JPH038280Y2 - - Google Patents

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JPH038280Y2
JPH038280Y2 JP1986193246U JP19324686U JPH038280Y2 JP H038280 Y2 JPH038280 Y2 JP H038280Y2 JP 1986193246 U JP1986193246 U JP 1986193246U JP 19324686 U JP19324686 U JP 19324686U JP H038280 Y2 JPH038280 Y2 JP H038280Y2
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JP
Japan
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base plate
movable base
protrusion
legs
slots
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JP1986193246U
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JPS6396840U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、椅子等に吊下して使用するフツク付
アンマ器において、押圧用突子を溝孔内で左右に
移動して適宜の位置で固定するとともに、前記突
子を設けた遊動台板を上下に摺動し、押圧位置を
移動可能としたことを特徴とするアンマ器に関す
る。
(ロ) 従来の技術 従来、背骨を挟む筋肉を押圧しマツサージする
アンマ器は種々あるが、これらは何れも押圧用突
子が固定されているため、体格に相違のある万人
向きではなく、使用に不便さがあつた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 この考案に係るアンマ器を図面にもとずいて説
明すると、第1図はその正面図、第2図は第1図
の右側面図、第3図は同背面図を示し、1は遊動
台板で合成樹脂部材等で形成してある。遊動台板
1は上面方向にやや凸状態に弯曲してあり、上面
の裏側面方向に弾発する弾力を付与してある。遊
動台板1の上面には、複数個の溝孔2が所定の間
隔を有して縦2列に配列して設けてあり、その形
状は、遊動台板1の両側面と直交方向に長く形成
してある。溝孔2には、その上端に取付けた突子
4を遊動台板1の上面より外方向に位置させた足
5を挿込んである。足5の下端には、遊動台板1
の裏側面より外方向に位置させたナツト6を螺着
してあり、突子4を溝孔2の長手方向(横方向)
の適宜位置に位置させた後、ナツト6を締めるこ
とにより突子4を遊動台板1に締着することがで
きるようにしてある。足5の下端部はナツト6と
ともに、遊動台板1の裏側面に設けたコ字状のガ
イド部3によりカバーしてある。また、遊動台板
1の左右の両側端にはパイプ7a,7bが取付け
られ、遊動台板1とパイプ7a,7bは一体とな
るよう構成してある。パイプ7a,7bには上端
部に穴8,8を設けてあり、穴8,8にはスプリ
ング13,13によりパイプ7a,7bの内側方
向に常時弾発させた球形状のストツパー12を設
置してある。スプリング13,13はパイプ7
a,7bにビス15a,15bによりそれぞれ固
定した押蓋14により押止めされ、ストツパー1
2,12を常時弾発している。パイプ7a,7b
の内部には軸脚9a,9bが遊嵌状態に挿し込ん
であり、その長さはパイプ7a,7bよりも長
く、上部と下部はそれぞれパイプ7a,7bの上
端面又は下端面より突出して位置し、上端部にお
いて折曲げ、フツク10を形成してある。フツク
10には合成樹脂シートにより被覆した首当部1
0aを形成してある。さらに、軸脚9a,9bに
は首当部10aより下方向の箇所において前記の
ストツパー12,12が係脱可能に係合する係止
孔11,11を軸方向に所定の間隔をもつてそれ
ぞれ複数個設けてある。ストツパー12は前述の
如く球形状であるが、これは必らずしも球形状に
限らず、先端が半球状の円柱に形成してもよい。
(ホ) 作用 この考案は上記のように構成してあるので、そ
の使用に際しては、椅子の背当部の上端の横棧に
フツク10を吊下するか又はフツク10を部屋の
壁に立てかける。そして、遊動台板1の上面側に
突出した突子4を、左右に動し適宜位置に位置し
たとき、溝孔2に挿通した足5の下端にねじ止め
したナツト6を締めつけ、突子4とナツト6によ
り遊動台板1を挟着するようにして突子4を固定
する。このようにして突子4は左右方向の位置調
整が可能である。次に、遊動台板1を軸脚9a,
9bの下端方向に押圧するか又は軸脚9a,9b
の上端方向に押上げると、パイプ7a,7bに設
けたストツパー12がスプリング13の弾発力に
より弾発されたまま、軸脚9a,9bの外面上を
転動し、係止孔11,11に係止又は離脱をしな
がら下移動又は上移動する。このようにして、遊
動台板1は適宜高さの位置の係止孔11,11に
ストツパー12を係止させて固定すれば高さ方向
の位置調整が可能である。
(ハ) 考案の効果 上記のように本案は、遊動台板を幾分弯曲し、
弾力を付与してあるので、椅子の背当部分の上端
に吊下げるか又は部屋の壁に立てかけて使用する
とき、椅子の背当部分と遊動台板の裏側面又は、
壁面と遊動台板との間に空間ができるので、遊動
台板に背中を当て上体を後にそらせると、背中の
筋肉を突子が押圧する。このとき、遊動台板の弾
力により突子が筋肉をほど良く押圧してマツサー
ジするので、気分は爽快となる。また、突子は左
右上下に移動調整が可能であるので、患部の位置
に丁度良く当接することができ、その使用感は全
く満足するものであるばかりでなく、身体の大小
にかかわらず調整が簡単にできるので利用者の範
囲が広、かつ、構造が簡単であるので、軽量廉価
に製作できるため利用し易く、持ち歩きも容易で
公園のベンチ等にても使用できるため、老人達の
外出時にも持参できるほか、風呂桶の枠に取付け
て入浴中にも利用できる等多くの効果を有し、健
康保持増進にも役立つことは大である。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示し第1図はその正面
図、第2図は同右側面図、第3図は同背面図、第
4図は第2図A−A線断面図、第5図は第3図B
−B線断面図である。 1……遊動台板、2……溝孔、4……突子、5
……足、9a,9b……軸脚、11……係止孔、
12……ストツパー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 係止孔11を設けた軸脚9a,9bに、係止孔
    11に係脱可能なストツパー12を設けた遊動台
    板1を移動又は係止可能に取付け、かつ、遊動台
    板1に、軸脚9a,9bと直交方向に長く形成し
    た複数個の溝孔2を設けるとともに、溝孔2内を
    移動又は固定可能に取付けた足5の先端に、溝孔
    2より突出した突子4を設けたアンマ器。
JP1986193246U 1986-12-16 1986-12-16 Expired JPH038280Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986193246U JPH038280Y2 (ja) 1986-12-16 1986-12-16

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986193246U JPH038280Y2 (ja) 1986-12-16 1986-12-16

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Publication Number Publication Date
JPS6396840U JPS6396840U (ja) 1988-06-22
JPH038280Y2 true JPH038280Y2 (ja) 1991-02-28

Family

ID=31149092

Family Applications (1)

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JP1986193246U Expired JPH038280Y2 (ja) 1986-12-16 1986-12-16

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6142936B2 (ja) * 1980-06-25 1986-09-25 Bridgestone Corp

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5277594U (ja) * 1975-12-08 1977-06-09
JPS6142936U (ja) * 1984-08-25 1986-03-20 薫 長谷部 温灸器

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6142936B2 (ja) * 1980-06-25 1986-09-25 Bridgestone Corp

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Publication number Publication date
JPS6396840U (ja) 1988-06-22

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