JPH038853A - 無結節網 - Google Patents
無結節網Info
- Publication number
- JPH038853A JPH038853A JP14029989A JP14029989A JPH038853A JP H038853 A JPH038853 A JP H038853A JP 14029989 A JP14029989 A JP 14029989A JP 14029989 A JP14029989 A JP 14029989A JP H038853 A JPH038853 A JP H038853A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strands
- strings
- crossed
- crossing
- twisted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000035515 penetration Effects 0.000 claims description 14
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
(産業上の利用分野]
本発明は、3本撚ストリングを撚ながら貫通交叉させ、
且つその貫通交叉部において各1木のストリングが交叉
部の外側を通って夫々異なる方向に屈折して組節を形成
する無結節網に関するものである。
且つその貫通交叉部において各1木のストリングが交叉
部の外側を通って夫々異なる方向に屈折して組節を形成
する無結節網に関するものである。
一般に、この種の3本撚ストリングの無結節網としては
、同一出願人に係る特開平1、−97251号公報に開
示された構成のものが従来例として周知である。 この従来例の無結節網における組節構造は、2本のスト
リングが交叉部の中心において貫通し、その外側を各1
本のストリングが交叉部を抱え込むように構成されてい
る。従って、組節構造においては、貫通部の構成が小さ
く纏まって目ずれが生じないこと、及び外側を通る1本
のストリングが、単一で相互に鉤型に絡んで異なる方向
に屈折する構成のものに比べて、強度的に優れたものに
なっている。
、同一出願人に係る特開平1、−97251号公報に開
示された構成のものが従来例として周知である。 この従来例の無結節網における組節構造は、2本のスト
リングが交叉部の中心において貫通し、その外側を各1
本のストリングが交叉部を抱え込むように構成されてい
る。従って、組節構造においては、貫通部の構成が小さ
く纏まって目ずれが生じないこと、及び外側を通る1本
のストリングが、単一で相互に鉤型に絡んで異なる方向
に屈折する構成のものに比べて、強度的に優れたものに
なっている。
しかしながら、前記従来例における組節構造は、ストリ
ングが交叉する貫通部において、各2本のストリングが
単に進行方向に貫通するのみであるため、その貫通部は
外側を抱き込むように通る各1本のストリングと糸脚の
撚強度によって保持され、従って1通部の交叉において
各2本のストリングが単に貫通部を通過し相互間絡み合
いがないことから、糸脚の撚が甘い場合に、貫通′部が
大きくなって安定しないものとなり、この種無結節網に
おいて、糸脚の撚が甘くても貫通部を小さく保ち、且つ
安定させることに課題を有している。
ングが交叉する貫通部において、各2本のストリングが
単に進行方向に貫通するのみであるため、その貫通部は
外側を抱き込むように通る各1本のストリングと糸脚の
撚強度によって保持され、従って1通部の交叉において
各2本のストリングが単に貫通部を通過し相互間絡み合
いがないことから、糸脚の撚が甘い場合に、貫通′部が
大きくなって安定しないものとなり、この種無結節網に
おいて、糸脚の撚が甘くても貫通部を小さく保ち、且つ
安定させることに課題を有している。
前記問題点を解決するための具体的手段として本発明は
、異なる方向からきた各3本撚のストランドが貫通部で
交叉するに当り、夫々各3本の内の各2本のストランド
が進行方向に交叉して貫通し、その交叉部分を外側から
抱え込むようにして進行方向とは異なる方向に屈折する
他の各1本のストランドで組節構造が形成されるもので
あって、前記各2本のストランドの交叉貫通の内の少な
くとも各1本が相互に相手の撚の中を貫通交叉する組節
構造を備えたことを特徴とする無結節網を提供するもの
であり、前記各1本のストランドによる交叉部分の抱え
込みと、進行方向に貫通する2本のストランドが相互に
相手の撚の中を貫通交叉するとによって、糸脚の撚強度
が甘くても貫通部分が小さく纏まり安定するのである。
、異なる方向からきた各3本撚のストランドが貫通部で
交叉するに当り、夫々各3本の内の各2本のストランド
が進行方向に交叉して貫通し、その交叉部分を外側から
抱え込むようにして進行方向とは異なる方向に屈折する
他の各1本のストランドで組節構造が形成されるもので
あって、前記各2本のストランドの交叉貫通の内の少な
くとも各1本が相互に相手の撚の中を貫通交叉する組節
構造を備えたことを特徴とする無結節網を提供するもの
であり、前記各1本のストランドによる交叉部分の抱え
込みと、進行方向に貫通する2本のストランドが相互に
相手の撚の中を貫通交叉するとによって、糸脚の撚強度
が甘くても貫通部分が小さく纏まり安定するのである。
次に本発明を図示の実施例に基き更に詳しく説明すると
、第1図及び第2図に示した第1実施例において、1は
無結節網地を形成するための貫通部であり、該貫通部1
は異なる方向からきた3本撚のストリングによって形成
され、順次貫通部の形成により全体として所定広さの網
地が形成される。 前記貫通部1において、異なる方向からきた3本撚スト
リング2.3が相互に貫通して貫通部を形成するのであ
るが、一方の3本撚ストリング2a、2b、2cの内の
2木のストリング2a12bと、他方の3本撚ストリン
グ3a、3b、3cの内の2本のストリング3a、3b
とが貫通部において進行方向に撚られながら貫通し、且
つその内の各1本のストリング2a、3aが相互に相手
の撚の中を貫通交叉するようにし、他の各1本のストリ
ング2C13Cはその貫通交叉部を夫々外側から抱き込
むように迂回して進行方向とは別の方向に屈折させ、先
に貫通交叉した夫々最初の3本撚ストリングとは相互に
異なるストリング、即ちストリング2Cは2本のストリ
ング3a、3bと、ストリング3Cは2本のストリング
2a、2bと夫々撚合わさって、次の貫通部を形成する
ために糸脚として撚られるようになっている。 第3図に示した第2実施例においては、各2本のストリ
ング2a、2b、3a、3bの交叉貫通状態が僅かに相
違するだけで、基本的には前記第1実施例と同一である
のでその詳細は省略する。 即ち、貫通部1において、進行方向に貫通する2本のス
トリング2a、 2bと、他方の2本のストリング3a
、3bとが相互に相手の撚の中を貫通交叉するようにし
である。そして、他の各1本のストリング2G、3Gは
その貫通交叉部を夫々外側から抱き込むように迂回して
進行方向とは別の方向に屈折させる点、及び迂回した後
に先に貫通交叉した夫々最初とは別のストリングと撚合
わせる点は前記第1実施例と同一である。いずれの実施
例においても、貫通部1の構成は、網地全体に共通する
ものである。 このように、いずれの実施例においても、進行方向に貫
通する各2本のストリングが相互に相手の撚の中を交叉
貫通し、且つその交叉貫通部分を他の各1本のストリン
グで外側から抱き込むように迂回して進行方向とは別の
方向に屈折させて撚られることで、交叉貫通部分におい
て、各2本のストリングが相互に絡み合うようになると
共に、更に外側を迂回したストリングが中心部に向かっ
て締め付けるようになるのである。
、第1図及び第2図に示した第1実施例において、1は
無結節網地を形成するための貫通部であり、該貫通部1
は異なる方向からきた3本撚のストリングによって形成
され、順次貫通部の形成により全体として所定広さの網
地が形成される。 前記貫通部1において、異なる方向からきた3本撚スト
リング2.3が相互に貫通して貫通部を形成するのであ
るが、一方の3本撚ストリング2a、2b、2cの内の
2木のストリング2a12bと、他方の3本撚ストリン
グ3a、3b、3cの内の2本のストリング3a、3b
とが貫通部において進行方向に撚られながら貫通し、且
つその内の各1本のストリング2a、3aが相互に相手
の撚の中を貫通交叉するようにし、他の各1本のストリ
ング2C13Cはその貫通交叉部を夫々外側から抱き込
むように迂回して進行方向とは別の方向に屈折させ、先
に貫通交叉した夫々最初の3本撚ストリングとは相互に
異なるストリング、即ちストリング2Cは2本のストリ
ング3a、3bと、ストリング3Cは2本のストリング
2a、2bと夫々撚合わさって、次の貫通部を形成する
ために糸脚として撚られるようになっている。 第3図に示した第2実施例においては、各2本のストリ
ング2a、2b、3a、3bの交叉貫通状態が僅かに相
違するだけで、基本的には前記第1実施例と同一である
のでその詳細は省略する。 即ち、貫通部1において、進行方向に貫通する2本のス
トリング2a、 2bと、他方の2本のストリング3a
、3bとが相互に相手の撚の中を貫通交叉するようにし
である。そして、他の各1本のストリング2G、3Gは
その貫通交叉部を夫々外側から抱き込むように迂回して
進行方向とは別の方向に屈折させる点、及び迂回した後
に先に貫通交叉した夫々最初とは別のストリングと撚合
わせる点は前記第1実施例と同一である。いずれの実施
例においても、貫通部1の構成は、網地全体に共通する
ものである。 このように、いずれの実施例においても、進行方向に貫
通する各2本のストリングが相互に相手の撚の中を交叉
貫通し、且つその交叉貫通部分を他の各1本のストリン
グで外側から抱き込むように迂回して進行方向とは別の
方向に屈折させて撚られることで、交叉貫通部分におい
て、各2本のストリングが相互に絡み合うようになると
共に、更に外側を迂回したストリングが中心部に向かっ
て締め付けるようになるのである。
以上説明したように本発明に係る無結節網は、異なる方
向からきた各3本撚のストランドが貫通部で交叉するに
当り、夫々各3本の内の各2本のストランドが進行方向
に交叉して貴通し、その交叉部分を外側から抱え込むよ
うにして進行方向とは異なる方向に屈折する他の各1本
のストランドで組節構造が形成されるものであって、前
記各2本のストランドの交叉貫通の内の少なくとも各1
本が相互に相手の撚の中を貫通交叉する組節構造を備え
た構成とすることにより、特に各1本のストランドによ
る貫通交叉部分の抱え込みと、進行方向に貫通する2本
のストランドが相互に相手の撚の中を貫通交叉すること
によって、糸駒の撚強度が甘くても、各2本のストリン
グが貫通交叉内部において相互に絡み合うようになると
共に、外側を迂回した各1本のストリングが中心部に向
かって締め付けるようになるため、交叉量適部分が小さ
く纏まり安定するばかりでなく、糸ずれが生じないので
目切れも生じないと云う優れた効果を奏する。
向からきた各3本撚のストランドが貫通部で交叉するに
当り、夫々各3本の内の各2本のストランドが進行方向
に交叉して貴通し、その交叉部分を外側から抱え込むよ
うにして進行方向とは異なる方向に屈折する他の各1本
のストランドで組節構造が形成されるものであって、前
記各2本のストランドの交叉貫通の内の少なくとも各1
本が相互に相手の撚の中を貫通交叉する組節構造を備え
た構成とすることにより、特に各1本のストランドによ
る貫通交叉部分の抱え込みと、進行方向に貫通する2本
のストランドが相互に相手の撚の中を貫通交叉すること
によって、糸駒の撚強度が甘くても、各2本のストリン
グが貫通交叉内部において相互に絡み合うようになると
共に、外側を迂回した各1本のストリングが中心部に向
かって締め付けるようになるため、交叉量適部分が小さ
く纏まり安定するばかりでなく、糸ずれが生じないので
目切れも生じないと云う優れた効果を奏する。
第1図は本発明に係る第1実施例の無結節網の組部にお
ける貫通部を判り易く展開して示した拡大平面図、第2
図は同実施例の組節の撚状態を示す平面図、第3図は第
1実施例の無結節網の組節における貫通部を判り易く展
開して示した拡大平面図である。 1・・・・・・貫通部 2.3・・・・・・3本撚のストリング2a、2b、2
c、3a、3b、3c ・・・・・・ストリング
ける貫通部を判り易く展開して示した拡大平面図、第2
図は同実施例の組節の撚状態を示す平面図、第3図は第
1実施例の無結節網の組節における貫通部を判り易く展
開して示した拡大平面図である。 1・・・・・・貫通部 2.3・・・・・・3本撚のストリング2a、2b、2
c、3a、3b、3c ・・・・・・ストリング
Claims (1)
- (1)異なる方向からきた各3本撚のストランドが貫通
部で交叉するに当り、夫々各3本の内の各2本のストラ
ンドが進行方向に交叉して貫通し、その交叉部分を外側
から抱え込むようにして進行方向とは異なる方向に屈折
する他の各1本のストランドで組節構造が形成されるも
のであつて、前記各2本のストランドの交叉貫通の内の
少なくとも各1本が相互に相手の撚の中を貫通交叉する
組節構造を備えたことを特徴とする無結節網。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14029989A JPH038853A (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | 無結節網 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14029989A JPH038853A (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | 無結節網 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH038853A true JPH038853A (ja) | 1991-01-16 |
Family
ID=15265558
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14029989A Pending JPH038853A (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | 無結節網 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH038853A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007131124A (ja) * | 2005-11-10 | 2007-05-31 | Japan Aerospace Exploration Agency | 宇宙用テザー |
CN105714471A (zh) * | 2016-05-04 | 2016-06-29 | 王祥 | 一种编织方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60139860A (ja) * | 1983-12-27 | 1985-07-24 | 泰東製綱株式会社 | 3つ撚り無結節網の組節 |
JPH0197251A (ja) * | 1987-10-07 | 1989-04-14 | Hakodate Fishing Net & Chandlery Mfg Co Ltd | 無結節網及びその製造方法 |
-
1989
- 1989-06-02 JP JP14029989A patent/JPH038853A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60139860A (ja) * | 1983-12-27 | 1985-07-24 | 泰東製綱株式会社 | 3つ撚り無結節網の組節 |
JPH0197251A (ja) * | 1987-10-07 | 1989-04-14 | Hakodate Fishing Net & Chandlery Mfg Co Ltd | 無結節網及びその製造方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007131124A (ja) * | 2005-11-10 | 2007-05-31 | Japan Aerospace Exploration Agency | 宇宙用テザー |
JP4543203B2 (ja) * | 2005-11-10 | 2010-09-15 | 独立行政法人 宇宙航空研究開発機構 | 宇宙用テザー |
CN105714471A (zh) * | 2016-05-04 | 2016-06-29 | 王祥 | 一种编织方法 |
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