JPS61177263U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、従来における車両クレーン用リリー
フ弁まわりにおける油圧機器の側面図を示したも
のであり、第２図は、本考案における一実施例と
しての車両クレーン用リリーフ弁を側断面図によ
つて示したものである。 実施例に使用した主な符合は下記のとおりであ
る。１：ボデー、１ａ：圧力管路、１ｄ：穿孔、
１ｅ：リザーバ、３：主弁、３ｂ：スプリング、
３ｃ：室、４：パイロツト弁シート、４ｃ：パイ
ロツト弁、４ｄ：スプリング、５：ソレノイド、
５ａ：スプール弁、５ｂ：スプリング、５ｃおよ
び５ｄ：ポート、５ｅ：シリンダ。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 車両に装着されたクレーンのブーム位置を操作
   する油圧アクチユエータの油圧供給管路には、バ
   ランスピストン形のリリーフ弁を設け、 前記リリーフ弁には切換弁を設け、 前記切換弁は、ソレノイドによつて操作され、 前記ソレノイドは、クレーンにおけるモーメン
   トの値を検出している検出器からの信号によつて
   作動し、 前記切換弁の作動は、 ａ ：前記クレーンにおけるモーメントが所定の
   値以上に達したとき、前記リリーフ弁におけるパ
   イロツト回路をリザーバに連通させ、 ｂ：前記クレーンにおけるモーメントが所定の値
   以下となつているとき、前記連通を閉じている、 以上の構成において、 前記リリーフ弁におけるパイロツト弁シートと
   主弁との間に挾設させたスプリングを包設した室
   には、前記パイロツト弁シート、前記主弁、前記
   スプリングおよび前記室を包設しているボデーに
   穿設した穿孔がそのまま連通し、 前記穿孔は前記切換弁を介して前記リザーバに
   連通し、 前記必換弁は、前記リリーフ弁における軸方向
   において、前記パイロツト弁が位置する先端部に
   対して、前記ボデーの後端に固設し、 且つ前記ソレノイドは、前記切換弁における軸
   方向後端に固設していることを特徴とする車両ク
   レーン用リリーフ弁。