JPH0391710A - 光走査トンネル顕微鏡 - Google Patents

光走査トンネル顕微鏡

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JPH0391710A
JPH0391710A JP1230210A JP23021089A JPH0391710A JP H0391710 A JPH0391710 A JP H0391710A JP 1230210 A JP1230210 A JP 1230210A JP 23021089 A JP23021089 A JP 23021089A JP H0391710 A JPH0391710 A JP H0391710A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C産業上の利用分野〕 本発明は、試料の内部において光が全反射したときに試
料表面に生じるエバネッセント波をピックアップを走査
することによって検出して、高解像度で試料を非接触、
非破壊で観察することができる光走査トンネル顕微鏡に
関する。
〔従来の技術〕
LE膜(ラングミアブロジェット膜)等の有機薄膜は、
光エレクトロニクス、特に光交換機への応用のための高
速光変調器、光論理素子、波長変換素子として有望であ
り、近年その研究が世界的に急速に進められている。ま
た、バイオテクノロジーにおいて、生体細胞膜のゲート
機構の解明、バイオリアクターの研究等が精力的に進め
られている。さらに、半導体素子、光ディスク表面の光
の波長以下の溝、ビットの構造を観察する必要性も高ま
っている。これらの研究のためには、膜面に生じる10
nm程度の開口の有無、数等を非接触、非破壊で検出す
る技術の確立が必要である。
ところで、従来、試料に電流を流してその表面に生じる
トンネル電流を検出して試料を電気的に高解像度で観察
する走査トンネル顕微鏡は公知である。しかし、この電
気的な走査トンネル顕微鏡は試料に電流を流すので、試
料を非破壊で検出することはできない。特に、生体細胞
膜等の観察においては、この点は決定的に不利である。
これとは別に、試料の内部において光が全反射したとき
に試料表面に生じるエバネッセント波をピックアップを
走査することによって検出して、試料を高解像度で非接
触、非破壊で観察する超解像顕微法又は光走査トンネル
顕微鏡が、1980年代初頭に提案され、地道に研究が
継続されてきた。しかしながら、現在の分解能は100
nm程度であり(例えば、Phy’s.Rev.B,V
ol.39,No.1.pp.767〜770参照)、
上記のような10nm程度の高解像度を得る大めには、
未だ不充分である。
〔発明が解決しようとする課題〕
したがって、本発明は、上記した従来の光走査トンネル
顕微鏡の問題点を解決して、高分解能、高感度の光走査
トンネル顕微鏡を提供することを第lの目的としており
、 ついで、試料の局所的な分光特性の分析が可能な高分解
能の光走査トンネル顕微鏡を提供することを第2の目的
としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の前提となる光走査トンネル顕微鏡は、試料内部
における光の全反射によってその表面に生じるエバネッ
セント波を、ピックアップを試料表面に沿って非接触で
走査することによって検出して、試料の像を高解像度、
非接触、非破壊で得る光走査トンネル顕微鏡である。
そして、本発明の第1の発明の光走査トンネル顕微鏡は
、ピックアップとして、光ファイバーのコアの先端を選
択エッチングにより円錐状に尖鋭化し、その表面に金属
コーテングを施し、プラズマエッチングによって尖鋭化
した円錐先端部のコーテングを除去してなるピックアッ
プを用いたことを特徴とするものである。
第2の発明の光走査トンネル顕微鏡は、ピックアップを
複数個並列して試料に近接させ、各ピックアップを試料
に沿って相互に連関して一定の関係で駆動し、開口合成
法により超解像を得るように構成したことを特徴とする
ものである。
第3の発明の光走査トンネル顕微鏡は、エバネッセント
波の検出を、ピックアップによって検出された光とこの
光と僅かに異なる周波数を有する参照光とを混合してヘ
テロダイン検波を行うか、フォトンカウンティングの手
法を用いることによって検出するように構成したことを
特徴とするものである。
第4の発明の光走査トンネル顕微鏡は、試料を照明する
光の波長を可変に構成したことを特徴とするものである
さらに、本発明には、これら個々の発明を組み合わして
なる光走査トンネル顕微鏡が含まれる。
〔作用〕
第1の発明においては、ピックアップとして、光ファイ
バーのコアの先端を選択エッチングにより円錐状に尖鋭
化し、その表面に金属コーテングを施し、プラズマエッ
チングによって尖鋭化した円錐先端部のコーテングを除
去してなるピックアップを用いたので、先端開口の面積
が50nm以下となり、解像度が大幅に向上する。
第2の発明においては、ピックアップを複数個並列して
試料に近接させ、各ピックアップを試料に沿って相互に
連関して一定の関係で駆動し、開口合成法により超解像
を得るように構成したので、単一のピックアップを用い
る場合に比較して解像度が向上する。
第3の発明においては、エバネッセント波の検出を、ピ
ックアップによって検出された光とこの光と僅かに異な
る周波数を有する参照光とを混合してヘテロダイン検波
を行うか、フオトンカウンティングの手法を用いること
によって検出するように構成したので、検出感度が向上
し、そのため解像度も向上する。
第4の発明においては、試料を照明する光の波長を可変
に構成したので、試料成分の顕微分光分析ができる。
〔実施例〕
本発明の実施例を説明する前に、光走査トンネル顕微鏡
の原理を簡単に説明する。第1図において、表面に極微
細な凹凸形状を有する試料1表面にその内部から臨界角
以上の入射角で光2を当てると、光2は試料表面で全反
射をして試料lの外へは出てこないが、試料1の表面上
には距離に応じて急速に減衰するエバネッセント波3が
生ずる。
このとき、試料1表面に光ファイバーからなるピックア
ップ4を近接させると、エバネッセント波3の強度に応
じて光の一部が結合され、ピックアップ4の他端から光
が検出される。したがって、ピックアップ4を試料10
表面に沿って相対的に走査すると、試料l表面の凹凸形
状に応じてピックアップ4先端から試料1表面までの距
離が変化するので、ピックアップ4の他端から検出され
る光強度は変化する。この強度変化が試料1表面の凹凸
形状を表しているので、この強度変化を走査と同期して
2次元的に表示することで、試料Iの表面形状の画像を
得ることができる。
以上が、本発明の光走査トンネル顕微鏡の原理であるが
、この説明から明らかなように、顕微鏡の分解能はピッ
クアップ4の先端の光結合領域の面積に依存する。また
、検出感度は、エバネッセント波によって取り出せる光
強度が非常に小さく、バックグラウンド光がノイズにな
るので、通常の光電変換による光検出では不充分である
したがって、本発明においては、先ず第lに、光ファイ
バーからなるピックアップ4の先端を特別な製造方法に
より製作する。すなわち、第2図において、クラッド7
の外形125μm1コア6の直径lOμmの単一モード
ゲルマニウムドーブシリコン光ファイバー5の先端を直
角に切断して(図の(a)) 、その先端を弗酸液に浸
すと、クラッド7の方が溶け易いので図(b)に示すよ
うに最初に選択的にエッチングされてなくなり、さらに
エッチングが進むと図の(C)のようにコア6の溶解も
始まり、図(6)に示すようにコア6先端が円錐状に尖
ってくる。このようにして、図の角度θが45゜コア先
端の曲率半径が約40nmのものが得られる。次いで、
このようにして尖鋭化された光ファイバー5先端部を、
図の(e)に示すように、金とクロムのコーテング8を
施し、プラズマエッチング装置の中でエッチングすると
、図の(f)に示したように円錐状の先端に先ず穴があ
く。この段階でエッチングを終了すると図の直径aが5
0nmの窓が形或される。
このようにして形或された光ファイバーピックアップ4
の先端を、第3図に示すように、直角プリズム10の斜
面に載せた試料1表面に近接させるように配置する。ピ
ックアップ4の他端にフォトマルチブライヤー(PM)
13を取付け、これらを共にx−Yドライブステージl
4にて試料1に沿って走査可能に配置する。レーザ11
から出た単色光を、ビーム拡大器12で断面を拡大して
直角プリズム10の直角を構成する1面から試料lの表
面に入射させて全反射させる。光ファイバーピックアッ
プ4の先端に結合されたエバネッセント波はPM13で
光電変換されて画像信号となり、表示回路16に入力す
る。一方、x−Yドライブステージ14はX−Yドライ
ブ回路15からの走査信号によって所望の走査を行う。
この走査信号は表示回路16へも送られ、上記画像信号
の同期信号として用いられ、CRTディスプレー17上
に試料lの超微細表面形状を表示する。このようにして
得られた画像の解像度は100nmより小さく、本発明
に基づく光走査トンネル顕微鏡は従来のものより優れて
いることがわかる。
ところで、このようにして得られる画像光は極微弱で、
バックグラウンド光から分離できず、結果的に分解能が
悪くなる場合がある。そこで、本発明においては、まず
、検出されるエバネッセント光と参照光との間でヘテロ
ダイン検波を行うようにする。第4図において、レーザ
11から出た周波数ωの光はハーフミラー18によって
2つに分けられ、一方の光は第3図の場合と同様に試料
1表面で全反射させられ、エバネッセント波になってピ
ックアップ4に結合される。分けられた他方の光は超音
波ドップラーシフター19によって周波数がωからω+
Δωに変換され、光ファイバー20を経て合波器2lに
入射して、ここでピックアップ4によって検出された微
弱信号光と混合して周波数Δωのビートを生じ、PM1
3によって光電変換される。この信号はフィルター22
を経て画像信号となり、表示回路16に入力する。
このように信号光をヘテロダイン検波すると、ヘテロダ
イン検波出力は参照光にも比例するので、エバネッセン
ト波による信号光の強度が微弱であっても高感度で検出
することができる。したがって、本発明のような光解像
度の光走査トンネル顕微鏡には極めて有効な手段である
。また、本発明においては、ピックアップ4によって検
出された極微弱光を、光子の数として高感度で検出する
所謂フォトンカウンティングの手法を用いて、図示して
いない光電子増倍管(フォトマルチプライヤ一)により
検出するようにすることもできる。
さらに、第5図に示すように、光ファイバーピックアッ
プ4を複数個並列して試料lに近接させ、各ピックアッ
プ4を、X−Yドライブ回路15からの信号に基づいて
それぞれのX−Yドライブステージ14により、相互に
連関して一定の関係で駆動し、演算回路23において、
各ピックアップ4及びPM13によってピックアップさ
れた信号相互の相関演算及び重み付け合或をして、開口
合践法により単一のピックアップ4による解像力では解
像できない超解像を得るようにすることもできる。
以上、本発明に基づく光走査トンネル顕微鏡の解像力、
感度を高める手段の実施例を説明してきたが、さらに本
発明においては試料lを照明するレーザ11からの波長
を可変に構成し、かつ、レーザl1から発振される光の
スペクトル幅を狭くしてコヒーレンシーを高めて、例え
ば生体膜の試料1の組成、含まれる物質の種類を高感度
で分析するようにすることもできる。すなわち、第6図
に示すようにして、試料Iを照明するレーザ光源を波長
可変に構成する。レーザ11としては、波長が注入電流
によって変化する半導体レーザを用いる。半導体レーザ
1lより発振された光はハーフミラー24により一部が
分けられ、点線のような光路を進ませる。この先路中に
は圧電素子26によって共振長が変えられるファブリベ
ロー共振器25が挿入されており、この共振器25を透
過した光はフォトダイオード27によって光電変換され
、増幅器28を経て半導体レーザ11へ帰還されるよう
になっている。圧電素子26は光波長掃引装置29から
の信号によって駆動され、ファブリベロー共振器25の
共振長を変化させるので、共振器25を透過する光の波
長はその長さに応じて変化する。半導体レーザl1への
帰還回路を、ファブリペロー共振器25を透過する光の
量が最大になるように構成することにより、光波艮掃引
装置29からの信号を変化させて半導体レーザ1lから
発振する光の波長を変化させることができる。また、フ
ァブリベロー共振器25によって反射された一部の光は
、ハーフミラー24によって反射されて再び半導体レー
ザl1へ戻り、半導体レーザ11から発振されるレーザ
光のスペクトル幅を狭くしてコヒーレンシーを高める作
用をする(この戻り光がない場合にスペクトル幅がIO
M触であったものが10kHz程度に狭められる)。
このようにして、試料1の各波長毎の像を得ることがで
き、試料1の組或を高感度で知ることができる。
以上、本発明の解像度、感度を高める手段、及び、分光
分析をする手段について、例をあげて説明してきたが、
本発明はこれらの例に限定されるものではなく、種々の
変形、公知の手段との置き換えができることは明らかで
あろう。また、個々にあげた手段を組み合わせてシステ
ムを構成できることも明らかであろう。
〔発明の効果〕
本発明の第1の発明においては、ピックアップとして、
光ファイバーのコアの先端を選択エッチングにより円錐
状に尖鋭化し、その表面に金属コ一テングを施し、プラ
ズマエッチングによって尖鋭化した円錐先端部のコーテ
ングを除去してなるピックアップを用いたので、先端開
口の面積が50nm以下となり、解像度が大幅に向上す
ることができる。
第2の発明においては、ピックアップを複数個並列して
試料に近接させ、各ピックアップを試料に沿って相互に
連関して一定の関係で駆動し、開口合成法により超解像
を得るように構成したので、単一のピックアップを用い
る場合に比較して解像度が向上することができる。
第3の発明においては、エバネッセント波の検出を、ピ
ックアップによって検出された光とこの光と僅かに異な
る周波数を有する参照光とを混合してヘテロダイン検波
を行うか、プオトンカウンティングの手法を用いること
によって検出するように構成したので、検出感度が向上
し、そのため解像度も向上することができる。
第4の発明においては、試料を照明する光の波長を可変
に構成したので、試料戊分の顕微分光分析ができる。
したがって、本発明の光走査トンネル顕微鏡は、LBI
I!(ラングミアブロジェット膜)、半導体素子、光デ
ィスク等の表面の微細形状観察、生体細胞膜のゲート機
構解明、バイオリアクターの研究等のための高解像度、
非接触、非破壊検出手段として、極めて有効なものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は光走査トンネル顕微鏡の原理を説明するための
図、第2図は本発明の光走査トンネル顕微鏡において使
用する光ファイバーからなるピックアップの製造工程を
説明するための図、第3図は本発明の第1の発明の光走
査トンネル顕微鏡の1実施例の構成図、第4図は本発明
の第3の発明のl実施例の構成図、第5図は本発明の第
2の発明のl実施例の構成図、第6図は本発明の第4の
発明の1実施例の構成図である。 l:試料、2:照明光、3:エバネッセント波、4:ピ
ックアップ、5:光ファイバー、6:コア、7:クラッ
ド、8:コーテング、10:直角プリズム、1l:レー
ザ、12:ビーム拡大器、l3:フォトマルチプライヤ
−(PM)、14:X一Yドライブステージ、15:X
−Yドライブ回路、16:表示回路、17:CRTディ
スプレーl8:ハーフミラー、19:超音波ドップラー
シフター、20:光ファイバー、21:合波器、22:
フィルター、23:演算回路、24:ハーフミラー、2
5:ファブリペロー共振器、26:圧電素子、27:フ
ォトダイオード、28:増幅器、29:光波長掃引装置 出  願  人 新技術開発事業団

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)試料内部における光の全反射によってその表面に
    生じるエバネッセント波を、ピックアップを試料表面に
    沿って非接触で走査することによって検出して、試料の
    像を高解像度、非接触、非破壊で得る光走査トンネル顕
    微鏡において、ピックアップとして、光ファイバーのコ
    アの先端を選択エッチングにより円錐状に尖鋭化し、そ
    の表面に金属コーテングを施し、プラズマエッチングに
    よって尖鋭化した円錐先端部のコーテングを除去してな
    るピックアップを用いたことを特徴とする光走査トンネ
    ル顕微鏡。
  2. (2)試料内部における光の全反射によってその表面に
    生じるエバネッセント波を、ピックアップを試料表面に
    沿って非接触で走査することによって検出して、試料の
    像を高解像度、非接触、非破壊で得る光走査トンネル顕
    微鏡において、ピックアップを複数個並列して試料に近
    接させ、各ピックアップを試料に沿って相互に連関して
    一定の関係で駆動し、開口合成法により超解像を得るよ
    うに構成したことを特徴とする光走査トンネル顕微鏡。
  3. (3)請求項1記載の光走査トンネル顕微鏡において、
    ピックアップを複数個並列して試料に近接させ、各ピッ
    クアップを試料に沿って相互に連関して一定の関係で駆
    動し、開口合成法により超解像を得るように構成したこ
    とを特徴とする光走査トンネル顕微鏡。
  4. (4)試料内部における光の全反射によってその表面に
    生じるエバネッセント波を、ピックアップを試料表面に
    沿って非接触で走査することによって検出して、試料の
    像を高解像度、非接触、非破壊で得る光走査トンネル顕
    微鏡において、エバネッセント波の検出を、ピックアッ
    プによって検出された光とこの光と僅かに異なる周波数
    を有する参照光とを混合してヘテロダイン検波を行うこ
    とによって検出するように構成したことを特徴とする光
    走査トンネル顕微鏡。
  5. (5)請求項1から3のいずれか1項に記載の光走査ト
    ンネル顕微鏡において、エバネッセント波の検出を、ピ
    ックアップによって検出された光とこの光と僅かに異な
    る周波数を有する参照光とを混合してヘテロダイン検波
    を行うことによって検出するように構成したことを特徴
    とする光走査トンネル顕微鏡。
  6. (6)請求項1から3のいずれか1項に記載の光走査ト
    ンネル顕微鏡において、エバネッセント波の検出を、フ
    ォトンカウンティングの手法を用いて検出するように構
    成したことを特徴とする光走査トンネル顕微鏡。
  7. (7)試料内部における光の全反射によってその表面に
    生じるエバネッセント波を、ピックアップを試料表面に
    沿って非接触で走査することによって検出して、試料の
    像を高解像度、非接触、非破壊で得る光走査トンネル顕
    微鏡において、試料を照明する光の波長を可変に構成し
    たことを特徴とする光走査トンネル顕微鏡。
  8. (8)請求項1から6のいずれか1項に記載の光走査ト
    ンネル顕微鏡において、試料を照明する光の波長を可変
    に構成したことを特徴とする光走査トンネル顕微鏡。
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