JPH0389834A - 回転駆動装置 - Google Patents

回転駆動装置

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Publication number
JPH0389834A
JPH0389834A JP22632489A JP22632489A JPH0389834A JP H0389834 A JPH0389834 A JP H0389834A JP 22632489 A JP22632489 A JP 22632489A JP 22632489 A JP22632489 A JP 22632489A JP H0389834 A JPH0389834 A JP H0389834A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet
gap
rotor
magnetic flux
speed detection
Prior art date
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Pending
Application number
JP22632489A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuaki Hishinuma
菱沼 泰秋
Shigeru Takeshita
滋 竹下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH0389834A publication Critical patent/JPH0389834A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は円板状ディスク等を回転駆動する面対向型の回
転駆動装置に関する。
〔従来の技術〕
ディスク等を回転させる回転駆動装置(モータ等)は、
通常、駆動力を発生させるためのメインマグネットと、
回転精度を保つために必要とされる速度検出用のFG(
周波数発電機)マグネットとを備えている。
この種の回転駆動装置においては、コストダウンあるい
は前記2種類のマグネットの取付は位置精度を高める要
求から、同一磁性体(マグネット)の同一面上にメイン
マグネットとFCマグネットを着磁するものが提案され
ている。
第4図はこの種のロータディスクを例示する平面図であ
り、第5図は第4図の中央部縦断面図である。
第4図および第5図において、ロータディスクはマグネ
ット12をバックヨーク13に固着して構成されている
前記マグネット12には、無着磁領域12aを挟んで、
その内側にメインマグネット着Gtl eI域12bが
設けられ、その外側にはFC(周波数発電41りマグネ
ット着Ttn SI域12cが設けられている。
前記メインマグネット部(着磁領域)12bは、ステー
タ側の駆動コイル(不図示)と協働して駆動力(出力)
を発生するためのものである。
前記FGマグネット部(着Gn 8N域)12cは、ス
テータ側のFCコイル(またはFCパターン)と協働し
て速度検出用の周波数信号を発生させるものである。
〔発明が解決しようとする技術的課題〕しかしながら、
第4図および第5図に示す従来のロータディスクを使用
する回転駆動装置にあっては、FGマグネット部12c
がメインマグネット部12bの影響を受けて磁束分布ム
ラが発生するという技術的課題があった。
第6図は第4図および第5図のロータディスクが回転す
る時の磁極周期ごとの磁束を模式的に示す部分断面図で
ある。
すなわち、第6図に示すように、隣合うメインマグネッ
ト部12bの磁極とFGマグネット部12cの磁極が同
極の時(A)には無着m領域12aに磁路は形成されな
いが、隣合うメインマグネット部12bとFCCマグフ
ッ112cの磁極が異なる時(B)にはマグネッ1−1
2の無着磁領域12aに磁路が形成されることになる。
このため、FGマグネット12cの磁束分布には、メイ
ンマグネット12bの磁極数に対応する周期のムラが発
生する。
第7図はこのFCマグネット12cの磁束分布のムラ(
磁束密度の変動)を示すグラフである。
第7図に示すような磁束ムラは、回転制御用の速度検出
信号に対するノイズとなり、回転駆動装置の回転精度が
損なわれる。
本発明は、前述のような技術的課題に鑑みてなされたも
のであり、FCマグネットの磁束分布に対するメインマ
グネットの影響を軽減し、高精度の速度検出信号を取り
出し得る回転駆動装置を提供することを目的とする。
〔課題解決のための手段〕
本発明は、駆動力を発生するための第1のマグネットと
、回転速度を検出するための第2のマグネットとを有す
る回転駆動装置において、前記第1のマグネットと前記
第2のマグネットを同一部材の略同一平面上に同心円状
に設け、前記第1のマグネットと前記第2のマグネット
との間に環状のギャップを設ける構成により、第2のマ
グネットの磁束分布に対する第1のマグネットの影響を
軽減し、高精度の回転制御を容易に行い得る回転駆動装
置を提供するものである。
〔実施例〕
以下第1図〜第3図を参照して本発明を具体的に説明す
る。
第1図は本発明による回転駆動装置の一実施例の中央部
縦断面図である。
第1図において、円板状ディスク等の被駆動部材(不図
示)は、シャフト1でセンタリングされながら、該シャ
フト1とともに回転するスピンドル2上に載置(または
取付け)される。
シャフトlは、ハウジング3に組み込まれているベアリ
ング4.5の内輪に嵌挿されている。
ハウジング3の端面(図示の例では下側端面)には、中
心部に開口を有するステータヨーク6が固定されている
前記ステータヨーク6の表面には、駆動コイルがハンダ
付は等で固着された駆動基板8が取付けられている。図
示の例では、この駆動基板8は、ステータヨーク6との
間で駆動コイル7をサンドイッチする状態で、該ステー
タヨーク6にねし止め等で取付けられている。
前記駆動基板8の前記駆動コイル7接合面と反対側の面
(図示の例では下側の面)に、速度検出用のFCパター
ン8a(第2図)が設けられている。
前記駆動基板8の下側すなわち駆動コイル7の反対側に
は、該駆動コイル7と対向する位置で所定の隙間(ギャ
ップ)をおいて、ロータマグネット9が配置されている
このロータマグネット9は円板状のバックヨーク10に
固着されており、該バックヨークlOはハブ11を介し
てシャフト1に固定されている。
第2図は、ステータ例の駆動基板8と駆動コイル7、並
びに、ロータ側のロータマグネット9とバンクヨーク1
0の分解斜視図である。
第1図および第2図において、ロータマグネット9には
環状の溝から戒るギャップ9aが形成されており、ロー
タマグネット9の該ギャップ部9aより内側領域には、
駆動コイルと協働して駆動力(出力)を発生するメイン
マグネット部9bが着磁され、該ギャップ部9aより外
側領域には、前記FCパターン8aと協働して速度検出
信号を発生するFCマグネット部9Cが着磁されている
前記駆動コイル7に通電されると、メインマグネット部
9aと該駆動コイル7との間にトルク(回転力)が発生
し、これがシャフト1に伝達されて前記スピンドル2に
取付けられたディスク等の被駆動部材が回転する。
前記FCパターン8aは、FCマグネット部9Cの回転
に伴う磁束変化を検知することで回転速度を検出し、検
出信号(速度に対応した周波数信号)を制御回路(不図
示)へ送り出すものである。
前記ギャップ部9aの寸法は、幅が例えば0.5閣〜3
−程度で、深さが例えばロータマグネット9の厚さの2
5%〜75%程度に選定される。
第3図は前記マグネット9の磁束の状態を模式的に示す
部分断面図である。
第3図において、図示のようにメインマグネット部9b
とFCマグネット部9cの磁界が異なる極性の場合でも
、両マグネット部の間にギャップ部9aが存在するため
、両マグネット部間の透磁率は非常に小さくなり、形成
される磁路も微弱なものになる。
したがって、メインマグネット部9bの影響によるFG
マグネット部9cの磁束ムラは非常に小さくなり、精度
の高い速度検出信号を取り出すことができ、高い精度の
回転制御を行い得る回転駆動装置が得られた。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなごとく、本発明によれば、駆動
力を発生するための第1のマグネットと、回転速度を検
出するための第2のマグネットとを有する回転駆動装置
において、前記第1のマグネットと前記第2のマグネッ
トを同一部材の略同一平面上に同心円状に設け、前記第
1のマグネットと前記第2のマグネットとの間に環状の
ギャップを設ける構成にしたので、同一マグネット部材
に設けられたメインマグネット領域とFGノマグット領
域とを透磁率の小さいギャップで遮断することができ、
FCマグネット部の磁束分布に対するメインマグネット
部の影響を軽微なものとし、速度検出信号の精度を高め
ることにより高精度の回転制御を行い得る回転駆動装置
が得られる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明による回転駆動装置の一実施例の中央部
縦断面図、第2図は第1図中の駆動コイルおよびロータ
マグネットを取出して示す部分分解斜視図、第3図は第
2図中のロータマグネットの磁束の状態を示す部分縦断
面図、第4図は従来の回転駆動装置のロータマグネット
の平面図、第5図は第4図の中央部縦断面図、第6図は
第4図のロータマグネットの磁束の状態を示す部分縦断
面図、第7図は第4図のロータマグネットの磁束密度の
分布を示すグラフである。 1−−−−−シャフト、6−・・・・−ステータヨーク
、7−・−駆動コイル、8・・・・・−駆動基板、8a
・−・・−・・FCパターン、9−・・・・ロータマク
ネフ)、9a−・・−・ギャップ部、9b 第1のマグネット (メインマグ ネット部)、 9c・−・−・−第2のマグネット (FGマ グネット部)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)駆動力を発生するための第1のマグネットと、回
    転速度を検出するための第2のマグネットとを有する回
    転駆動装置において、前記第1のマグネットと前記第2
    のマグネットを同一部材の略同一平面上に同心円状に設
    け、前記第1のマグネットと前記第2のマグネットとの
    間に環状のギャップを設けることを特徴とする回転駆動
    装置。
JP22632489A 1989-08-31 1989-08-31 回転駆動装置 Pending JPH0389834A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22632489A JPH0389834A (ja) 1989-08-31 1989-08-31 回転駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22632489A JPH0389834A (ja) 1989-08-31 1989-08-31 回転駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0389834A true JPH0389834A (ja) 1991-04-15

Family

ID=16843403

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22632489A Pending JPH0389834A (ja) 1989-08-31 1989-08-31 回転駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0389834A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6483926B1 (en) * 1995-08-03 2002-11-19 Taisei Electronic Industries Co., Ltd. Floor impact noise suppressor in a multi-storied building
EP2618466B1 (en) * 2009-06-20 2018-11-14 Universiteit Gent Axial flux permanent magnet machine

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6483926B1 (en) * 1995-08-03 2002-11-19 Taisei Electronic Industries Co., Ltd. Floor impact noise suppressor in a multi-storied building
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