JPH0387485A - ヒンジ - Google Patents

ヒンジ

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Publication number
JPH0387485A
JPH0387485A JP21798090A JP21798090A JPH0387485A JP H0387485 A JPH0387485 A JP H0387485A JP 21798090 A JP21798090 A JP 21798090A JP 21798090 A JP21798090 A JP 21798090A JP H0387485 A JPH0387485 A JP H0387485A
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JP
Japan
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hinge
frame
locking element
sleeve locking
sleeve
Prior art date
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Application number
JP21798090A
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English (en)
Inventor
Josef Niedermaier
ヨゼフ ニーダーマイア
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Original Assignee
Individual
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Publication date
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D11/00Additional features or accessories of hinges
    • E05D11/10Devices for preventing movement between relatively-movable hinge parts
    • E05D11/1007Devices for preventing movement between relatively-movable hinge parts with positive locking
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D5/00Construction of single parts, e.g. the parts for attachment
    • E05D5/10Pins, sockets or sleeves; Removable pins
    • E05D2005/102Pins
    • E05D2005/106Pins with non-cylindrical portions
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2900/00Application of doors, windows, wings or fittings thereof
    • E05Y2900/10Application of doors, windows, wings or fittings thereof for buildings or parts thereof
    • E05Y2900/13Type of wing
    • E05Y2900/132Doors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Hinges (AREA)
  • Hinge Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、回転軸線を中心として相対回動可能な2つの
ヒンジ部分からなるヒンジであって、各ヒンジ部分には
ヒンジ結合しようとする対象に取り付けるために用いら
れるヒンジブレードを有しており、このヒンジブレード
には一方のヒンジ部分における縦側面を越えて突出する
ヒンジフレームが設けられ、このヒンジフレームの傍ら
には他方のヒンジ部分における少なくともそれぞれ1つ
のヒンジフレームが配置されており、更に場合によって
は、互いに隣接する2つのヒンジフレームを貫通する回
転軸として用いられるヒンジピンが設けられている形状
のものに関する。
(従来の技術) ヒンジ(丁番)は種々異なる多数の実施態様によるもの
が公知となっており、各種の対象に形成された開口部に
ドア、窓、フラップ等を旋回開き可能に装着するために
用いられる。しかしながら、既に公知となっているどの
ヒンジを見ても、それが単に可動であるように構成され
ているに過ぎないという欠点がある。
(発明が解決しようとする課題) そこで本発明は、上述のような従来のヒンジに改良を加
えて、ヒンジにおける錠止(ロック)操作をも可能にす
ることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上述の目的を達成するt;め、本発明のヒンジは、回転
軸線を中心として相対回動可能な2つのヒンジ部分から
なるヒンジであって、各ヒンジ部分にはヒンジ結合しよ
うとする対象に取り付けるために用いられるヒンジブレ
ードを有しており、このヒンジブレードには一方のヒン
ジ部分における縦側面を越えて突出するヒンジフレーム
が設けられ、このヒンジフレームの傍らには他方のヒン
ジ部分における少なくともそれぞれ1つのヒンジフレー
ムが配置されており、更に場合によっては、互いに隣接
する2つのヒンジフレームを貫通する回転軸として用い
られるヒンジピンが設けられている形式のものにおいて
、ヒンジフレームの内部に、また場合によってはこのヒ
ンジフレームとヒンジピンとの間に、回転軸線に沿って
摺動可能でその長さが最大でも対応するヒンジフレーム
とほぼ同じ程度の値に設定されたスリーブ・ロック要素
が配置されており、スリーブ・ロック要素の外壁がその
対応するヒンジフレームに対して相対回動不能な位置に
、また隣接したスリーブ・ロック要素が互いに相対回動
不能な位置にそれぞれもたらされ得るように構成されて
いることを特徴としている。
(発明の作用) ロック要素のスリーブとヒンジフレームとの分離箇所が
同一平面内に達すると、直ちに、本発明によりロックヒ
ンジとして構成されたヒンジが回動可能になる。その都
度の状況に応じて必要とされる場合にはヒンジピンが設
けられるが、このヒンジピンは回転軸および枢支ロッド
としてスリーブ・ロック要素を保持し、これらの部分の
回転運動を可能ならしめる。各スリーブ・ロック要素は
、それぞれ例えば押しばねによって確保されているので
、常に係止された位置を占めている。指で操作するかあ
るいは何等かの駆動ユニットを用いることによってこの
ヒンジ継手の分離範囲でスリーブ・ロック要素の係合状
態を解離しない限り、回転運動を行なわせることはでき
ない。つまりその状態になってはじめて、ヒンジブレー
ドを回動させることによりヒンジを所望の位置に調整す
ることが可能になる。他方、ヒンジのロックは自動的に
行なわれ、その際にスリーブ・ロック要素は再び係止位
置に戻される。
本発明によって構成されたヒンジは、例えば各種の建造
物、家具、乗り物、金庫などにおける開口部を閉鎖する
t;めに用いられる窓およびドアに装着され、これは取
付は金具としてもあるいは所定の対象に組み込まれる要
素としても構成することができる。
本発明の他の実施態様によれば、分離可能なヒンジにお
いてスリーブ・ロック要素の係止状態を解除することに
よってのみ、このヒンジを回転させることができる。そ
れのみならず、スリーブ・ロック要素およびヒンジピン
の解離を行なうと同時に各ヒンジ部分を互いに分離する
ことも可能であって、本発明のヒンジによれば、多くの
工業分野において、種々異なった技術的な使用の可能性
が開かれる。例えば、本発明によるヒンジを壁またはド
アにおける4つの面に配設した場合には、そのうち3つ
の面を分離し且つ4番目の面を回転可能にしておくこと
により、それぞれ所望の方向での開放運動を行なわせる
ことができる。この場合、開放運動の方向はスリットの
切られたスリーブ・ロック要素とリンク方式のヒンジピ
ンとを4つの面全体で適宜に調節することにより規定さ
れる。
さらに本発明によるヒンジを係止継手と同じように使用
することも可能であり、このヒンジを各種の乗り物およ
び装置類に応用すれば、所望の旋回運動、枢支結合およ
び折り畳み操作が申し分な〈実施されることになる。
本発明によるその他の有利な実施態様は、特許請求の範
囲に開示されている。
(実施例) 以下、図面により本発明の実施例としてのヒンジについ
て詳細に説明する。
本発明の第1実施例について説明すると、第1図(端面
図)に示されているヒンジは、2つのヒンジ部分から構
成され、同一平面内に位置する2つのヒンジブレード(
2b)を有し、ヒンジブレード(2b)は第2図に示さ
れるようにほぼ矩形の形状を呈している。その一方の側
、特に縦側面(h)の側ではヒンジフレーム0)が突出
しており、その傍らには、他方のヒンジ部分における少
なくとも1つのヒンジフレーム(2)が、その中心部に
回転軸線(3a)を貫通させるように配置されている。
本実施例においては、ヒンジピン0)がその中心軸線で
ヒンジフレーム0)全体を貫通ずるように延びている。
ヒンジフレーム0)の内部には、また場合によリヒンジ
フレーム0)とヒンジピン0)との間に、スリーブ・ロ
ック要素(1)が回転軸線(3a)に沿って摺動可能に
配置されており、本実施例においては、このスリーブ・
ロック要素(1)の長さが最大でもヒンジフレーム(2
)の長さと等しくなる程度の値に設定されている。
スリーブ・ロック要素(a)の横断面形状は、正n角形
(本実施例では正方形)の外部輪郭に整合されている。
ヒンジフレーム(2)の横断面形状は、n個のまたはそ
の整数倍の角を有する正多角形の内部輪郭に整合されて
おり、本実施例ではやはり正方形である。
全てのスリーブ・ロック要素(1)が、ヒンジピン(3
)に沿って第2図に示されているように矢印(3b)の
方向で図示の係合位置(e)に達するまで摺動せしめら
れると、このスリーブ・ロック要素(1)は、一方のヒ
ンジ部分におけるヒンジフレーム0)から他方のヒンジ
部分における隣接のヒンジフレーム0)内に形状接続式
に係合し、その際には、両ヒンジ部分の回転運動がロッ
クされる。
また、スリーブ・ロック要素(1)が、矢印(3b)で
示す前記の運動方向とは逆に第3図に示されているよう
に矢印(3c)の方向で隣接のヒンジフレーム(2)か
ら解離するまで戻行せしめられると、各ヒンジ部分は互
いに係合解除されて形状接続状態になり、回転軸として
用いられるヒンジピン(3)を中心にした回転運動が可
能ならしめられる。本実施例の変形例においては、手の
指で操作される押し込み片0)がヒンジピン0)の一方
の側に設けられ、他方の側には押しばね(5)が配設さ
れている。
第2図および第3図に示された第1実施例においては、
そのいずれの場合にも2つのヒンジフレーム(2)が設
けられており、各ヒンジフレーム(2)間にはそれぞれ
他方のヒンジ部分におけるヒンジフレーム(2)が係合
せしめられる。
前記正n角形が正方形として構成された場合には、ロッ
ク操作が90″段階でしか行なわれない。
このロック角度をより細かい段階で調節可能にするため
には、勿論その都度の状況に応じて事情は異なるが、ス
リーブ・ロック要素(1)ならびにヒンジフレーム(2
)の横断面形状を第5図に示した如く六角形にするか、
あるいは第6図に示したように一種のビニオンのような
直歯を有する多角形にすると効果的である場合が多い。
次に、第2実施例について説明すると、第4図に示され
たように、スリーブ・ロック要素(1)ならびにヒンジ
ピン(3)の代わりに、相補的に形式された対応回転孔
(61)内に係合するピヴォット(6b)を備えた複数
のビヴオットロック要素(7)が用いられている。その
うち1つのビヴオットロック要素(7)は、指で操作す
る押し込み片(0としても機能するように構成されてい
る。その反対側にはやはり押しばね(5)が設けられて
おり、この押しばね(Oはピヴォット(6b)を中心と
してセンタリング(定心)された状態で配置され、他方
の側ではヒンジフレーム0)内にプレス嵌めされたU字
形の横断面を有するプラグ状の閉鎖部(15)に支承さ
れている。
次に、本発明の第3実施例について説明すると、形状接
続式の係合位置および錠止位置を形式する代わりに、第
7図に示されているように、摩擦接続式の継手(接続部
)を形式することも可能であって、そのためには、スリ
ーブ・ロック要素(1)またはビヴオットロック要素(
7)とヒンジフレーム(2)とがテーパ状構造のヒンジ
ローラ(3)として構成され、その表面特性(歯付き表
面、ローレフト加工表面、滑らかな表面)に応じて、小
さな調節範囲におけるヒンジの調節およびロックを無段
階にまで細かく行なうことが可能である。この場合のテ
ーパ状構造は、第7図の上半分に示されたよウニ、ヒン
ジフレーム0)における内側のヒンジローラ(8)内で
直接的に且つテーパビンを有するヒンジ対応片0)によ
って得られるのみならず、第3実施例の変形例として第
7図の下半分に示されたように、テーパ装置(1o)を
軸方向で可動なテーパロック(11)内に設けておくこ
とも可能である。
回転位置ならびに錠止位置は、電気機械式に及び/又は
空気力式に及び/又は彼方式に駆動され、直線運動のみ
ならず回転運動をも行なうことのできる駆動ユニットに
よって規定される。
さらに、本発明の第4実施例について説明すると、第8
〜10b図に示されるように、スリーブ・ロック要素(
1)およびヒンジフレーム(2)はヒンジブレード(2
b)に対して垂直に延びるスリット(c)を有して、少
なくとも2枚のヒンジブレード(2b)によって構成さ
れている。第8図および第10a図に示されているよう
に、この場合のスリーブ・ロック要素(1)およびヒン
ジフレーム0)もやはりスリット(c)の範囲で中断さ
れているので、第10a図と第10b図とに概略的に示
された如く、ヒンジブレード(2b)の分離を行なうこ
とができる。
またこのヒンジは、3枚もしくはそれ以上のヒンジブレ
ード0b)から構成することも可能であり、その場合に
は各ヒンジブレード(2b)をそれぞれ別個に、しかも
スリーブ・ロック要素0)およびヒンジピン(3)の適
宜な配置形式および構成様式のもとてヒンジから分離す
ることが可能である。
第11図には本発明のヒンジの1つの使用例が概略的に
示されており、展張用止め金に用いられているこのヒン
ジは、壁要素(I3)内に組み込まれているので、壁の
各端部ならびに各継目に係止可能なヒンジとしても、あ
るいは二重ヒンジ(1()としても利用することができ
る。
(発明の効果) 以上詳述しt;ように、本発明のヒンジによれば、次の
ような効果ないし利点が得られる。
(1)本発明のヒンジを用いたドアやフラップ等につい
て、ヒンジ自体でロック操作が行なわれるようになる。
(2)上記(1)項により、本発明のヒンジを用いt;
ドア等では、専用の錠(ロック装置)を省略することが
きる。
(3)ヒンジ自体にロック機構が内蔵されることは、一
般には知られていないので防犯用としても利点がある。
(4)本発明のヒンジを用いたドア等では、ドアや連結
パネル等の所望の回転位置で、ヒンジ自体におけるスリ
ーブ・ロック要素を含んだロック機構により、ドア等の
固定を行なうことができる。
(5)上記(4)項により、連結パネル等における複数
のパネル等の相対位置を所望の角度で固定することがで
きる。
(6)前記スリーブ・ロック要素を付勢する押しばねが
設けられることにより、解錠状態からロック状態への復
帰を自動的に行なうことができる。
(7)ヒンジ自体におけるスリーブ・ロック要素を含ん
だロック機構により、ドア等の回転位置を無段階で任意
の位置に固定することができる。
(8)ヒンジフレームとスリーブ・ロック要素とにそれ
ぞれ切られたスリットを通じて、ヒンジピンに局部的に
形成された偏平なリンクによってヒンジピンが抜は出せ
ることにより、ヒンジの分解が行われるようになって、
ドア等の取外しや連結パネルにおけるパネル相互の分離
が容易に行われるようになる。
(9)ロック要素の駆動を機械式、電気式または流体圧
式の駆動制御手段で行なうことにより、常時はヒンジの
ロック状態を確実に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例としてのヒンジの端面図、
第2図はスリーブ・ロック要素の係止されたロック位置
を示す第1図の■−■線に沿った断面図、第3図はスリ
ーブ・ロック要素が係止解除された回転位置を占めた状
態にある第1実施例の変形例を示す断面図、第4図は本
発明によるヒンジの第2実施例を概略的に示す縦断面図
、第5図はスリーブ・ロック要素およびヒンジフレーム
において可能とされる第1の横断面形状を示した図、第
6図はスリーブ・ロック要素およびヒンジフレームにお
いて可能とされる第2の横断面形状を示した図、第7図
は本発明によるヒンジの第3実施例を示す断面図、第8
図は本発明によるヒンジの第4実施例を部分的に破断し
て概略的に示す平面図、第9図は第8図によるヒンジの
II−II線に沿った断面図、第10a図および第10
b図は第8図によるヒンジを分解した各部のそれぞれX
−X線に沿った断面図、第11図は本発明によるヒンジ
の一使用例を概略的に示す横断面図である。 l・・・スリーブ・ロック要素、2・・・ヒンジフレー
ム、3・・・ヒンジピン、3a・・・回転軸線、3b・
・・スリーブ・ロック要素の一宿動力向を示す矢印、3
c・・・3bとは逆の摺動方向を示す矢印、4・・・押
し込み片、5・・・押しばね、6a・・・対応回転孔、
6b・・・ビヴオット、7・・・ビヴオットロック要素
、8・・・ヒンジローラ、9・・・ヒンジ対応片、10
・・・テーパ装置、11・・・テーパロック、13・・
・壁要素、14・・・二重ヒンジ部、15・・・閉鎖部
、a・・・係止解除位置、C・・・スリット、e・・・
係合位置。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転軸線を中心として相対回動可能な2つのヒン
    ジ部分からなるヒンジであって、各ヒンジ部分にはヒン
    ジ結合しようとする対象に取り付けるために用いられる
    ヒンジブレード(2b)を有しており、このヒンジブレ
    ード(2b)には一方のヒンジ部分における縦側面(2
    a)を越えて突出するヒンジフレーム(2)が設けられ
    、このヒンジフレーム(2)の傍らには他方のヒンジ部
    分における少なくともそれぞれ1つのヒンジフレーム(
    2)が配置されており、更に場合によっては、互いに隣
    接する2つのヒンジフレーム(2)を貫通する回転軸と
    して用いられるヒンジピン(3)が設けられている形式
    のものにおいて、ヒンジフレーム(2)の内部に、また
    場合によってはこのヒンジフレーム(2)とヒンジピン
    (3)との間に、回転軸線(3a)に沿って摺動可能で
    その長さが最大でも対応するヒンジフレーム(2)とほ
    ぼ同じ程度の値に設定されたスリーブ・ロック要素(1
    )が配置されており、スリーブ・ロック要素(1)の外
    壁がその対応するヒンジフレーム(2)に対して相対回
    動不能な位置に、また隣接したスリーブ・ロック要素(
    1)が互いに相対回動不能な位置にそれぞれもたらされ
    得るように構成されていることを特徴とする、ヒンジ。
  2. (2)スリーブ・ロック要素(1)がその横断面で見て
    正n角形の外部輪郭形状を呈しているのに対し、ヒンジ
    フレーム(2)はその横断面で見てn個の角もしくはn
    の整数倍の角を有する正多角形の内部輪郭形状を呈して
    おり、全てのスリーブ・ロック要素(1)が回転軸線(
    3a)に沿って一方向(3b)で位置(c)に達するま
    で摺動せしめられると、一方のヒンジ部分におけるスリ
    ーブ・ロック要素(1)が、他方のヒンジ部分における
    隣接したスリーブ・ロック要素(1)内に係合して、両
    ヒンジ部分の回動運動をロックするように構成されてお
    り、さらに両スリーブ・ロック要素(1)が前記の方向
    (3b)とは逆の方向(3c)で位置(a)に達するま
    で戻行せしめられると、これらのスリーブ・ロック要素
    (1)が、それぞれ隣接するヒンジフレーム(2)との
    係合を解除されて、回転軸線(3a)を中心とした回動
    運動を行ない得る状態におかれることを特徴をする、請
    求項(1)に記載のヒンジ。
  3. (3)スリーブ・ロック要素(1)が回転軸線(3a)
    と合致する軸線を有するヒンジピン(3)に沿って摺動
    し得るように構成されていることを特徴とする、請求項
    (2)に記載のヒンジ。
  4. (4)ヒンジブレード(2b)がその平面図で見て長方
    形を呈しており、各ヒンジ部分がそれぞれ2つのヒンジ
    フレーム(2)を有し、これらのヒンジフレーム(2)
    の間にはそれぞれ他方のヒンジ部分のヒンジフレーム(
    2)が配置されていることを特徴とする、請求項(1)
    から(3)までのいずれか1つに記載のヒンジ。
  5. (5)スリーブ・ロック要素(1)の外部輪郭形状が、
    前記正n角形の形状として正方形または六角形に形成さ
    れていることを特徴とする、請求項(1)から(4)ま
    でのいずれか1つに記載のヒンジ。
  6. (6)スリーブ・ロック要素(1)の回転位置が、押し
    込み片(4)を手の指で押し込むことによってロックの
    外された位置(a)にもたらされ、また、押しばね(5
    )によって自動的にロックされた係合位置(e)にもた
    らされるように構成されていることを特徴とする、請求
    項(1)から(5)までのいずれか1つに記載のヒンジ
  7. (7)前記のスリーブ・ロック要素(1)およびヒンジ
    ピン(3)の代わりに、対応する回転孔(6a)内に係
    合するピヴォット(6b)を備えたピヴォットロック要
    素(7)を有して構成されていることを特徴とする、請
    求項(1)から(6)までのいずれか1つに記載のヒン
    ジ。
  8. (8)スリーブ・ロック要素(1)もしくはピヴォット
    ロック要素(1)とヒンジフレーム(2)とがテーパ仕
    様のヒンジローラ(2)として構成されており、その表
    面状態のいかんに応じて、小さな調節範囲におけるヒン
    ジの調節およびロックを無段階で行なうことまで可能で
    あり、この場合のテーパ構成が、ヒンジローラ(2)と
    テーパピンを有するヒンジ対応片(1)とにより直接的
    に行なわれているか、あるいは、テーパ装置(10)が
    軸方向移動可能なテーパロック(11)によって構成さ
    れていることを特徴とする、請求項(1)から(7)ま
    でのいずれか1つに記載のヒンジ。
  9. (9)回転位置とロック位置とが、電気−機械式に及び
    /又は空気力式に及び/又は液力式に調節されるのみな
    らず、回転運動もこれによって実施されるように構成さ
    れていることを特徴とする、請求項(1)から(8)ま
    でのいずれか1つに記載のヒンジ。
  10. (10)スリーブ・ロック要素(1)およびヒンジフレ
    ーム(2)が、回転軸線の方向でヒンジブレード(2b
    )の面に対して垂直に延びるスリット(c)を有して、
    少なくとも2枚のヒンジブレード(2b)によって構成
    されており、円形の横断面を有するヒンジピン(3)が
    、同一箇所で互いに平行に延びた2つのフライス加工面
    を有する一種のリンク(d)として形成されて、スリッ
    トの切られたスリーブ・ロック要素(1)とヒンジフレ
    ーム(2)との各スリット(c)の範囲で縦方向で上記
    リンク(d)により中断されるように構成されており、
    したがつてヒンジブレードの分離が可能ならしめられて
    いることを特徴とする、請求項(1)から(9)までの
    いずれか1つに記載のヒンジ。
  11. (11)ヒンジのロック状態を確保するため、機械的に
    及び/又は電気的に及び/又は液力的に及び/又は空気
    力的に機能するロック装置(錠)が設けられていること
    を特徴とする、請求項(1)から(10)までのいずれ
    か1つに記載のヒンジ。
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