JPH039133A - 緩衝装置 - Google Patents

緩衝装置

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Publication number
JPH039133A
JPH039133A JP14151689A JP14151689A JPH039133A JP H039133 A JPH039133 A JP H039133A JP 14151689 A JP14151689 A JP 14151689A JP 14151689 A JP14151689 A JP 14151689A JP H039133 A JPH039133 A JP H039133A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pin
shaft
lever
dashpot
guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14151689A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsushige Abe
安部 克茂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP14151689A priority Critical patent/JPH039133A/ja
Publication of JPH039133A publication Critical patent/JPH039133A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は緩衝装置の改良に関するものである。
[従来の技術] 例えば特開昭58−55378号公報に示された従来の
緩衝装置を第6図、第7図、第8図、第9図、第1O図
、第11図および第12図を用いて説明する。
第6図は従来の緩衝装置の動作開始前の状態を示す側面
図、第7図は動作後の状態を示す側面図である。第6図
および第7図において、揺動レバー1は軸11により回
転自在に軸支され、所定角度範囲内で高速揺動運動を行
う。ダッシュポット(流体動圧ダンパ)2はその一端を
軸15により回転自在に軸支され、また他端にピン18
が枢着されている。ガイドレバー13はその一端を軸1
6により回転自在に軸支され、他端近傍にガイド溝20
が設けられている。ピン18はガイド溝20と慴動自在
に嵌合している。軸15とピン18との間には引張ばね
14がダッシュポット2に並列に設けられている。
また、リンク12はピン18と揺動レバーl上に設けら
れたピン17とによりそれぞれ回転自在にピン結合され
ている。リンク12の当接部19は揺動レノ< −1が
回転し、第6図に示す状態から第7図に示す状態に移動
した際に揺動レバーlの当接部1aと当接する。
次に従来例の動作を説明する。
第6図に示す初期状態から揺動レノ<−1が軸11を中
心として高速で揺動(又は回転)すると、ピン17によ
りピン結合されているリンク12がピン結合されている
ピン18は揺動レバー1の動きに伴って図中左方へ移動
し、ガイドレバー13も反時計方向に回転される。ガイ
ドレバー13が反時計方向に回転するとダッシュポット
2は引張ばね14の付勢力により縮小し、ダッシュポッ
ト2の寸法は第8図に示すように初期寸法L1からLl
(Ll>Ll)に変化する。これにより所定の緩衝スト
ロークが得られる。揺動レバーlの当接部1aがリンク
12の当接部19に当接した後は、第7図に示すように
揺動レバーlとリンク12は一体となって軸11を中心
として回転し、ダッシュポット2を下方に引つ張り緩衝
動作を行う。この際、第9図に示すようにダッシュポッ
ト2の寸法がLlからL3(L3>Ll)まで変化する
ことにより揺動レバーlの衝撃力をやわらげる働きをす
る。このときの揺動レバーlの回転量とダッシュポット
2の動作ストロークの関係を第11図に示す。
[発明が解決しようとする課題] 一般に、ダッシュポット2の動作特性やピン18とガイ
ド溝20の摩擦力等にばらつきがあり、これらのばらつ
きによりダッシュポット2が縮む方向の抵抗力が引張ば
ね14の力よりも大きい場合にはダッシュポット2のピ
ン18が第8図におけるA点からB点に正しく移動せず
、例えば第10図に示すように0点までしか移動しない
という現象が起こる。第10図においてダッシュポット
2の移動後の寸法L2°がL2°ζLlであるとすると
、第12図に示すようにダッシュポット2は所定の緩衝
ストローク(第8図のB点から第9図のD点への移動1
1)が得られず緩衝姐力が低下するという問題点を有し
ていた。
この発明は以上にような問題点を解決するためになされ
たものであり、ダッシュポットをその緩衝動作において
その寸法が縮む方向へ移動させることなく、揺動レバー
の動作初期から所定の緩衝ストロークを維持させ、安定
した緩衝能力を有する緩衝装置を提供することを目的と
している。
[課題を解決するための手段] この発明に係る緩衝装置は、 第1の軸に軸支され、所定角度範囲内で揺動可能な揺動
レバー 第2の軸にその一端を回転自在に軸支され、他端近傍に
ガイド溝を有するガイドレバー前記第2の軸にその一端
を回転自在に軸支され、他端に前記ガイド溝を揺動する
ピンを有するダ・ノシュポブト、 前記第2の軸と前記ピンとの間に設けられた引張ばね、 前記揺動レバー上に設けられたピンと前記ダッシュポッ
トに設けられたピンとにそれぞれ回転自在にピン結合さ
れ、前記揺動レバーが所定角を回転したときに前記揺動
レバーの当接部と当接する当接部を有するリンク、 を具備している。
[作用] ガイドレバー、ダッシュポットおよび引張ばねはそれぞ
れ第2の軸に軸支され、ダッシュポットの他端に設けら
れたピンはガイドレバーのガイド溝と揺動嵌合している
。さらに引張ばねは第2の軸とピンの間に設けられてい
る。そのため、ガイドレバー、ダッシュポットおよび引
張ばねは一体となって第2の軸のまわりに回転可能であ
る。さらに引張ばねはダッシュポットを常時縮む方向に
付勢しているため揺動レバーが回転し、揺動レバーの当
接部とリンクの当接部とが当接するまで、すなわち、リ
ンクによりピンが引き下げられるまではダッシュポット
は引張ばねの付勢力によりガイドレバーのガイド溝によ
り規制される最縮小状態(初期寸法を維持した状態)に
ある。したがって、緩衝動作においてダッシュポットが
その寸法を初期寸法からさらに縮められることがないた
め、所定の緩衝ストロークは維持される。
[実施例] この発明に係る緩衝装置を、その一実施例を示す第1図
、第2図、第3図、第4図および第5図を用いて説明す
る。
第1図において、揺動レバー1は第1の軸11に回転自
在に軸支され、所定の角度範囲内で高速揺動運動を行う
。ダッシュポット(流体動圧ダンノリ2はその一端を第
2の軸5により回転自在に軸支され、また他端にピン8
が枢着されている。ガイドレバー3はその一端を第2の
軸5により回転自在に軸支され、他端近傍にガイド溝3
0が設けられている。ピン8はガイド溝30と摺動自在
に嵌合している。第2の軸5とピン8との間には引張ば
ねが設けられており、常時ピン8とダッシュポット2が
縮む方向に付勢している。したがって、ダッシュポット
2、ガイドレバー3および引張ばね4は一体となって第
2の軸5のまわりに回転する。
リンク12はピン8と揺動レバーlの上に設けられたピ
ン17とによりそれぞれ回転自在にピン結合している。
リンク12の当接部19は揺動レバーlが回転した際に
揺動レバーlの当接部1aと当接する。
次に実施例の動作を説明する。
第2図に示すように動作開始時には引張ばね4の付勢力
によりピン8がガイド溝3oの上端まで引上げられ、ダ
ッシュポット2の寸法はその初期寸法L4に保たれてい
る。揺動レバー1が第1の軸11の回りに時計方向に回
転すると、ピン17により結合されたリンク12は第1
図中左方に移動し、これにともなってピン8により一体
となったダッシュポット2、ガイドレバー3および引張
ばね4は第2の軸5の回りに時計方向に回転する。ざら
に揺動レバーが時計方向に回転を続けると、第3図に示
すように、揺動レバーlの当接部1aがリンク12の当
接部19に当接する。この際ピン8は初期位置E点から
F点に移動するが、この間、ダッシュポット2の寸法は
初期寸法L4に維持されたままである。この後、揺動レ
バーlとリンク12とは一体となって第1の軸11のま
わりに時計方向に回転する。揺動レバーlとリンク12
が一体となって回転を行うと、第4図に示すようにダッ
シュポット2を引張ばね4の付勢力に逆らって図中下方
に引き下げる(ピン8はG点まで下降する)。第4図の
寸法L5から第3図の初期寸法L4を引いたストローク
がダッシュポット2の緩衝ストロークに相当する。なお
、本実施例のダッシュポット2のストロークと揺動レバ
ーlの回転量との関係を第5図に示す。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば揺動レバー1がリンク
12に当接するまでの間ダッシュボット2の寸法は所定
の初期寸法に維持され、従来例のような縮小動作を行わ
ないため、ダッシュポット2の動作特性のばらつきやピ
ン8とガイド溝30との摩擦等による緩衝ストロークの
不足という現象は生じない。その結果、この発明に係る
緩衝装置は安定した緩衝力を得られるという効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る緩衝装置の一実施例を示す図、
第2図、第3図および第4図はそれぞれこの発明に係る
緩衝装置の動作を示すための主要部の概略構成図、第5
図はこの発明に係る緩衝装置におけるダッシュポット2
の緩衝ストロークと揺動レバー1の回転量との関係を示
す図、第6図および第7図は従来の緩衝装置の構成を示
す図、第8図、第9図および第10図は従来の緩衝装置
の動作を示すための主要部の概略構成図、第11図は従
来の緩衝装置における正常動作時のダッシュポット2の
緩衝ストロークと揺動レバーの回転量との関係を示す図
、第12図は従来の緩衝装置における異常動作時のダッ
シュポット2の緩衝ストロークと揺動レバーlの回転量
との関係を示す図である。 図中、1は揺動レバー、2はダッシュポット、3はガイ
ドレバー、4は引張ばね、5は第2の軸、8はピン、1
1は第1の軸、12はリンクである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1の軸に軸支され、所定角度範囲内で揺動可能
    な揺動レバー、 第2の軸にその一端を回転自在に軸支され、他端近傍に
    ガイド溝を有するガイドレバー、前記第2の軸にその一
    端を回転自在に軸支され、他端に前記ガイド溝を摺動す
    るピンを有するダッシュポット、 前記第2の軸と前記ピンとの間に設けられた引張ばね、 前記揺動レバー上に設けられたピンと前記ダッシュポッ
    トに設けられたピンとにそれぞれ回転自在にピン結合さ
    れ、前記揺動レバーが所定角を回転したときに前記揺動
    レバーの当接部と当接する当接部を有するリンク、 を具備する緩衝装置。
JP14151689A 1989-06-01 1989-06-01 緩衝装置 Pending JPH039133A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14151689A JPH039133A (ja) 1989-06-01 1989-06-01 緩衝装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14151689A JPH039133A (ja) 1989-06-01 1989-06-01 緩衝装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH039133A true JPH039133A (ja) 1991-01-17

Family

ID=15293786

Family Applications (1)

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JP14151689A Pending JPH039133A (ja) 1989-06-01 1989-06-01 緩衝装置

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JP (1) JPH039133A (ja)

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