JPH0389381A - 定着器のオーバーヒート防止装置 - Google Patents

定着器のオーバーヒート防止装置

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JPH0389381A
JPH0389381A JP22466289A JP22466289A JPH0389381A JP H0389381 A JPH0389381 A JP H0389381A JP 22466289 A JP22466289 A JP 22466289A JP 22466289 A JP22466289 A JP 22466289A JP H0389381 A JPH0389381 A JP H0389381A
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JP
Japan
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heating element
timer
cpu
temperature
software
Prior art date
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Pending
Application number
JP22466289A
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English (en)
Inventor
Toru Nagatsuma
永妻 徹
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電子写真技術を応用したプリンタや複写機等の
定着器のオーバーヒート防止装置に関する。
(従来の技術) 従来、定着器のオーバーヒート防止装置としては、一般
に下記3段階の対策がとられている。
(ア)制御部(マイクロ・コンピュータ)のソフトウェ
ア(プログラム)によるコントロール。
(イ)上記(ア)が不能になった場合、ハードウェアに
よるコントロール。
(つ)上記(ア)、(イ)が不能になった場合、温度ヒ
ユーズ、サーモスタット等による通電回路の直接的な切
断。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来の対策(イ)においては、対策(ア)のソフト
ウェアによるコントロールが不能になった時点での検知
をしておらず、コントロール不能になった結果、定着器
の温度が、正常温度よりも上昇してしまった状態にて初
めて動作するものである。
この状態は対策(つ)が作動するときの、火災等の危険
防止温度には満たないものの、対策(ア)の正常温度よ
り高温で、危険であり、かつ装置を構成する部品の劣化
を早める可能性がある。
また、従来の温度検知は、対策(ア)と共通の温度検知
手段1例えばサーミスタ等を使用しており、サーミスタ
等の断線、接触不良等の場合、対策(ア)及び(イ)が
同時に不能となる可能性が起こりうる。
(発明の目的) 本発明はこのような各対策の不具合いを解消し。
温度検知手段によって監視することなく、ソフトウェア
によるコントロールが正常か、否かを検出し、異常の際
1発熱体への通電を停止し、早期に対策を行なうことを
目的とする。
本発明は上記目的を達成するため、定着器発熱体の温度
データを検出し、制御部により一定の定着温度に維持す
るため該発熱体の通電をON/OFF制御するオーバー
ヒート防止装置において。
ソフトウェアにより上記発熱体の温度データを所定の規
定時間間隔で繰返し読取る制御部と、前記ソフトウェア
によって経過時間を初期化し、該ソフトウェアに依存せ
ず規定時間を経過したら出力信号をアクティブ状態にす
るタイマー部とを備え、前記出力信号により強制的に発
熱体への通電を停止することを特徴とする。
本発明は装置が稼動中は発熱体の温度は制御部のマイク
ロコンピュータ(CPU)により、温度データを所定の
規定時間間隔で繰返し読取っている。
この所定の読取り動作をタイマー部に設定された規定時
間で監視し、この規定時間を経過したらCPUは正常動
作をしていないと判断し、該タイマー部からの出力信号
がアクティブ状態となり、発熱体への通電を直接に停止
するようにして、対策(ア)の早期処理によってオーバ
ーヒートの防止、部品劣化の影響を少なくして安全性を
はかるようにしたものである。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例の回路構成を示すブロック図
である。
図において、1は定着器の加熱ローラの表面温度検出部
で、加熱ローラ内に設けられた発熱体2と、その加熱ロ
ーラの表面温度を検出する感熱素子(例えば、サーミス
タ)3と、前記発熱体2とヒータ用電源5との間に設け
られたサーモスタット4とで構成される従来と同様のも
のである。
この発熱体2はヒータ用電源5からの入力信号が、Lo
wになることでサーモスタットを介して発熱体2に通電
を行ない、また、入力信号がHighになることで通電
を停止する。そして、発熱体2による加熱ローラの表面
温度は、感熱素子3によって電圧信号に変換され、後述
する制御部6のA/Dコンバータ10によってディジタ
ル値に変換される。
制御部6において、7はマイクロ・コンピュータ(C,
P U)で、アドレス/データバス8を介して。
出力ポート9.前記A/Dコンバータ10、アドレスデ
コーダ11及びメモリー12と結合されている。
ここで、CPU7はA/Dコンバータ10のディジタル
値を読込むことにより、発熱体2の現在の温度を知る事
が出来、発熱体の温度を所定の温度に保つよう出力ポー
ト9に対して制御データを書込む。
出力ポート9は書込まれた制御データの内容に従って、
出力信号をLowもしくはHighとする。
この出力ポート9からの出力信号が、インバータ13、
14を介してヒータ用電源5に入力され、ON/OFF
を行なう。
また、CPU7はA/Dコンバータ10もしくは出力ポ
ート9に対して動作を行なう場合、夫々の素子に割付け
られたアドレスを、アドレスデコーダ11に対して出力
する。このアドレスデコーダ11は、そのアドレスに対
応した出力信号を出力し。
夫々の素子の選択を行なう0本実施例ではアドレスデコ
ーダ11の出力がLowとなった時、その出力信号に接
続される素子が選択される。
そし・て、これら一連のCPU7による動作は、メモリ
ー12に内蔵されたソフトウェア(プログラム)に従っ
て行なわれる。
以上のように本制御部6が稼動中、発熱体2の温度は常
にCPU7に監視される必要があり、具体的には、CP
Uが正常動作時には、第2図(A)に示すようにある一
定周期毎(例示では、20m5ec)の規定時間間隔で
もって、A/Dコンバータ10内の温度データを読込む
という動作を繰返すことになる。つまり、CPU7がこ
の所定の規定時間間隔で読込み動作を行なわなくなった
場合、正常動作をしていない(暴走)と判断する。
本実施例は上記CPU7の動作を判断するためのタイマ
ー15を備え、CPU7からAND回路16に加えられ
るリセット(RESET)信号(第2図)がリセット(
RESET)端子に加えられて初期化設定を行ない、イ
ンバータ17から加えられるトリガ(TRIG)信号(
第2図)でトリガされる。このタイマーは、第2図(A
)に示すように正常動作時は最大、20macの周期で
リセットとトリガの繰返しで、出力端子(OUT)には
出力信号(High)が出力されノン・アクティブ状態
となっている。そして、抵抗R及びコンデンサCにより
、上記、20tmecより長い規定時間(Tw=1.I
RC=33mac)を設定し、RESET端子及びTR
IG端子への入力信号が20mecの一定時間間隔で入
力されないとき、出力端子(OUT)に出力信号(L 
ov)が出力されアクティブ状態とする。
次に動作を第2図の動作タイミングチャートによりのべ
る。
まず、タイマー15の基本動作は。
(a)  第2図(A)(正常動作時)、第2図(B)
(動作異常時)で、リセット(RESET)入力(1)
が。
Lowのとき、タイマー素子内部が初期化され、この時
のOUT出力(3)はHlghとなる。
(b)  次にRESET入力(1)がLowからM 
ighに変化し、リセットが解除された後、トリガ(T
RI G)入力(2)がHighからLowになる立下
がるエツジ、即ち第2図(A)の■、第2図(B)のの
から本タイマー15は時間をカウントし、規定時間(本
例では、33mec)に達するとOUT出力(3)をH
ighからLowとする。
従って、CPU7が正常動作時(第2図(A))におい
ては、RESET解除後((A)の■)、CPU7が2
0■ac毎にADコンバータ10に対して温度データを
読込む度に、RESET入力(1)にLowパルスを、
TRIG入力(2)にHighパルスを、AND回路1
6、インバータ17を介して夫々入力する((A)の■
、■、■、・・・・・・)。
その結果、タイマー15は規定時間(33mec)に達
する以前に、RESET入力(1)がLowになること
により初期化される。そして、続いてTRIG入力(2
)の立下がりエツジにて再トリガされることが繰返され
るので、タイマー15のOUT出力(3)はLowにな
ることがない。
ところで、タイマー15のOUT出力(3)は、オープ
ンコレクター出力であるので、上記正常動作時(A)に
おいては、ヒータ用電[5の入力に対して何等の影響も
及ぼさず、ヒータ用電源5は、出力ポート9の出力によ
ってのみON/OFF制御される。
次にCPU7の動作が異常(プログラムの暴走)である
場合についてのべる。
第2図(B)は、RESET解除後、@、■までは(A
)と同様に正常動作中であるが、■以後に異常が起こり
CPU7が正常なプログラム動作を行なわなくなったタ
イミングを示している。
即ち、RESET解除後、のから■までは正常であるの
で、■においてRESET入力(1)のLowパルス及
びTRIG入力(2)のHighパルスは。
タイマー15に入力される。ここで、@以後、異常が起
こりCPU7が正常なプログラム動作から逸脱してしま
うと正常処理が行なわれなくなり、RESET入力(1
)、及びTRIG入力(2)は、■以後、タイマー15
への入力が行なわれなくなる。
このため、規定時間内(33m@c)に再初期化及び再
トリガー人力が行なわれないため、規定時間を経過後、
OUT出力(3)はLowとなる(@)。
このOUT出力はオープンコレクタ出力であり、ヒータ
用電源5の入力に対して、インバータ13゜14ととも
に接続されているので、この時、出力ポート9の出力の
いかんに係わらず、ヒータ用電源5は停止される。
(発明の効果) 以上説明したように本発明は制御部にタイマーを設け、
CPUのソフトウェアが正常から逸脱した場合、タイマ
ーへのRESET入力及びTRIG入力が入力されない
ことにより、規定時間内に再初期化及び再トリガ入力が
行なわれないのでそのOUT出力をLowとして、直接
、出力ポートの出力のいかんに係わず、直接に発熱体に
対するヒータ電源を停止して、オーバーヒートを防止し
、構成部品の劣化への影響を少なくして安全性を高める
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路構成のブロック図、第
2図は第1図の制御部におけるソフトウェアが正常時と
異常時の動作タイミングチャートを示す図である。 1・・・定着器の表面温度検出部、 2 ・・・発熱体
、 3・・・感熱素子、4・・・サーモスタット、 5
・・・ヒータ用電源、 6・・・制御部、 7・・・マ
イクロ・コンピュータ(CP U)、  8  ・・・
アドレス/データバス、 9 ・・・出力ポート、10
・・・A/Dコンバータ、  11・・・アドレスデコ
ーダ。 2 メモリー 13゜ 14゜ 1フ インバータ、 5 タイマー 6 AND回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 定着器発熱体の温度データを検出し、制御部により一定
    の定着温度に維持するため該発熱体の通電をON/OF
    F制御するオーバーヒート防止装置において、 ソフトウェアにより上記発熱体の温度データを所定の規
    定時間間隔で繰返し読取る制御部と、前記ソフトウェア
    によって経過時間を初期化し、該ソフトウェアに依存せ
    ず規定時間を経過したら出力信号をアクティブ状態にす
    るタイマー部とを備え、前記出力信号により強制的に発
    熱体への通電を停止することを特徴とする定着器のオー
    バーヒート防止装置。
JP22466289A 1989-09-01 1989-09-01 定着器のオーバーヒート防止装置 Pending JPH0389381A (ja)

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JPH0389381A true JPH0389381A (ja) 1991-04-15

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