JPH0391054A - オンラインバッチメッセージプロセシング処理方式 - Google Patents

オンラインバッチメッセージプロセシング処理方式

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JPH0391054A
JPH0391054A JP22736989A JP22736989A JPH0391054A JP H0391054 A JPH0391054 A JP H0391054A JP 22736989 A JP22736989 A JP 22736989A JP 22736989 A JP22736989 A JP 22736989A JP H0391054 A JPH0391054 A JP H0391054A
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online
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Shinobu Nanjo
南城 忍
Koji Fuchida
渕田 浩二
Koji Akimura
秋村 幸治
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野 本発明はオンライン処理において、大量のデータをオン
ラインのトランザクションを利用して一括処理するBM
P処理方式に関する。
〔従来の技術〕
従来、オンライン処理システムにおけるバッチ処理方式
としては、オンライン処理システムを利用するユーザに
対してデータ処理の契機であるトランザクションを発生
させるにとどまり、処理データの読込みはトランザクシ
ョン処理の一環として行われていた。なお、この種の処
理方式として関連するものには例えば特開昭58−11
4153号が挙げられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来技術によれば、トランザクション処理では処理デー
タの読込み及びデータの通番・件数管理等複雑な処理が
必要であった。また、バッチ処理の途中で障害となり異
常終了してしまった場合でも、磁気テープ上のバッチデ
ータは最初の1件めから処理し直すことが必要となり、
バッチ処理に時間がかかる問題も生じていた。バッチデ
ータの中の1件に作成誤りがあった場合も、当該データ
の処理をバッチ処理では行わず、バッチ処理後の打鍵に
よる手作業で行う問題もあった。
さらに、オンラインデータ処理中にバッチ処理を行う場
合、オンライン処理に悪影響を与えない様、システム負
荷の監視を行う等複雑で時間のかかる運用方法であった
本発明の目的はオンラインバッチデータの入力を管理し
、オンラインBMP処理の運用及びトランザクションの
負担を軽減できるオンラインBMP処理方式を提供する
ことにある。
本発明の他の目的は入力を管理することにより、バッチ
処理の形態を多様化し、処理の中断・再開始及びCPU
の負荷に応じた運用を容易にしたオンラインBMP処理
方式を提供することにある。
本発明の他の目的はバッチデータの読出しをブロック単
位に行い、処理性能を向上させたオンラインBMP処理
方式を提供することにある。
本発明の他の目的は自動コマンドスケジュール処理と同
期をとったバッチ処理を行うことにより、バッチ処理の
運用を自動化したオンラインBMP処理方式を提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、オンライン処理方式を構成する電子計算機シ
ステムの各端末から中央センタに送信された多数のデー
タを一括処理するバッチメツセージプロセシング処理(
BMP処理)において、当該データを1つの入力データ
ベース(入力DB)とし、入力DBをルコードずつ読ん
でトランザクションを起動することにより入力データの
読出しを管理する。
また本発明は、オンラインBMP処理の入力を管理する
ために、第1図に示すようにBMP処理全体を管理する
ための入力DB名称とBMP処理ステータスを持ったB
MP処理管理テーブルと、BMP処理管理テーブルから
ポイントされ、入力DBの構成と同様の階層の構成を持
ち、各階層の構成ごとに処理ステータスとトランザクシ
ョン数と処理済件数を持った構成管理テーブルと、最下
位の構成管理テーブルからポイントされ、読込んだブロ
ックを管理するためのブロック番号とレコード盤号と処
理ステータスと処理済件数を持った読込みブロック管理
テーブルからなるテーブル構成とする。
上記の他の目的である自動コマンドスケジュール方式と
BMP処理を同期してBMP処理の自動運用するために
、自動コマンドスケジュールで発行するコマンドの管理
テーブルに、BMP処理を開始させるコマンドであり、
コマンド自体の処理が終了してもコマンド終了処理を行
わないIDを持ち、BMP処理のテーブルでは第1図の
BMP処理管理テーブルに自動コマンドスケジュールか
ら起動されたことを示すIDを持つテーブル構成とする
〔作用〕
上記構成おいてBMP処理管理テーブルは、BMP処理
全体を管理し、BMP名称によってBMP処理全体を表
現しており、BMP処理開始コマンドではBMP名称を
指定して起動をかける。
また、入力DB名称は当該BMP処理で使用する入力D
B名称であり、構成管理テーブルアドレスは当該BMP
処理で使用する構成管理テーブルをポイントし、BMP
処理ステータスは当該BMP処理が初期状態・実行中・
停止中であるかのステータスを管理しステータスによっ
て受付は可能なコマンドの判断を行っている。
構成管理テーブルは、入力DBの階層構造に対応して作
成でき、入力DBの読出しスケジュールを制御する。上
位の構成は下位の構成を管理し、起動するトランザクシ
ョン数・起動の形態を制御する。上位の構成の管理下で
最下位の構成対応にトランザクションが起動される。1
構成単位に構成名称と処理ステータスとトランザクショ
ン数と処理済件数と起動形態を持ち、最下位の構成では
読込みブロック管理テーブルアドレスも持ち、読込みブ
ロック管理テーブルをポイントしている。
読込みブロック管理テーブルは、処理する入力DBのレ
コードをブロック単位に管理し、読込んだブロック番号
と1ブロツク内のレコード番号と処理ステータスと1ブ
ロツク内の処理済件数を持っている。ここで、読込みブ
ロック管理テーブルを2個で1組として管理することに
よって、1′ブロック分を処理するトランザクションを
起動している間に他方の読込みブロック管理テーブルを
利用して入力DBを読込むことが可能となり入力DBの
I10処理とトランザクション処理を並行して行わせる
ことができる。
〔実施例〕
以下1本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図は本発明の一実施例を説明するブロック図である
。第2図は、1レコード処理するトランザクションを起
動するまでの流れ図である。オンライン中にコンソール
装@1からBMP名称を指定した開始コマンドが投入さ
れると、BMP開始タスク2が起動され、オンライン開
始前に作られたいくつかのBMP処理管理テーブル3の
中から、指定されたBMP名称を持つBMP処理管理テ
ーブル3をみつける。当該BMP処理管理テーブル3に
指定された通りに、入力DB4と構成管理テーブル5を
割り当て、構成管理テーブル5の最上位構成で指定され
た起動トランザクション数分の2倍の読込みブロック管
理テーブル6を確保し。
当該BMP動作環境を作成し、BMPスケジュールタス
ク7を起動してBMP開始タスク2は終了する。BMP
スケジュールタスク7は、構成管理テーブル5を上位か
らチエツクし、起動可能な最下位構成を決定する。上位
の構成は下位の構成に対して、起動するトランザクショ
ン数と起動形態を指定でき、起動形態はシリアルとラン
ダムが指定できる。シリアルの場合は、下位の構成の左
端の構成から起動し、同時にl構成しか起動できない。
ランダムの場合は、下位の構成の左端から起動し、起動
可能なトランザクション数まで複数の構成を起動する。
起動−可能な最下位構成と起動するトランザクション数
を決定したならば、当該構成対応にトランザクション数
分の入力DBリードタスク8を2個ずつの読込みブロッ
ク管理テーブル6を割り当てて起動し、BMPスケジュ
ールタスク7は終了する。複数起動された入力DBリー
ドタスク8は、最下位構成単位に同時にエタスクしか動
けないように排他制御され、当該構成単位に指定された
入力DBのキーに従って入力DBをブロック単位でリー
ドする。リードした情報として、ブロック9の一連番号
とブロック9中のレコード数とブロック9中の先頭レコ
ードの一連番号と次に処理すべきブロック9中の相対レ
コード番号とブロック9中の処理済レコード数を読込み
ブロック管理テーブル6にセットする。BMPスケジュ
ールタスク7から起動された場合は、さらにもう工度入
力DBをブロック単位でリードし、他方の読込みブロッ
ク管理テーブル6に情報をセットし、最初にリードした
ブロック9を処理するトランザクション起動タスク10
を起動して、入力1)Bリードタスク8は終了する。ト
ランザクション起動タスク10は、読込みブロック管理
テーブル6の情報からブロック9中の処理すべきレコー
ドを決定し、当該レコードと最上位から最下位までの構
成名称と当該レコード一連番号をインタフェースとして
トランザクションを起動する。当該−プル6の次に処理
すべきブロック9中の相対レコード番号と処理済レコー
ド数を更新して、次のレコードを処理すべく次のトラン
ザクション起動タスク10を起動して当該トランザクシ
ョン起動タスク10は終了する。このようにブロック単
位でリードしたレコードを1件ずつトランザクションを
起動して処理する。ここで次に処理するレコードがブロ
ック9中に無くなった場合は、入力DBリードタスク8
を起動し当該トランザクション起動タスク10は終了す
る。入力DBリードタスク8は、読込みブロック管理テ
ーブル6の情報から処理済件数等の情報を最下位の構成
に反映して当該読込みブロック管理テーブル6をクリア
し。
既に読込み済の他方の読込みブロック管理テーブルを割
り当ててトランザクション起動タスク10を起動する。
さらにトランザクション起動タスクと並行して当該入力
DBリードタスク8は、入力DBをブロック単位でリー
ドしクリアした読込みブロック管理テーブルに情報をセ
ットして当該入力DBリードタスク8は終了する。最下
位構成の入力DBのキーにリードするデータが無くなり
トランザクション起動タスク10を起動できなくなると
、BMPスケジュールタスク7を起動し、他の最下位の
構成のサービスに移行していく。
すべての最下位の構成のサービスが終了するとBMPス
ケジュールタスク7はBMP終了タスク1工を起動する
。BMP終了タスク11は、BMP開始タスク2で割り
当てた資源を解放し当該BMP処理を終了する6本実施
例によれば、ユーザのトランザクションから入力処理の
負担と。
入力データの構成に合ったトランザクション起動処理の
負担を軽減し、入力データをブロック単位でリードする
ことによる性能向上が可能となる。
第3図はBMP処理を中断した場合のブロック図である
。BMP処理を中断する場合は、コンソール装置↓から
BMP名称を指定した中断コマンドを投入する。中断コ
マンドはBMP処理管理テーブル3に中断要求IDをセ
ットする。起動中のトランザクションが終了した時点で
トランザクション起動タスク10はBMP処理管理テー
ブル3の中断要求IDを判定して、次のレコードを処理
するトランザクション起動タスク10の起動を中止し、
中断要求として入力DBリードタスク8を起動する。入
力DBリードタスクは、読込みブロック管理テーブル6
のクリアを行わず、中断要求としてBMPスケジュール
タスク7を起動する。
BMPスケジュールタスク7は読込みブロック管理テー
ブル6をブロック一連番号の昇順にチェーンし、BMP
終了タスク11を起動する。BMP終了タスク11は、
テーブル以外の資源を解放し、当該BMP処理を中断す
る。中断しているBMPを再開始するには、BMP名称
を指定した再開始コマンドをコンソール装置lに投入す
る。開始の時と同様の処理が行われるが、入力DBリー
ドタスク8を起動する時にチェーンされている読込みブ
ロック管理テーブル6がチェーンの先頭から割り当てら
れて起動され、入力DBリードタスクでは、割り当てら
れている読込みブロック管理テーブル中のブロック一連
番号に従ってリードするブロックを決定することによっ
て、中断前の状態にもどす1本実施例によれば、ユーザ
のトランザクションで処理の中断点を管理する負担を軽
減できる。
BMPスケジュールタスク7で判断している構成管理テ
ーブル5の起動トランザクション数は。
コンソール装置からコマンドによって変更することがで
き、CPUの負荷状況によったBMPの運用を可能とし
ている。
〔発明の効果〕
本発明によれば、従来のBMP処理にくらべ。
入力データの管理処理をユーザトランザクションで行わ
ずにすむため、処理負担を軽減(30%)できる。
また、入力DBをブロック単位でリードし、リード処理
とトランザクション処理を並行に実行するため、従来の
BMP処理にくらべ処理性能が、向上(1,5倍)する
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
本発明の一実施例であるBMP開始からトランザクショ
ン起動までの流れ図、第3図は本発明の一実施例である
BMP処理中断時のブロック図である。 l・・・コンソール装置、 2・・・BMP開始タスク。 3・・・BMP処理管理テーブル。 4・・・入力DB、 5・・・構成管理テーブル。 6・・・読込みブロック管理テーブル、7・・・BMP
スケジュールタスク、 8・・・入力DBリードタスク、 9・・・入力ブロック、 10・・・トランザクション起動タスク、11・・・B
MP終了タスク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、オンライン処理方式を構成する電子計算機システム
    の各端末から中央センタに送信された多数のデータを一
    括処理するバッチメッセージプロセシング処理(以下B
    MP処理と呼ぶ)において、当該データを1つの入力デ
    ータベース(以下入力DBと呼ぶ)とし、入力DBを1
    レコードずつ読んでトランザクションを起動することに
    より入力データの読出しを管理することを特徴とするオ
    ンラインBMP処理方式。 2、入力DBの構成に対応する階層状入力DB管理テー
    ブルを作成し、当該構成の最小単位ごとにトランザクシ
    ョンを起動することにより、1入力DBを複数トランザ
    クションで処理することを特徴とする請求項1記載のオ
    ンラインBMP処理方式。 3、入力DB管理テーブルに処理済となったデータ件数
    を更新していくことにより、処理途中で障害となり中断
    した後の再開始処理において、1件めのデータから処理
    し直すことなしに中断後から再開始することを特徴とす
    る請求項1記載のオンラインBMP処理方式。 4、入力DB管理テーブルの入力DBの最小構成単位に
    、同時に起動するトランザクション数を管理し、CPU
    の利用状況に応じてBMP処理中に起動トランザクショ
    ン数を変更することによりBMPのオンライン中におけ
    る処理比重を変えることを特徴とする請求項1記載のオ
    ンラインBMP処理方式。 5、入力DBの読出しをブロック単位に行い、トランザ
    クションの起動時にデブロックしてレコードを引渡すこ
    とを特徴とする請求項1記載のオンラインBMP処理方
    式。 6、BMP処理中に入力DBのデータ作成ミス等により
    処理できなかった場合、一度BMP処理を中断し、入力
    DBのレコードを修復した後、再開始させられることを
    特徴とする請求項1記載のオンラインBMP処理方式。 7、入力DBのデータが大量になり当日のオンラインB
    MP処理中に処理しきれなかった場合、残ったデータを
    別のDBに出力し、翌日のオンラインBMP処理で再開
    始可能とすることを特徴とする請求項1記載のオンライ
    ンBMP処理方式。 8、オンライン処理の自動運転のために、自動的にコマ
    ンドを発行する機能である自動コマンドスケジュール機
    能を有し、BMP開始コマンドを自動コマンドスケジュ
    ールに登録しておき、複数のトランザクションから成る
    BMP処理の実行中の間、自動コマンドスケジュールで
    もBMP処理の実行中を認識できるように自動コマンド
    スケジュールとBMP処理の同期をとることを特徴とす
    る請求項1記載のオンラインBMP処理方式。
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