JPH0383632A - 複合単板積層材 - Google Patents
複合単板積層材Info
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- JPH0383632A JPH0383632A JP22258189A JP22258189A JPH0383632A JP H0383632 A JPH0383632 A JP H0383632A JP 22258189 A JP22258189 A JP 22258189A JP 22258189 A JP22258189 A JP 22258189A JP H0383632 A JPH0383632 A JP H0383632A
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- Japan
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- veneers
- composite veneer
- laminated material
- aluminum
- laminated
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- 239000002131 composite material Substances 0.000 title claims description 23
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims abstract description 25
- 229920001342 Bakelite® Polymers 0.000 claims abstract description 8
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Landscapes
- Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野］
本発明は、単板積層材、詳しくは単板と他の素材からな
る薄板を積層してなる単板積層材に関する。
る薄板を積層してなる単板積層材に関する。
［従来の技術］
節目、傷等を除いた薄板材を、木目方向を揃えてｆ１層
してなる単板積層材（ＬＶＬ）は、切削等により厚さ方
向の加工を行った場合の美感に優れていること等から、
窓枠、ドア枠及び框等の装飾性が要求される部分の建材
として多用されている。
してなる単板積層材（ＬＶＬ）は、切削等により厚さ方
向の加工を行った場合の美感に優れていること等から、
窓枠、ドア枠及び框等の装飾性が要求される部分の建材
として多用されている。
〔発明が解決しようとするＬｌＢ）
しかしながら、上記単板積層材は、熱や空気中の水分等
の外的要因により、経時的に寸法変化を起こし、それ自
体に反り等の形状変化を生したりするため、例えば、ド
ア枠を形成した場合には建て付けが悪くなってドアの開
閉が円滑にできなくなったり、逆にドアとドア枠との間
に隙間が生じたりする等の問題があった。
の外的要因により、経時的に寸法変化を起こし、それ自
体に反り等の形状変化を生したりするため、例えば、ド
ア枠を形成した場合には建て付けが悪くなってドアの開
閉が円滑にできなくなったり、逆にドアとドア枠との間
に隙間が生じたりする等の問題があった。
従って、本発明の目的は、単板積層材が本来有する装飾
性を有し、しかも経時的にも寸法変化及び形状変化を起
こさない複合単板積層材を提供することにある。
性を有し、しかも経時的にも寸法変化及び形状変化を起
こさない複合単板積層材を提供することにある。
（Ｌｌｉｌを解決するための手段］
本発明者等は、種々検討した結果、積層する単板の間に
特定の板材を２枚以上配することにより、上記目的が達
成されることを知見した。
特定の板材を２枚以上配することにより、上記目的が達
成されることを知見した。
本発明は、上記知見によりなされたもので、アルミニウ
ム板を内部に配して、複数の単板と複数のアルミニウム
板とを積層してなる複合単板積層材であって、表面及び
裏面にはそれぞれ２枚以上の単板が木目を同一方向に揃
えて配されていることを特徴とする複合単板積層材（第
一の発明）を提供するものである。また、本発明は、上
記第一の発明におけるアルミニウム板に代えて、ベーク
ライト板を用いる第二の発明、フェノール含浸紙を用い
る第三の発明を提供するものである。
ム板を内部に配して、複数の単板と複数のアルミニウム
板とを積層してなる複合単板積層材であって、表面及び
裏面にはそれぞれ２枚以上の単板が木目を同一方向に揃
えて配されていることを特徴とする複合単板積層材（第
一の発明）を提供するものである。また、本発明は、上
記第一の発明におけるアルミニウム板に代えて、ベーク
ライト板を用いる第二の発明、フェノール含浸紙を用い
る第三の発明を提供するものである。
〔作用〕
本発明の複合単板積層材においては、複数の単板の間に
、２枚以上のアルミニウムＩ（ベークライト板又はフェ
ノール含浸紙）を、それぞれの間に間隔をおいて挿入積
層することにより、積層材全体に対して優れた寸法安定
性及び形状安定性を長期間にわたって付与する。
、２枚以上のアルミニウムＩ（ベークライト板又はフェ
ノール含浸紙）を、それぞれの間に間隔をおいて挿入積
層することにより、積層材全体に対して優れた寸法安定
性及び形状安定性を長期間にわたって付与する。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施例を具体的に
説明する。
説明する。
第１図は、第一の発明による一実施例の複合単板積層材
の概略を示す部分斜視図であり、第２図は上記複合単板
積層材の概略横断面図である。
の概略を示す部分斜視図であり、第２図は上記複合単板
積層材の概略横断面図である。
本実施例の複合単板積層材は、複数の単板１を、その木
目を同一方向に揃えて積層するとともに、単板と単板の
関に所定の間隔をおいて２枚のアルミニウムＦ１．２を
挿入し、積層してなるものである。
目を同一方向に揃えて積層するとともに、単板と単板の
関に所定の間隔をおいて２枚のアルミニウムＦ１．２を
挿入し、積層してなるものである。
具体的には、第２図に示すように、２枚のアルミニウム
板２の間には７枚の単板１ｂが配され、且つそれぞれの
アルミニウム板２の外側には各３枚ずつの単板１ａが配
されているものである。
板２の間には７枚の単板１ｂが配され、且つそれぞれの
アルミニウム板２の外側には各３枚ずつの単板１ａが配
されているものである。
上記単板間及びアルミニウム板−単板間はそれぞれ接着
剤で強固に固定されている。また、上記単板は何れも厚
さが２ｍで、アルミニウム板は何れも厚さは１■である
。
剤で強固に固定されている。また、上記単板は何れも厚
さが２ｍで、アルミニウム板は何れも厚さは１■である
。
本実施例の複合単板積層材は、アルミニウムの外側に３
枚の単板５が木目を同一方向にて積層されているため、
厚さ方向に切削加工を行っても装飾性を損なうことがな
かった。しかも、長期間経過した後においても寸法変化
、形状変化が生じなかった。これは、２枚のアルミニウ
ムＦｉ２が挿入されているため、単板に対する補強効果
にバランスがとれていることに基づくものと解される。
枚の単板５が木目を同一方向にて積層されているため、
厚さ方向に切削加工を行っても装飾性を損なうことがな
かった。しかも、長期間経過した後においても寸法変化
、形状変化が生じなかった。これは、２枚のアルミニウ
ムＦｉ２が挿入されているため、単板に対する補強効果
にバランスがとれていることに基づくものと解される。
尚、第一の発明の複合単板積層材は、上述したものに限
定されるものではなく、以下に詳述する如く種々変更可
能である。
定されるものではなく、以下に詳述する如く種々変更可
能である。
使用するアルミニウム板の厚さとしては、好ましくは０
．５〜２ＩＩＩｌで、更に好ましくは１〜２Ｉｌ１１１
であり、積層する枚数は補強のバランス・をとる等の意
味から２枚以上であることが重要であり、必要に応じて
任意に変、更可能である。
．５〜２ＩＩＩｌで、更に好ましくは１〜２Ｉｌ１１１
であり、積層する枚数は補強のバランス・をとる等の意
味から２枚以上であることが重要であり、必要に応じて
任意に変、更可能である。
また、使用する単板の厚さとしては、好ましくは１．０
〜３ ｍで、更に好ましくは１．３〜３ ｒｍであり、
その材質も特に制限はない。
〜３ ｍで、更に好ましくは１．３〜３ ｒｍであり、
その材質も特に制限はない。
また、アルミニウム板とアルミニウム板との間に位置す
る、図中１ｂで示す単板は、少なくとも１枚あればよく
、その際のアルミニウム板間の間隔は１０〜２０ｏｎで
あることが好ましく、１５帥又はその前後であることが
特に好ましい。
る、図中１ｂで示す単板は、少なくとも１枚あればよく
、その際のアルミニウム板間の間隔は１０〜２０ｏｎで
あることが好ましく、１５帥又はその前後であることが
特に好ましい。
また、表面及び裏面それぞれには、形成される複合単板
積層材に装飾性を発揮させるために、２枚以上の単板が
、何れも木目を同一方向に揃えて配されていることが重
要である。′８ち、アルミニウム板より外側に位置する
、図中１ａで示す単板は２枚以上必要で、しかも木目が
同一方向に揃っていることが必要である。
積層材に装飾性を発揮させるために、２枚以上の単板が
、何れも木目を同一方向に揃えて配されていることが重
要である。′８ち、アルミニウム板より外側に位置する
、図中１ａで示す単板は２枚以上必要で、しかも木目が
同一方向に揃っていることが必要である。
また、上記単板１とアルミニウム板２との積層には、通
常の積層材製造技術を適用することができる。その際、
単板ｌとアルミニウム板２とはエポキシ系接着剤で、ま
た、単板１同士は尿素系又はメラミン系等の合板用の接
着剤で、それぞれ固定することが好ましい。
常の積層材製造技術を適用することができる。その際、
単板ｌとアルミニウム板２とはエポキシ系接着剤で、ま
た、単板１同士は尿素系又はメラミン系等の合板用の接
着剤で、それぞれ固定することが好ましい。
次に、第二の発明及び第三の発明の複合単板積層材につ
いて順次説明する。
いて順次説明する。
第二の発明の複合単板積層材は、前記第一の発明におけ
るアルミニウム板の代わりに同様に温度及び水分に対し
て安定なベークライト板を用いるもので、それ以外の構
成は第一の発明と基本的に同一である。
るアルミニウム板の代わりに同様に温度及び水分に対し
て安定なベークライト板を用いるもので、それ以外の構
成は第一の発明と基本的に同一である。
使用するベークライト板は、その厚さが０．４〜２閣で
あることが好ましく、また、単板１との固定には合板用
の接着剤を用いることができ、その際、コロナ放電処理
、サンドペーパー処理等によりベークライトの表面を粗
面化して接着することが好ましい。
あることが好ましく、また、単板１との固定には合板用
の接着剤を用いることができ、その際、コロナ放電処理
、サンドペーパー処理等によりベークライトの表面を粗
面化して接着することが好ましい。
また、第三の発明の複合単板積層材は、前記第一の発明
におけるアルミニウム板の代わりにフェノール含浸紙を
用いるもので、それ以外は上記第二の発明の場合と同様
である。
におけるアルミニウム板の代わりにフェノール含浸紙を
用いるもので、それ以外は上記第二の発明の場合と同様
である。
使用するフェノール含浸紙は、その厚さが１．２〜２騰
であることが好ましく、また、単板１との固定には合板
用の接着剤を用いることができる。
であることが好ましく、また、単板１との固定には合板
用の接着剤を用いることができる。
本発明の複合単板積層材は、単板積層材が本来有する装
飾性を有し、しかも経時的にも寸法変化及び形状変化を
起こさない優れた性質を備えている。
飾性を有し、しかも経時的にも寸法変化及び形状変化を
起こさない優れた性質を備えている。
第１図は、第一の発明による一実施例の複合単板ａｒｇ
材の概略を示す部分斜視図、第２図は上記複合単板積層
材の概略横断面図である。
材の概略を示す部分斜視図、第２図は上記複合単板積層
材の概略横断面図である。
Claims (3)
- （１）アルミニウム板を内部に配して、複数の単板と複
数のアルミニウム板とを積層してなる複合単板積層材で
あって、表面及び裏面にはそれぞれ２枚以上の単板が木
目を同一方向に揃えて配されていることを特徴とする複
合単板積層材。 - （２）ベークライト板を内部に配して、複数の単板と複
数のベークライト板とを積層してなる複合単板積層材で
あって、表面及び裏面にはそれぞれ２枚以上の単板が木
目を同一方向に揃えて配されていることを特徴とする複
合単板積層材。 - （３）フェノール含浸紙を内部に配して、複数の単板と
複数のフェノール含浸紙とを積層してなる複合単板積層
材であって、表面及び裏面にはそれぞれ２枚以上の単板
が木目を同一方向に揃えて配されていることを特徴とす
る複合単板積層材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1222581A JPH072400B2 (ja) | 1989-08-29 | 1989-08-29 | 複合単板積層材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1222581A JPH072400B2 (ja) | 1989-08-29 | 1989-08-29 | 複合単板積層材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0383632A true JPH0383632A (ja) | 1991-04-09 |
| JPH072400B2 JPH072400B2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=16784714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1222581A Expired - Lifetime JPH072400B2 (ja) | 1989-08-29 | 1989-08-29 | 複合単板積層材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH072400B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1649993A1 (en) * | 2004-10-25 | 2006-04-26 | Juan Lloveras Calvo | Procedure for manufacturing non-flat structures with a metallic external surface and the structure obtained thereby |
| JP2009190310A (ja) * | 2008-02-15 | 2009-08-27 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 防湿合板の製造方法および該防湿合板を用いた床板 |
| US9855673B2 (en) | 2010-02-15 | 2018-01-02 | Hd Wood Technologies Limited | Method for producing a veneer |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4820968U (ja) * | 1971-07-21 | 1973-03-09 | ||
| JPS4869864U (ja) * | 1971-12-10 | 1973-09-04 | ||
| JPS51106707A (ja) * | 1975-03-17 | 1976-09-21 | Shigehachiro Kadota | Mokushitsugaikanojusuru nannenseijugoboodo |
| JPS57135159A (en) * | 1981-02-14 | 1982-08-20 | Sadashige Tokushu Goban Kogyo | Synthetic decorative board material |
| JPS57137152A (en) * | 1981-02-18 | 1982-08-24 | Sadashige Tokushu Goban Kogyo | Manufacture of synthetic decorative board |
-
1989
- 1989-08-29 JP JP1222581A patent/JPH072400B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4820968U (ja) * | 1971-07-21 | 1973-03-09 | ||
| JPS4869864U (ja) * | 1971-12-10 | 1973-09-04 | ||
| JPS51106707A (ja) * | 1975-03-17 | 1976-09-21 | Shigehachiro Kadota | Mokushitsugaikanojusuru nannenseijugoboodo |
| JPS57135159A (en) * | 1981-02-14 | 1982-08-20 | Sadashige Tokushu Goban Kogyo | Synthetic decorative board material |
| JPS57137152A (en) * | 1981-02-18 | 1982-08-24 | Sadashige Tokushu Goban Kogyo | Manufacture of synthetic decorative board |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1649993A1 (en) * | 2004-10-25 | 2006-04-26 | Juan Lloveras Calvo | Procedure for manufacturing non-flat structures with a metallic external surface and the structure obtained thereby |
| JP2009190310A (ja) * | 2008-02-15 | 2009-08-27 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 防湿合板の製造方法および該防湿合板を用いた床板 |
| US9855673B2 (en) | 2010-02-15 | 2018-01-02 | Hd Wood Technologies Limited | Method for producing a veneer |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH072400B2 (ja) | 1995-01-18 |
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