定義
しておき、両系からアクセス可能としておくか、いずれ
かの方法を採らざるを得なかった。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のシステム資源制御方式にはそれぞれ次の
欠点がある。
引き継ぎ対象のシステム資源を、稼動系側の専用資源と
して位置付けておく場合には、待機系ホストがシステム
資源を引き継ぐ際、まず待機系ホスト側の専用資源とし
、次にパスの初期化,ファイルのオープン等の処理が必
要となる。このようなシステム資源の数が多いと引き継
ぎに時間がかかる結果となる。特に周辺装置の状態管理
を1つのプロセスで行なう構造となっているオペレーテ
ィングシステムの場合には、引き継ぎ時間がシステム資
源の数に比例して延びることになる。
一方、稼動系,待機系の両ホストから共用システム装置
として定義しておく方法の場合には、待機系ホスト側か
らユーザが誤って稼動系ファイル資源をアクセスしたと
しても防止する手段がなく、データ破壊となる危険があ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のシステム資源制御方式は、稼動系ホストト待機
系ホストとをホットスタンバイシステムとして運用中に
、前記稼動ホストがシステム資源を更新/参照している
最中に前記待機系ホストが不正なアクセスを行ってしま
うのを防止する目的で前記待機系ホスト側から前記シス
テム資源のアクセスを論理的に禁止する装置論理閉塞手
段と、前記待機系ホストに切り換わった際に前記システ
ム資源を即時に使用できるようにするために、装置論理
閉塞状態でも前記システム資源をアクセスできるように
する特権アクセスモードを設定し、このような事前処理
が終了したら再び特権アクセスモードから抜ける特権ア
クセスモード設定/解除手段と、 前記待機系ホストに切り換わり、前記システム資源を引
き継ぐ際に当該システム資源の論理閉塞を解除する装置
論理閉塞解除手段とを有することを特徴とする。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する.第1図
は本発明の一実施例を表わす図である。
図において、100は共用ディスク装置、101は稼動
系ホス}、102は待機系ホスト、103はそれぞれの
ホストに存在するホットスタンバイ制御ジョブ、104
は周辺装置入出力管理、105は共用ディスク装置10
0の管理テーブル、106は論理閉塞ビット、107は
装置論理閉塞手段、108は装置論理閉塞解除手段、1
09はユーザジョブ空間、110はユーザジョブ空間管
理テーブル,Illは特権アクセスモードビット、11
2は特権アクセスモード設定/解除手段である。
まず待機系ホスト102が立ち上がると、共用ディスク
装置100はアクセス可能なオンライン状態に見えてい
る。共用ディスク装置管理テーブル105もオンライン
状態として記述されている。
次に、待機系ホスト102でホットスタンバイ制御ジョ
ブを起動する。ホットスタンバイ制御ジョブは稼動系ホ
スト101側のホットスタンバイ制御ジョブ103カシ
使用するディスク資源の中に、共用ディスク装置100
が含まれていれば論理閉塞する。この論理閉塞は、装置
論理閉塞千段107を用いて、共用ディスク装置管理テ
ーブル105の中にある論理閉塞ビッ}106をオンに
することにより行なう。
論理閉塞ビット106がオンの状態で、ユーザジョブ空
間109が共用ディスク装置100に対してアクセスし
ようとすると、周辺装置入出力管理手段104は共用デ
ィスク装置管理テーブルは105を参照し、論理閉塞ビ
ッ}106がオンであると、ユーザジョブ空間109に
装置が論理閉塞されている旨を示すエラーリターンコー
ドを返却する。
次に、稼動系ホス}101がダウンし、ホ、ソトスタン
バイにより待機系ホスト102へ切り換わった際に、共
用ディスク装置100にあるファイル資源を即時に使用
できるようにするために、ファイル事前オープン用のジ
ョブを起動する。
このジョブのユーザジョブ空間109は、自空間のユー
ザジョブ空間管理テーブル110内の特権アクセスモー
ドビット111を、特権アクセスモード設定/解除手段
112によりオンにする。
この状態で周辺装置入出力管理手段104に対して、共
用ディスク装置100への入出力を要求すると、周辺装
置入出力管理手段104は、まず特権アクセスモードビ
ット111がオンであることを認識し、論理閉塞ビット
106のチェックを行なわないことにより入出力要求を
受け付ける。
ファイル事前オーブン用ジョブは、ファイルオープン処
理が終了すると、特権アクセスモード設定/解除手段1
12を用いて、自空間内のユーザジョブ空間管理テーブ
ル110にある特権アクセスモードビット111をオフ
にする。
さて、稼動系ホス}101がダウンした際に待機系ホス
ト102に切り換えるための準備がすべて終了すると、
ホットスタンバイ制御ジョブ103は、稼動系ホス}1
02の監視に入る。監視中に、稼動系ホスhlo1がダ
ウンすると、ホットスタンバイ制御ジョブ103は資源
引き継ぎ処理に入る。共用ディスク装置100が引き継
ぎ対象装置であれば、装置論理閉塞解除手段108を用
いて、共用ディスク装置管理テーブル105中の論理閉
塞ビッ}106をオフにする。共用ディスク装置100
は、すでにオンライン状態となっているので、この時点
で、ファイル資源引き継ぎの為のアクセスが開始される
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、ホットスタンバイシステ
ムにおいて引き継ぐディスク資源を、あらかじめ待機系
ホストからオンライン状態としておき、ファイルもオー
プンされた状態にしておくことにより、稼動系ホストが
ダウンしてホスト切り換えを行なう際、ディスク装置の
論理閉塞を解除するのみで引き継ぎ処理に入れるため、
従来こ)ディスク資源の取り込み処理から行なわなけれ
ばならない方法に比べて、切り換え時間が大幅に短縮さ
れるという効果がある。特に引き継ぎディスク資源台数
が多い大規模なシステムにおいては、切り換え時間の短
縮効果は大きい。
また、引き継ぐディスク資源を待機系ホストからは論理
閉塞によってアクセスをガードすることにより、誤って
待機系ホストからデータ更新を行なってしまう等のオペ
レータミスによるデータ破壊を防止することができると
いう効果がある。
ホットスタンバイ制御ジョブ、104・・・・・・周辺
装置入出力管理手段、105・・・・・・共用ディスク
装置管理テーブル、106・・・・・・論理閉塞ビット
、107・・・・・・装置論理閉塞手段、108・・・
・・・装置論理閉塞解除手段、109・・・・・・ユー
ザジョブ空間、110・・・・・・ユーザジョブ空間管
理テーブル、111・・・・・・特権アクセスモードビ
ット、112・・・・・・特権アクセスモード設定/解
除手段。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)稼動系ホストと待機系ホストとをホットスタンバ
    イシステムとして運用中に、前記稼動ホストがシステム
    資源を更新/参照している最中に前記待機系ホストが不
    正なアクセスを行ってしまうのを防止する目的で前記待
    機系ホスト側から前記システム資源のアクセスを論理的
    に禁止する装置論理閉塞手段と、 前記待機系ホストに切り換わった際に前記システム資源
    を即時に使用できるようにするために、装置論理閉塞状
    態でも前記システム資源をアクセスできるようにする特
    権アクセスモードを設定し、このような事前処理が終了
    したら再び特権アクセスモードから抜ける特権アクセス
    モード設定/解除手段と、 前記待機系ホストに切り換わり、前記システム資源を引
    き継ぐ際に当該システム資源の論理閉塞を解除する装置
    論理閉塞解除手段とを有することを特徴とするホットス
    タンバイシステムにおけるシステム資源制御方式。
  2. (2)システム資源が共用ディスク装置であることを特
    徴とする請求項(1)のシステム資源制御方式。
JP1233699A 1989-09-07 1989-09-07 システム資源制御方式 Pending JPH0394348A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1233699A JPH0394348A (ja) 1989-09-07 1989-09-07 システム資源制御方式

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JP1233699A JPH0394348A (ja) 1989-09-07 1989-09-07 システム資源制御方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0394348A true JPH0394348A (ja) 1991-04-19

Family

ID=16959165

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1233699A Pending JPH0394348A (ja) 1989-09-07 1989-09-07 システム資源制御方式

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JP (1) JPH0394348A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04355835A (ja) * 1991-06-03 1992-12-09 Fujitsu Ltd ケーパビリティの退避・復元機構を持つ装置
JPH07287662A (ja) * 1994-04-18 1995-10-31 Nec Corp ホットスタンバイ切替えシステム管理方式

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04355835A (ja) * 1991-06-03 1992-12-09 Fujitsu Ltd ケーパビリティの退避・復元機構を持つ装置
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