JPH0382777A - 外装部品エッチング加工方法 - Google Patents
外装部品エッチング加工方法Info
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- JPH0382777A JPH0382777A JP21924189A JP21924189A JPH0382777A JP H0382777 A JPH0382777 A JP H0382777A JP 21924189 A JP21924189 A JP 21924189A JP 21924189 A JP21924189 A JP 21924189A JP H0382777 A JPH0382777 A JP H0382777A
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Landscapes
- ing And Chemical Polishing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、金属表面に微細なエツチングパターンを形成
する加工方法に関するものである。
する加工方法に関するものである。
Ｃ発明の概要〕
本発明は金属または、合金から成る外装部品表面にバン
ド印刷、スクリーン印刷等の印刷法によりバターニング
し、またエツチングレジストに電着塗装被膜を用いるこ
とにより曲面や斜面を有する時計あるいは、装飾品の外
装部品の表面に微細で精密なエツチングパターンを形成
できる加工方法を提供するものである。
ド印刷、スクリーン印刷等の印刷法によりバターニング
し、またエツチングレジストに電着塗装被膜を用いるこ
とにより曲面や斜面を有する時計あるいは、装飾品の外
装部品の表面に微細で精密なエツチングパターンを形成
できる加工方法を提供するものである。
（従来の技術）
従来、時計用あるいは、装飾品等の外装部品のエツチン
グパターンは、表示目盛の形成や装飾的要素として用い
られてきた。これらエツチングパターンは、近年外装部
品表面の斜面や曲面等を有する立体構造面に形成するこ
とが多く、またエツチングパターンも高精度のものが要
望されている。
グパターンは、表示目盛の形成や装飾的要素として用い
られてきた。これらエツチングパターンは、近年外装部
品表面の斜面や曲面等を有する立体構造面に形成するこ
とが多く、またエツチングパターンも高精度のものが要
望されている。
エツチングパターンの形成は、フォトエツチング法ある
いは、立体面への印刷が可能なスクリーン印刷やバンド
印刷の組み合わせにより実用化している。これらの方法
においては、まずネガタイプもしくは、ポジタイプのフ
ォトレジストを用い被処理面に浸漬あるいは、スプレー
法などで塗布後、フォトマスクを介して露光、現像を行
いパターンを形成するか、塗布したフォトレジスト上に
印刷法により印刷インクをマスクとして露光、現像を行
いパターンを形成する。これらパターンのエツチング加
工は、塩化第二鉄溶液などでエツチングし外装部品表面
に化パターンを形成するのが一般的な方法であった。
いは、立体面への印刷が可能なスクリーン印刷やバンド
印刷の組み合わせにより実用化している。これらの方法
においては、まずネガタイプもしくは、ポジタイプのフ
ォトレジストを用い被処理面に浸漬あるいは、スプレー
法などで塗布後、フォトマスクを介して露光、現像を行
いパターンを形成するか、塗布したフォトレジスト上に
印刷法により印刷インクをマスクとして露光、現像を行
いパターンを形成する。これらパターンのエツチング加
工は、塩化第二鉄溶液などでエツチングし外装部品表面
に化パターンを形成するのが一般的な方法であった。
しかし、従来の外装部品のエツチング加工は、次のよう
な課題を有していた。フォトレジスト法においては、立
体構造を持つ被処理品にフォトレジストを均一に塗布す
る事が困難である。浸漬法、スプレー法では、フォトレ
ジストのタマリが部分的に生じるためパター二ング工程
での露光、現像において露光量の過不足によりパターン
不良や密着不良などが生じるという課題があった。また
、露光についても、処理品の形状的な問題があり、全体
を均一に露光することが難しい。
な課題を有していた。フォトレジスト法においては、立
体構造を持つ被処理品にフォトレジストを均一に塗布す
る事が困難である。浸漬法、スプレー法では、フォトレ
ジストのタマリが部分的に生じるためパター二ング工程
での露光、現像において露光量の過不足によりパターン
不良や密着不良などが生じるという課題があった。また
、露光についても、処理品の形状的な問題があり、全体
を均一に露光することが難しい。
また、さらにフォトエツチング法はフォトプロセスを用
いることから露光機、現像装置、イエロールーム等高価
な装置や設備を必要とするため製造コストの点でも問題
があった０本発明は、上記の課題を解決し低コストで高
精度なエツチングパターンを外装部品の表面に形成する
方法を提供するものである。
いることから露光機、現像装置、イエロールーム等高価
な装置や設備を必要とするため製造コストの点でも問題
があった０本発明は、上記の課題を解決し低コストで高
精度なエツチングパターンを外装部品の表面に形成する
方法を提供するものである。
ＣｔＪＩＢを解決するための手段）
上記課題を解決するため、本発明は金属または合金から
なる外装部品の表面に立体構造に印刷可能なパッド印刷
、スクリーン印刷などで印刷インクのパターンを形成し
、パターン以外の金属面に電着塗装被膜を形成した後、
印刷インクのみを選択的に溶剤等で剥離し金属面が露出
したパターン部をエツチングすることにより、低コスト
で高精度なエツチングパターンを有する外装部品のエツ
チング加工を可能としたものである。
なる外装部品の表面に立体構造に印刷可能なパッド印刷
、スクリーン印刷などで印刷インクのパターンを形成し
、パターン以外の金属面に電着塗装被膜を形成した後、
印刷インクのみを選択的に溶剤等で剥離し金属面が露出
したパターン部をエツチングすることにより、低コスト
で高精度なエツチングパターンを有する外装部品のエツ
チング加工を可能としたものである。
本発明において、パターンを形成する印刷インクは剥離
あるいは溶解時、電着塗装被膜を浸さず印刷インクが選
択的に除去できるもの、あるいは除去できる剥離剤を用
いることでエツチングするパターンが形成される。ｉｆ
電着塗装ついては、アニオンタイプ、カチオンタイプの
ｔ着塗料が用いることができ、いずれも複雑な立体構造
を有する面に均一な電着塗装被膜が得られる。塗膜の厚
みハ、０．５〜５ミクロン形成することで高精度なパタ
ーンが得られ、またエッチングレジストとして良好な性
能を示す。
あるいは溶解時、電着塗装被膜を浸さず印刷インクが選
択的に除去できるもの、あるいは除去できる剥離剤を用
いることでエツチングするパターンが形成される。ｉｆ
電着塗装ついては、アニオンタイプ、カチオンタイプの
ｔ着塗料が用いることができ、いずれも複雑な立体構造
を有する面に均一な電着塗装被膜が得られる。塗膜の厚
みハ、０．５〜５ミクロン形成することで高精度なパタ
ーンが得られ、またエッチングレジストとして良好な性
能を示す。
実施例−１
以下に本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第１図において、ステンレススチールにより加工した時
計用ケース１をバンド印刷機により必要とするパターン
を印刷インク２で形成した。
計用ケース１をバンド印刷機により必要とするパターン
を印刷インク２で形成した。
印刷条件
印刷インク レジストインク（溶解剥離タイプ）乾
燥 ８０℃ ２０ａｉｎ次に、下記条件で電
着塗装被膜３をパターン以外の金属面に１ミクロン施し
た。
燥 ８０℃ ２０ａｉｎ次に、下記条件で電
着塗装被膜３をパターン以外の金属面に１ミクロン施し
た。
ｉｔ着塗装条件
電着塗装 アニオン系電着塗料
電解電圧 ＤＣ２０Ｖ
温 度 ２０〜３０℃
時 間 １〜２ｍ１ｎ
電着塗装後、水洗、水切りした後、熱風乾燥機で１００
℃で１０ｍ１ｎのセツティングを行い、さらに１６０〜
２００℃で３０ｍ１ｎの焼き付けを行った。
℃で１０ｍ１ｎのセツティングを行い、さらに１６０〜
２００℃で３０ｍ１ｎの焼き付けを行った。
次に、第４類２石油系溶剤で印刷インクパターンのみを
選択的に溶解した後、露出した金属面をエツチングしエ
ツチングパターン４を形成した。
選択的に溶解した後、露出した金属面をエツチングしエ
ツチングパターン４を形成した。
エツチング条件
エツチング液 塩化第二鉄溶液
温度 ４０℃
時間 ３〜１５■ｉｎ
得られたエツチングパターンの深さは、１０〜８０ミク
ロンであった。
ロンであった。
その後、電１ｉＦ塗装被膜をアルカリタイプの塗装剥離
剤により剥離した。このようにして得た時計用ケースは
、斜面や曲面を有する表面に良好なエツチングパターン
が形成され従来になく鮮明なものでかつ、品質的に満足
できるものであった。
剤により剥離した。このようにして得た時計用ケースは
、斜面や曲面を有する表面に良好なエツチングパターン
が形成され従来になく鮮明なものでかつ、品質的に満足
できるものであった。
実施例−２
黄銅を加工した時計用ケース表面にスクリーン印刷機で
印刷パターンを形成した。
印刷パターンを形成した。
印刷条件
印刷インク レジストインク （溶解剥離タイプ）乾
燥 １００℃ １０ｎｉｎ次に、下記条件で
印刷インクパターン以外の金属面に、電着塗装被膜を２
ミクロン施した。
燥 １００℃ １０ｎｉｎ次に、下記条件で
印刷インクパターン以外の金属面に、電着塗装被膜を２
ミクロン施した。
電着塗装条件
電着塗装 カチオン系電着塗料
電解電圧 ＤＣ３０Ｖ
温 度 ２０〜２５℃
時 間 １〜２＋＊ｉｎ
電着塗装後、水洗、水切りした後、熱風乾燥機で１００
℃で１０ｍ１ｎのセツティングを行い、さらに１７０℃
で３０ｍ１ｎの焼き付けを行った。
℃で１０ｍ１ｎのセツティングを行い、さらに１７０℃
で３０ｍ１ｎの焼き付けを行った。
次に、第４類２石油系溶剤で印刷インクパターンのみを
選択的に熔解した後、露出した金属面をエツチング液で
エツチングした。
選択的に熔解した後、露出した金属面をエツチング液で
エツチングした。
エツチング液 塩化第二鉄溶液
温度 ４０℃
時間 ３〜１０ｓ＋ｉｎ
得られたエツチングパターンの深さは、１０〜８０ごク
ロンであった。その後、電着塗装被膜を剥離し通常のめ
っき処理工程により下地ニッケルめっき２ミクロン、仕
上げ金めっき２ごクロンを施し時計用ケースとした。こ
のようにして得られた時計用ケース表面のエツチングパ
ターンは、従来になく鮮明なものでかつ、品質的にも満
足できるものであった。
ロンであった。その後、電着塗装被膜を剥離し通常のめ
っき処理工程により下地ニッケルめっき２ミクロン、仕
上げ金めっき２ごクロンを施し時計用ケースとした。こ
のようにして得られた時計用ケース表面のエツチングパ
ターンは、従来になく鮮明なものでかつ、品質的にも満
足できるものであった。
以上述べてきたように、本発明によれば印刷法より外装
部品の表面にパターンをインクで形成し、またインクパ
ターン以外の金属面に１着塗装被膜を形成した後、印刷
インクパターンを選択的に剥Ｗｓ熔解した後、エツチン
グ加工を行うことによりフォトプロセスで欠点を解決し
、低コストで高精度なエツチングパターンを外装部品の
表面に形成する方法を提供できるものである。
部品の表面にパターンをインクで形成し、またインクパ
ターン以外の金属面に１着塗装被膜を形成した後、印刷
インクパターンを選択的に剥Ｗｓ熔解した後、エツチン
グ加工を行うことによりフォトプロセスで欠点を解決し
、低コストで高精度なエツチングパターンを外装部品の
表面に形成する方法を提供できるものである。
なお、本発明は、実施例以外のニッケル基合金など外装
部品に使用している金属の他、Ｎｉ、Ｃｕ、Ｐｄ、Ａｕ
等のめっきを施した外装部品にもエツチング液を選定す
ることで同様な効果を得る事が可能である。
部品に使用している金属の他、Ｎｉ、Ｃｕ、Ｐｄ、Ａｕ
等のめっきを施した外装部品にもエツチング液を選定す
ることで同様な効果を得る事が可能である。
また、印刷は立体構造及び斜面、曲面に印刷可能な印刷
法、また印刷インクとして各種バッド印刷インク、スタ
リーン印刷インクなど同様な特性、機能を持つものであ
れば使用することができる。
法、また印刷インクとして各種バッド印刷インク、スタ
リーン印刷インクなど同様な特性、機能を持つものであ
れば使用することができる。
更に、エツチング加工後電着塗装被膜を剥離せず塗装外
装部品として使用できるなど応用範囲が広い。
装部品として使用できるなど応用範囲が広い。
第１図は本発明の一実施例の各工程毎の外装部品断面図
を示す概要図である。 ｌ・・・時計用ケース素地 ２・・・印刷インクパターン ３・・・電着塗装被膜 ４・・・エツチングパターン 以上
を示す概要図である。 ｌ・・・時計用ケース素地 ２・・・印刷インクパターン ３・・・電着塗装被膜 ４・・・エツチングパターン 以上
Claims (1)
- 金属または合金表面に印刷法により形成した印刷イン
クパターンと、印刷インクパターン以外の表面に電着塗
装被膜を形成する工程と、該印刷インクパターンを選択
的に除去した後、露出した金属面をエッチングする工程
から成ることを特徴とする外装部品のエッチング加工方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21924189A JPH0382777A (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 | 外装部品エッチング加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21924189A JPH0382777A (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 | 外装部品エッチング加工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0382777A true JPH0382777A (ja) | 1991-04-08 |
Family
ID=16732428
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21924189A Pending JPH0382777A (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 | 外装部品エッチング加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0382777A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49105740A (ja) * | 1973-02-14 | 1974-10-07 |
-
1989
- 1989-08-25 JP JP21924189A patent/JPH0382777A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49105740A (ja) * | 1973-02-14 | 1974-10-07 |
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