JPH0382315A - コルゲートチューブ - Google Patents

コルゲートチューブ

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Publication number
JPH0382315A
JPH0382315A JP1215999A JP21599989A JPH0382315A JP H0382315 A JPH0382315 A JP H0382315A JP 1215999 A JP1215999 A JP 1215999A JP 21599989 A JP21599989 A JP 21599989A JP H0382315 A JPH0382315 A JP H0382315A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slit
diameter
wire harness
elliptical
circular
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1215999A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Shigehisa
重久 幸治
Masataka Koike
真登 小池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP1215999A priority Critical patent/JPH0382315A/ja
Publication of JPH0382315A publication Critical patent/JPH0382315A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車用ワイヤハーネスを保護するコルゲー
トチューブに係り、断面積を減少させてコンパクト化を
図ったものである。
〔従来の技術〕
第5図は、従来のコルゲートチューブを示し、(a)は
側面図、(b)は正面図である。
該コルゲートチューブ17は、合成樹脂を材料として、
柔軟性を有する蛇腹状の円管18を底形し、該円管18
の長手方向にワイヤハーネス挿入用のスリット16を形
成して威るものである。ここで蛇腹15は、円形の小径
部14に対して円形の大径部13を略凸形状に膨出させ
たものであり、該蛇腹15の凸状部高さHを大きく設定
すれば円管18の柔軟性が増し、図示しないワイヤハー
ネスの取付に際して屈曲させ易くなるが、コルゲートチ
ューブ17自体が肥大化してしまうという問題があった
。特に近年、自動車用ワイヤハーネスの回路数の増大に
伴って車両側の配索スペースが狭くなり、コルゲートチ
ューブ17のコンパクト化を図る必要が生じてきた。
そこで、本出願人は、第6図(a) (b)に示すよう
に、凸状部高さを従来の半分H/2にして、大径部19
を小径化したコルゲートチューブ20を試作した。破線
は、第5図における大径部13を示す。
しかしながら、該コルゲートチューブ20にあっては、
第7図に示すように、屈曲させた際にワイヤハーネス挿
入用のスリット21が開いてワイヤハーネスがはみ出し
てしまい、実用に供し得ないものであった。
〔発明が解決しようとする課題] 本発明は、上記した点に鑑み、屈曲に際してスリットか
ら゛ワイヤハーネスがはみ出すことなく、しかもコンパ
クトなコルゲートチューブを提供することを目的とする
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、柔軟性を有する
蛇腹状のコルゲートチューブにおいて、蛇腹の小径部と
大径部のいずれか一方を楕円形に形成すると共に他方を
円形に形成し、これら楕円径部と円径部の径差最大部に
ワイヤハーネス挿入用のスリットを形成して成ることを
特徴とするものである。
〔作 用〕
楕円径部と円径部の径差最大部にワイヤハーネス挿入用
のスリットを深く形成しであるから、屈曲に際して周方
向に引っ張られてもスリットが開くことはない。ここで
、小径部あるいは大径部が楕円形であるから、小径部の
断面積とスリット深さとを従来と同一にすれば、大径部
の断面積は小さ(なり、従ってコンパクト化が可能とな
るのである。
〔実施例〕
第1図は、本発明に係るコルゲートチューブの第一実施
例を示し、(a)は側面図、(ロ)は正面図、(C)は
平面図である。
該コルゲートチューブ1は、合成樹脂を材料として、蛇
腹2の小径部3を円形に形成すると共に、該蛇腹2の大
径部4を楕円形に形成し、該小径部すなわち円形部3と
該大径部すなわち楕円径部4の径差最大部5(該楕円径
部4の長径側)に対し、ワイヤハーネス挿入用のスリッ
ト6を長手方向に形成して成るものである。
ここで該楕円径部4の長径りは、従来のコルゲートチュ
ーブの大径寸法と同一に設定し、また゛、該円形部3の
直径dは、従来の小径寸法と同一に設定しである。従っ
て、従来と同−太さのワイヤハーネス(図示せず)を挿
通できて、しかも、該楕円径部4の短径D1が従来の大
径寸法よりも小さい分だけコルゲートチューブl自体の
断面積SD1は小さくなっている。
さらに、ワイヤハーネス挿入用のスリット6を該楕円形
部4の長径側に形成しであるから、第2図に示すように
、コルゲートチューブ1を屈曲した際に、たとえスリッ
ト6が大きな引張変形を受ける外側に位置していても、
楕円径部4の長径り側は充分な撓み量を有しているから
、スリット6が円周方向に開くことはない。
第3図は、本発明に係るコルゲートチューブの第二実施
例を示し、(a)は側面図、(ロ)は正面図、(C)は
平面図である。
該コルゲートチューブ7は、合成樹脂を材料として、蛇
腹8の小径部9を楕円形に形成すると共に、該蛇腹8の
大径部lOを円形に形成し、該小径部すなわち楕円形部
9と該大径部すなわち円径部lOの径差最大部11(該
楕円径部9の短径側)に対し、ワイヤハーネス挿入用の
スリット12を長手方向に形成して成るものである。
ここで該楕円径部9の断面積Sdは、従来のコルゲート
チューブの小径側の断面積と同一に設定しである。また
、該円径部10の直径D2は、該楕円径部9の短径d2
に対して、従来の蛇腹の凸状部高さを加算したものであ
る。従って、従来と同−太さのワイヤハーネスを挿入で
きて、しかも、該円径部10の断面積SD2は従来の大
径部の断面積よ°りも小さくなっている。
第4図(a)〜(C)は、上記した二つの実施例の各部
寸法を具体的に挙げて、夫々の断面積を従来と比較した
側面図を示すものである。
(a)は、従来の一例を示し、大径部13の直径D−2
0am、小径部14の直径d=15閣、蛇腹15の凸状
部高さH=2mm、肉厚t = 0.5餉に設定してあ
り、大径部13の断面積5D=100π閣2、小径部1
4の断面積Sdζ56.3πmm”である。尚、16は
、スリットを示す。
(b)は、本発明の第一実施例を示し、楕円径部4の長
径D=20mm((a)のDと同一)、短径Di=18
m、円径部3の直円径−15閣、肉厚L=0゜5m、(
夫々(a)のd、tと同一)である。ここで長径り側の
蛇腹2の凸状部高さH= 2 mで(a)と同一、また
、短径Di側の蛇腹2の凸状部高さはH/ 2 = ■
+rmに設定しである。そして、楕円径部4の断面積S
D t =10X9Xπ=90rm2であり、(a)の
断面積SDに較べ、10%小さくなっている。尚、6は
、スリット、破線は、従来例(a)の大径部13を示す
(C)は、本発明の第二実施例を示し、楕円径部9の断
面積Sdを(a)の小径部14の断面積Sdと同(# 
56.3 xtrrm” )に設定すると共に、短径d
2側の蛇腹8の凸状部高さH及び長径di側の高さH/
2を(a)と同一(H=2M、H/2=1mm)に設定
しである。すなわち、肉厚t=0.5amであるから、
円径部10の直径D2=191111となり、断面積5
D2Li90πm+++”で、(a)の断面積SDに較
べ、約10%小さくなっている。尚、12は、スリット
、破線は、従来例(a)の大径部13を示す。
従って、従来と同−太さのワイヤハーネスを挿通でき、
しかもコルゲートチューブ1,7自体をコンパクトにす
ることができる。
〔発明の効果〕
以上の如くに、本発明によれば、楕円径部と円径部の径
差最大部にワイヤハーネス挿入用のスリットを形威しで
あるから、屈曲に際してスリットが開くことはなく、ワ
イヤハーネスのはみ出しを防止できる。また、ここで、
小径部あるいは大径部は楕円形であるから、ワイヤハー
ネスを挿通する小径部の断面積とスリット深さとを従来
と同一に設定しても、大径部の断面積は小さくなり、コ
ルゲートチューブ自体のコンパクト化をなすことができ
る。従って、車両側取付部の省スペース化並びにコルゲ
ートチューブの軽量化や材料コストの低減を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一実施例を示し、(a)は側面図、
(b)は一部切欠正面図、(C)は一部切欠平面図、 第2図は同じく屈曲時の状態説明図、 第3図は本発明の第二実施例を示し、(a)は側面図、
(b)は一部切欠正面図、(C)は一部切欠平面図、 第4図(a)〜(C)は本発明の実施例と従来例の比較
説明図、 第5図は従来例を示し、(a)は側面図、わ)は一部切
欠正面図、 第6図は他の従来例を示し、(a)は側面図、(b)は
一部切欠正面図、 第7図は同じく屈曲時の状態説明図である。 1.7・・・コルゲートチューブ、2,8・・・蛇腹、
3・・・円径部(小径部)、4・・・楕円径部(大径部
)、5.11・・・径差最大部、6,12・・・スリッ
ト、9・・・楕円径部(小径部)、10・・・円径部(
大径部)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  柔軟性を有する蛇腹状のコルゲートチューブにおいて
    、蛇腹の小径部と大径部のいずれか一方を楕円形に形成
    すると共に他方を円形に形成し、これら楕円径部と円径
    部の径差最大部にワイヤハーネス挿入用のスリットを形
    成して成ることを特徴とするコルゲートチューブ。
JP1215999A 1989-08-24 1989-08-24 コルゲートチューブ Pending JPH0382315A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1215999A JPH0382315A (ja) 1989-08-24 1989-08-24 コルゲートチューブ

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JP1215999A JPH0382315A (ja) 1989-08-24 1989-08-24 コルゲートチューブ

Publications (1)

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JPH0382315A true JPH0382315A (ja) 1991-04-08

Family

ID=16681720

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JP1215999A Pending JPH0382315A (ja) 1989-08-24 1989-08-24 コルゲートチューブ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2954012A1 (fr) * 2009-12-11 2011-06-17 Courant Sas Gaine annelee et moule de formage pour une telle gaine
WO2014069540A1 (ja) * 2012-10-30 2014-05-08 京セラ株式会社 圧電アクチュエータおよびこれを備えたマスフローコントローラ

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