JPH0382287A - ノイズキャンセラ回路 - Google Patents

ノイズキャンセラ回路

Info

Publication number
JPH0382287A
JPH0382287A JP1217312A JP21731289A JPH0382287A JP H0382287 A JPH0382287 A JP H0382287A JP 1217312 A JP1217312 A JP 1217312A JP 21731289 A JP21731289 A JP 21731289A JP H0382287 A JPH0382287 A JP H0382287A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video signal
edge
circuit
signal
noise
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1217312A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Yamada
慎一 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP1217312A priority Critical patent/JPH0382287A/ja
Publication of JPH0382287A publication Critical patent/JPH0382287A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Picture Signal Circuits (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野〉 本発明は、ビデオテープレコーダ(以下、 VTRとい
う〉に用いられるビデオ信号のノイズキャンセラ回路に
関し、特にビデオ信号の大振幅変化部(エツジ部)に乗
ったノイズを効果的に除去することができるノイズキャ
ンセラ回路に関する。
(従来の技術) VTRでは、ビデオ信号処理過程においてビデオ信号の
S/N比を改善するためにノイズキャンセラ回路が用い
られている。このノイズキャンセラ回路は、ビデオ信号
における微小変化部分をノイズ成分とみなし、原信号に
反転したノイズ成分を加算することでノイズ成分を相殺
し除去する回路である。
第6図に、従来から知られるノイズキャンセラ回路を示
す。このノイズキャンセラ回路は、ハイパスフィルタ(
以下、HPFという)21と、リミッタアンプ22と、
反転アンプ23と、加算器24とからなる。
このノイズキャンセラ回路の入力端子25に、第7図(
a)に示すように振幅レベルが大きく変化する大振幅変
化部(エツジ部)Eがありノイズ成分nが乗ったビデオ
信号が入力されると、このビデオ信号はHPF21を通
過することでノイズ成分に相当する高域周波数成分が分
離される。このHPF21の出力は、つぎのリミッタア
ンプ22に通されて一定レベルでリミットされる。第7
図(b)は、HPF21通過後の波形、第7図(c)は
リミッタアンプ22を通過した波形を示す。ここで、リ
ミッタアンプ22を通すのは、原信号中で振幅変化の大
きい部分はノイズではなく信号であるから、その部分で
ノイズキャンセラがきかないようにするためである。
リミッタアンプ22の出力は、つぎの反転アンプ23で
反転されたあと、加算器24で原信号と加算される。こ
れにより原信号中に乗ったノイズ成分が相殺されて除去
される。第7図(d)は、加算器24の出力端子26か
ら出力されるノイズ成分除去後のビデオ信号を示す。
(発明が解決しようとする課M) ところで、従来のノイズキャンセラ回路では、振幅変化
のないまたはゆるやかな部分ではノイズ成分が効果的に
除去されるが、大振幅変化部Eでは上述の説明からノイ
ズがキャンセルされず、第7図(d)の波形に示すよう
にノイズ成分nが残存してしまう、このため実際の画面
においては、画面のエツジ部にノイズが集中してしまい
、画像品位の低下を招く。
このような不具合は、HPF21のカットオフ周波数を
高くすれば改善されるかのように思われるが、カットオ
フ周波数を高く設定すると除去できるノイズの周波数が
同時に高くなってしまい、S/N比の改善効果が小さく
なってしまう。
そこで本発明は、このような従来の課題を解決するため
に提案されたものであり、画面のエツジ部においても効
果的にノイズ成分を除去することができ、画像品位の向
上を図れるノイズキャンセラ回路を提供することを目的
とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 皇紀目的を達成するために本発明によるノイズキャンセ
ラ回路は、原ビデオ信号のエツジ部を検出するエツジ検
出手段と、上記原ビデオ信号に乗ったノイズ成分を抽出
するハイパスフィルタと、このハイパスフィルタの出力
信号を反転するインバータと、上記エツジ検出手段の出
力信号がゲート制御信号として入力され上記インバータ
の反転出力信号をエツジ区間のみ通過させるエツジ区間
ゲート回路と、上記原ビデオ信号とこのエツジ区間ゲー
ト回路を通過した上記インバータの反転出力信号とを加
算する加算器とを備える構成となっている。
(作用) 上述した構成によれば、加算器において原ビデオ信号に
エツジ区間のみ反転したノイズ成分が加算されるので、
エツジ区間に乗ったノイズ成分が相殺され除去される。
したがって、原ビデオ信号として従来のノイズキャンセ
ラ回路を通過したビデオ信号を供給すれば、原ビデオ信
号のエツジ部に残存するノイズ成分を効果的に除去する
ことができる。
(実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
第1図は、本発明によるノイズキャンセラ回路の一実施
例を示す。
この図で、信号入力端子1は加算器2の入力端子に接続
されるとともに、tdsecだけ信号を遅延させる遅延
回路3の入力端子に接続される。この遅延回路3の出力
端子は、反転アンプ4を介して加算器2の他方の入力端
子に接続されるとともに、HPF5および加算器6の入
力端子に接続される。
加算器2の出力端子は、エツジ検出回路7の入力端子に
接続され、このエツジ検出回路7の出力端子は、td/
2SeCだけ信号を遅延させる遅延回路8を介してエツ
ジ区間ゲート回路9のゲート制御端子に接続される。
HPF5の出力端子は、反転アンプ10を介してエツジ
区間ゲート回路9の入力端子に接続される。このエツジ
区間ゲート回路9の出力端子は、加算器6の他方の入力
端子に接続され、加算器6の出力端子は信号出力端子1
1に接続される。
この構成からなるノイズキャンセラ回路は、第6図に示
した従来から知られるノイズキャンセラ回路の後段に接
続されて使用される。
このノイズキャンセラ回路の信号入力端子lに、第2図
(a>に示すように大振幅変化部(エツジ部〉E を有
し、このエツジ部Eaにノイズ成分nが残存したビデオ
信号が入力されると、遅延回路3でtdSeCだけ遅延
されたあと、反転アンプ4で反転され加算器2に供給さ
れる。第2図(b)は遅延回路3の出力波形、第2図(
c)は反転アンプ4の出力波形を示す。
加算器2では、入力端子lに入力されるビデオ信号(原
ビデオ信号)と反転アンプ4の反転出力信号とが加算さ
れるので、第2図(d)に加算出力波形を示すようにエ
ツジ部Eaを取り出すことができる。加算器2の出力信
号は、検出レベルがしに設定されたエツジ検出回路7に
供給されてエツジ検出が行なわれる。第2図(e)に示
す波形は、このエツジ検出回路7から出力されるエツジ
検出パルスを示す。このエツジ検出パルスは、第2図(
a)に示す入力波形においてはエツジの後部、第2図(
b)に示すtd遅延波形においてはエツジの前部にあた
る。そこで、このエツジ検出パルスを次段の遅延回路8
でtd/2secだけ遅延させると、第2図(f>に遅
延回路8の遅延出力波形を示すように上記td遅延波形
の中心にパルス位置をもってゆくことができ、この遅延
出力信号をエツジ区間ゲート回路9のゲート制御信号と
して用いることができる。
HPF5では、遅延回路3のtd遅延出力信号からノイ
ズ成分が抽出され、反転アンプ10で反転されたあとエ
ツジ区間ゲート回路9に供給される。遅延回路8の遅延
出力信号がゲート制御信号として供給されるエツジ区間
ゲート回路9は、td遅延出力信号のエツジ区間のみゲ
ートが開かれるので、反転アンプ10の反転出力信号は
このエツジ区間だけが加算器6に供給される。この加算
器6では、遅延回路3の遅延出力信号すなわちtdse
cだけ遅延したビデオ信号と、この遅延ビデオ信号のエ
ツジ区間に残存する反転ノイズ成分とが加算されるので
、エツジ区間のノイズ成分が相殺されて除去される。
したがって、信号出力端子11からはエツジ区間におい
てもノイズ成分が残存しないS/N比の高いビデオ信号
を取り出すことができる。
つぎに、第3図(a)に示すように小振幅変化部(エツ
ジ部〉Ebを有するビデオ信号が信号入力端子1に入力
された場合を説明する。第3図(b)は遅延回路3の出
力波形、第3図(c)は反転アンプ4の出力波形であり
、第3図(d)は加算器2の出力波形を示す。このよう
に振幅変化レベルが小さなビデオ信号が入力された場合
は、第3図(d)に示すように加算器2の出力信号レベ
ルがエツジ検出回路7の検出レベルLにみたないので、
第3図(e)にエツジ検出回路7の出力波形を示すよう
にエツジの検出は行なわれない。
同様に、第4図(a)に示すように振幅変化のレベルが
大きいがゆるやかな変化をするエツジ部Eoを有するビ
デオ信号が信号入力端子1に入力された場合についても
、エツジの検出は行なわれない。ここで、第4図(b)
は遅延回路3の出力波形、破線で示す第4図(c)は反
転アンプ4の出力波形、第4図(d)は加算器2の出力
波形、第4図(e)はエツジ検出回路7の出力波形をそ
れぞれ示している。
一方、第5図(a)に示すように振幅変化のレベルが大
きく変化が急峻なエツジ部Edを有するビデオ信号が信
号入力端子1に入力された場合には、第5図(e)にエ
ツジ検出回路7の出力波形を示すように原信号のエツジ
を検出することができる。ここで、第5図(b)は遅延
回路3の出力波形、第5図(c)は、反転アンプ4の出
力波形(破線で図示〉、第5図(d)は加算器2の出力
波形をそれぞれ示している。
このように上記ノイズキャンセラ回路では、エツジ部を
検出してこのエツジ部に残存するノイズ成分の除去を行
なうものであるから、従来のノイズキャンセラ回路で用
いられているリミッタアンプが不要である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、エツジ部に残存す
るノイズ成分を効果的に除去することができるので、S
/N比の高いビデオ信号が得られ、画面の高画質化が図
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるノイズキャンセラ回路の一実施例
を示すブロック図、第2図乃至第5図は第を図のノイズ
キャンセラ回路の動作を説明するための波形図であり、
第2図は大振幅変化部を持つビデオ信号が入力される場
合の動作を示す波形図、第3図は小振幅変化部を持つビ
デオ信号が入力される場合の動作を示す波形図、第4図
は大振幅変化部の変化がゆるやかな場合についての動作
を示す波形図、第5図は大振幅変化部の変化が急激な場
合についての動作を示す波形図、第6図は従来のノイズ
キャンセラ回路を示すブロック図、第7図は従来のノイ
ズキャンセラ回路の動作を説明するための波形図である
。 1・・・信号入力端子    2,6・・・加算器3.
8・・・遅延口84.10・・・反転アンプ5・・・ハ
イパスフィルタ 9・・・エツジ区間ゲート回路 Ea、Eb、E。 L・・・検出レベル Ed・・・エツジ部 n・・・ノイズ成分

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 原ビデオ信号のエッジ部を検出するエッジ検出手段と、
    上記原ビデオ信号に乗ったノイズ成分を抽出するハイパ
    スフィルタと、このハイパスフィルタの出力信号を反転
    するインバータと、上記エッジ検出手段の出力信号がゲ
    ート制御信号として入力され上記インバータの反転出力
    信号をエッジ区間のみ通過させるエッジ区間ゲート回路
    と、上記原ビデオ信号とこのエッジ区間ゲート回路を通
    過した上記インバータの反転出力信号とを加算する加算
    器とを備えるノイズキャンセラ回路。
JP1217312A 1989-08-25 1989-08-25 ノイズキャンセラ回路 Pending JPH0382287A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1217312A JPH0382287A (ja) 1989-08-25 1989-08-25 ノイズキャンセラ回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1217312A JPH0382287A (ja) 1989-08-25 1989-08-25 ノイズキャンセラ回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0382287A true JPH0382287A (ja) 1991-04-08

Family

ID=16702187

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1217312A Pending JPH0382287A (ja) 1989-08-25 1989-08-25 ノイズキャンセラ回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0382287A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0382287A (ja) ノイズキャンセラ回路
JPH0335683A (ja) 輝度信号処理回路
JPH0458676A (ja) 輪郭補正回路
JP2574803B2 (ja) カラ−テレビジョン信号の雑音軽減回路
JP2502865B2 (ja) 映像信号のノイズ除去装置
JP2545373B2 (ja) ノイズキヤンセル回路
JPS62135079A (ja) 輝度信号処理回路
JPS59186474A (ja) 映像信号処理回路
JPS62151077A (ja) ノイズ軽減装置
JPH04176269A (ja) 映像信号の雑音低減回路
JPS6069997A (ja) ノイズ軽減回路
JPH0356915Y2 (ja)
JPS62196987A (ja) 映像信号処理回路
JPH0263283A (ja) ノイズ低減装置
JPS62189880A (ja) 輪郭強調回路
JPH0447792A (ja) 色ノイズ低減装置
JPH0773181B2 (ja) フィルタ装置
JPH03273767A (ja) ノイズ低減回路
JPH03120967A (ja) ノイズリダクション回路
JPH0380787A (ja) 適応型ノッチフィルタ
JPH0250678A (ja) 画質調整装置
JPS62227278A (ja) 雑音低減回路
JPH05252531A (ja) 輪郭強調回路
JPH03235510A (ja) くし型フィルタ
JPH04150394A (ja) クロスカラー軽減回路