JP2770050B2 - 画像入力装置 - Google Patents
画像入力装置Info
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- JP2770050B2 JP2770050B2 JP1163655A JP16365589A JP2770050B2 JP 2770050 B2 JP2770050 B2 JP 2770050B2 JP 1163655 A JP1163655 A JP 1163655A JP 16365589 A JP16365589 A JP 16365589A JP 2770050 B2 JP2770050 B2 JP 2770050B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、画像入力装置、特に、その初期動作制御
手段に関するものである。
手段に関するものである。
従来、画像入力装置は、公知のホワイトバランス調整
を行う場合、マニュアルでホワイトバランス調整をする
か、又は、操作ボタン等を押した時のみホワイトバラン
ス調整手段が動作するように構成されていた。
を行う場合、マニュアルでホワイトバランス調整をする
か、又は、操作ボタン等を押した時のみホワイトバラン
ス調整手段が動作するように構成されていた。
以上のように従来例においては、電源を投入して画像
入力装置の動作を開始する時に、ホワイトバランス調整
手段は適正ではない状態のままになっており、改めてマ
ニュアルで調整を行うか、操作ボタン等を操作してホワ
イトバランス調整手段を動作させる必要があり、煩わし
くかつ操作性が悪いという問題点があった。
入力装置の動作を開始する時に、ホワイトバランス調整
手段は適正ではない状態のままになっており、改めてマ
ニュアルで調整を行うか、操作ボタン等を操作してホワ
イトバランス調整手段を動作させる必要があり、煩わし
くかつ操作性が悪いという問題点があった。
この発明は上記のような従来例の問題点を解消するた
めになされたもので、電源の投入時に、信号処理手段の
動作が安定し、撮像倍率調節手段,撮像距離調節手段,
露出調節手段のそれぞれの初期動作が全て終了してか
ら、ホワイトバランス調整手段を自動的に動作させて、
電源投入時の操作性を改善することを目的とする。
めになされたもので、電源の投入時に、信号処理手段の
動作が安定し、撮像倍率調節手段,撮像距離調節手段,
露出調節手段のそれぞれの初期動作が全て終了してか
ら、ホワイトバランス調整手段を自動的に動作させて、
電源投入時の操作性を改善することを目的とする。
このため、この発明においては、前記画像を光電変換
する撮像手段と、該撮像手段の支持手段と、ホワイトバ
ランスを行うホワイトバランス調整手段と、を備えた画
像入力装置であって、前記画像の撮像倍率を調整する撮
像倍率調整手段,撮像距離を調節する撮像距離調節手段
および露出を調節する露出調節手段のいずれかの単数も
しくは複数を有し、かつ前記画像入力装置の動作開始時
に、信号処理手段の動作およびその出力が共に安定し、
保有するすべての前記調節手段の初期動作を完了してか
ら、前記ホワイトバランス調整手段を一定時間もしくは
適正な状態となるまで動作させるように制御する制御手
段を具備して成ることにより、前記目的を達成しようと
するものである。
する撮像手段と、該撮像手段の支持手段と、ホワイトバ
ランスを行うホワイトバランス調整手段と、を備えた画
像入力装置であって、前記画像の撮像倍率を調整する撮
像倍率調整手段,撮像距離を調節する撮像距離調節手段
および露出を調節する露出調節手段のいずれかの単数も
しくは複数を有し、かつ前記画像入力装置の動作開始時
に、信号処理手段の動作およびその出力が共に安定し、
保有するすべての前記調節手段の初期動作を完了してか
ら、前記ホワイトバランス調整手段を一定時間もしくは
適正な状態となるまで動作させるように制御する制御手
段を具備して成ることにより、前記目的を達成しようと
するものである。
この発明における画像入力装置は、該画像入力装置の
動作開始時に、信号処理手段の動作およびその出力が共
に安定し、保有するすべての調節手段の初期動作を完了
してから、制御手段により、ホワイトバランス調整手段
を一定時間もしくは適正な状態となるまで動作させるよ
うに制御する。
動作開始時に、信号処理手段の動作およびその出力が共
に安定し、保有するすべての調節手段の初期動作を完了
してから、制御手段により、ホワイトバランス調整手段
を一定時間もしくは適正な状態となるまで動作させるよ
うに制御する。
以下この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
図面第1図はこの発明の一実施例である画像入力装置
の斜視図、第2図は第1図のX−X側断面図、第3図は
第1図のカメラ2の側断面図、第4図は第1図のリモコ
ン装置10の操作部上面図、第5図はこの実施例の構成を
示す構成図、第6図は第5図のロータリエンコーダの出
力信号波形図、第7図はこの実施例の動作を制御する制
御手段Hのフローチャートである。
の斜視図、第2図は第1図のX−X側断面図、第3図は
第1図のカメラ2の側断面図、第4図は第1図のリモコ
ン装置10の操作部上面図、第5図はこの実施例の構成を
示す構成図、第6図は第5図のロータリエンコーダの出
力信号波形図、第7図はこの実施例の動作を制御する制
御手段Hのフローチャートである。
先ず、この実施例の構成の概略を第1図および第2図
を用いて説明する。
を用いて説明する。
図面第1図において、Yは画像入力装置、1は読取ら
れる画像1aが載せられる載置台であり、載置台1からカ
メラ2への乱反射光の入射を防止するために、該載置台
1は拡散反射板としている。前記2は水平支持部3に固
着され、支持されているカメラであり、前記画像1aを光
電変換する撮像手段Aであるカラー光電変換部を有して
いる。4は垂直支持部であり、載置台1に固着され、水
平支持部3は垂直支持部4を介して載置台1に連結され
ており、水平支持部3と垂直支持部4は撮像手段Aの支
持手段Bを構成している。5は載置台1の両側上部に配
設された照明装置であり、載置台1上が暗い場合等に用
いられ、スイッチ6によりオン/オフできる。7は本装
置の電源スイッチ、8(第2図)は外部から映像信号を
入力させるための外部入力端子であり、これに入力され
た外部入力はモニタ出力端子9から出力される。10(第
1図)は遠隔操作装置(以下リモコンという)であり、
本画像入力装置の各操作部材を電気的に操作するもので
あり、図例はコードによって本体と接続されているが、
ワイヤレス式としてもよい。
れる画像1aが載せられる載置台であり、載置台1からカ
メラ2への乱反射光の入射を防止するために、該載置台
1は拡散反射板としている。前記2は水平支持部3に固
着され、支持されているカメラであり、前記画像1aを光
電変換する撮像手段Aであるカラー光電変換部を有して
いる。4は垂直支持部であり、載置台1に固着され、水
平支持部3は垂直支持部4を介して載置台1に連結され
ており、水平支持部3と垂直支持部4は撮像手段Aの支
持手段Bを構成している。5は載置台1の両側上部に配
設された照明装置であり、載置台1上が暗い場合等に用
いられ、スイッチ6によりオン/オフできる。7は本装
置の電源スイッチ、8(第2図)は外部から映像信号を
入力させるための外部入力端子であり、これに入力され
た外部入力はモニタ出力端子9から出力される。10(第
1図)は遠隔操作装置(以下リモコンという)であり、
本画像入力装置の各操作部材を電気的に操作するもので
あり、図例はコードによって本体と接続されているが、
ワイヤレス式としてもよい。
次に、第1図のカメラ2について第3図を用いて説明
する。
する。
図面第3図は、カメラ2の側断面図であり、同図中、
11は撮像手段Aである撮像素子としてのCCD(電荷結合
素子)であり、ズームレンズ12,フォーカスレンズ13を
通して載置台1(第1図)上の画像1aを入力する。画像
の撮像倍率を調節する撮像倍率調節手段Dであるズーム
レンズ12は、移動筒21に固着されており、カム筒19を介
して、モータ15により駆動される。撮像距離を調節する
撮像距離調節手段Eであるフォーカスレンズ13はフォー
カス枠20に取付けられ、移動筒22に固着されており、モ
ータ16により駆動される。14は絞りであり、露出を調節
する露出調節手段Fを構成し、モータ17で開閉駆動され
る。18は固定筒で、水平支持部3(第2図)に固着さ
れ、移動筒21,22,カム筒19か回動可能に取付けられてい
る。
11は撮像手段Aである撮像素子としてのCCD(電荷結合
素子)であり、ズームレンズ12,フォーカスレンズ13を
通して載置台1(第1図)上の画像1aを入力する。画像
の撮像倍率を調節する撮像倍率調節手段Dであるズーム
レンズ12は、移動筒21に固着されており、カム筒19を介
して、モータ15により駆動される。撮像距離を調節する
撮像距離調節手段Eであるフォーカスレンズ13はフォー
カス枠20に取付けられ、移動筒22に固着されており、モ
ータ16により駆動される。14は絞りであり、露出を調節
する露出調節手段Fを構成し、モータ17で開閉駆動され
る。18は固定筒で、水平支持部3(第2図)に固着さ
れ、移動筒21,22,カム筒19か回動可能に取付けられてい
る。
次に、第1図のリモコン装置10の操作部について第4
図を用いて説明する。
図を用いて説明する。
図面第4図は第1図のリモコン10の操作部上面を示し
ている。同図中、23はフォーカス/ズーム調整用の回転
式ダイヤル、24は該ダイヤル23の制御スイッチであり、
撮像倍率調節手段Dおよび撮像距離調節手段Eを構成
し、フォーカス/ズームのいずれかの位置に選択的にセ
ットするものである。図示はフォーカス状態を示してい
る。25は露出調節手段Fであるアイリス(絞り)ボタン
で、プラス側を押すと絞りが開かれ、マイナス側を押す
と絞りが閉じるように動作する。また、オートアイリス
ボタン26を押すことにより、自動的に絞り調整が可能で
ある。27は入力切換ボタンであり、外部入力端子8(第
2図)から入力されたもの及びカメラ2からのものから
入力を選択するボタンである。28はネガ/ポジ切換ボタ
ン、29はホワイトバランス調整手段Cを構成するホワイ
トバランス調整用ボタンであり、このボタンが押されて
いる間、オートホワイトバランス調整手段を動作させ、
ボタンがはなされたら、その時点の状態を保持する。
ている。同図中、23はフォーカス/ズーム調整用の回転
式ダイヤル、24は該ダイヤル23の制御スイッチであり、
撮像倍率調節手段Dおよび撮像距離調節手段Eを構成
し、フォーカス/ズームのいずれかの位置に選択的にセ
ットするものである。図示はフォーカス状態を示してい
る。25は露出調節手段Fであるアイリス(絞り)ボタン
で、プラス側を押すと絞りが開かれ、マイナス側を押す
と絞りが閉じるように動作する。また、オートアイリス
ボタン26を押すことにより、自動的に絞り調整が可能で
ある。27は入力切換ボタンであり、外部入力端子8(第
2図)から入力されたもの及びカメラ2からのものから
入力を選択するボタンである。28はネガ/ポジ切換ボタ
ン、29はホワイトバランス調整手段Cを構成するホワイ
トバランス調整用ボタンであり、このボタンが押されて
いる間、オートホワイトバランス調整手段を動作させ、
ボタンがはなされたら、その時点の状態を保持する。
次にこの実施例の制御系を中心とした構成について第
5図および第6図を用いて説明する。
5図および第6図を用いて説明する。
図面第5図はこの実施例のブロック図であり、制御系
を中心とした構成を示している。図面第5図において、
101は被写体Y1を撮像するためのカメラヘッドである。
Rはカメラヘッド101の前方に取付けられ、該ヘッド内
の撮像素子CCD上に被写体Y1の像を結像させるレンズで
あり、撮像倍率調節手段Dである複数のズーム光学レン
ズ102およびズーム調整用モータ104と、露出調節手段F
である絞り103および絞り調整用モータ106と、撮像距離
調節手段Eであるピント調整(フォーカシング)用モー
タ105とで構成されている。ここで、各モータ104,105,1
06のそれぞれは、直流モータ,ステップモータ,超音波
モータ等電気的エネルギーを機械的エネルギーに変換可
能な要素であり、コントローラ112からの命令により、
機械的に反対方向への運動が可能であり、この両方向の
移動に対して、ズーム調整用モータ104は“テレ"/“ワ
イド”、フォーカシング用モータ105はピント“近"/
“遠”、絞り調整用モータ106は絞り“開"/“閉”の動
作を行い、それぞれズーム,ピント(フォーカス),絞
り(露光量)の調節を可能にしている(詳細は後述)。
を中心とした構成を示している。図面第5図において、
101は被写体Y1を撮像するためのカメラヘッドである。
Rはカメラヘッド101の前方に取付けられ、該ヘッド内
の撮像素子CCD上に被写体Y1の像を結像させるレンズで
あり、撮像倍率調節手段Dである複数のズーム光学レン
ズ102およびズーム調整用モータ104と、露出調節手段F
である絞り103および絞り調整用モータ106と、撮像距離
調節手段Eであるピント調整(フォーカシング)用モー
タ105とで構成されている。ここで、各モータ104,105,1
06のそれぞれは、直流モータ,ステップモータ,超音波
モータ等電気的エネルギーを機械的エネルギーに変換可
能な要素であり、コントローラ112からの命令により、
機械的に反対方向への運動が可能であり、この両方向の
移動に対して、ズーム調整用モータ104は“テレ"/“ワ
イド”、フォーカシング用モータ105はピント“近"/
“遠”、絞り調整用モータ106は絞り“開"/“閉”の動
作を行い、それぞれズーム,ピント(フォーカス),絞
り(露光量)の調節を可能にしている(詳細は後述)。
被写体Y1の像情報は、カメラヘッド101からホワイト
バランスを行うホワイトバランス調整手段Cであるホワ
イトバランス(W,B)回路130,スイッチャ133,出力ライ
ン107を介してNTSC等のビデオ信号として出力される。
カメラヘッド101はそれと同時に被写体Y1の平均輝度を
検出するため、端子bより輝度信号を出力し、ライン10
8を介して積分回路109に入力され、積分回路109におい
て、積分し、A/Dコンバータ111によりA/D変換したのち
システム全体の制御装置であり、制御手段Hを構成する
コントローラ112へ入力する。
バランスを行うホワイトバランス調整手段Cであるホワ
イトバランス(W,B)回路130,スイッチャ133,出力ライ
ン107を介してNTSC等のビデオ信号として出力される。
カメラヘッド101はそれと同時に被写体Y1の平均輝度を
検出するため、端子bより輝度信号を出力し、ライン10
8を介して積分回路109に入力され、積分回路109におい
て、積分し、A/Dコンバータ111によりA/D変換したのち
システム全体の制御装置であり、制御手段Hを構成する
コントローラ112へ入力する。
なお、カメラヘッド101は、端子cより積分回路109に
同期信号を送出して積分波形のリセットタイミングを与
えると共に、端子dよりコントローラ112にタイミング
パルスを送出してコトンローラ112に取込むタイミング
を指定している。113はロータリエンコーダであり、そ
の2つの出力A,Bはコントローラ112に接続され、第6図
に示したロータリエンコーダ113の出力信号波形図のよ
うに、該ロータリエンコーダ113を右回転したとき と変化し、左回転したとき、 と変化するように構成されている。このため、コントロ
ーラ112はロータリエンコーダ113からの入力(A,B)に
より、回転方向を判別することが可能である。
同期信号を送出して積分波形のリセットタイミングを与
えると共に、端子dよりコントローラ112にタイミング
パルスを送出してコトンローラ112に取込むタイミング
を指定している。113はロータリエンコーダであり、そ
の2つの出力A,Bはコントローラ112に接続され、第6図
に示したロータリエンコーダ113の出力信号波形図のよ
うに、該ロータリエンコーダ113を右回転したとき と変化し、左回転したとき、 と変化するように構成されている。このため、コントロ
ーラ112はロータリエンコーダ113からの入力(A,B)に
より、回転方向を判別することが可能である。
114,115,116はそれぞれズーム,フォーカス,絞り操
作を指定する部材であり、例えば、これらからの入力が
“ハイ”レベルになったときに、コントローラ112はそ
の操作が指定されたものと判断する。なお、一度に二つ
以上の操作は指定できない。ロータリエンコーダ113の
回転に対して、コントローラ112は右/左回転に従っ
て、ズーム操作が指定されていればテレ/ワイド、フォ
ーカス操作が指定されていれば近/遠、絞り操作が指定
されていれば開/閉の操作を行う。
作を指定する部材であり、例えば、これらからの入力が
“ハイ”レベルになったときに、コントローラ112はそ
の操作が指定されたものと判断する。なお、一度に二つ
以上の操作は指定できない。ロータリエンコーダ113の
回転に対して、コントローラ112は右/左回転に従っ
て、ズーム操作が指定されていればテレ/ワイド、フォ
ーカス操作が指定されていれば近/遠、絞り操作が指定
されていれば開/閉の操作を行う。
117は、オートホワイトバランス調整を指定する部材
であり、例えば、この入力が“ハイ”レベルになってい
る間、オートホワイトバランスの動作を行い、“ロー”
レベルになると、その時点の状態を保持する。
であり、例えば、この入力が“ハイ”レベルになってい
る間、オートホワイトバランスの動作を行い、“ロー”
レベルになると、その時点の状態を保持する。
118,119はそれぞれアップ/ダウン操作部材であり、
これらが“ハイ”レベルになったとき、コントローラ11
2は絞り103の開(アップ操作)/閉(ダウン操作)の操
作を行う。
これらが“ハイ”レベルになったとき、コントローラ11
2は絞り103の開(アップ操作)/閉(ダウン操作)の操
作を行う。
120は、ネガ/ポジ切換操作部材であり、これからの
入力が“ハイ”レベルになる毎にネガ/ポジの状態がい
れかわる。
入力が“ハイ”レベルになる毎にネガ/ポジの状態がい
れかわる。
121,122,123はそれぞれ入力切換操作部材であり、そ
の入力に応じてコントローラ112はスイッチャ入力ライ
ンa,bを通してスイッチャ133の入力c,d,eのいずれかを
選択する。
の入力に応じてコントローラ112はスイッチャ入力ライ
ンa,bを通してスイッチャ133の入力c,d,eのいずれかを
選択する。
124は照明装置125の点灯/消灯操作部材であり、その
状態はコントローラ112に入力されている。125は載置台
1を照明するための照明装置である。
状態はコントローラ112に入力されている。125は載置台
1を照明するための照明装置である。
126はホワイトバランス回路130よりのB−Y信号を積
分する積分回路であり、127はA/D変換を行い、その結果
をコントローラ112に入力するA/Dコンバータである。
分する積分回路であり、127はA/D変換を行い、その結果
をコントローラ112に入力するA/Dコンバータである。
128はホワイトバランス回路130よりのR−Y(赤−輝
度)信号を積分するための積分回路であり、129はA/D変
換を行い、その結果をコントローラ112に入力するA/Dコ
ンバータである。
度)信号を積分するための積分回路であり、129はA/D変
換を行い、その結果をコントローラ112に入力するA/Dコ
ンバータである。
131はコトンローラ112よりのB(青)の制御値をD/A
変換し、ホワイトバランス回路130に入力するD/Aコンバ
ータであり、132はコントローラ112よりのR(赤)の制
御値をD/A変換し、ホワイトバランス回路130に入力する
D/Aコンバータである。
変換し、ホワイトバランス回路130に入力するD/Aコンバ
ータであり、132はコントローラ112よりのR(赤)の制
御値をD/A変換し、ホワイトバランス回路130に入力する
D/Aコンバータである。
前記のように、130はコントローラ112よりのB(青)
の制御値とR(赤)の制御値にもとづきホワイトバラン
ス調整を行うホワイトバランス調整手段Cであるホワイ
トバランス回路である。また、133はコントローラ112の
制御により入力c,d,eのいずれか一つを選択し、ビデオ
出力107に出力するためのスイッチャである。
の制御値とR(赤)の制御値にもとづきホワイトバラン
ス調整を行うホワイトバランス調整手段Cであるホワイ
トバランス回路である。また、133はコントローラ112の
制御により入力c,d,eのいずれか一つを選択し、ビデオ
出力107に出力するためのスイッチャである。
次に、この実施例の動作制御について、制御手段Hを
中心にして第7図を用いて説明する。
中心にして第7図を用いて説明する。
以下に説明するフローにおける制御手段Hとは、画像
入力装置Yの動作開始時に、信号処理手段Gの動作およ
びその出力が共に安定し、装置Yが保有するすべての撮
像倍率,撮像距離,露出のそれぞれの調節手段の初期動
作を完了してから、ホワイトバランス調整手段を一定時
間もしくは適正な状態となるまで動作させるように制御
する手段である。
入力装置Yの動作開始時に、信号処理手段Gの動作およ
びその出力が共に安定し、装置Yが保有するすべての撮
像倍率,撮像距離,露出のそれぞれの調節手段の初期動
作を完了してから、ホワイトバランス調整手段を一定時
間もしくは適正な状態となるまで動作させるように制御
する手段である。
以下、図面第7図のフローに従って説明する。
図面第7図のフローチャートにおいて、電源が投入さ
れ、コントローラが動作を開始すると、ステップS1にお
いて、信号処理手段Gである信号処理回路の動作が安定
し、その出力信号が安定するまでの時間待って、ステッ
プS2に進む。ステップS2において、撮像倍率調節手段D
をワイド側に制御してスタートし、ついでステップS3に
おいて、撮像距離調節手段E(AF)の動作をスタート
し、ステップS4において、露出調節手段F(オートアイ
リス)の動作をスタートする。そして、ステップS5にお
いて、ズームの初期動作終了か判定し、終了ならばステ
ップS6において、ズームの制御をストップし、ステップ
S7へ進む。ステップS5で終了でなければ、ステップS7へ
進む。ステップS7において、AFがOKかを判断し、OKなら
ばステップS8においてAFの動作をストップし、ステップ
S9へ進む。ステップS7でOKでなければ、ステップS9へ進
む。ステップS9において、アイリスがOKかを判定し、OK
ならばステップS10においてオートアイリスの動作をス
トップし、ステップS11へ進む。ステップS9でOKでなけ
れば、ステップS11へ進む。ステップS11において、ズー
ム,AF,アイリスの全ての初期動作が完了したかを判定
し、完了していなけれずステップS5へもどり、完了する
までS5ないしS11をくり返す。ステップS11で完了してお
れば、ステップS12へ進む。ステップS12において、タイ
マーもスタートし、ステップS13へ進む。ステップS13に
おいて、ホワイトバランス調整手段Cを動作させ、ステ
ップS14において、ホワイトバランス(W,B)終了時間か
を判定し、終了時間であればステップS16へ進む。終了
時間でなければステップS15においてホワイトバランス
が適正な状態か判定し、適正な状態であればステップS1
6へ進む。適正でなければ、ステップS13へもどり、S13
ないしS15をくり返す。ステップS16において、操作部材
の操作に応じた処理を電源がOFFされるまでくり返す。
れ、コントローラが動作を開始すると、ステップS1にお
いて、信号処理手段Gである信号処理回路の動作が安定
し、その出力信号が安定するまでの時間待って、ステッ
プS2に進む。ステップS2において、撮像倍率調節手段D
をワイド側に制御してスタートし、ついでステップS3に
おいて、撮像距離調節手段E(AF)の動作をスタート
し、ステップS4において、露出調節手段F(オートアイ
リス)の動作をスタートする。そして、ステップS5にお
いて、ズームの初期動作終了か判定し、終了ならばステ
ップS6において、ズームの制御をストップし、ステップ
S7へ進む。ステップS5で終了でなければ、ステップS7へ
進む。ステップS7において、AFがOKかを判断し、OKなら
ばステップS8においてAFの動作をストップし、ステップ
S9へ進む。ステップS7でOKでなければ、ステップS9へ進
む。ステップS9において、アイリスがOKかを判定し、OK
ならばステップS10においてオートアイリスの動作をス
トップし、ステップS11へ進む。ステップS9でOKでなけ
れば、ステップS11へ進む。ステップS11において、ズー
ム,AF,アイリスの全ての初期動作が完了したかを判定
し、完了していなけれずステップS5へもどり、完了する
までS5ないしS11をくり返す。ステップS11で完了してお
れば、ステップS12へ進む。ステップS12において、タイ
マーもスタートし、ステップS13へ進む。ステップS13に
おいて、ホワイトバランス調整手段Cを動作させ、ステ
ップS14において、ホワイトバランス(W,B)終了時間か
を判定し、終了時間であればステップS16へ進む。終了
時間でなければステップS15においてホワイトバランス
が適正な状態か判定し、適正な状態であればステップS1
6へ進む。適正でなければ、ステップS13へもどり、S13
ないしS15をくり返す。ステップS16において、操作部材
の操作に応じた処理を電源がOFFされるまでくり返す。
この発明によれば、電源の投入時に、信号処理手段の
動作が安定し、撮像倍率調整手段,撮像距離調節手段,
露出調節手段のそれぞれの初期動作が全て終了してか
ら、ホワイトバランス調整手段を自動的に動作させるこ
とにより、電源投入時の操作性を改善できる効果があ
る。
動作が安定し、撮像倍率調整手段,撮像距離調節手段,
露出調節手段のそれぞれの初期動作が全て終了してか
ら、ホワイトバランス調整手段を自動的に動作させるこ
とにより、電源投入時の操作性を改善できる効果があ
る。
第1図はこの発明の一実施例である画像入力装置の斜視
図、第2図は第1図のX−X方向側断面図、第3図は第
1図のカメラ2の側断面図、第4図は第1図のリモコン
装置10の操作部上面図、第5図はこの実施例の構成を示
す構成図、第6図は第5図のロータリエンコーダ113の
出力信号波形図、第7図はこの実施例の動作を制御する
制御手段Hのフローチャートである。 A……撮像手段 B……支持手段 C……ホワイトバランス調整手段 D……撮像倍率調節手段 E……撮像距離調節手段 F……露出調節手段 G……信号処理手段 H……制御手段 Y……画像入力装置 1……載置台 1a……画像 2……カメラ 10……リモコン装置 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
図、第2図は第1図のX−X方向側断面図、第3図は第
1図のカメラ2の側断面図、第4図は第1図のリモコン
装置10の操作部上面図、第5図はこの実施例の構成を示
す構成図、第6図は第5図のロータリエンコーダ113の
出力信号波形図、第7図はこの実施例の動作を制御する
制御手段Hのフローチャートである。 A……撮像手段 B……支持手段 C……ホワイトバランス調整手段 D……撮像倍率調節手段 E……撮像距離調節手段 F……露出調節手段 G……信号処理手段 H……制御手段 Y……画像入力装置 1……載置台 1a……画像 2……カメラ 10……リモコン装置 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】読み取られる画像の載置台と、 前記画像を光電変換する撮像手段と、 該撮像手段の支持手段と、 ホワイトバランスを行うホワイトバランス調整手段と、 を備えた画像入力装置であって、 前記画像の撮像倍率を調整する撮像倍率調整手段,撮像
距離を調節する撮像距離調節手段および露出を調節する
露出調節手段のいずれかの単数もしくは複数を有し、か
つ前記画像入力装置の動作開始時に、信号処理手段の動
作およびその出力が共に安定し、保有するすべての前記
調節手段の初期動作を完了してから、前記ホワイトバラ
ンス調整手段を一定時間もしくは適正な状態となるまで
動作させるように制御する制御手段を具備して成ること
を特徴とする画像入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1163655A JP2770050B2 (ja) | 1989-06-28 | 1989-06-28 | 画像入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1163655A JP2770050B2 (ja) | 1989-06-28 | 1989-06-28 | 画像入力装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0330576A JPH0330576A (ja) | 1991-02-08 |
JP2770050B2 true JP2770050B2 (ja) | 1998-06-25 |
Family
ID=15778066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1163655A Expired - Fee Related JP2770050B2 (ja) | 1989-06-28 | 1989-06-28 | 画像入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2770050B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4901402B2 (ja) * | 2006-09-29 | 2012-03-21 | 本田技研工業株式会社 | 可変圧縮比機構を備える内燃機関の制御装置 |
JP5409187B2 (ja) | 2009-08-17 | 2014-02-05 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置及び画像形成方法 |
-
1989
- 1989-06-28 JP JP1163655A patent/JP2770050B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0330576A (ja) | 1991-02-08 |
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