JPH0387632A - クラック検出装置 - Google Patents
クラック検出装置Info
- Publication number
- JPH0387632A JPH0387632A JP22331489A JP22331489A JPH0387632A JP H0387632 A JPH0387632 A JP H0387632A JP 22331489 A JP22331489 A JP 22331489A JP 22331489 A JP22331489 A JP 22331489A JP H0387632 A JPH0387632 A JP H0387632A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gauge
- crack
- terminal parts
- terminal
- lines
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 238000009661 fatigue test Methods 0.000 abstract description 6
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 abstract description 3
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 5
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 2
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920001721 polyimide Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、例えば車両エンジンのクランクシャフトに発
生するクラック (亀裂)を検出するクラック検出装置
に関する。
生するクラック (亀裂)を検出するクラック検出装置
に関する。
〈従来の技術と発明が解決しようとする課題〉車両エン
ジンのクランクシャフトは、シリンダ・ピストンの発生
動力を最初に直接受けろ回転部分で、殊にクランクシャ
フトのウェブとビン又はジャーナルとの間には、大きな
応力が集中する。このため、クランクシャフトの品質管
理のうえから、クランクシャフトを疲労試験機にかけて
クラックの発生及び進行状況をみる必要がある。
ジンのクランクシャフトは、シリンダ・ピストンの発生
動力を最初に直接受けろ回転部分で、殊にクランクシャ
フトのウェブとビン又はジャーナルとの間には、大きな
応力が集中する。このため、クランクシャフトの品質管
理のうえから、クランクシャフトを疲労試験機にかけて
クラックの発生及び進行状況をみる必要がある。
従来、クラックの発生、進行状況の観察には、その都度
疲労試験機をとめてクランクシャフトを取り出しクラッ
クの状況をみるしかなかった。
疲労試験機をとめてクランクシャフトを取り出しクラッ
クの状況をみるしかなかった。
しかし、この疲労試験機をとめてクラックの状況をみる
のは、クラックの発生や進行を推定するしかないので不
確実であり、また、クラックの進行状況の観察も不連続
とならざるを得ない。
のは、クラックの発生や進行を推定するしかないので不
確実であり、また、クラックの進行状況の観察も不連続
とならざるを得ない。
このため、本発明は確実で連続的なりラックの発生進行
を観察できるクラック検出器の提供を目的とする。
を観察できるクラック検出器の提供を目的とする。
く課題を解決するための手段〉
上述の目的を達成する本発明は、弾性フィルムに2列に
複数個の端子部を被着し、この2列の端子部に各列交互
細線を橋架被着したゲージを有することを特徴とする特 〈作 用〉 クラック発生部にゲージを貼付し、クラック発生及び進
行により端子部を橋架する細線が順に切断されて、ゲー
ジの2列の端子部間の抵抗値が変化することにより、疲
労試験機をとめろことなくクラックの発生・進行状況が
確実かつ連続的に得られる。
複数個の端子部を被着し、この2列の端子部に各列交互
細線を橋架被着したゲージを有することを特徴とする特 〈作 用〉 クラック発生部にゲージを貼付し、クラック発生及び進
行により端子部を橋架する細線が順に切断されて、ゲー
ジの2列の端子部間の抵抗値が変化することにより、疲
労試験機をとめろことなくクラックの発生・進行状況が
確実かつ連続的に得られる。
く実 施 例〉
ここで、図を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図、第2図はゲージ1を示しており、絶縁材よりな
る弾性フィルム(例えばポリイミドフィルム)2上には
その両側2列に複数個(第1図では各列5個)の端子部
3が配列被着されている。また、各端子部3には各リー
ドllI4の端が半田付けされている。各端子部3間に
は、まわりを端子部3と同様の材質にてコーティングさ
れた切込み5が形成され、ゲージ1の貼付形状に沿った
弾性フィルム2の変形が可能なようになっている。
る弾性フィルム(例えばポリイミドフィルム)2上には
その両側2列に複数個(第1図では各列5個)の端子部
3が配列被着されている。また、各端子部3には各リー
ドllI4の端が半田付けされている。各端子部3間に
は、まわりを端子部3と同様の材質にてコーティングさ
れた切込み5が形成され、ゲージ1の貼付形状に沿った
弾性フィルム2の変形が可能なようになっている。
2列の端子部3間を橋架するように、細線6が各列交互
にジグザグに被着形成されている。この細線6は第1図
では各5個の端子部3を橋絡する9本からなり、例えば
0.05mmの太さを有して2列の端子部3間でのクラ
ックの発生や進行にともないたやすく切断するものであ
る。また、クラックの発生や進行状況を的確に把握する
ため、細線6の間隔ひいては端子部3の間隔を例えば1
門として最小検出クラック長さ1 mmとしているが、
0.2mm間隔の細線6を形成でき、最小検出クラック
長さを0.2mmにすることもできる。
にジグザグに被着形成されている。この細線6は第1図
では各5個の端子部3を橋絡する9本からなり、例えば
0.05mmの太さを有して2列の端子部3間でのクラ
ックの発生や進行にともないたやすく切断するものであ
る。また、クラックの発生や進行状況を的確に把握する
ため、細線6の間隔ひいては端子部3の間隔を例えば1
門として最小検出クラック長さ1 mmとしているが、
0.2mm間隔の細線6を形成でき、最小検出クラック
長さを0.2mmにすることもできる。
ゲージ1に対しては、第3図に示すゲージ端子10が2
枚備えられる。このゲージ端子10(よ、絶縁材からな
る弾性フィルム11をべ一ヌとして導体12が被着形成
され、導体12の各分岐には第1図に示すリード線4の
端部が半田付けできろようになっている。そして、ゲー
ジ1に対してこのゲージ端子10は2枚備えられ、ゲー
ジ1の片側の各端子部3に半田付けされたリードn4が
1枚のゲージ端子10の分岐に半田付けされ、ゲージ1
の他の片側の各端子部3に半田付けされたリードi1[
4が他の1枚のゲージ端子10の分岐に半田付けされて
、ケージ1に対して2枚のゲージ端子10が接続される
ことになる。
枚備えられる。このゲージ端子10(よ、絶縁材からな
る弾性フィルム11をべ一ヌとして導体12が被着形成
され、導体12の各分岐には第1図に示すリード線4の
端部が半田付けできろようになっている。そして、ゲー
ジ1に対してこのゲージ端子10は2枚備えられ、ゲー
ジ1の片側の各端子部3に半田付けされたリードn4が
1枚のゲージ端子10の分岐に半田付けされ、ゲージ1
の他の片側の各端子部3に半田付けされたリードi1[
4が他の1枚のゲージ端子10の分岐に半田付けされて
、ケージ1に対して2枚のゲージ端子10が接続される
ことになる。
第4図、第5図は、クランクシャフトにて応力が最も集
中するビンヌはジャーナル15とウェブ16との間のク
ラック発生部にゲージ1を貼付し、ゲージ端子10を貼
付した構造を示している。すなわち、第5図に示すよう
にビンヌはジャーナル15とウェブ16にそれぞれゲー
ジ端子10を貼付するようにしている。
中するビンヌはジャーナル15とウェブ16との間のク
ラック発生部にゲージ1を貼付し、ゲージ端子10を貼
付した構造を示している。すなわち、第5図に示すよう
にビンヌはジャーナル15とウェブ16にそれぞれゲー
ジ端子10を貼付するようにしている。
ゲージ1を有するクラック検出回路全体としては、第6
図に示すようにゲージ1及びゲージ端子10.第7図に
示すような抵抗y4整用のアダプタ20(第7図でCよ
120Ω)、電圧検出のためのブリッジボックス21、
ひずみI変化として測定するための動ひずみ計22、ひ
ずみ量を例えば第8図に示す記録として得るペンレコー
ダ23からなる。
図に示すようにゲージ1及びゲージ端子10.第7図に
示すような抵抗y4整用のアダプタ20(第7図でCよ
120Ω)、電圧検出のためのブリッジボックス21、
ひずみI変化として測定するための動ひずみ計22、ひ
ずみ量を例えば第8図に示す記録として得るペンレコー
ダ23からなる。
第1図に示すゲージを第4図、第5図の如くフィレット
R部17に貼り、第6図に示すクラック検出装置にて、
クラックを測定するに、R部であるゲージlの中央横方
向にクラックが発生・進行すると細n6がクラックの長
さに応じて順次切断されて、切断による抵抗変化に基づ
いて指示ひずみの変化(第8図の階段部)により、クラ
ックの発生や進行を検出測定することができる。
R部17に貼り、第6図に示すクラック検出装置にて、
クラックを測定するに、R部であるゲージlの中央横方
向にクラックが発生・進行すると細n6がクラックの長
さに応じて順次切断されて、切断による抵抗変化に基づ
いて指示ひずみの変化(第8図の階段部)により、クラ
ックの発生や進行を検出測定することができる。
詳しくは第9図に示すようなりラック測定を行なう。第
9図において、クランクシャフトにゲージを貼り疲労試
験を行なう (ブロックA)、クラックが発生・進展す
る(ブロックB)、ゲージの細線が切断される(ブロッ
クC)、ペンレコーダに記録される(ブロックD)、疲
労試験後記録結果により時間を算出する(ブロックE)
、時間と指示ひずみの関係によりクラック進行速度を算
出する(ブロックF)。
9図において、クランクシャフトにゲージを貼り疲労試
験を行なう (ブロックA)、クラックが発生・進展す
る(ブロックB)、ゲージの細線が切断される(ブロッ
クC)、ペンレコーダに記録される(ブロックD)、疲
労試験後記録結果により時間を算出する(ブロックE)
、時間と指示ひずみの関係によりクラック進行速度を算
出する(ブロックF)。
第10図は第9図ブロック(Cl (D)に係る説明で
、細線切断本数に対する指示ひずみの変化を示している
。この第10図に示すように細線切断本数に比例する如
く、指示ひずみが変化する。
、細線切断本数に対する指示ひずみの変化を示している
。この第10図に示すように細線切断本数に比例する如
く、指示ひずみが変化する。
第11図、第12図は測定結果の一例を示しており、第
11図はフィレットR部の応力をパラメータとしてクラ
ック長さ(+、、) とゲージ測定回数を表わしたもの
である。また、第12図はクラック長さとクラック断面
方向深さを表わしたグラフである。
11図はフィレットR部の応力をパラメータとしてクラ
ック長さ(+、、) とゲージ測定回数を表わしたもの
である。また、第12図はクラック長さとクラック断面
方向深さを表わしたグラフである。
(発明の効果〉
以上説明したように本発明によれば、クラックの発生や
進行状況を連続的に観察でき、疲労試験と同時にクラッ
ク観察が確実にできる。
進行状況を連続的に観察でき、疲労試験と同時にクラッ
ク観察が確実にできる。
第1図ないし第12図は本発明の実施例を示し、第1図
、第2図;よゲージの平面図、断面図第3図はゲージ端
子の平面図、第4図、第5図はそれぞれゲージ取付けの
ための説明図、第6図は検出回路ブロック図、第7図は
アダプタの説明図、第8図はペンレコーダの波形図、第
9図はクラックの測定ブロック図、第10図は指示ひず
みに対する切断本数説明図、第11図第12図は測定結
果を示す特性線図である。 図 中、 1はゲージ、 2.11は弾性フィルム、 3は端子部、 4はリード線、 15はピン又はジャーナル、 16はウェブ、 17はフィレットR部、 20はアダプタ、 21はブリッジボックス、 22は勤ひずみ計、 23はペンレコーダである。 第2 第3rM ゲージ端子 第4 厘 0 X(ユシャーアル ゲージ貼付泣曹 第5 図 を 第 図 第 図 フローチャート
、第2図;よゲージの平面図、断面図第3図はゲージ端
子の平面図、第4図、第5図はそれぞれゲージ取付けの
ための説明図、第6図は検出回路ブロック図、第7図は
アダプタの説明図、第8図はペンレコーダの波形図、第
9図はクラックの測定ブロック図、第10図は指示ひず
みに対する切断本数説明図、第11図第12図は測定結
果を示す特性線図である。 図 中、 1はゲージ、 2.11は弾性フィルム、 3は端子部、 4はリード線、 15はピン又はジャーナル、 16はウェブ、 17はフィレットR部、 20はアダプタ、 21はブリッジボックス、 22は勤ひずみ計、 23はペンレコーダである。 第2 第3rM ゲージ端子 第4 厘 0 X(ユシャーアル ゲージ貼付泣曹 第5 図 を 第 図 第 図 フローチャート
Claims (1)
- 弾性フィルムに2列に複数個の端子部を被着し、この
2列の端子部に各列交互細線を橋架被着したゲージを有
するクラック検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22331489A JPH0387632A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | クラック検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22331489A JPH0387632A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | クラック検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0387632A true JPH0387632A (ja) | 1991-04-12 |
Family
ID=16796212
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22331489A Pending JPH0387632A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | クラック検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0387632A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009264856A (ja) * | 2008-04-23 | 2009-11-12 | Kyowa Electron Instr Co Ltd | ホットスポット応力測定用ひずみゲージ |
JP2010195345A (ja) * | 2009-02-27 | 2010-09-09 | Railway Technical Res Inst | 鉄道車両の車軸異常検知システム |
-
1989
- 1989-08-31 JP JP22331489A patent/JPH0387632A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009264856A (ja) * | 2008-04-23 | 2009-11-12 | Kyowa Electron Instr Co Ltd | ホットスポット応力測定用ひずみゲージ |
JP2010195345A (ja) * | 2009-02-27 | 2010-09-09 | Railway Technical Res Inst | 鉄道車両の車軸異常検知システム |
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