JPH0387986U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面はこの考案の一実施例に係る油圧制御弁を
断面で模式的に示した可変容量型ポンプの構成を
示す油圧回路図であり、第１図は油圧制御弁のス
プールが中立ポジシヨンのときを、第２図はスプ
ールが第１作動ポジシヨンのときを、第３図はス
プールが第２作動ポジシヨンのときを夫々示して
いる。 主要部分の符号の説明、１０……ポンプ要素、
１０ａ……吐出量可変要素、１１……操作ピスト
ン、１２……エアー抜き弁、１５……比例電磁制
御弁、１６……安全弁、１７……変位検出器、１
８……圧力センサ、２０……制御アンプ、１００
……油圧制御弁、１０２……第１ポート、１０４
……吐出ライン、１０５……第２ポート、１０７
……負荷側ライン、１０８……第３ポート、１０
９……タンク、１１０……戻りライン、１１１…
…スプール、１１２，１１３……圧力室、１１４
，１１５……弁ばね、１１６，１１７……ばね受
、１１８……第１の圧力導入孔、１１９……第２
の圧力導入孔。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 可変容量型ポンプの吐出ラインと負荷側ライ
   ンとの間に挿入される油圧制御弁であつて、 前記吐出ラインに接続される第１ポート、前記
   負荷側ラインに接続される第２ポート、およびタ
   ンクへの戻りラインに接続される第３ポートを有
   する弁本体と、 前記弁本体内に中立時には弁ばねのばね力を殆
   ど受けないようなスプリングセンタ方式で両方向
   へ摺動可能に配置され、第１ポートの圧力が第２
   ポートの圧力以上のときは弁ばねのばね力に抗し
   て一方の端部方向へ変位して第１ポートと第２ポ
   ートを連通させると共に第２ポートと第３ポート
   との連通を遮断する第１作動ポジシヨンをとり、
   第２ポートの圧力が第１ポートの圧力より高圧に
   なつたときには弁ばねのばね力に抗して他方の端
   部方向へ移動して前記第２ポートと第３ポートを
   連通させると共に第１ポートと第２ポートとの連
   通を遮断する第２作動ポジシヨンをとるスプール
   と、 第１ポートの圧力を前記スプールに対して前記
   一方の端部方向に常時作用させる第１の油圧導入
   手段と、 第２ポートの圧力を前記スプールに対して前記
   他方の端部方向に常時作動させる第２の油圧導入
   手段、 とを備えたことを特徴とする油圧制御弁。 ２ 請求項１に記載の油圧制御弁を装備した可変
   容量型ポンプ。