JPH0387697A - 溶接位置保守装置 - Google Patents

溶接位置保守装置

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JPH0387697A
JPH0387697A JP2205305A JP20530590A JPH0387697A JP H0387697 A JPH0387697 A JP H0387697A JP 2205305 A JP2205305 A JP 2205305A JP 20530590 A JP20530590 A JP 20530590A JP H0387697 A JPH0387697 A JP H0387697A
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    • B23Q9/00Arrangements for supporting or guiding portable metal-working machines or apparatus
    • B23Q9/0014Portable machines provided with or cooperating with guide means supported directly by the workpiece during action
    • B23Q9/0021Portable machines provided with or cooperating with guide means supported directly by the workpiece during action the tool being guided in a circular path
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    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
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    • G21D1/02Arrangements of auxiliary equipment
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21FPROTECTION AGAINST X-RADIATION, GAMMA RADIATION, CORPUSCULAR RADIATION OR PARTICLE BOMBARDMENT; TREATING RADIOACTIVELY CONTAMINATED MATERIAL; DECONTAMINATION ARRANGEMENTS THEREFOR
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    • F16H25/00Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms
    • F16H25/18Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying or interconverting oscillating or reciprocating motions
    • F16H25/183Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying or interconverting oscillating or reciprocating motions conveying only reciprocating motion, e.g. wedges
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般に、制御棒駆動機構が原子炉の容器蓋ス
トーク(stalk)のアダプタ管に取着している部分
のオメガシール位置の保守に関し、特に、キャノピ−シ
ールの保守に関するものである。ここで、キャノピ−シ
ールとは、万が一オメガシールが損傷した場合に放出さ
れる恐れのある放射性蒸気を封するためにオメガシール
位置の回りに取り付けられているシールをいう。
漣来食丑I 近年の発電用原子炉の炉心は、一般に、下部炉心槽の上
方に配置された上部炉内構造物組立体を備えている。下
部炉心槽は、所定配列の燃料集合体を収容しており、燃
料集合体は、個々の燃料棒内の酸化ウランペレットで生
ずる制御核分裂反応の結果として熱を発生する。燃料集
合体で発生された熱を熱交換器に伝え、最終的にこの熱
を非放射性の利用可能な蒸気に変換するために、冷却水
が、下部炉心槽から上部炉内構造物を通り、上部炉心槽
の側壁に設けられた出口ノズルがら流出するように、常
に循環されている。
上部炉内構造物組立体は、原子炉の下部炉心槽と直列に
配列された上部炉心槽を有している。上部炉心槽の天井
部は上部支持板がら形成されている。この支持板の周縁
部は上部炉心槽の上縁部に着座されている。支持板と、
その下側の上部炉心板とは、複数の穴を有している。こ
れらの穴は、燃料集合体から流出する高温加圧水の流れ
を熱交換器に導くためのものであると共に、制御棒組立
体を導き入れるためのものでもある。上部支持板及び上
部炉心板の互いに整列された穴(下部炉心槽内の対応の
燃料集合体とも整列されている)間には、それぞれ、案
内管が設けられている。これらの案内管は、制御棒組立
体の比較的に柔軟で長いロッドレット(rodlet)
を特定の燃料集合体内に整列させ案内することを目的と
する。
燃料集合体で生ずる核分裂反応の割合は制御棒組立体に
より調整される。各制御棒組立体は、銀、インジウム又
はカドミウム等の中性子吸収体を収容したステンレス鋼
管の配列から形成されている。
このようなステンレス鋼管(「ロッドレット」として周
知)はスパイダ状ブラケットから吊り下げられている。
スパイダ状ブラケットには往復動可能な駆動棒が連結さ
れ、制御棒組立体のロッドレットを各燃料集合体内に深
く挿入し或はそこから引き抜き、その燃料集合体により
発生される熱量を調節するようになっている。これらの
往復動可能な駆動棒は制御棒駆動機構により駆動される
が、制御棒駆動機構としては、電磁式直線運動駆動型装
置又は水圧駆動型装置等が考えられ、炉心に対して制御
棒をインクレメンタルステップで出し入れする。制御棒
駆動機構の各々はアダプタ管により原子炉容器蓋に取り
付けられており、制御棒駆動機構は、オメガシール(断
面がギリシャ文字のΩに似ていることからこのように呼
ばれる)によってアダプタ管に対して封止されている。
高温の放射性−次冷却水が制御棒駆動機構内に含まれて
いるので、運転中、腐食のために制御棒駆動v11構と
アダプタ管との間から漏れが生ずる恐れがある。このよ
うな漏れは腐食を更に進行させ、漏れにより放出された
放射性蒸気のため、漏れ領域の周囲を汚染することとな
ろう。
ホースト・ウニツク(Horst K+weck)によ
り1989年7月7日に出願されウェスチングハウス・
エレクl〜リック・コーポレーションに譲渡された米国
特許願第376512号明細書に開示されるように、制
御棒駆動機構とアダプタ管との間で生ずる恐れのある全
ての漏れを抑制するために、オメガシール位置の回りに
キャノピ−シールを配置して遠隔的に封止するシステム
が開発された。しかしながら、このようなキャノピ−シ
ールも、取り付けられた後は、その端部の周囲に漏れを
生ずる可能性があり、保守の必要があることが分かって
いる。また、前記米国特許願第376512号明細書に
も述べられているように、制御II駆駆動機構上土間空
間上の制限によりキャノピ−シールを保守するのが困難
であることも分かっている。更に、制御棒駆動機構及び
アダプタ管の表面がキャノピ−シールの配置及び溶接に
先立って調整されている場合には、制御棒駆動機構及び
アダプタ管の回りへのキャノピ−シールの最初の溶接が
改善されることにも注意すべきである。
以上から明らかな通り、原子炉容器蓋においては、キャ
ノピ−シールを受は入れることができるよう制御棒駆動
機構及びアダプタ管の表面を効果的に且つ遠隔的に調整
できる装置であって、欠陥溶接ないし破損溶接を除去す
るために利用可能な装置、更には保守作業に必要な検査
を促進するのに利用できる装置が必要とされている。こ
のような装置によれば、従来一般に1日に50万ドル以
上の損益を出す停止時間を低減でき、更に、放射能汚染
による保守作業員の被爆の恐れを減することができる。
免旦△鷹」 一般的に述べるならば、本発明は、キャノピ−シール及
びオメガシールの位置に容易に接近できるよう設計され
た多機能保守装置である。この装置は、まず第1に、予
定溶接領域を清浄化することにより新しいキャノピ−シ
ールの設置を容易化するのに利用される。更に、この装
置は、以前に配置され溶接されたキャノピ−シールの回
りの欠陥溶接を検査し切削するのにも利用される。
この多機能装置の最重要点は、原子炉圧力容器のすぐ上
方に配置された制御棒駆動機構間の限られた領域に接近
できる点にある。この装置は、制御棒駆動機構の回りに
取り付けられた円筒形のカル−セル(carousel
)により制御棒駆動v1構間で取り扱うことができる。
このカル−セルは、前記米国特許願第376.512号
に詳細に説明されているが、本装置をキャノピ−シール
を中心として旋回運動させることができるものである。
この装置は、キャノピ−シールの保守を進める上で色々
な機能を果たすようになっている。装置内に配置されエ
アモータにより駆動されるアタッチメントは、所望の特
定保守機能しだいである。
まず、制御棒駆動機構及びアダプタ管の表面を清浄化処
理するため、フラッパホイールが用いられる。新しいキ
ャノピ−シールを適切に取り付けるためには、オメガシ
ール位置の周囲に蓄積したホウ素や他の不純物の全てを
除去し、適所にキャノピ−シールを適正に溶接するのに
必要な清浄金属面を露出させなければならない。
キャノピ−シールは、−旦適正に固定され使用状態とさ
れた後は、これもまた漏れを起こす可能性がある。キャ
ノピ−シールの溶接部に漏れがあるか否かを判断するた
めの浸透試験中に、過剰な発色剤を洗浄除去するため、
バシアタッチメント(pathi attachmen
t)が装置内に配置されることとなる。また、漏れが検
出された場合、第3のアタッチメント、即ち回転研石が
装置内に配置され、欠陥溶接を除去するクラインダーと
して用いられる。恐らくは、無数のアタッチメントをこ
の装置に適用できるであろう。
この装置は、アタッチメントを垂直及び水平に移動させ
ることができると共に、前述したカル−セルによってシ
ールの回りで旋回運動もできる。
2本のモータ駆動の親ねじがアタッチメントの位置決め
のために設けられている。第■の親ねしは、装置の下部
部分に取り付けられたエアモータマウントを選択的に上
下させることにより、キャノピ−シールの隣接位置にエ
アモータを垂直に位置決めするよう用いられる。第2の
親ねじは、特定のアタッチメン1−が取り付けられたエ
アモータを水平に移動させることができる。この水平移
動は、親ねじに、より垂直方向に動かされ且つエアモー
タに固定されたカム従動体と共働するカム面によって、
得られる。カム面を垂直に往復動させることにより、エ
アモータはそれに応じて、制御棒駆動機構及びアダプタ
管に対して水平に往復動される。
種々のアタッチメントを備える前記装置を提供すること
により、制御棒駆動v1構及びアダプタ管の溶接面は調
整され、欠陥溶接は、その漏れ位置から離れた遠隔位置
から修理され得る。更に、この装置により作業日が漏れ
位置の周囲を取り扱うことを可能とし、漏れ位置での保
守を効果的に且つ有効に行うことができる。これにより
、原子炉容器停止時間は最小化され、或は多くの場合、
停止時間がなくなり、作業員の放射線被曝を相当に減す
ることができる。
t   の−細を 図面、特に第4図を参照すると、圧力容器2をから構成
された原子炉1が示されており、この圧力容器2には取
外し可能な閉鎖蓋4が複数のボルト(図示しない)によ
り取り付けられている。圧力容器2は、比較的高圧で流
体冷却材を収容するのに適した周知型式である。本実施
例において、用いられる冷却材は水であるが、望まれる
ならば他の流体を冷却材として用いることもできる。圧
力容器2は入口ノズル6と出口ノズル8を有している。
冷却材は、周知の態様で、原子炉圧力容器2を通って循
環される。燃料集合体10は圧力容器2内において下部
炉心板12と上部炉心板14との間に取り付けられ、炉
心を構成している。下部炉心板12は炉心槽16に溶接
により取り付けられ、炉心槽16は、圧力容器2の棚状
突出部ないしレッジ20に1i17!!される上部フラ
ンジ18を有している。上部炉心板14は複数の支持管
24により上部支持板22から支持されている。
原子炉1には制御棒駆動8!構26が設けられている。
この制御棒駆動機構26は、炉心に対して制御棒をイン
クレメンタルステップで出し入れする電磁式直線運動駆
動型装置又は水圧駆動型装置を含む通常の型式である。
前述したように、制御棒駆動機構26は、アダプタ管2
8により閉鎖蓋4に取り付けられ、また、第5図に明示
するように、オメガシール30により対応のアダプタ管
28に対して封止される。
第5図から諒解される通り、オメガシール30はアダプ
タ管28と制御棒駆動機構26との間の第1のシールで
ある。更に、第5図を参照すると、半円形断面のキャノ
ピ−シール32が、オメガシール30の全周を被包する
ように配置され固定されている。
新しいキャノピ−シール32を良好に取り付けるのに必
要とされる清浄な金属面を露出するために、オメガシー
ル位置の回りにキャノピ−シール32を配置して固定す
る前に、その位置を完全に清浄処理してその領域に蓄積
したホウ素や他の汚染物を除去することが有益である。
更に、キャノピ−シール32が適正に固定された後、キ
ャノピ−シール32の回りの溶接に欠陥が発見され、交
換を必要とする場合も考えられる。
上記機能を果たすために、第1図に示すようなキャノピ
−シール清浄処理・切削工具く溶接位置保守装置)34
が提供される。このキャノピ−シール清浄処理・切削工
具34は、キャノピ−シールに容易に接近できるように
設計された多機能装置である。第1図から分かるように
、この工具34は2本のモータ駆動式親ねじ36.38
を有し、これらの親ねじ36.38は工具34に所望の
動きを与える。工具34それ自体は制御棒駆動機構に比
して小型であり、キャノピ−シールの領域を保守するた
めに制御棒駆動機構間で容易に取り扱うことができるよ
うになっている。親ねじ36は固定ハウジング40の全
長にわたり延設されている。固定ハウジング40は、前
記米国特許願第376.512号で述べられているよう
な制御棒駆動機構の回りに配置された円筒形のカル−セ
ルに固定連結されるようになっている。
ハウジング40は色々な方法でカル−セルに取っ付けら
れるが、いわゆるあり溝結合構造を使用すると、必要な
場合にキャノピ−シール清浄処理・切削工具34をカル
−セルに容易に脱着することができるので、あり溝結合
構造の使用が好ましい。
親ねじ36は、遠隔制御可能なモータ42により正逆両
方向に回転駆動される。親ねじ36には、往復台46に
固定された従動体44が共働されるようになっている。
親ねじ36が正逆いずれかの方向に回転されると、往復
台46がハウジング40に対して垂直方向に上下動され
る。親ねじ36の回転を可能とするために、親ねじ36
の下端は軸受50により支持板48内に取り付けられて
いる。更に、親ねじ36は、分割式ハブクランプ54に
より上部支持板52内に収容されている。しかし、親ね
じ36は、支持板48.52間で自由に回転できるよう
に、他のどのような方法で支持板48.52に取り付け
られても良いことに注意されたい。更に、支持板52は
モータ42を支持しており、このモータ42は、往復台
46を作動させるために親ねじ46に必要な回転運動を
与える。
更に、支持板48.52間には、往復台46の垂直移動
を案内するために、案内ロッド56が設けられている。
また、往復台46の垂直移動を補助するために、往復台
46に固定された1対の案内ロッド従動体58.60が
案内ロッド56に沿って往復動するようになっている。
第1図から諒解される通り、支持板52には中央穴62
が貫設されており、往復台46の垂直性aM動中に駆動
モータ64を受は入れる。以下で詳説するが、駆動モー
タ64は、駆動モータ42と同様であり、親ねじ38を
回転運動させる。
次に、第2図、第3A図及び第3B図を参照して、往復
台46について詳細に説明する。往復台46は、2つの
ピースハウジング、即ち、内側部分66と、第1図に示
される親ねじ38及びモータ64により内側部分66に
対して往復動される外側部分68とからII戒されてい
る。親ねじ38は、内側部分66内で、1対の分割式ハ
ブクランプ74.76により支持板70.72間で取り
付けられている。外測部分68は、ナツト・フランジ7
8により内側部分66に対して往復動することができ、
このナツト・フランジ78は外測部分68に固定され、
内側部分66に対して外側部分68を上下に駆動するよ
う親ねじ38のねじ部と共働するめねじ部を有している
第3A図に示すように、外側部分68は、親ねじ38の
軸線に対して約22.5度の角度で傾斜された傾斜カム
溝80を有している。更に、内側部分66は、親ねじ3
8の垂直軸線に直角に形成されたカム溝82を備えてい
る。往復台46の下部部分には、往復動可能なエアモー
タ84が取り付けられ、このエアモータ84は直線形軸
受86に沿って水平方向に移動できる。エアモータ84
のハウジングの側壁面からは、1対の軸受スタッド88
が延設されている。軸受スタッド88の主部分はカム溝
82に収容されており、また、軸受スタッド88の先端
部分90はカム溝80内に延びそこに収容されている。
カム溝80内で軸受スタッド88が円滑に動作するよう
に、軸受スタッド88の先端部分90にはリング軸受が
設けられている。
エアモータ84は、そこに適用される種々の工具アタッ
チメント92を回転運動させる。工具34内に配置され
エアモータ84により駆動されるアタッチメント92は
、所望の特定保守機能により異なる。
まず、制御棒駆動機構及びアダプタ管の表面を清浄処理
するためには、フラッパホイールが用いられる。新しい
キャノピ−シールを適切に取り付けるために、オメガシ
ール位置の周囲に蓄積したホウ素や他の不純物の全てを
除去し、適所にキャノピ−シールを適正に溶接するため
に必要な清浄な金属面を露出させなければならない。キ
ャノピ−シール32は、−旦適正に固定され使用状態と
された後、漏れを起こす可能性がある。キャノピ−シー
ルの溶接部に漏れがあるか否かを判断するための浸透試
験中に、過剰な発色剤を洗浄除去するため、パシアタッ
チメントが工具34内に配置される。
また、漏れが検出された場合、第3のアタッチメン1〜
、即ち回転研石が工具34内に配置され、欠陥溶接を除
去するクラインダーとして用いられる。
恐らくは、無数のアタッチメントをこの工具34に適用
できるであろう。
第3A図及び第3B図から諒解される通り、親ねじ38
に対するナツト・フランジ78の下方移動によって、カ
ム溝80も下方に移動する。そのようにすると、軸受ス
タッド88の先端部分90はカム溝80によってカム溝
82に沿って水平方向に押し進められる。エアモータ8
4、そしてそこに適用されたアタッチメント92を適当
な所望位置に配置するために、親ねじ38は必要な方向
に必要な量だけ回転される。
次に、キャノピ−シール清浄処理・切削工具34の作動
について説明する。まず、工具34は、前述したように
カル−セルの固定位置に固定される。
この取付の後、工具34は制御棒駆動機構の中心軸線を
中心として回転可能となり、キャノピ−シールの外周の
所望位置に工具34を配置することができる。次いで、
従動体44により往復台46を垂直方向に変位するよう
親ねじ36を回転させる駆動モータ42の作動によって
、工具34は垂直方向に下降される。往復台46が所望
の垂直位置に達したならば、往復台46に対してエアモ
ータ84を水平方向に位置決めするために、駆動モータ
64が時計方向又は反時計方向に駆動される。駆動モー
タ64の回転により、親ねじ38も回転され、ナツト・
フランジ78により往復台46の外側部分68が垂直に
移動される。
外側部分68が上方又は下方に移動することにより、カ
ム溝80がエアモータ84に対して移動される。この動
作により、軸受スタッド88がカム溝82に沿って水平
方向に押動され、ひいてはエアモータ84が水平方向に
移動されて該エアモータ84に設けられたアタッチメン
ト92が適正に配置される。前述した動作の各々、即ち
エアモータ84及びアタッチメント92の旋回動作、垂
直動作及び水平動作は、作業工程中、所望の態様でアタ
ッチメント92を移動させるために、同時に実行されて
も良い。
以上から分かるように、キャノピ−シール清浄処理・切
削工具34は、制御棒駆動i構及びアダプタ管の回りで
容易に取り扱われ、その領域を保守することができる。
このようなキャノピ−シール清浄処理・切削工具34を
提供することにより、制御棒駆動機構及びアダプタ管の
溶接面をキャノピ−シール固定前に調整することができ
、また、キャノビーシールの周囲に生じた欠陥溶接をそ
の漏れ位置から離れた所から補修することができる。
これにより、キャノピ−シール位置の補修を効果的に且
つ有効に行うことができる。このような遠隔操作を可能
とすることにより、原子炉容器停止時間は最小化され、
或は多くの場合、停止時間がなくなり、作業員の放射線
被曝を相当に減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の好適な実施例に従った溶接位置保守
装置、即ちキャノピ−シール清浄処理・切削工具を示す
正面図、第2図は、本発明の好適な実施例に従った水平
移動用の機構を示す拡大正面図、第3A図は、第2図に
示されるIR横の側面図、第3B図は、第2図に示され
る機構の側面図であり、水平に突出された状態を示す図
、第4図は、本発明が適用される原子炉の炉内構造を示
す断面図、第5図は、キャノピ−シールが取り付けられ
ている状態を示す第4図のA部の拡大断面図である。図
中、 26・・・制御棒駆動機構 28・・・アダプタ管32
・・・キャノピ−シール 34・・・キャノピ−シール清浄処理・切削工具(溶接
位置保守装置) 36.38・・・親ねじ   40・・・ハウジング4
2.64・・・モータ   44・・・従動体46・・
・往復台     78・・・ナツツ・フランジ80.
82・・・カム溝   84・・・エアモータ88・・
・軸受スタッド  92・・・工具アタッチメン1〜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  制御棒駆動機構の周囲の溶接位置を保守するための保
    守装置であって、 前記制御棒駆動機構の周囲を旋回されるようになってい
    るハウジングと、 前記ハウジング内に往復動可能に収容される往復台と、 第1の方向に前記往復台を往復動させるための第1の移
    動手段と、 前記往復台内に往復動可能に収容される工具アタッチメ
    ントと、 第2の方向に前記工具アタッチメントを往復動させるた
    めの第2の移動手段と、 を備えており、前記工具アタッチメントが、前記第1の
    移動手段及び前記第2の移動手段により、前記制御棒駆
    動機構に対して位置決めされるようになっている溶接位
    置保守装置。
JP2205305A 1989-08-04 1990-08-03 溶接位置保守装置 Expired - Lifetime JP2858473B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US389,911 1989-08-04
US07/389,911 US5075071A (en) 1989-08-04 1989-08-04 Cleaning and excavating tool for control rod canopy seals

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0387697A true JPH0387697A (ja) 1991-04-12
JP2858473B2 JP2858473B2 (ja) 1999-02-17

Family

ID=23540272

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2205305A Expired - Lifetime JP2858473B2 (ja) 1989-08-04 1990-08-03 溶接位置保守装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5075071A (ja)
EP (1) EP0411870B1 (ja)
JP (1) JP2858473B2 (ja)
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