JPH0382276A - 画像入力装置 - Google Patents

画像入力装置

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JPH0382276A
JPH0382276A JP1219773A JP21977389A JPH0382276A JP H0382276 A JPH0382276 A JP H0382276A JP 1219773 A JP1219773 A JP 1219773A JP 21977389 A JP21977389 A JP 21977389A JP H0382276 A JPH0382276 A JP H0382276A
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JP
Japan
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white balance
focus
awb
controller
initialization
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JP1219773A
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English (en)
Inventor
Tadashi Okino
沖野 正
Shigeru Jinnai
神内 茂
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH0382276A publication Critical patent/JPH0382276A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、載置台の上に置いた被写体読取を主目的と
した画像入力装置、特にそのオートフォーカスやズーミ
ングやオートホワイトバランスの操作性やその表示を改
善した画像入力装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、載置上の静止被写体をメインに撮像、入力する画
像入力装置において焦点合わせ、ホワイトバランス等は
自動的に行なわれる事が望ましく、それぞれオートフォ
ーカス(AF)オートホワイトバランス(AWB)を行
なわせた方がよい。
ただし、たえずAFSAWBが働き放しだと撮像者の意
図に反してAFやAWBが動かないでほしい時にも動い
てしまう場合が発生する。
〔発明が解決しようとしている問題点〕しかし、使用中
にAFやAWBを行ないたくなって、これらの操作を行
なう場合、操作部材を操作してからAFやAWBが完了
するまでには、数秒〜10秒程度の時間がかかる。特に
プレゼンテーション等にこれらの装置を用いている場合
、使用者としてはピントやホワイトバランスが合ったか
どうかを確認しながら操作部材を操作しなければならな
いという事゛はその分だけ発表に対する注意力を削がれ
る事になって好ましくない。
本発明はこの点に関して改善をはかるもので、−度AF
やAWBやズームの操作がなされたら撮像装置が自分で
AF、AWBの完了までこれらの作動をし続ける事によ
って使用者としては1、−瞬のみ操作するだけでよく発
表に専念できるようにするためのものである。
なお上記を行なうにあたっては装置が現在、AFやAW
Bを行なっているか否かが確認できないと、使用者とし
ては不安になる。本発明の実施例では、この点も考慮し
である。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕このため、こ
の発明においては、画像を光電変換する撮像手段と、A
F又はAWB又はズームd操作がなされた場合、一定時
間もしくは適正な状態となるまで動作させ、またこの間
特定の表示をするように制御する制御手段を具備して成
ることにより、前記目的を達成しようとするものである
〔実施例〕
以下この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
図面第1図はこの発明の一実施例である画像入力装置の
斜視図、第2図は第1図のX−X方向側断面図、第3図
は第1図のカメラ2の側断面図、第4図は第1図のリモ
コン装置10の操作部上面図、第5図はこの実施例の構
成を示す構成図、第6図は第5図のロータリエンコーダ
113の出力信号波形図、第7図はこの実施例の動作を
制御する制御手段Eのフローチャートである。
先ず、この実施例の構成の概略を第1図および第2図を
用いて説明する。
図面第1図において、Yは画像入力装置、Iは読取られ
る画像1aが載せられる載置台であり、載置台1からカ
メラ2に乱反射光の入射を防止するために、該載置台1
は拡散反射板としている。前記2は水平指示部3.に固
着され、指示されているカメラであり、前記画像1aを
光電変換する撮像手段Aであるカラー光電変換部を有し
ている。4は垂直支持部であり、載置台1に固着され、
水平支持部3は垂直支持部4を介して載置台lに連結さ
れており、水平支持部3と垂直支持部4は撮像手段Aの
支持手段Bを構成している。5は載置台1の両側上部に
配役された照明手段Cである照明装置であり、載置台l
上が暗い場合等に用いられ、スイッチ6によりオン/オ
フできる。7は本装置の電源スィッチ、8(第2図)は
外部から映像信号を入力させるための外部入力端子であ
り、これに入力された外部入力はモニタ出力端子9.力
)ら出力される。10(第1図)は遠隔操作装置(以下
リモコンという)であり、この画像入力装置の各操作部
材を電気的に操作するものであり、園側はコードによっ
て本体と接続されているが、ワイヤレス式としてもよい
160および161はそれぞれ後述するAF又はAWB
の作動状態を表示するための表示手段である。
図面第3図は、カメラ2の側断面図であり、同図中、1
1は撮像手段Aである撮像素子としてのC0D(電荷結
合素子)であり、ズームレンズ12、フォーカスレンズ
13を通して載置台1(第1図)上の画像1aを入力す
る。ズームレンズ12は、移動筒21に固着されており
、カム筒19を介して、モータ15により駆動される。
フォーカスレンズ13はフォーカス枠20に取付けられ
、移動筒22に固着されており、モータ16により駆動
される。14は絞りであり、モータ17により開閉駆動
される。18は固定筒で、水平指示部3(第1図)に固
着され、移動筒21.22、カム筒19が回動可能に取
付けられている。150はAFユニットであり、被写体
に赤外光を投光し、フォーカスレンズに連動する受光部
への被写体からの、反射光をもとに前ビン後ピンを判定
する。
次に、第1図のリモコン装置10の操作部について第4
図を用いて説明する。
図面第4図は第1図のリモコン10の操作部上面を示し
ている。同図中、23はフォーカス/ズーム調整用の回
転式ダイヤル、24は該ダイヤル23の制御スイッチで
あり、フォーカス/マニュアルホワイトバランス/ズー
ムのいずれかの位置に選択的にセットするものである。
図示はフォーカス状態を示している。25はアイリス(
絞り)ボタンであり、プラス側を押すと絞りが開かれ、
マイナス側を押すと絞りが閉じるように動作する。また
、オートアイリスボタン26を押すことにより、自動的
に絞り調整が可能である。27は入力切換ボタンであり
、外部入力端子8(第2図)から入力されたもの及びカ
メラ2からのものから入力を選択するボタンである。2
8はAF操作ボタンであり、このボタンが押されたら一
定時間又はAF完了までAF動作を行なう。29はホワ
イトバランス調整手段りを構成するホワイトバランス調
整用ボタンであり、このボタンが押されると一定時間又
はホワイトバランス完了までオートホワイトバランス調
整手段りを動作させ、その時点の状態を保持する。
次にこの実施例の制御系を中心とした構成について第5
図および第6図を用いて説明する。
図面第5図はこの実施例のブロック図であり、制御系を
中心とした構成を示している。図面第5図において、1
01は被写体Y1を撮像するためのカメラヘッドである
。Rはカメラヘッド101の前方に取付けられ、該ヘッ
ド内の撮像素子CCD上に被写体Y、の像を結像させる
ためのレンズであり、複数のズーム光学レンズ102、
絞り103、ズーム調整用モータ104、ピント調整(
フォーカシング)用モータ105、絞り調整用モータ1
06より構成されている。ここで、各モータ104.1
05.106はそれぞれ直流モータ、ステップモータ、
超音波モータ等電気的エネルギーを機械的エエルギーに
変換可能な要素であり、コントローラ112からの命令
により、機械的に反対方向への運動が可能であり、この
両方向の移動に対して、ズーム調整用モータ104は“
テレ”/“ワイド”、フォーカシング用モータ105は
ピント“近”/“遠”、絞り調整用モータ106は絞り
“開”/“閉”の動作を行い、それぞれズーム、ピント
、(フォーカス)、絞り(露光量)の調節を可能にして
いる(詳細は後述)。
被写体Y1の像情報は、カメラヘッド101からホワイ
トバラス調整手段りであるホワイトバランス(W、B)
回路130.スイッチャ133、出力ライン107を介
してNTSC等のビデオ信号として出力される。カメラ
ヘッド101はそれと同時に被写体Y1の平均輝度を検
出するため、端子すより輝度信号を出力し、ライシン1
08を介して積分回路109に入力され、積分回路10
9において、積分し、A/Dコンバータ111によりA
/D変換したのちシステム全体の制御装置であり、制御
手段Eを構成するコントローラ112へ入力する。
なお、カメラヘッドlO1は、端子Cより積分回路10
9に同期信号を送出して積分波形のリセットタイミング
を与えると共に、端子dよりコントローラ112にタイ
ミングパルスを送出してコントローラ112に取込むタ
イミングを指定している。113はロータリエンコーダ
であり、その2つの出力A。
Bはコントローラ112に接続され、第6図に示したロ
ータリエンコーダ113の出力信号波形図のように、該
ロータリエンコーダ113を回転したとき、 と変化し、左回転したとき、 と変化するように構成されている。このため、コントロ
ーラ112は、ロータリエンコーダ113からの入力(
A、 B)により回転方向の判別することが可能となる
114、 115. 116. 117aはそれぞれズ
ーム、マニュアルフォーカス、絞り、マニュアルホワイ
トバランス操作を指定する部材であり、例えば、これか
らの入力が“ハイ”レベルになったときに、コントロー
ラ112はその操作が指定されたものと判断する。なお
、−度に二つ以上の操作は指定できない。ロータリエン
コーダ113の回転に対して、コントローラ112は右
/左回転に従って、ズーム操作が指定されていればテレ
/ワイド、フォーカス操作が指定されていれば近/遠、
絞り操作が指定されていれば開/閉の操作、マニュアル
ホワイトバランス操作が指定されていれば、高色温度/
低色温度の操作を行う。
117は、ホワイトバランス調整手段りを構成するオー
トホワイトバランス調整を指定する部材であり、例えば
、この入力が“ハイ”レベルになっている間、オートホ
ワイトバランスの動作を行い、“ロー”レベルになると
、その時点の状態を保持する。
118.119はそれぞれアップ/ダウン操作部材であ
り、これらが“ハイ”レベルになったとき、コントロー
ラ112は絞り103の開(アップ操作)/閉(ダウン
操作)の操作を行う。
120は、AF操作部であり、これからの入力がハイ”
レベルになると一定時間又はAFが完了するまで後述の
AFユニット150を作動させる。
150は第3図150のAFユニットであり、コントロ
ーラ112と端子A。T A I +  A2で接続さ
れている。AF操作部材120が操作されると端子Ao
よりAF作動命令信号がコントローラ112からAFユ
ニット150に送出されAFユニット内の投光器(IR
ED)よりスポット光が被写体番二投光される。被写体
からの反射光をフォーカスリングに連動して移動する複
数の受光器からなるポジションセンサーで受光し、前ピ
ンか後ビンかを判定し、前ピンならばA1.A2に“ハ
イ“ローを、後ビンならばA I + A2に“ロー 
 “ハイ”を、合焦ならばA、、A2に“ロー  “ロ
ー1を出力する。
121.122,123は入力切換操作部材であり、そ
の入力に応じてコントローラ112はスイッチャ入力ラ
インa、  bを通してスイッチャ133の入力c、 
d、  eのいずれかを選択する。
124は照明手段Cである照明装置125の点灯/消灯
操作0部材であり、その状態はコントローラ112に入
力されている。125は照明手段Cを構成し載置台lを
照明するための照明装置である。
126はホワイトバランス調整手段りを構成するホワイ
トバランス回路130よりのB−Y(青−輝度)信号を
積分する積分回路であり、127はA/D変換を行い、
その結果をコントローラ112に入力するA/Dコンバ
ータである。
128はホワイトバランス回路130よりのR−Y(赤
−輝度)信号を積分するための積分回路であり、129
はA/D変換を行い、その結果をコントローラ112に
入力するA/Dコンバータである。
131はコントローラ112よりのB(青)の制御値D
/A変換し、ホワイトバランス回路130に入力するD
/Aコンバータであり、132はコントローラ112よ
りのR(赤)の制御値をD/A変換し、ホワイトバラン
ス回路130に入力するD/Aコンバータである。
130はコントローラ112よりのBの制御値とRの制
御値にもとづき、ホワイトバランス調整を行うホワイト
バランス調整手段りであるホワイトバランス回路であり
、133はコントローラ112の制御により入力c、 
d、  eのいずれか一つを選択し、ビデオ出力107
に出力するためのスイッチャである。
次にこの実施例の動作制御について、制御手段Eを中心
にして第7図を用いて説明する。
以下に説明するフローにおける制御手段Eは、画像入力
装置Yの電源投入時に、照明手段Cの点灯スイッチ6が
ONされてから、照明手段Cが点灯するまでの時間経過
後、ホワイトバランス調整手段りを一定時間もしくは適
正な状態となるまで動作させるように制御する手段であ
る。
以下、図面第7図のフローに従って説明する。
図面第7図のフローチャートにおいて、電源が投入され
、コントローラが動作を開始すると、ステップSlにお
いて、載置台を照明する照明装置の点灯スイッチがON
かどうかを判定し、ONであればステップS2に進み、
照明装置が点灯するまで待ってからステップS3に進む
。ONでなければステップS3に進む。ステップS3に
おいて、ホワイトバランス終了判定のためのタイマをス
タートし、ステップS4において、ホワイトバランス調
整手段を動作させ、ステップS5に進む。ステップS5
において、ホワイトバランス終了時間かを判定し、終了
時間であれば、ステップS7に進む。終了時間でなけれ
ばステップS6に進み、ホワイトバランスが適正な状態
になったかを判定し、適正な状態であれば、ステップS
7に進む。適性でなければ、ステップS4にもどり、ス
テップS4ないしS6をくり返す。ステップS7におい
て、操作部材の操作に応じた処理を電源がOFFされる
までくり返す。
次に第8図を参照しながらAFの作動について説明する
まずコントローラ112は端子Oに接続されたAF操作
部材120の状態を検出し、それがハイレベルであるか
ローレベルであるかを判別する。(ステップ5IOI) もしもローレベルであれば(ステップ5IOIN)AF
操作部材120は操作されていないと判断されるため、
このルーチンを終了する。もしもハイレベルであれば(
ステップ5IOIY)AF操作部材120が操作された
ものと判断して次のステップ5102に移る。すなわち
コントローラ112の端子A0をハイレベルとし、AF
ユニット150を作動状態にするとともに端子B1に接
続されたAF作動表示部材160をONする。(ステッ
プ5102)次にコントローラ112はマニュアルフォ
ーカス指定部材115がハイレベルでかつロータリーエ
ンコーダ113の状態が変化した、すなわちマニュアル
フォーカス操作がなされたか否かを判定する。(ステッ
プ5103) もしもマニュアルフォーカス操作がなされていると判断
された場合(ステップ3103Y)、コントローラ11
2の端子A。をローレベルにしてAFユニット150の
作動を解除するともに、AF表示部材160をOFF 
(ステップ104) L/てマニュアルフォーカスルー
チン(ステップ105)に移行する。
もしもマニュアルフォーカス操作がなされていると判断
された場合(ステップ5103N)、現在のフォーカス
状態をAFユニット150から送出してきている端子A
I、A2を読み込む。(ステップ5106)次にAI、
A2の値を判別しくステップ5107)、もしもH,L
であれば前ビンであると判断されるため、フォーカスを
遠方に合う方向にフォーカスモータ105を駆動しくス
テップ3108)ステップ103にもどる。
またステップ5107でAI、A2の値がり、 Hであ
れば後ビンであると判断されるため、フォーカスを近方
に合う方向にフォーカスモータ105を駆動しくステッ
プ5109)ステップ103にもどる。
もしもステップ5107でAI、A2の値がり、 Lで
あれば焦点が合ったと見なされるため、フォーカスモー
タを停止させ(ステップ5IIO)、AOをローレベル
にしてAFユニット150を作動停止するとともにAF
表示部材160もOFFさせ(ステップ5ill)この
ルーチンを終了する。
以上がAFの作動を示した第8図の説明である。
この中でステップ5103はAF動作中に操作者の気が
変わってマニュアルフォーカスしたくなった場合、これ
を受付けるためのものである。
次に第9図を参照しながらAFの第2の実施例の作動に
ついて説明する。
これは第8図とほとんど同じで異なる所のみ説明する。
AF後操作なされたと判断したらステップ5102でさ
らにコントローラ112に内蔵するタイマーをスタート
させる。そしてステップ5107でピントが合ってない
と判断されステップ3108,5109を行なった後一
定時間(T1秒)経過したか否か判別する。(ステップ
5112) T1秒経過していなければ(ステップ5112N)ステ
ップ5103にもどる。
T1秒経過したら(ステップ3112Y)、一定の時間
かけてもピントを合わせる事のできない、AFユニット
150の苦手被写体であると判断し、端子Aoをローレ
ベルにおとしてAFユニットの作動ヲ、停止するととも
に、AF表示部材160を別表用モード、例えば連続点
灯→点滅にして(ステップ5113)このルーチンを終
了する。
次に第10図を参照しながらオートホワイトバランス(
AWB)の第2実施例の動作について説明する。
まずAWB操作部材117が操作されコントローラ11
2の端子kがハイレベルか否か判別する。(ステップ5
201) もしも操作されていない場合(ステップ3201N)A
WBではないと判断されるため、このルーチンは終了す
る。
もしも操作されていた場合(ステップ8201Y)コン
トローラ112に内蔵されているタイマーをスタートさ
せると同時にAWB動作表示用の部材161を表示する
。(ステップ5202) 次にマニュアルホワイトバランス指定の操作部材117
aからコントローラ112の端子kaへの入力がハイで
ロータリーエンコーダ113からの、入力が変化した、
すなわちマニュアルホワイトバランス(MWB)操作が
なされたか否かの判別を行なう。
(ステップ5203) もしもMWB操作がなされたと判断された場合(ステッ
プ5203Y)、AWBの表示部材I61の表示を消し
くステップ5204)、MWBルーチンにジャンプする
。(ステップ5205) もしもMWB操作がなされていないと判断された場合(
ステップ5203N)AWB作動を行ない(ステップ5
206)、次にタイマースタート後T2秒経過したか否
か判定する。(ステップ3207)もしもまだF2秒に
至っていない場合(ステップ5207N)、ステップ5
203にもどる。
もしもT2秒経過していれば(ステップ3207Y)1
61の表示をOFF L、て(ステップ3208)、こ
のルーチンを終了する。
尚、第10図の例はAWB操作がなされた後、定時間A
WBを行なうものであった。
次にAWB操作がなされたらWBが完了するまでAWB
をし続ける第3実施例に対して第11図を参照しながら
説明する。
第11図は第10図とほとんど同じであり、異なる所の
み説明する。
AWBが操作されたと判断された後、この場合タイマー
は使用しないためステップ5202において、タイマー
をセットする事はせずに、表示部材161の表示のみを
ONする。
またステップ3206でAWBを行なった後、色差信号
のA/D変換器127,129の値をコントローラ11
2内に読み込みこれが規定値以下かどうか判定する。(
ステップ5210) もしも規定値以下であれば(ステップ3210Y)AW
Bは完了・したと判断されるため、第11図のタイマー
完了(T2秒経過)後と同じ動作をする。
もしも規定値以下でなければ(ステップ321ON)A
WBはまだ完了していないと判断されるためステップ5
203にもどって、さらにAWB動作を継続する。
次に第12図〜第14図を用いて第3図および第5図に
出ているAFユニット150の補足説明を行なう。
第12図はAFユニット150の動作原理を示す。
図中201は投光用LED、202は投光光学系、20
3は被写体、204は受光光学系、205は撮影レンズ
のフォーカスリングに連動して近→遠時(a)→(b)
→(C)と移動するポジションセンサーである。
第12図で被写体が近い場合の反射光を破線、遠い場合
の反射光を一点鎖線で示しであるが、それぞれ(a)、
  (c)の位置に対応しており、上の記述に対応して
いる。
第13図は第12図の(b)位置にあるN、F2つの受
光素子よりなるポジションセンサー205に対して被写
体からの反射スポット光の当たり方を示したもので、被
写体が近の場合(実際のピントは被写体より後ろすなわ
ち後ピン)N、F2つの受光素子のうちN側に余計に反
射光があたる(第13図(a))。
逆に前ビンの場合、第13図(C)の如<、N。
F2つの受光素子のうちF側によけい反射光があたる。
合焦の場合第13図(b)の如く、N、F均当に反射光
があたる。
第14図はAFユニット105の回路図であり、301
は投光用LED201の電流制限用抵抗である。
205F、 205Nは第12図、第13図ですでにで
てきたポジションセンサの受光素子であり、302゜3
03は高入力インピーダンスの演算増幅器、304゜3
05は対数圧縮用ダイオードである。
205F、 302.304および205N、 303
.305はそれぞれ公知の受光アンプX1およびX2を
形成する。306は作動増幅器であり、その正入力にx
lの出力が、負入力にx2の出力が接続される。
差動増幅器306の出力はコンパレータ308および3
10の正入力および負入力に接続される。コンパレータ
308および310の負入力および正入力は正および負
の基準電圧源307および309に接続される。
この場合コンパレータ308および310の出力がAF
ユニット150の出力AI、A2になる。
例えば前ピンの場合、第13図(c)の如くポジション
センサ205のうちFによけい被写体からの反射光があ
たるため受光アンプXIの出力の方が、受光アンプX2
の出力より大きくなる。従って作動増幅器306の出力
は、プラスの大きな値となるためコンパレータ308お
よび310の出力はハイおよびローになる。すなわちA
1およびA2がハイおよびローになる。
逆に後ビンの場合、第13図(a)の如く、ポジション
センサ205のうちNによけい被写体からの反射光があ
たるため受光アンプX2の出力の方が受光アンプX1の
出力より大きくなる。従って作動増幅器306の出力は
、マイナスの大きな値となるため、コンパレータ308
および310の出力はローおよびハイになる。すなわち
A1およびA2がローおよびハイになる。
合焦の場合、第13図(b)の如(、N、F均当に被写
体からの反射光があたるため、受光アンプXI、X2の
出力は等しくなり、作動増幅器306の出力はゼロとな
る。従ってこの場合コンパレータ308、310の出力
はともにローすなわちAI、  A2ともローになる。
次に装置の初期化動作について説明する。
通常この種の撮像装置では、載置台に置かれた原稿等を
一杯に撮影する事が多いため、装置の初期化として電源
の起動後、一定時間AF、AWBを行なうとともにズー
ムはワイド−杯に引く事が考えられる。
話を簡単にするためにまずフォーカスの初期化に対して
第15図を参照しながら、従来例を説明する。
電源投入後コントローラ112に内蔵されたタイマーを
スタートさせる(ステップ5aoi)。
次にAF@−作を行なう(ステップ5302)。(ここ
でのAFは第9図ステップ5106〜5109相当)さ
らに次のステップでタイマースタートから13秒経過し
ているか否かを判定する(ステップ3303)。
もしも13秒経過していれば(ステップ5303Y)A
Fの初期化に十分な時間経過したものとしてこのルーチ
ンを終了する。
もしもまだ13秒経過していないのであれば(ステップ
3303N)、未だ初期化は完了していないものとみな
し、ステップ5302にもどる。
しかしながらこの方法をとった場合初期化中は焦点を使
用者の方で手動調整したくなっても、受けつけられず、
初期化の完了を待たねばならず、不便である。
そこで第16図は第15図に対する改善された実施例を
示す図である。第15図と同様電源投入後コントローラ
112に内蔵されたタイマーをスタートさせる(ステッ
プ5401)。次にマニュアルフォーカス操作指定部材
115からコントローラ112の端子iへの入力がハイ
でしかもロータリーエンコーダ113が変化した、すな
わちマニュアルフォーカス操作がなされたか否かの判定
を行なう(ステップ5402)。
もしもマニュアル操作がなされた(ステップ3402Y
)のであればイニシャライズをこれ以上する必要はない
と判断されるので、このルーチンは終了する。
もしもマニュアル操作がなされなかった(ステップ34
02N)のであれば第15図ステップ5302に相当す
るAF動作を行なう(ステップ5403)。
次に、タイマーがスタートしてから13秒経過したかを
判定する(ステップ5404)。
もしも13秒経過しているのであれば(ステップ340
4Y、)初期化は完了したと見なし、このルーチンを終
了する。
もしも13秒経過していなければ(ステップ5404N
)初期化は未だ完了していないとみなし、ステップ54
02にもどる。
次にホワイトバランスの初期化に対して第17図に他の
従来例を示す。第17図は第15図とほとんど同じであ
り、ただステップ5302のAF動作がステップ550
2のAWBになり、タイマーの時間がT3からT4に変
わっているだけであるので、電源投入後74秒の間AW
Bを行なう事を示している。
この場合も初期化中のT4秒間マニュアルホワイトバラ
ンスは受けつけられないため不便である。
第18図は第17図の従来例に対する改善である。
この図は第16図とほとんど同じであり、ステップ54
02のかわりにマニュアルWB操作指定部材117aか
らコントローラ112への入力がハイでしかも、ロータ
リエンコーダ113の値が変化すなわちマニュアルWB
操作が行なわれたか否かを判定するためのステップ56
02が来ており、またタイマーの時間がT3からT4に
変わっているだけなので、第16図とほとんど同じ作用
をする。
すなわち電源投入からT4秒の間ホワイトバランスの初
期化としてAWBを行ない、この間にマニュアルWB操
作がなされたら初期化の動作から脱出する。
次に第19図を参照しながら、ズームの初期化の従来例
について説明する。第19図は第15図とほとんど同じ
であり、第15図のステップ5302のかわりにズーム
のワイド(ステップ5702)が入っているのとタイマ
ーの設定がT3→T5に変わっているだけである。
すなわち電源投入後T5秒間ワイドにひき続けてワイド
−杯にする。
しかしながらこの場合も初期化のT5秒間手動ズームが
受けつけられず、不便である。
これの改善実施例が第20図である。第20図は第16
図とほとんど同じであり、ただ 5402:マニュアルフォーカス? →5802:ズーム操作 S40.3: AF <5803 :ワイド5404 
:T3  呻5804:T5の所だけが異なるのみであ
る。従って、電源投入からT5秒間ズームの初期化とし
てワイドに駆動し、初期化の最中にズーム操作がなされ
た場合は初期化から脱出する。
以上話をかんたんにするためフォーカス、ホワイトバラ
ンス、ズームの初期化を個々に考えたが全く同じ考え方
でこれらが全て同時に行なわれている場合でも、マニュ
アルフォーカス、マニュアルWB、ズーム操作等が初期
化中に入ってきた場合、これらのうちの入ったものだけ
初期化から脱出させる事ができる。
〔効 果〕
以上の説明から明らかなようにAF、AWB等の操作が
なされた場合、操作部材の操作が一瞬でもコントローラ
側で一定時間または完了するまで、その操作相当の動作
を続行するまでなされるため操作者は、他の例えばプレ
ゼンテーションに専念できるメリットがある。
また動作続行中又は終了時はそれなりの表示がなされる
ため、操作者の都合のよいタイミングで容易に確認でき
る。
またフォーカス、ホワイトバランス、ズームの初期化中
でもこれらの(マニュアル)操作を受けつけるため初期
化完了まで待つ必要がない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例である画像入力装置の斜視
図、 第2図は第1図のX−X方向側断面図、第3図は第1図
のカメラ2の側断面図、第4図は第1図のリモコン装置
10の操作部上面図、 第5図はこの実施例の構成を示す構成図、第6図は第5
図のロータリエンコーダ113の出力信号波形図、 第7図はこの実施例の動作を制御する制御手段のホワイ
トバランスの第1実施例のフローチャート、第8図はA
Fの第1実施例のフローチャート、第9図はAFの第2
実施例のフローチャート、第1O図はホワイトバランス
の第2実施例のフローチャート、 第11図はホワイトバランスの第3実施例のフローチャ
ート、 第12図はAFユニットの動作原理を示す図、第13図
は被写体からの反射スポット光の当り方を示す図、 第14図はAFユニットの構成例を示す図、第15図は
フォーカスの初期化に関する従来例のフローチャート、 第16図は本発明のフォーカスの初期化方法の実施例を
説明するフローチャート、 第17図はホワイトバランスの初期化に関する従する実
施例のフローチャート、 第19図はズームの初期化に関する従来例のフローチャ
ート、 第20図は本発明のズームの初期化に関する実施例のフ
ローチャートである。 O 0 f f 0 0 1 1 θO 石可私 第7図 二の災方酸(JI7の動作Σ制イ抑するも)J養ν手設
のクローチY−)−喘 10 図 (戊) (b) (C)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像を光電変換する撮像手段、レンズのフォーカ
    ス又はズーム又はホワイトバランスの為の操作部材が操
    作された場合、一定時間又は完了までその動作を行なう
    制御手段、を有する画像入力装置。
  2. (2)前記動作の間所定の表示を行なう表示手段を有す
    る特許請求の範囲第(1)項記載の画像入力装置。
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